地域
2022年度総代オリエンテーション開催
第2地域委員会・総代オリエンテーション
2022年10月25日、第2地域委員会は2022年度総代オリエンテーションを開催。
組合員から選ばれた550人の2022年度総代が、総代の役割と今後のスケジュールについて確認しました。
第2地域委員会で設定した会場(渋谷商工会館)では、「総代のてびき」「組合員活動と組織のあり方骨子案」の説明動画を上映後、出席した30人の総代が経験年数などに応じて4グループに分かれてディスカッション。
「多くの人が組合員活動に関わっていることが分かった」という感想や、「若い人が気軽に集まれる場所があれば」といった意見も出ました。
総代の皆さんは、2023年6月15日開催予定の通常総代会までに3回、次年度の方針づくりに向けて重点課題の論議を行います。
「除菌から助菌へ」学習会
第4地域・田無北ブロック学習会
2022年10月18日、田無北ブロックは東都人材バンク林佳子さんによる「除菌から助菌へ」学習会を開催。
コロナ禍では、アルコールで除菌・殺菌が当たり前のような日常ですが、体に良い菌まで殺菌してしまうのではなく、微生物の働きを助け育てていく「助菌・育菌」が大切とのこと。
酵母菌の働きが生きている漬物やキムチ、発酵食品のみそを使ったみそ汁などを意識して取るようにすれば、健康にもつながります。
昨今話題の腸内細菌のお話も伺い、とても勉強になりました。新型コロナウイルス感染症対策で休止後初の久しぶりのブロック企画、みんなで顔を合わせ和気あいあいと学び、楽しい時間を過ごしました。
「夏休み親子企画」 木の枝でつくる森の虫たち
木の枝で森の虫たちで作る親子工作体験
2022年7月24日、第8地域委員会は「夏休み親子企画」として、木の枝で森の虫たちで作る親子工作体験を開催。
工作キット(昆虫4種)を使い、足と角は自分で作ってもらえるように小枝も準備しました。
講師の地域コーディネーター、サポーター、お父さんたちが、枝の切り方などをアドバイス。1時間ほどで仕上がり、「自然の木が良い」「かっこいいクワガタやカブトムシが作れてうれしい」と子どもたちは大喜びでした。
工作後は、日本の森林と作物についての紙芝居。「今回のキットは、荒れて手入れもされていない宮城県の杉林の『除伐材』を利用しています」というお話から、国産材、輸入材、国産作物や環境保全などを学びました。
親御さんからも、「子どもにも分かりやすかった」と好評でした。
平和を考える「浅川地下壕の見学会」を開催
東都生協 第6地域委員会・平和募金企画
1999年、隠されていたたくさんの |
2022年8月7日、第6地域委員会は平和募金企画として、浅川地下壕の見学会を開催。
浅川地下壕(八王子市)は、第2次世界大戦下に高尾駅(旧浅川駅)西南側の山稜に陸軍の倉庫として掘られ(総延長10km)、終戦間際には軍用機エンジンを製造するために使われました。
講師の浅川地下壕を守る会•中田均さんの説明を聞きながら、高尾駅から現地へ。地下壕内は岩肌がむき出しで足元は真っ暗なため、懐中電灯で照らし、ヘルメット着用で見学。
ダイナマイトを詰める穴•トロッコの枕木など当時の面影が残り、「高尾にこんな施設があったとは」「この地下壕のことを広めたい」という感想も。
同守る会は月1回見学会を開催、近隣の高校生たちも浅川地下壕を保存し伝える活動を始めているそう。戦跡を守り、平和を伝えていく必要があると、改めて考える機会となりました。
ウクライナの方に聞く ―ロシアによる侵攻―
東都生協 第3地域委員会・平和募金企画
「日本ウクライナ文化協会」副理事長の |
「母国にとどまる家族や友人と |
第3地域委員会は2022年8月25日、同年2月に始まるロシアによるウクライナ侵攻について、ウクライナの方から直接話を聞き、現在進行中の戦争について学び、平和について考える学習会を開催。
来日されて15年、愛知県在住のナターリヤさんとアンジェリカさんを迎え、ウクライナの歴史や文化、戦禍の中で暮らす人たちの現況を伺いました。
破壊された街、不自由な地下室での生活、子どもの病気、市民への無差別攻撃におびえる日々。
報道では感じ取れない、残忍で凄惨(せいさん)な被害を伝える生の声に胸が詰まります。
「全世界でこの戦争を止めないと、さらに被害が広がる」「世界の平和は努力しなければつくれない」...辛い心情の中、語られたお二人の言葉を心に刻みました。
*この企画は会場とオンラインで60人を超える参加がありました。
ブロック委員を対象に「組合員組織と活動のあり方 今後の進め方説明会」を開催
組合員活動スタイルの見直しについて論議
集会型4回と |
第48回通常総代会(6月16日開催)で確認された2022年度方針の中の活動計画の一つ、「組合員活動のスタイルについての見直しの論議」を進めるための「組合員組織と活動のあり方 今後の進め方説明会」が始まりました。
10年前と比べ、組合員の生活スタイルも変わってきています。多くの組合員がこれからも活動や東都生協に関わっていけるように、1人からでも参加でき、地域のつながりにも目を向けたスタイルを組合員と共に検討しています。
東都生協理事会は初めに6月末~7月初頭にブロック委員会を対象とした説明会を開催し、合計112人の委員が参加しました。
