みんなの活動:これまでの活動報告

平和への思いをつなげる「ピースニットサロン」

1988年から取り組む、被爆者の方々に贈る膝掛け作り

2022.07.11

「編み物上手だったおばあちゃんの針なんです」。使い込まれたツヤツヤの竹針で編むAさん

「編み物上手だったおばあちゃん
の針なんです」。使い込まれた
ツヤツヤの竹針で編むAさん

編みあがったモチーフ。自宅で編んでくださる方大歓迎!

編みあがったモチーフ。
自宅で編んでくださる方大歓迎!

「東友会」・ピースニット活動の詳細はこちらから。※クリックすると別ウィンドウで動画を再生します

「東友会」・ピースニット活動
の詳細はこちらから。
※クリックすると

別ウィンドウで動画を再生します

「数十年ぶりにかぎ針を手にしました。懐かしく温かい感触、いいですね」。

うれしい感想が寄せられた「ピースニットサロン」。好評だった1月に続き、2022年4月27日に東都生協・さんぼんすぎセンターで開催。(主催:第5地域委員会)

サポーターの清野初美さんに習いながら、編み物の時間を楽しみました。

準備された色とりどりの毛糸の中から、好みの糸を選び、10センチ角のモチーフを編みます。編み図や動画の準備もありましたが、手から手に教え合うのが一番早道! 場も和みます。

初心者の方も丁寧な手ほどきを受けてみるみる習得、「自宅でもできるようになってうれしい」と笑顔に。

「久しぶりの編み物。脳トレに良さそう」「集中すると気持ちが落ち着いて、心が鎮まりますねー」との声には一同共感しました。

「ピースニット」は、「東友会」(東京都原爆被害者協議会=東京に住む被爆者の会)に膝掛けを贈ったのが始まり。1988年から組合員活動として取り組みが広がり、交流を続けています。

   

集まったモチーフをつなぎ、膝掛けに仕上げる集いを企画している地域もあります(第5地域は9月に予定)。

一目一目に平和への願いを込めて、ぬくもりを届けるピースニッティング、あなたも参加しませんか。

そして、全ての人に一日も早く戦禍のない穏やかな日常が戻りますように。