地域
2014年度総代の活動がスタート!
総代就任に当たり、総代の役割と任務、総代会に至るスケジュールなどを確認
2015.02.19
渋谷会場 |
新宿会場 |
生協の総代は、組合員の代表として生協最高の意思決定機関・総代会に出席し、決算や計画、定款改正、役員選出など生協運営で根本となる事項を決定します。決定した計画に基づく活動・事業の進捗の確認や策定にも積極的に関わり、組合員のくらしの要求・要望を生協運営に反映させる役割があります。
9つの地域で開催された総代オリエンテーションには多くの総代が参加。総代の手引を使い「役割と任務」「総代会までのスケジュール」などの説明や意見交換が行われました。
第2地域は、10月20日に品川区、10月31日に渋谷区、11月4日に新宿区の3会場で開催。前半は初めて総代になったグループと2年以上の経験者グループに分かれて説明会、後半はグループを組み替えて調理・試食会を行いました。
この場で交流を深め、地域コーディネーターとのつながりも確認。参加者からは「皆さんの話を聞いてより理解できた」「顔見知りが増え、会議に出席しやすくなる」との声が寄せられました。
太陽の光を浴びたみかんのおいしさを堪能
清水農民組合産直部会とは東都生協設立以来40年のお付き合い
2015.02.19
爽やかな香りのみかん |
青空の下で昼食交流 |
日なたの上の方が甘いと聞き、みんな背伸び。もぎたてみかんは爽やかな香りが格別です。太陽の光をたくさん浴びた実はみずみずしく果汁たっぷり。口にすると日光のエネルギーを体に取り込んでいるような気持ちになりました。
その後青空の下で昼食を食べながらの交流。東都生協設立から40年のお付き合いで、現在4人で栽培しています。急斜面の草刈りは大変でも農薬はできるだけ使わずに作り、みかんが重くて重労働ですが、収穫の時はうれしい気持ちでいっぱいになるのだとか。
参加者からは「これからもお元気で、安心でおいしいみかんを作ってください。利用します」と...大満足の一日でした。
もぎたてのりんごを、皮ごと食べられる幸せ
サン・ファームすざか交流訪問報告
2015.02.19
手作り栗おこわで交流 |
りんごの収穫体験 |
到着は11時30分とお昼間近だったため、早速、生産者の吉池実さんのりんご畑で昼食。3人の生産者と一緒に、収穫用のコンテナに車座になって、栗おこわや生産者の奥さん手作りのお新香をおいしくいただきながら交流しました。
秋晴れの青空と紅葉を背景に、りんご畑にはキリリと冷たい風が吹いていました。
参加者からは栽培について熱心に質問があり、生産者から半分の農薬で栽培する苦労が語られました。
続く「ふじ」「シナノゴールド」収穫体験では、もぎたてのりんごを皮ごと試食。これができるのは生産者の努力のおかげと感激でした。
生産者との交流やりんごの収穫は楽しく、昼食もおいしくて、充実した訪問となりました。
肌にも環境にも優しい石けん
ミヨシ石鹸㈱との学習交流会報告
2015.02.19
ミヨシ石鹸㈱の方に教わりながら |
まず、石けんの汚れ落としの仕組みや、洗剤との違いについて学習。合成洗剤は繊維の油まで取るのでゴワゴワになり、柔軟剤が必要になります。石けんは適度な油分を残すのでふんわり仕上がり、柔軟剤は不要でお財布にも優しいとのこと。
「石けんかすはどう防ぐか」の疑問には、「小さじ1杯ぐらいのクエン酸か酢を入れて中和すると良い」と教えていただいてすっきり!
その後は、容器に重曹1カップとクエン酸一つまみを入れ「ミヨシ食器洗い石けん」を加え、ペースト状にしてクリームクレンザーを作製。参加者は、「肌にも環境にも優しい石けんをもっと使っていきたい」と、石けんをより身近に感じる機会になりました。
BG無洗米・金芽米をおいしくいただくコツとは?
