地域
平和への思いをつなげる「ピースニットサロン」
1988年から取り組む、被爆者の方々に贈る膝掛け作り
「編み物上手だったおばあちゃん |
編みあがったモチーフ。 |
「東友会」・ピースニット活動 別ウィンドウで動画を再生します |
「数十年ぶりにかぎ針を手にしました。懐かしく温かい感触、いいですね」。
うれしい感想が寄せられた「ピースニットサロン」。好評だった1月に続き、2022年4月27日に東都生協・さんぼんすぎセンターで開催。(主催:第5地域委員会)
サポーターの清野初美さんに習いながら、編み物の時間を楽しみました。
準備された色とりどりの毛糸の中から、好みの糸を選び、10センチ角のモチーフを編みます。編み図や動画の準備もありましたが、手から手に教え合うのが一番早道! 場も和みます。
初心者の方も丁寧な手ほどきを受けてみるみる習得、「自宅でもできるようになってうれしい」と笑顔に。
「久しぶりの編み物。脳トレに良さそう」「集中すると気持ちが落ち着いて、心が鎮まりますねー」との声には一同共感しました。
「ピースニット」は、「東友会」(東京都原爆被害者協議会=東京に住む被爆者の会)に膝掛けを贈ったのが始まり。1988年から組合員活動として取り組みが広がり、交流を続けています。
集まったモチーフをつなぎ、膝掛けに仕上げる集いを企画している地域もあります(第5地域は9月に予定)。
一目一目に平和への願いを込めて、ぬくもりを届けるピースニッティング、あなたも参加しませんか。
そして、全ての人に一日も早く戦禍のない穏やかな日常が戻りますように。
専門家から学ぶ -新成人を狙う悪徳商法の手口-
第3地域委員会主催「悪徳商法学習会」
うまい話には裏があるかも!! |
「4月から成年年齢が18歳に。何が変わる?」
第3地域委員会は、新成人を狙った悪徳商法に対する学習会を2022年3月10日に開催しました。
講師にお招きした板橋区消費者センター相談員・山崎法子さんは、
「親の同意なく携帯電話・クレジットカードなどの契約ができる一方、取り消しは容易にできない。」
外に出れば悪質業者が甘い誘いで牙をむく。サイトを見ただけで個人情報が抜き取られ、気付かぬうちに契約させられたり...。」
と具体例で分かりやすく解説。
「子どもや孫に今日の話を伝えたい」「あの時の電話はもしかして詐欺?」わなにはまるのは若者だけではないと、みんな肝に銘じました。トラブルに遭遇したら、一人で悩まず地域の消費生活センターへ!
地域のつどい&「コモパン ミニ学習会」
㈱コモから講師を招いて「コモパン ミニ学習会」
「いろいろなコモのパン」 |
2022年3月11日。第2地域委員会は地域のつどい&「コモパン ミニ学習会」を開催。
皆さんコロナ禍での活動を悩ましく思っていたことが分かりましたが、久しぶりに顔を合わせ、うれしい表情が見られました。
コモパン学習会ではプロジェクターに映し出される工場の様子に真剣に見入り、「パンの甘さは、砂糖が入っているから?」と質問が。
「この砂糖は発酵のために使用され、甘さは砂糖由来ではありません」...甘さの謎は解け、さらに"ここだけの話"も伺うことができ、主催者も「試食はなくても、メーカー交流をミックスさせた地域のつどいは良かった」と一安心。
ローリングストックにもなるコモのパン、3.11開催とタイムリーなミニ学習会になりました。
整理収納アドバイザーの衣類の整理・収納術
第6地域委員会で整理・収納の学習会
整理収納アドバイザー1級の金川職員。 |
クローゼットや押し入れが、衣類であふれていませんか? 2022年3月17日、第6地域委員会は東都生協の家事支援サービス「ア・ラ・タスカル」家事支援サービス担当、金川弘美職員に整理・収納を学びました。
「捨てられない」「タンスがうまく使えない」「バッグや帽子の収納は?」てんこもりの質問攻めにも、個々のライフスタイルに合った的確な解決策を提案。
「『捨てる』ことをマイナスに捉えず、スッキリ片付いたシーンをイメージして、楽しみに変えましょう!」と一同背中を押されスイッチオン。さあ、後は実践あるのみ!
みんなの「いいね」で産地・メーカーを応援しよう!!
