地域
食べる・補充する「回転備蓄」
期限切れの前に普段の食事で消費するのがコツ
2016.03.03
ロングライフパンを |
ノンカップめんの試食も |
保存食への認識も深まった |
ツナ缶、ノンカップ麺、ロングライフパンを例に、「賞味期限をチェックし、期限が切れる前に普段の食事で消費してから買い足すことで、備蓄のサイクルを確立する」という保存食品利用の学習はとても役立ったようです。
伊藤食品㈱のスライドによるツナ製造ラインの説明は、工場見学に行く機会をなかなか持てない参加者にとって勉強になりました。
試食はクラッカーにツナ缶とアボカドで作ったディップのおつまみ。東都生協の学習会に初参加だった同社は、「組合員の生の声が聞けた」とうれしそうでした。
トーエー食品㈱の環境に配慮したノンカップ麺は、かんすい不使用の国産小麦粉の麺、昆布・かつお節などの天然エキスを使用したスープ、お湯を注ぐだけの手軽さと保存もかさばらないなどいいことずくめ。
うどんとそばを試食しながら製造方法についても学びました。
㈱コモは、おいしいパンを求め、イタリアでパネトーネ種に出会ったのだとか。この酵母を持ち帰り、イタリア人から指導を受け、保存料不使用で長期保存可能のコモパンが誕生したそうです。
生地が幾層にもなっているからこその口当たり...なるほどと思わせる説明を聞きながら、伊藤食品㈱とのコラボで作られたクリームチーズ・ツナ缶・野菜のクロワッサン・サンドイッチを試食しました。
この日は3社によるクイズも行われ、保存食への新しい発見もできた楽しい会となりました。
みそ作りの奥深さを体験
「おみその同窓会」
2016.03.03
「手作りみその同窓生」 |
持ち寄った手作りみその味比べ |
好みのブレンドで作ったしじみ汁 |
出席者9人のうち、みそ作りをしたことのない2人に対し、まずテキストに添ってみそ作りの説明が行われ、次に各自持ち寄った手作りみそを比較。
それぞれの好きなブレンドで合わせみそにしてもらい、しじみ汁を作りました。
みそは、見た目同様、塩辛いもの、甘いもの、優しい味のものといったように、個性的な味があることが分かりました。
作る人が違えば、みその味も違う。みそ作りの奥深さを体験できた一日でした。
第5地域で2016年度総代に向けたオリエンテーションを開催
第1~第9地域全てで開催!
2016.02.08
総代の役割や任務を学ぶ |
東都生協の夕食宅配弁当も試食 |
総代オリエンテーションは地域の総代同士が顔を合わせて交流し、総代の任務や役割、総代会までのスケジュールなどを学ぶ場です。
第5地域は11月9日に開催。それぞれの総代選挙区5-1・5-2・5-3から多くの総代が集まり、説明と交流は、「数年ぶりの総代」「初めての総代」「昨年から引き続きの総代」に分かれて行いました。
数年ぶりの総代は「そうだったわ」と思い出しながら、初めての総代は「総代って重要なのね」と思いながら、引き続きの総代は「今年度も頑張らないと」と、それぞれの立場で思いを新たにしたようです。
その後は、夕食宅配弁当の試食をしながら、にぎやかに情報交換をしました。
楽しい催しがいっぱいの親子フェスタ
親子で食育を考える一日となりました。
2016.02.08
豆つかみゲーム |
かわいい未就学児のフラダンス |
この地域では初めてのフェスタ、緊張の中会場のドアが開くと...駅近ということもあって出だしは好調。
㈱ミサワ食品(「東都ふがし」など)・花畑共同作業所(マドレーヌやクッキー)・コーセーフーズ㈱(「お米と米麹でつくったあまざけ」など)・㈱旭食品(「十穀シリアル」)などが出店し試食や交流しながらの販売。
ステージでは、お話会のほか就学前の子どもたちによるかわいいフラダンスショー!! 他にも花の名を当てるクイズや食育絵本の読み聞かせ、箸を使ってお皿の豆を移すゲームなど、子どもが喜ぶ楽しい遊びがいっぱい。
産地直結を実感する活動報告の展示などもあり、暖かい雰囲気の会場で親子で食育を考える一日になりました。
おいしく食べよう「冷凍あさり」
海の環境を守りながら安定供給される国産あさりについて学習&試食
2016.02.08
講師の岩本千秋さん |
あさりづくしの料理 |
国内産冷凍あさりの主な産地や製法を学習した後は試食会。あさりご飯と、委員手作りのおみそを使ったあさりのみそ汁も花を添えました。冷凍あさりをおいしく食べるポイントは、やさしく洗い、冷凍のまま沸騰した鍋に入れること。
旬の3月~5月にパックするから、栄養もおいしさも一年中味わえます。参加者からは「身がふっくらとしておいしい」「使いたいときに使いたい分だけ出せて便利」と人気も上々でした。
ただ、国産あさりもピーク時に比べて漁獲数量は半分以下なのだとか。日本人の食生活に欠かせない貴重な海の幸。ぜひこれからも冷凍庫に常備したいですね。
子どもを災害から守るために、私たちにできること!
