地域
八千代牛乳のおいしさの秘密が分かりました!
千葉北部酪農農業協同組合「鳥山牧場」交流訪問
2013.10.21
レンネット(凝固)試験で牛乳の |
親子で乳搾り体験 |
青空教室の講師は、同農協職員の加川亮一さん。餌やり体験は、牛に声掛けするほど慣れて、台車いっぱいの牧草もすっかり空になりました。
レンネット試験では、子どもたちが真剣に取り組み、目で見て、八千代牛乳のおいしさの秘密がよく分かったようです。
この試験は、牛乳中の水溶性カルシウムが子牛の胃袋から抽出した凝乳酵素「レンネット」と反応して牛乳が固まる性質を利用したもの。
「120~150度2~3秒」など高温滅菌法瞬間殺菌法(UHT)による牛乳では、加熱によりカゼインたんぱく質に含まれていたリン酸が外れ、水溶性カルシウムと強く結合してしまうため、レンネットを加えても固まりません。
一方で「八千代牛乳」のような高温短時間殺菌法(HTST)による牛乳や生乳中には、体に吸収されやすい水溶性カルシウムが残存しているため、レンネットと反応して固まります。
おいしいバーベキューの後は、ドキドキの乳搾り体験。教え方が上手なので皆さん成功し、子どもたちはもう一度やりたい!と列を作っていました。
島山牧場の皆さんの笑顔の輝きは、丹精込めて世話をしている努力の証。参加者からは「楽しかった! 」「おいしかった!」という喜びの声ばかりでした。もっと利用していきたいですね。
固形せっけん作りも体験
合成界面活性剤を使わず、人と環境に優しい石けん作りに半世紀以上にわたって取り組む太陽油脂㈱を野毛ブロック(世田谷区)が交流訪問
2013.10.21
固形せっけん作り |
太陽油脂㈱製品の展示 |
「油」には石油系と油脂とがありますが、同社では油脂を使用。合成界面活性剤は使わない、人と環境に優しい石けん作りを半世紀以上にわたって続けています。
続いて水酸化ナトリウムと油で固形せっけん作りを体験。汚れを落とす仕組みや、川に流れた後どうなるかなどを学び、石けんに関する知識を深めました。
その後、実際の固形せっけんや液体せっけんの工程と、食用油のパック詰めを見学しました。子どもたちは、見学している間に固形せっけんが出来上がっていて大喜び。
同社の徹底した省エネへの配慮と、太陽光発電を利用して機械を動かしていることにも、参加者は驚かされました。
参加者からは、
「汗の成分は酸から作られるので、水で下洗いしてから洗たくするとときれいになる、という話がとても参考になった」との声も聞かれました。
親子ともども、楽しい学習の場となりました。
手間を惜しまないメーカーの姿勢に感心!
ユニオンソース㈱交流訪問 ~経堂ブロック(世田谷区)
2013.10.21
ユニオンソース㈱の歴史と |
ユニオンソース日光工場の前で |
学習会では、同社営業部・平田雄亮さんが同社の歴史やこだわりについて説明。圧力釜で旬の野菜・果物のうま味を抽出し、香辛料は製造直前に自家挽きし、男体山からの清水を使用する...おいしさのため手間を惜しまない姿勢に感心するとともに、有名洋食店などから高い支持を受けていることにも納得! その後製造ラインを見学しました。
東都生協組合員の声から無着色商品が開発されるなど、つながりも深いユニオンソース㈱、「商品が身近になった。もっと利用したい」「社員の熱意を感じ、引き込まれた」と大変好評で、有意義なメーカー訪問になりました。
医者いらずの暮らし方とTPP加盟後の医療について
TPPで医療が受ける影響について考えました
2013.09.16
講師の色平哲郎医師 |
長野県民が長寿で高齢者医療費が最小の理由は、保健師などの減塩指導もあるが、仕事(中山間地での農業)があるとの誇りがあるから、というお話から、TPP参加後の医療はどうなるのかまで、多岐にわたる内容でした。
「医療費が安いのは、無償に近い形で患者を往診する医師がいるから実現できたこと。しかし、TPP参加後は...例えば外国の大資本が低額病院を設立し、競争相手の病院が壊滅してから医療費をつり上げ、虫垂炎手術に何百万円請求といったことも起こりうる」と警鐘も。
安易に医療に頼らない生き方と、TPPで医療が受ける影響について、深く考えさせられた講演会となりました。
作りたてのこんにゃくのおいしさに感動!
