地域
知ってる? 石けんのスゴわざ! 親子実験講座
太陽油脂㈱石けん親子実験講座
①混ざり合わない水と油に |
②かき混ぜると、 |
③「酢」「塩水」etc.... |
「『石けん』ってどうして汚れが落とせるの?」
2021年8月20日、第7地域委員会は「パックス」ブランドのメーカー・太陽油脂㈱・松山浩之さんを講師に、石けんについての親子実験講座をオンラインで実施。
実験を交え、石けんについて楽しく教えていただきました。
パックス製品は、天然の植物油が主原料。合成界面活性剤を使わない石けんは、川や海に流れても微生物や魚の餌となって循環します。
映像で「液体石けん」の製造、包装、出荷ラインも視聴。お家で工場見学もできました。
子どもたちにも身近な石けんが「環境を考える」きっかけになるとうれしいですね。
森と人 みんなイキイキ! 割り箸から考える環境と福祉
認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORKの鹿住貴之さんを講師にお招きしました
事前に資料を受け取って予習も |
福祉施設で作られた「樹恩割り箸」 |
2021年7月31日、第5地域委員会は「国産間伐材の割り箸」学習会を開催。
「国産間伐材の割り箸」が日本の森林を守り、障害者の就労に貢献しています。認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORK、鹿住貴之さんにお話を伺いました。
国土の7割を占める日本の森林は、林業の衰退や農山村の過疎・高齢化で荒廃、災害にも影響している現状です。
持続可能な資源である木を生かすために、間伐材の活用を通して、都市と農山漁村が支え合うネットワークづくりを推進するこの活動、ぜひ多くの人とシェアし、広めたいと感じました。未来のために!
暮らしに役立つハウスダスト・ダニ対策学習会
サンスター㈱から講師をお招きし、オンライン学習
参加者に配付された「サンスター |
2021年7月7日、第9地域委員会は暮らしに役立つハウスダスト・ダニ対策学習会を開催しました。
サンスター㈱屋田菜那さんによるオンライン学習会は、参加者の「梅雨時期に困ること、気を付けているダニ対策」発表から始まりました。
「ダニ対策は、生きているダニだけでなく、ふんや死骸の除去が重要。高気密・高断熱な近年の住宅は暖房や加湿によりダニやカビが生息しやすいので、冬も小まめにケアする必要がある」と屋田さん。
布団のダニは天日干しでは死なないため、コインランドリーで乾燥までしっかり行うか、乾燥機が難しい場合は天日干しの後、掃除機をかけること。併せてダニケア用品を使うとなお良いそうです。皆さんも参考になさってください。
総代・サポーター交流会を開催
千葉北部酪農農業協同組合と交流し、1年の活動を振り返りました
久しぶりの千葉北部酪農農業協同組合 |
第6地域委員会は2021年7月8日、2020年度の第6地域の総代とサポーターに感謝の意を込めて「総代・サポーター交流会」を開催。東都生協のさんぼんすぎセンターにて、集会&オンライン産地訪問の形で進行しました。
会の前半は、さんぼんすぎセンターに集まった総代・サポーターと、千葉北部酪農農業協同組合の村上沙記さん、酪農家の鈴木耕太朗さんをオンラインでつないだ産地交流会。
生産者の鈴木さんは牧場を始めた頃のことから牛や牛乳への思い、毎日の仕事について語られました。また、子牛の様子を牛舎からカメラ中継したり、クイズを出題するなど随所に工夫を凝らした楽しい交流となりました。
会の後半では、総代・サポーターが1年間の活動を振り返りました。メンバー一人ひとりから昨年度の活動報告を聞き、意見交換も行って参加者同士の交流を図りました。
終了後には「今回のような集会型とオンライン産地訪問を組み合わせた企画は、遠い産地や、なかなか入ることができない場所ともつなげられるので、通常企画としても有効では」「現地に行けなくても、牛舎の様子や鈴木さん、村上さんの思いが聞けた。参加して良かった」「フリップを使ったクイズは、思わず"へぇー"という内容もあり、盛り上がった」とたくさんの感想が...。
また、総代・サポーターから「やり残した感がある」という声がある一方で、「これからもできる限り参加したい」などの前向きな意見も聞かれ、交流会は今後につながる良い機会になりました。
㈱ナガノトマト「トマトの学習会」を開催
同社が契約農家と共に開発した加工用トマト「愛果(まなか)」など希少な国産トマトについて学びました
楽しく有意義な学習会でした |
講師の㈱ナガノトマト・上村萌さん |
2020年11月27日、青井ブロック委員会は㈱ナガノトマト東京支店から講師を招き、足立センターで学習会を開催しました。
「近年の天候不順によりトマトの収穫は難しく、昨年夏は酷暑で加工用トマト『愛果(まなか)』の収量も多くなかった。ただ、幸いにも東都生協の分は確保できた」というお話も...。
おかげで2020年度収穫トマトのジュースが昨年末から供給されています。トマトはグルタミン酸が多く、栄養バランスに優れた野菜ですが、加工用トマトはさらに栄養価が高く、ギャバやリコピンも豊富なのだとか。
参加者からは、「知らないことをたくさん学べて、商品選びや調理の参考になった」「健康のために意識して使いたい」などの声がありました。
いつまでも健康で若々しいお肌で...
