地域
くらぶち草の会を交流訪問
30年前から農薬無散布・化学肥料不使用です
2017.02.09
農薬・化学肥料不使用の畑で |
好天に恵まれた交流訪問でした |
世田谷センターを出発し、道の駅「くらぶち小栗の里」に到着したのは午前11時ごろ。早速、みんなで小松菜、みず菜、サニーレタスの収穫体験を行いました。
苗の植え付けごろの台風の影響で生育が遅れ、全体にまだ小ぶりの仕上がりでした。その後、生産者と昼食交流をしました。
創始者の一人の佐藤さんからは、くらぶち草の会が30年も前から農薬無散布で化学肥料を使わない農業に取り組んできたこと、苦労したことなどを聞きました。生産者37世帯のうち、新規就農者が19世帯とのお話に、一同は驚きました。
「生産者の苦労話を直接聞くことができた。これからもっと買い支えたい」「たくさんの野菜を収穫できてうれしかった」と好評だった交流訪問。天候にも恵まれ、楽しいひとときを過ごすことができました。
山梨のワイナリー・㈱ルミエールを交流訪問
明治時代の「石蔵」(地下発酵槽)が今なお現役、老舗ワイナリー
2017.02.08
酵母の香りが漂う倉庫でスパークリング |
国の登録有形文化財指定された「石蔵」 |
半世紀に一度の11月中の積雪に |
11月としては半世紀ぶりに雪が降り積もった日で、残念ながらぶどう畑の見学はできませんでした。
醸造棟では今季のワインの仕込みが終わり、クリスマスから年始に向けてのスパークリングワインの出荷準備が進んでいました。
1901年(明治34年)に構築された地下発酵槽「石蔵」(国登録有形文化財)はまだ現役で活躍。見学時は仕込んだワインを抜いたばかりで、ほんのり香りが残っていました。
昼食は併設のレストランでフレンチを楽しみながらの雪見酒。まだ緑色をしたぶどうの葉に雪が積もっているのが見えました。悪天候での開催で高速道路の渋滞など心配しましたが、予定通りの時間に解散できて主催者も"ほっとひと安心"で終えました。
「東都オリジナルワイン 甲州」は山梨フルーツラインで収穫された甲州ぶどうを原料に作られています。皆さまもぜひお試しください。
参加した人はみんな大満足「房総秋まつり」
産直産地のおもてなしの心に感動!
2017.01.04
ごぼうの収穫を体験 |
練馬地域と西東京地域の |
第4地域のとーと会「あせび」と田無北ブロック委員会は2016年10月30日、(農)房総食料センターが主催する「房総秋まつり」に参加。
少し寒さを感じる日でしたが、参加者の多くがさつまいもとごぼうの収穫体験を楽しみ、おまつり会場では豚汁で冷えた体が温まりました。
落花生摘み、野菜の輪投げ、手作りの料理、餅つき、舞台イベントなどの催しや生産者との会話も、皆それぞれに満喫。
お別れの時は一人ひとりお餅を手渡しされて「ありがとう」カードでお見送りまで...おもてなしの心に感動です!
2年に1度の房総秋まつり、みんなが行きたくなる気持ちが分かります。
車椅子で参加した組合員は「良い体験ができた」と喜んでいました。
練馬地域と西東京市地域との初の合同企画。「バスもスムーズに運行でき、このような少し離れた地域同士の企画も良い」との感想がありました。
子育てママも子どもたちもリラックス
子育て世代に向けた企画で東都生協商品をアピール
2017.01.04
子ども同士はすぐ仲良しに |
親同士のおしゃべりができた |
参加親子みんなでハロウィンの飾り付けをしたり、お子さんに仮装させて写真を撮ったりと、楽しく交流ができました。
また、アレルギーを考慮したお菓子や米粉のパン、冷凍肉まん、おにぎり、豆腐の試食も行いましたが、どれも高評価。
会場の外で行った町田センター職員による野菜の展示販売では、市販の野菜価格が高騰していたこともありって、通りがかりの人にも喜ばれ、お1人の方が加入しました。
参加者は「試食でき、商品のことがよく分かった」「子育て世代にはありがたい企画、楽しかった」「子ども同士は遊べて、親同士はおしゃべりができて良かった」と満足げ。子育てママの居場所づくりと、東都生協商品アピールの良い機会になりました。
次回は来年2月24日開催予定。お近くの方はぜひどうぞ!
