みんなの活動:これまでの活動報告

水が自慢の白州の里、(有)白州森と水の里センターを訪問

米や野菜などを生産する耕種農家と畜産農家が連携した循環型農業を推進

2014.11.05

雑草に覆われてもすくすく育つ水なす

雑草に覆われてもすくすく育つ水なす

自然(夏草)と共生する有機農業

自然(夏草)と共生する有機農業

西戸山ブロックは2014年9月8日、産直産地・(有)白州森と水の里センターを訪問 。南アルプスの麓・白州町は、花こう岩をくぐり抜けて磨かれる山の雪解け水(天然水)が自慢の土地です。

同センターは都会の子どもたちの受け入れ農場から始め、畜産・耕作の循環型農業を推進。現在は有機JAS認証取得の野菜を出荷するまでに発展を遂げています。

収穫体験のいんげんは鈴なりに、水なすは雑草に覆われてスクスク育っていました。ある参加者は思わず「多くの産地訪問に行きましたが、これほど育った雑草を見たのは初めて!」とひと声。

目前に広がる自然(夏草)と人為が織りなす対比的な光景に一同目を奪われ、農業と自然との共生や有機農業について考えさせられた訪問でした。