肌の手入れやマッサージ方法などじっくりスキンケアを学びました
お手入れの仕方、マスターしましょう |
南荻窪ブロック委員会は2021年11月29日、㈱クラブコスメチックスから菊池さん、佐藤さん、丸山さんを講師に招き、コープ化粧品の講習会を開催。
季節や年齢に負けない肌づくりをマスターしたいと、化粧落としからマッサージ方法、基礎化粧品を使っての実践に、参加者みんな真剣勝負!! ファンデーション選びでは、意外な色が自分に合うという発見も...。
コロナ禍でマスク生活が続き、おろそかになりがちなお肌のケアに、若かりし日の自分を取り戻したいと笑顔もあふれます。
「肌に優しくて安心」「求めやすい価格帯」とコープ商品は大人気。マスク生活はいつまで続くか分かりませんが、健康で若々しいお肌をいつまでも保てますように。暮らしに花を ~ハーバリウム作り講習会~
好きなドライフラワーなどで自分だけの作品作り
色とりどりの、 |
2021年11月29日、奥沢ブロック今年度はコロナ禍で活動が休止となっていましたが、ようやく企画を開催。
生活に彩りを取り戻そうと、人材バンク講師の大佛千恵子(おさらぎちえこ)さんからお花いっぱいのハーバリウム作りを教えていただきました。当日は感染防止のルールに沿って少人数で行いました。
それぞれに素敵なハーバリウムを完成させた参加者たち。「短時間で華やかなハーバリウムができた」「お手軽ながら満足のいく作品ができ、楽しい時間を過ごすことができた」とのうれしい感想が聞けました。
「表示読み解き力」を付けよう~食品添加物学習会・入門編
使われている食品添加物や原材料から商品を見極める
入門編は希望者多数で抽選に |
事例満載。中級編も期待大 |
2021年12月12日、第2地域委員会は商品部・吉澤正義職員を講師に食品添加物の学習会「入門編」を開催。加工食品の原材料表示が見やすくなりました。食品添加物を原料と分けて記載されるよう義務付けられたためです。
今回の入門編では、表示を読み解くポイントを学習しました。
生乳・卵なしでもプリンができる?プリン4商品の原料を比較しながら、添加物を使う目的を読み解きます。原料を少なくするために「※水」に置き換え、添加物で「色、とろみ、香りをつける」などすると、なんと生乳や卵を使わなくてもプリンができる! コストを抑えたいメーカーの意図が見えてきます。
※日本では商品の原材料として「水」を表示しなくてもよい
流通過程での品質保持など、衛生面で必要な添加物についても確認。添加物を使う利点と使わない場合のリスクを「pH調整剤」などを例に学びました。
またプライベートブランド「わたしのこだわり」のハムは、添加物の使用を避けるために肉の品質選びや工場の衛生管理を徹底。誠実な取り組みを知り、信頼感が増しました。
安全性を保つ目的なのか、コストを下げるための使用なのか、消費者に利がある添加物なのか見極める読み解き力を身に付けたいものです。食品添加物への理解を深め、認識をあらためた学習会でした。
【参加者の感想から】
- 東都生協の加工食品を大幅に見直した!
- 添加物使用が商品価格に反映していることにあらためて気付かされた
- pH調整剤のイメージが変わった
- 添加物は危険だと思っていたが考えが変わった
- これから表示をよく見ます!
鉄壁! 無添加国産小麦ベーグルの魅力
第9地域 小平西部ブロック委員会「ベーグルを楽しもう! ベーグル学習会」
安全な食の流通に尽力する石河代表(左) |
卵・乳製品・添加物なし。 |
商品案内では「ショートニング |
同社では本場NYスタイルを生かしながら、日本人好みの味わいに仕上げた東都生協の取扱商品「北海道産ゆめちから使用プレーンベーグル」を製造しています。
生産者のトライベッカ・ベーカリー㈱石河利也代表は、ご自身のアレルギー経験をきっかけに無添加での食品づくりにまい進し、試作を重ね、しっとりもちもち食感を実現!
無添加一筋の志とベーグル愛あふれる誠実な語りは、商品の魅力をたっぷり伝えてくれました。「お人柄に触れて、断然応援したくなりました」と参加者からのエールも!
世界のおうちごはんと簡単デザート~北欧のおうちごはん~
第3地域・千代田ブロック委員会「北欧のおうちごはん」学習会
学習会の様子 |
講師手作りのレシピ |
講師手作りの写真満載のレシピに沿って、北欧諸国の特徴、料理に欠かせない食品や調味料についてキーワードを使って説明、スパイスの香りも楽しみました。
参加者からは、「材料があるので家で作ってみます」との声も。コロナ禍で調理実習ができずとも「自宅ですぐ実践」という姿勢に、みんな触発されたようです。