(株)ニッコー訪問で加工食品へのこだわりを実感
国産原料にこだわり、素材の良さを生かした安全・安心な商品作りを学びました
2017.01.04
㈱ニッコーの自社農場を視察 |
来年再訪門したいとの声も出ました |
従業員の皆さんに笑顔で歓迎いただき、工場見学では熱意を感じる担当の青柳さんの説明、社長の奥様が準備された試食会に至るまで、全てにアットホームな雰囲気がとても印象的でした。
試食・交流の後は原材料の一部となる野菜を栽培する自社農場を見学。ここでは加工した際に出る野菜くずなどを肥料に利用しています。同社の国産原料にこだわった製品作り、循環型農業の実践をはじめ生産かける思いを実感することができました。
参加者からは「材料の下ごしらえから製造・出荷工程を間近で見て、会社のモットーが良く分かった」などさまざまな感想が聞かれ、主催者は「来年は自社農場に女性農業担当者が入るそうなので、収穫体験に行きたい」と同社への再訪問を楽しみにしていました。
東都生協のオリジナル調味料を試食
~東都生協プライベートブランド「わたしのこだわり」調味料を試食~
2016.12.08
みんなで調理 |
おいしさ、便利さ実感 |
東都生協プライベートブランド「わたしのこだわり」商品から、調味料を数種類用意。試食をしながら商品の特徴やこだわりについて学習しました。
みその商品説明では「みそまる」についても紹介。みそまるとは、みそにだしと具材を混ぜ、丸めたもの。お湯を注ぐだけでみそ汁が出来上がります。参加者からは「簡単にでき、日持ちもするので、ぜひ作りたい」との感想が寄せられました。
また、「東都みそ」と「東都マヨネーズ」に「東都つゆ」を隠し味として少し入れ、作ったみそマヨが大変好評でした。きゅうりやにんじんを切っただけの野菜スティックや、ゆでたブロッコリーに付けてもおいしく食べられます。
さらに「東都須黒さんの味付けいなり」を使い、おいしく簡単に食べられるいなり寿司を作りました。
参加者の中には、まだ東都生協の調味料を利用したことがない組合員もいて、プライベートブランドの調味料について知っていただく良い機会となりました。
夏休みキッズ企画~化学実験で自由研究~
食品に関する実験を通じて、食の安全・安心、食の大切さを学びました
2016.11.18
その後、野菜の色素(アントシアニン)の㏗の実験では、アルカリ性・酸性の素材を加えると色が変わる不思議も体験。
今回、お子さんには夏休みの自由研究にも役立ち、食品の「安全・安心」「食の大切さ」を知る機会になってほしい、保護者の方には東都生協の活動の楽しさを感じてもらいたいと催されたこの企画。「実験が楽しかったのでまた参加したい」「糖度計で数値を確認でき子どもにはいい体験になった」と大好評でした。
おいしいご飯の炊き方を学びました
「金芽米」「金芽ロウカット玄米」「BG無洗米」などを取り扱う東洋ライス㈱から講師を招き、毎日食べる日本人の主食でありながら、あまり知られていない、学校では教えてくれない「お米」「ごはん」について学習しました
2016.11.18
まず、おいしいご飯とおいしくないご飯を食べ比べました。すると、精米し過ぎのご飯はうま味が感じられません。ご飯のおいしさは食感の良さもポイントで、精米しすぎないことが大切です。また、家庭で冷蔵庫の野菜庫での保存がお勧めだそうです。
同社の米はほとんどが無洗米ですが、BG[ブラン(Bran)=ぬか、グラインド(Grind)=削る」精米製法を用いて肌ぬかの粘着力により肌ぬかを取り除くため、安全・安心なのだとか。
精米方法をはじめとして保管方法やとぎ方、料理法も教わりました。
試食会では、「金芽米」「金芽ロウカット玄米」をはじめ、炊き込みご飯、ホイコーローと味噌汁、梅干しとおしんこに舌鼓。新米の季節。栄養価の高い金芽米を食べて、バランスの良い食事を作りましょう。
防災駅伝 ~親子で学ぶ防災~
ゲームを通じ、楽しみながら防災知識を身に付けました
2016.11.18
公益財団法人市民防災研究所が用意した「すごろく」は、コマを進めながら日頃の防災知識が確認できるというものです。
2人1組になり、1人がたすき掛けをしたランナーになってクイズに答え、もう1人がサイコロを振ります。大人でも考え込んでしまう難問もあって前に進めず、各組とも苦戦。最初は「簡単な問題でしょ」と高をくくっていたのが吹っ飛び、「結構難しい!」との声が上がりました。
その後、袋に水を入れるだけでマカロニやご飯がすぐにできる防災食や、柔らかい真空パックのパンを試食。これが非常食なの? と感動していました。防災知識も得られ、試食も楽しかったと好評の企画でした。
子どもたちも真剣に聞き入った被爆体験談
平和の尊さを実感
2016.11.18
講師の山口淑子さんは、13歳のときに広島で被爆した体験や、被爆してからが戦争との闘いだったことを、DVD映像を交えて語ってくださいました。
「当時の中学生はいっぱしの大人。今の子はそれよりも幼く見える。だからこそあんな思いはさせられない」と力強く、前向きな言葉が印象的でした。
真剣に聞き入っていた子どもたちからは、「やけどになったのがかわいそう」「悲しくて涙が出そう」という感想が。お話のあとは夏野菜を使ったすいとんを作りました。おいしいすいとんとともに平和の尊さをかみしめる貴重なひとときになりました。