おいしさ、健康と環境にこだわった東洋ライス㈱BG無洗米と金芽米を食べ比べ
2015.01.08
東洋ライス㈱の講師の方より |
米の食べ比べも |
無洗米を作る精米製法、肌ぬかの粘着力を利用してぬかを剥がすBG[ブラン(Bran)=ぬか、グラインド(Grind)=削る」]精米製法の解説や、取り除いたぬかは有機肥料になり無洗米利用は循環型農業にも役立つというお話は、たいへん分かりやすいものでした。同じ5㎏でも、ぬかのない無洗米は米粒が多めなのだそうです。
一方、金芽米はぬか層と白米の境目の亜糊粉層(うまみ層)が残っているのが特徴で、炊くとこの層が水を吸収してかさ増しになるとか。さらに亜糊粉層には免疫機能を活性化させる「LPS」(糖脂質)という成分が多いこと、胚芽基底部の金芽は米の全てに残っているわけではないことなども学び、知識向上につながった企画でした。
水が自慢の白州の里、(有)白州森と水の里センターを訪問
米や野菜などを生産する耕種農家と畜産農家が連携した循環型農業を推進
2014.11.05
雑草に覆われてもすくすく育つ水なす |
自然(夏草)と共生する有機農業 |
同センターは都会の子どもたちの受け入れ農場から始め、畜産・耕作の循環型農業を推進。現在は有機JAS認証取得の野菜を出荷するまでに発展を遂げています。
収穫体験のいんげんは鈴なりに、水なすは雑草に覆われてスクスク育っていました。ある参加者は思わず「多くの産地訪問に行きましたが、これほど育った雑草を見たのは初めて!」とひと声。
目前に広がる自然(夏草)と人為が織りなす対比的な光景に一同目を奪われ、農業と自然との共生や有機農業について考えさせられた訪問でした。
「もったいない」「田んぼの再生」の取り組みに共感
「千葉のこめ豚」「産直親鶏」の利用で国内農業を守り、食料自給率を向上
2014.11.05
参加者全員で調理 |
「千葉のこめ豚」などの取り組みを学習。 |
まず、㈱コープミート千葉・石井高広さんが、 食の未来づくり運動につなげる取り組みとして、 千葉県内の指定農場で国産の飼料米を給餌して育てた産直豚肉「千葉のこめ豚」、「産直たまご」を産み終えた産直親鶏の挽肉などの加工品、 規格外の野菜を使用した加工品 「もったいないシリーズ」 について説明。
次に、 参加者全員で 「こめ豚となすのみそ炒め」 「ごま油香る中華風黒酢肉団子」 「産直ちび丸焼きじゃがいも」 などを調理して試食しました。
参加者からは 「石井さんの説明が丁寧で分かりやすかった」 「被災地の話が良かった」「もったいない理念や田んぼの再生の取り組みに共感」 という感想や、 「肉団子の食感と風味が最高」 など、 満足の声が多く聞かれました。
みんなでかわいいコックさん!!
マドレーヌは米粉を使うとサクサク感がアップする
2014.11.05
マドレーヌ作りに挑戦 |
できあがったマドレーヌ |
肉団子作り |
こねて丸めての肉団子では、 大きいお友だちがちびっ子に手を貸すというほほ笑ましい光景も見られました。味付けは塩こうじだけと至ってシンプルですが、 発酵食品を使うことでジューシーさとうま味が引き立つことなど学びながら楽しく調理。
手が空いた時間には野菜の花当てクイズにも挑戦し、 大いに盛り上がりました。
「包丁を持つのは楽しい」「子どもが料理に興味があるのでまた参加したい」 とうれしい感想がたくさん寄せられ、 親子の楽しそうな姿を見て主催者側も大満足の一日でした。
雪害を乗り越えた、ぶどうの甘さに感激
(有)山梨フルーツライン交流訪問 ~腰をかがめての収穫体験で、 生産者の苦労を痛感!
2014.11.05
作業の概要などを聞く |
ぶどう狩り体験 |
ぶどう12種の試食では、1粒食べるたびに 「おいしい~」 の声が。 ここでの人気度によって作付けが増えることもあり、 試食は重要なのだそう。
ぶどう狩り体験では、おいしい実の見分け方などを教わりながら、 果実に頭が当たらないよう腰をかがめて畑の端を移動。 この体勢は本当に大変で、 生産者のご苦労を痛感しました。
(有)山梨フルーツラインの 「営農塾マルニ」 で就農勉強中の若手生産者を交えた昼食交流会では、 朝4時起きで頑張っている話や、 フルーツ栽培の年間の流れを聞き、 手作業とさまざまな工程を経て果物が供給されることを知りました。
参加者は 「大変な手間で育ててくれている!」 と感謝の思いを強くしました。
終戦記念日を前に、親子で平和について考えました
丸木美術館、埼玉平和資料館を巡り、平和について考えました
2014.10.09
小さなお子さんからご高齢の方まで参加 |
迫力ある画家の丸木位里・丸木俊夫妻の絵。 |
戦争に関する資料に見入る参加者 |
丸木美術館では学芸員から「丸木夫妻は原爆を、きのこ雲のイメージだけではなく、生身の肉体そのものの痛みとして伝えたかった」という製作時の話を聞き、涙する人も。
埼玉県平和資料館では資料に直接触れ、戦争当時の状況を肌で実感。参加した中学生からは「当時の人が戦争をダメなものと思わなかったことに驚く」との感想も聞かれ、平和について深く考えるきっかけになったようです。