地域コーディネーター研修「産地・メーカーこだわり学習会」を開催
2回目の地域コーディネーター研修
2022.10.12
コーヒーのおいしい抽出方法 |
(農)埼玉産直センター・山口理事長 |
2022年7月25日、組合員活動委員会は地域コーディネーター研修として「産地・メーカーこだわり学習会」を開催しました。
公募で4月から着任した地域コーディネーターには、年4回の研修が計画されています。
2回目となる7月25日には、後半活動への参考となるように商品について学習。小川珈琲㈱と(農)埼玉産直センターを迎えたオンライン学習会には、地域コーディネーター・組合員理事など47人が出席しました。
小川珈琲㈱からは、変化する栽培産地の収量に対応した高品質生豆を、安定して確保するための努力などについて学びました。
豆の種類・特徴に合った焙煎を行った後にブレンドする「アフターミックス製法」による東都生協オリジナルブランド商品は味わいも良く、手間とコストに対して市販品よりも価格を抑えています。
ドリップのコツは、最初に粉全体を湿らせる「蒸らし」。学習会後に試飲し、深い味わいを納得しました。
(農)埼玉産直センターからは、6月のひょう害で、なすやとうもろこしが5割~6割も出荷できない深刻な影響を受け、回復に1カ月かかるとの報告がありました。
一方で「食べてくださる組合員がいる限り、野菜の生産を続けます。3年ぶりに収穫祭を開催予定です!」とのうれしい情報も。
進行役の地域コーディネーターからは、「オンラインで学習会を主催するイメージも併せて学ぶことができた」との感想がありました。研修で学んだ商品知識や情報は今後、地域委員会主催の企画に生かされます。