地域
親子で米粉のピザを作ろう
小麦粉と米粉の違いも体感
家族ぐるみの参加も多数 |
自分で作ったピザは格別 |
父・母・子どもたちと家族ぐるみでの参加も多く、小麦粉と米粉の割合や生地のサイズは、子どもの小さな手でも作業がしやすいように工夫されていました。まず小麦粉と米粉の違いを手で触ったり、匂いをかいだりして確かめてからスタート。
包丁はしっかりと右手で持ち、「左手は猫の手ですよ」と講師から説明され、切る時は猫の手を連想しながら切りました。出来上がったピザのおいしさは格別! 参加者から「外で買ってくるより家で作るわ!」の声が出るほどでした。
他に玉ねぎと水菜のスープ・豆腐サラダも親子調理でおいしく出来上がりました。
石井食品㈱を交流訪問
国産原料や「無添加調理」で安全・安心にこだわった商品づくりを学びました
子どもたちにも安心して食べさせられる |
親子ともに満足 |
お昼は、会社のご好意でミートボールやハンバーグだけでなくいろいろとごちそうが並び、お腹いっぱいになりました。特にミートボールは、プレーン、カレー、トマト味があり、子どもたちも大喜びでした。
参加者からは、「安全・安心な食材を使用しているので子どもたちにも安心して食べさせられる」「炊き込みご飯はバリエーションもあり、簡単便利なのでぜひ利用したい」との声が。
主催者も「国産原料を使用していて、安全でおいしい商品だということが分かって良かった。お土産にもらった炊き込みご飯を早速食べてみます」と今回の訪問を喜んでいました。
農薬無散布と土づくりへのに努力に感謝
一番の苦労は草取り! 大切に野菜を育てています
ズッキーニ株の大きさにびっくり |
ふかふかに土づくりされた畑 |
南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓にある、良質な水と清涼な空気の下で農薬無散布の野菜作りに取り組む、白州郷牧場と地域農家からなる産直産地です。
ズッキーニは1株が半畳ほどもあり、その大きさにみんな驚きの声。また、土づくりに力を入れ黒々としてふかふかな土壌の畑でかぶりついたきゅうりは、みずみずしくて懐かしい味でした。
昼食後は同産地の生産者・竹内さんも加わり楽しい交流会。「自分たちの野菜は農薬無散布が当たり前。農薬の使い方は全く分からない」という頼もしい言葉にみんなが納得。この日は大葉の収穫もしました。
「一番の苦労は草取りで、猛暑の中、取っても取っても生えてくる雑草と日々闘っている」という言葉が印象的でした。
夏休み期間中の訪問で、子どもたちも貴重な野菜作りに感謝する、実り多い一日となりました。
鶏舎見学と収穫体験
産直産地・JAやさと生産者のこだわりを知りました
ピーマンの収穫体験 |
自然光も差し込む平飼の鶏舎 |
同産地の養鶏農家では、毎日目で見て鶏の調子を確認。弱っていたりいじめられている鶏は別の小屋に隔離して管理しています。
安全・安心にこだわるのは、「みんなにおいしいものを食べてほしいから」。「おいしい卵のためには鶏の健康が第一、餌や飼い方は妥協できない。これからもこだわっていきたい」との熱い思いを聞きました。
ピーマンときゅうりの収穫体験の後は昼食交流。
「『産直平飼いたまご』へのこだわりなど、さまざまな話が聞けて勉強になった」「循環型農業の取り組みや農業研修制度も素晴らしく、農業の未来を感じた」と参加者の感激もひとしおでした。
実際に見て話を聞くと、生産者のご苦労や真摯な取り組みがよく分かります。
同ブロックは今後も積極的に産地・メーカー交流訪問企画を開催していく予定です。
夏休みキッズ企画~科学実験で自由研究
糖度の測定と、pHの実験をしました
色素実験の塗り絵に感激 |
第6地域委員会は2016年8月3日、さんぼんすぎセンター調理室にて、安全・品質管理部の職員を講師に、食品の糖度の測定とpHの実験をしました。(参加者:子ども12人・大人17人)
子どもたちが「食の安全・安心」「食の大切さ」を知り、親子で東都の活動の楽しさを感じてもらうことが目的です。
果物・ジュースの糖度測定では、飲んで感じた甘さと実際の糖度の差に驚く子どもたちがいました。冷えていると糖度が感じにくくなることや、果物の糖の多さ、スポーツ飲料水にも少量とはいえないほどの糖分が含まれていることなどを解説。
果物の色素実験では予想外の色に変化する塗り絵に大盛り上がりでした。
参加者は小学生低学年が多く、pH実験は初めてとなった子どもが多いようでしたが、色の変化を通して水溶液の性質を学んだのですんなりと頭に入ったのではないでしょうか。「仲間づくり企画 わたしのこだわり&夏野菜で簡単アレンジランチ!」