組合員から寄せられた声を産地・メーカーに届ける活動
ブロックのつどいで「ナガノトマト学習会」
㈱ナガノトマトから講師を招き、トマトについて学習
講師の㈱ナガノトマト・上村萌さん |
同社の商品を使ったレシピ本 |
2022年2月21日、第6地域・塚戸ブロック委員会はブロックのつどいで「ナガノトマト学習会」を開催。久しぶりの学習会となりました。
講師は、㈱ナガノトマトの上村萌さん。トマトジュースやケチャップの良さ、そして産地の様子などクイズを交えて楽しく伺いました。
加工用トマトと生食用トマトの違いやルーツ、育て方など、興味を引く内容が多く、参加者からも「商品をこれからも購入して応援したい」との声が多くありました。
ブロックのつどいとして、「今年度の活動と次年度の予定」を報告しました。コロナ禍のため、組合員同士の話し合いなどができなかったのが残念でした。
「折り鶴」がなぜ平和の象徴になったのか考えよう!!
絵本の朗読を通じて命の大切さを考える
絵本「海をわたった折り鶴」を朗読 |
プリザーブドフラワー |
2022年2月16日、第7地域委員会は、絵本の朗読会とプリザーブドフラワーアレンジメント講習会を開催。
絵本「海をわたった折り鶴」の朗読では、命の大切さを改めて考える機会となりました。朗読を聞いて、平和への思いを語る人、千羽鶴にまつわるお話を語る人、平和を願い作った折り鶴を見せてくださった参加者もいました。
後半は東都人材バンク・遠藤栄里子さんの指導の下、プリザーブドフラワーアレンジメントに挑戦。
全員同じ材料でも、出来上がりは十人十色。それぞれがオリジナルアレンジを楽しみ、最後に「折り鶴」を飾って完成させました。
※絵本「海をわたった折り鶴」:
平和記念公園「原爆の子の像」(佐々木禎子さん)の兄が、ニューヨーク同時多発テロの犠牲者に、禎子さんが祈りを込めて折った鶴を届けたお話。サポーターとメーカーをつなぐオンライン交流会
静岡うなぎ漁協・㈱トクスイコーポレーションと交流
焼きには東都国産丸大豆しょうゆを使用 |
2022年2月15日、第2地域委員会はサポーターとメーカーをつなぐオンライン交流会を開催。
地域活動のお手伝いを担うサポーターに東都生協のメーカーを知ってもらうため、静岡うなぎ漁業協同組合・水谷洸喜(こうき)さん、㈱トクスイコーポレーション・塚原充さんとオンラインで交流しました。
指定生産者が大切に育てたうなぎが私たちに届くまでがよく分かり、バーチャル工場見学では香ばしく焼かれるうなぎに思わず喉が鳴りました。
今年度は集会型企画ができず、サポーターの出番もなし。「次は訪問して実際に見たい」と、みんながコロナ禍の終息を願います。空いている時間で無理なく活動のお手伝いができるサポーター、興味のある方はご登録を!!
オンライン おしゃべりパーティー
オンラインで商品試食&交流
2022年2月8日、江東西ブロック委員会は江戸川センターとコラボレーションし、オンラインおしゃべりパーティーを開催しました。
事前に参加者の自宅に、資料と一緒に東都生協の商品(国産有機しょうがを使用した有機ジンジャエール)を届け、当日まで飲まない約束としました。
オンラインパーティーでは、簡単な自己紹介の後、森本センター長おすすめの方法でグラスに注ぎ、画面越しにみんなで乾杯。この時、しょうがの香りたっぷりの初めての味に、皆さんの驚きの表情を見ることができました。
試飲後はセンター長からの商品説明や、参加者の感想を聞く交流タイムが設けられました。
「国産の有機しょうが使用でこの価格は安い」「しょうがの存在感たっぷり! 子どももおいしいと言ってます」など、評判は上々。
また、「会場企画だったら来られなかったが、オンラインだから参加できた。こういう企画があるのを初めて知った」という参加者や、30代~40代のお子さん同伴の参加者も...。
江東西ブロック委員長は「オンライン企画はブロック委員会だけでは難しいけれど、センターと協力したことで開催が可能になりました。会場での商品試食ができない今、離れていても臨場感ある試食会ができて良かった」と喜んでいました。
◆センター長おすすめの飲み方底にたまったジンジャーを浮かせるために、逆さにする感じで軽く振る。中身を見てもらいたいのでグラスに注ぐこと!
世界中の子どもを笑顔に!ユニセフ親子学習会
第7地域「世界の水と衛生」について親子で学習
講師の山本さん |
「うわー、重いっ!」 |
第7地域委員会は2021年12月12日、ユニセフ親子学習会を開催。
5歳までに命を落としてしまう子どもは世界に年間530万人! 安全な水を使えない環境が大きな要因です。
「水と衛生」について、神奈川県ユニセフ協会・山本陽子さんに学びました。
1日のほとんどを水汲みに費やす13歳の少女や、厳しいくらしを強いられている子たちの現実を知り、また、世界をより良くするために自分にできる行動ミッションを3つ決めました。「将来ユニセフのような活動に参加したい」との感想がうれしい収穫でした。