全体で「組合員組織の活動の現状と課題」と「これからの組合員活動のめざす姿(骨子案)」について理事会が説明。
質疑応答の後、全体または少人数のグループに分かれての意見交換を行い、たくさんの意見が出されました。
参加者からは、「ブロックや地域の枠にこだわらず活動ができるようにしてほしい」「地域に根差した活動を続けていきたい」「ブロック•とーと会•サークルを一本化した活動がイメージできない」「ブロック委員会をなくすと聞いて驚いている」などの意見・感想がありました。
8月末には2021年度総代、とーと会、サークル、自治体別連絡会への説明会も実施しました。今後も総代会議や各地域連絡会で、さらに意見を聞く機会を持ちながら、理解を深めていきます。活動に参加されていない組合員から意見を伺う機会も考えています。
地域コーディネーター研修「産地・メーカーこだわり学習会」を開催
2回目の地域コーディネーター研修
コーヒーのおいしい抽出方法 |
(農)埼玉産直センター・山口理事長 |
2022年7月25日、組合員活動委員会は地域コーディネーター研修として「産地・メーカーこだわり学習会」を開催しました。
公募で4月から着任した地域コーディネーターには、年4回の研修が計画されています。
2回目となる7月25日には、後半活動への参考となるように商品について学習。小川珈琲㈱と(農)埼玉産直センターを迎えたオンライン学習会には、地域コーディネーター・組合員理事など47人が出席しました。
小川珈琲㈱からは、変化する栽培産地の収量に対応した高品質生豆を、安定して確保するための努力などについて学びました。
豆の種類・特徴に合った焙煎を行った後にブレンドする「アフターミックス製法」による東都生協オリジナルブランド商品は味わいも良く、手間とコストに対して市販品よりも価格を抑えています。
ドリップのコツは、最初に粉全体を湿らせる「蒸らし」。学習会後に試飲し、深い味わいを納得しました。
(農)埼玉産直センターからは、6月のひょう害で、なすやとうもろこしが5割~6割も出荷できない深刻な影響を受け、回復に1カ月かかるとの報告がありました。
一方で「食べてくださる組合員がいる限り、野菜の生産を続けます。3年ぶりに収穫祭を開催予定です!」とのうれしい情報も。
進行役の地域コーディネーターからは、「オンラインで学習会を主催するイメージも併せて学ぶことができた」との感想がありました。研修で学んだ商品知識や情報は今後、地域委員会主催の企画に生かされます。
「おこづかいゲーム」で金銭感覚を身に付けよう!
第6地域で小学生が経済の基礎を学習
おこづかいゲーム |
経済ゲーム |
2022年7月26日、第6地域委員会は「『おこづかいゲーム』で金銭感覚を身に付けよう!」と題し、ゲームをしながらお金について考える学習会を開催しました。
講師として、東都生協のライフプランアドバイザー・清田・金田・北尾・小沼職員が参加。
買い物などの疑似体験を通して、おこづかいをやりくりする3・4年生。6年生はレストラン経営者になり、利益の仕組みや世界情勢と物価との関わりなど、経済の基礎を学びます。
「値上げマジやめて!」「ムズ~、ヤバっ!」と楽しみながら経済用語も身近に感じ取れた様子。
キャッシュレス化が進む中、小学生のうちに、お金の大切さや金銭感覚を身に付けることは、きっと将来の財産になるはずです。このゲーム、マジお勧め!
大人も子どももみんなで学ぼう! 憲法学習会
第1地域委員会の憲法学習会
※個人の尊重、表現の自由、 |
2022年7月18日、第1地域委員会は「大人も子どももみんなで学ぼう! 憲法学習会」を開催。
「日々の生活の中で幸せだと思うのはどんな時?」という長尾詩子弁護士の問い掛けから始まった学習会。「ゆっくり食事をおいしくいただける時」「子どもが生まれた時」など一人ひとり回答し、「幸せ」が憲法の条文のどこに当てはまるのかを全員で探しました。
絵本『あなたこそたからもの』(※)読後の「なぜ戦争が起きたのか」との問いには、「わがまま・欲張り」「相手のものが欲しいという気持ち」「リーダーを正しく選べなかったから」などの意見が。
対話形式の学習会は、自ら判断するきっかけになります。参加した小学3年生の「難しかったけど、憲法が何のためにあるのか分かった。弱い人のためにある」という感想が印象的でした。
おいしいお好み焼き教室
第2地域・とーと会「ばなな・くらぶ」でオタフクソース㈱から講師を招き開催
2022年7月5日、第2地域・とーと会「ばなな・くらぶ」はおいしいお好み焼き教室を開催。
3年ぶりに開催した夏のつどいでは、オタフクソース㈱からお好み焼き博士の菊地瑠菜さん、田中美紅さんを講師に迎え、プロ直伝の焼き方を学習。
キャベツの切り方、生地の混ぜ方、肉を乗せる・ひっくり返すタイミングに、みんな「え~っ、そうなの?」。そして出来上がりの美しさに歓声が上がりました。
今回は、取扱商品の「国産大麦のお好み焼粉」と「お好みソース 野菜と果実」を使用し、仕上げはやはり「わたしのこだわり東都マヨネーズ」。関東と関西で好みが分かれるソースの世界も奥が深い...。
たかがお好み焼き、されどお好み焼き。粉もん文化よ永遠であれ!! 早く試食できる日が来るといいですね。