簡単に栄養がとれるアレンジランチをみんなで試食
お子さんも含めみんなで調理 |
東都生協の素材を使った |
仲間づくり企画として計画し、「お友達を連れてきた方にはわたしのこだわり商品を試供品として差し上げます」と広報で呼び掛けました。
お友達を連れてくるという申し込みがありましたが、都合が悪くなりキャンセルとなり、残念ながらゲスト参加はありませんでした。当日は小学生のお子さん1人を含む4人の参加者と地域委員会メンバーで行いました。
まずは、ウエルカムドリンクとして「ハニーサワードリンク」を用意。その後、「アレンジモリモリそうめん」「野菜たっぷり豆腐サラダ」を各グループに分かれて調理しました。
「アレンジモリモリそうめん」のそうめんは、もちろん『わたしのこだわり 坂利さんの東都手延べ素麺』。ゆでた素麺の上に「東都須黒さんの味付けいなり」「東都ボンレスハム」「東都サラダ専科」そして産直野菜のみょうが、おくらなどをのせ、モリモリそうめんが出来上がりました。味付けには「東都つゆ」を使いました。暑い夏に、簡単に栄養がとれるアレンジランチで盛り上がりました。
わたしのこだわり商品について説明をしたことで「今度から商品案内をよく見て注文したい」「こだわりの意味がわかった」などの感想がありました。
足立センターとの新世代チャレンジプロジェクト
(農)房総食料センター、㈱野菜くらぶと東都生協・足立センターが直接コラボ
各産地の取り組みを聞きました |
野菜を生で食べると |
今年度の足立センターとのコラボ産地・(農)房総食料センター、㈱野菜くらぶそれぞれの取り組みを聞き、一緒に野菜を調理し試食しました。
中でも朝穫りとうもろこしは本当に甘くて大好評。
野菜作りについて熱心に質問する参加者が多く、
「今日のことを思い出しながら注文したい」「野菜を生で食べると本当の味が分かり、生産者のご苦労も分かる」との声も聞かれました。
天候不順や虫害など生産者が抱える問題や、試行錯誤しながらおいしい野菜を生産していることについて直接知ることができ、実りある交流となりました。
(農)茨城県西産直センターで枝豆の収穫を体験!
小玉すいか・枝豆・とうもろこしの収穫体験を通じ産直産地と交流
枝豆の収穫体験 |
買い支える必要を実感しました |
スマートボールの受粉作業は全て手作業で受粉後30日で収穫できること、枝豆の畑は栽培量が少ないため交代で栽培を行うこと、とうもろこしは1株に2本ほど実が成り、上の実を残して下は落とすことなどを伺いながら収穫しました。
収穫体験後は、生産者や同センター職員の皆さんと昼食交流。野菜たっぷりのカレー、サラダ、天ぷら、かぼちゃの煮付け、とうもろこし、すいか...とテーブルいっぱいのごちそうをいただき「とうもろこし収穫後の畑は、根などが残っているまま攪拌(かくはん)すると良い土になる」など土づくりの話も。
生産者の熱心な取り組みを垣間見て、これからも買い支えなければと実感した一日でした。
地元で愛されるこだわりのメーカー・㈱ポールスタアを交流訪問
こだわった頑固なまでの職人魂に共感!
圧巻の充填ライン |
試食しながら交流会 |
説明を聞いた後、白衣に帽子・マスクを装着し、いざ工場内へ...。すぐそばで見学できたソースやたれの生産ライン、充てんラインは圧巻でした!
また、「おばあちゃんの油なすのたれ」「胡麻ぽん」を使ったアレンジ試食会ではみんなおいしいと大絶賛。国産野菜を使用、無添加にこだわった頑固なまでの職人魂に、ますます同社の商品が好きになりました。
交流会では、「ソースのびんはリユースできないの?」と問題提起する場面もあり、参加者の関心の高さを知ることもできました。
萩山ブロックとしてはお膝元(東村山市)の魅力あるメーカーに出会えて大満足。お忙しい中、案内してくださった同社の伊東則昭さん、酒井康博さん、ありがとうございました。
エコクラフトで籠編み体験
久しぶりの"集中作業"!
初体験に四苦八苦 |
洗濯バサミで形を整える |
紙バンドとは、新聞紙や牛乳パックの再生紙で作られた細ひもを12本まとめて平たいテープにしたもの。牛乳パックからは白色のひもができますが、これに着色した物もありカラー・バリエーションも豊富。昔、ひもはつるや竹製でしたが、材質が代わっても編み方は同じです。
ただ、つるのような柔軟さはないので、所々に木工用ボンドと洗濯バサミを使って編んでいきます。参加者は初めての籠作りに四苦八苦。
「は~」とため息をつき、「不器用な私が参加してしまって、どうしよう」と嘆いていた人も、最後は「できて良かった」と満足げでした。
久しぶりの集中作業に、頭も使って楽しい時間を過ごせました。