女性目線での子連れ・孫連れ防災対策を学びました
2016.01.11
「ママプラグ」設立は3・11被災者 |
防災食品「安心米」「えいようかん」 |
被災地ではどんな問題が起きるか、子ども・孫を守るために必要な対策を考えました。いざというときには想像もつかないこと...。例えば携帯電話が通じない場合、子どもは公衆電話をかけた経験がないと使えないということも起こります。
「電話のかけ方は、子どもに伝えておく大切な情報の一つ」とは、講師のNPO法人ママプラグ・富川万美副理事長の言葉。
さらに、家族で共通ルールを作る、避難場所を事前に決めておく、命を大切にする、の3つが重要とのことでした。参加者からは「体験者のお話が聞けてとても勉強になった」「備えることの大切さを感じた」などの声が聞かれました。
お金のたまるツボはどこ・・・かにある
投資により世界情勢が見えて面白い!
2016.01.11
講師のライフプラン・アドバイザー |
講師の話を聞き漏らさないよう傾聴 |
利率と利回り、資産運用商品には何があるかなどの話に、配付資料を目で追いながら聞き漏らすまいと、参加者一同ペンを片手に必死に傾聴。
「ドルコスト平均法」「目論見書」のチェックポイント、「NISA」など、耳なれない用語を頭に叩き込みました。
説明を聞いても分からない人は投資には向かない、投資により世界情勢が見えて面白いと思える人は向いているかも...とは、講師の話。
きっぱりと「私はやらない」といい切る人、前回よく分からなかったと再度学びにきた人、以前投資に失敗した人たちなど、今回の講座名に興味がある人が集まった会でした。
泥をかき分けて、れんこん収穫体験
れんこんの収穫体験などJA新ひたち野を交流訪問
2016.01.11
腰まで水に浸かってれんこんを収穫 |
収穫したれんこんの水洗い |
れんこんを掘るのも初めてなら、胸まである作業着を着るのも一生に一度の体験とばかりに、みんなワクワク。高圧の水を噴射するホースを持って泥をかき分け、れんこんを掘り出します。
蓮田(れんこん田)に入って笑顔だったのも束の間、ホースを使いこなすのにみんな真剣な表情に。
れんこん収穫体験後は、婦人会の方による料理レシピの紹介。いろいろなアレンジ料理があり大変勉強になりました。
れんこんが甘いこと、色が白くて透明感があること、歯応えがシャキシャキなこと、れんこんには実があって適度に甘くホクホク感があることなど現地でしか味わえない経験をし、れんこんに対する見方が少し変わったような気がします。
手作り料理を味わいながら、しょうゆ談義に花が咲く
きんまる星醤油㈱から講師を招き、木樽で作ったおしょうゆの学習会!
2015.11.05
きんまる星醤油㈱営業の岡本将也さん |
刺身でしょうゆの味比べ |
2015年度は「きんまる星醤油㈱を知ろう」をテーマに決め、5月には工場を訪問、今回は講師に同社の営業・岡本将也さんを招いての学習会です。
学習会では、しょうゆの製造法や種類、保存方法だけでなく、東都生協はきんまる星醤油㈱のしょうゆを40年以上取り扱い、東都生協商品の調味料として使われていることを紹介。
しょうゆの味比べでは、刺身に「東都国産丸大豆しょうゆ」と市販のしょうゆを付けて、熟成期間による色と味の違いを実感しました。
しょうゆの知識が十分蓄えられたところでの試食・交流では、とーと会メンバー手作りの料理を味わいながら、しょうゆ談義に花が咲きました。
夏休み・親子で作る「飾り寿司」
ペンギンやカエルができました。
2015.11.04
小さな子どもも |
お母さんと力を合わせて作りました |
切り口はペンギンになりました。 |
夏休みなので、ブロック委員も子連れで活動です。今回の飾り巻きはカエルとペンギン、具材は厚焼き卵と魚肉ソーセージ、チーズかまぼこ、野沢菜漬けでした。
のりはパーツのサイズに切り分け、酢飯もパーツごとに計量するので前準備に手間が掛かります。
「さ~始めましょう」の声で、エプロン・三角巾でバッチリ装った子どもたちがのりに酢飯を載せるまでは良かったのですが、のりを手に持ちながら各パーツを組み立てるとなると親も必死です。
「先生の助言でなんとか巻き上げたら、切り口を見て感動! ちゃんとカエル、ペンギンになっていました。」「みんなと一緒だからできたけれど、一人で作るのはとても無理」との感想も聞こえました。