こんにゃくの産地・秩父の農業法人株式会社ふるさと両神でこんにゃく作りを体験
2013.09.16
こんにゃくいもの畑 |
こんにゃくいもから |
秩父地方では、アルカリ質の豊富な土壌、恵まれた水質を生かして、県内の生産量の70%に当たるこんにゃくいもを生産。
こんにゃくいもは、冬は凍らないように掘り起こして貯蔵庫にしまい、春にそのいもを畑に戻す、という作業を3年繰り返し、3年目にやっと加工され製品になるそうです。品質、味が良いのもうなずけます。
当日はこんにゃくいもからこんにゃくを作り、試食。こんにゃく作り終了証が全員に授与されました。参加者はそのおいしさに驚き、また、色とりどりの70種ものこんにゃく商品の展示にも興味しんしんでした。日ごろ食卓に上り、体にも良いといわれるこんにゃく。
産地交流訪問では、目からうろこの新しい発見がありますよ!!
生産者の顔を見て思いに触れ、安全・安心を確信
(農)茨城県西産直センターでとうもろこし・枝豆・すいかの収穫体験
2013.09.16
野菜・果物の収穫を体験 |
生産者との中身の濃い交流ができました |
とうもろこし、枝豆、すいかの収穫後、昼食は、新鮮な野菜づくしのメニュー。特ににがうりのかき揚げは絶品でした。
生産者との交流会では野菜の知識を学び、生産者の思いに触れることができ、生産者の顔が見えたことでより安心もできました。
「風評被害やTPP問題で日本の農業はかなり厳しい状況にあることを踏まえて、消費者として安全・安心な国産を選ぶ意識の向上に期待しています」というお話も聞き、とても中身の濃い産地交流訪問になりました。
帰りの荷物はかなり増えて重くなりましたが、参加者はみんな大満足でした。
私に似合う色はどんな色?
パーソナルカラーを見つけて、自分磨き
2013.09.16
左が講師の高畠瑞季さん |
同じ色でも明るさの違いで |
印象を左右する一番の要素は色。肌の色や目の色が一人ひとり違うように、似合う色も人によって違うことをカラーチャートを使って学習しました。
その後は、自分に一番似合う色探し。「好きな色が必ずしも似合うとは限らない」「今まで気にもとめなかった色が似合った」と反応もさまざま。
同じ色でも明るさが少し違うだけで人に与える印象が大きく違う、と驚きの声も上がりました。
ティータイムはブロック委員お薦め商品の試食と、講師の丁寧なアドバイス...。参加者の顔が一段と輝いた時間でした。
未経験の色で冒険する楽しさに、おしゃれな人たちの喜びの声がいつまでも会場に響き渡った一日でした。
地域委員会を中心とした新しい活動スタイルが始動!
多くの組合員が参加・参画できる活動スタイルに変更し、地域の活性化を目指す
2013.07.08
カテゴリ 地域
地域委員会メンバー紹介 |
地域委員会全体会 |
全体会では、各地域の紹介の後、全地域で行う地域委員会の活動などを説明。分科会では、各地域ごとにブロック・とーと会・サークルの確認や、地域版「ワォ」の発行、連絡会の具体的な運営について話し合いました。
東都生協では2013年4月1日より組合員組織を改編。地域の多様な活動を取りまとめる「地域委員会」を中心とした、新しい活動スタイルを開始しました。多くの組合員が参加・参画できる活動スタイルに変更することで、地域の活動を活性化させることが目的です。
新スタイルとなってから初めての地域委員会ということで、出席者は皆、緊張しながらの委員会となりましたが、各地域の姿勢に意気込みが感じられました。今後の組合員活動が活発になるような新しい風が吹くことが期待されます。
パーソナルカラーできれいを磨く
似合う色と輝く私の見つけ方
2013.07.08


さまざまな色の生地を顔に当てて、グループのみんなで各自似合う色を探します。「これはどう?」「似合う!」「くすんで見えるね」「さっきのよりも華やかよ」と話は弾み、「とても似合う。一番いい!」と拍手が湧くほど。
参加者は、「似合う色がはっきり分かって、良かった」「好きな色と似合う色は違うのがびっくり。新しい色が発見できた」「教わるのが楽しかった」など大満足でした。
保育が13人、会場でおんぶの乳児が5人という若々しい江東西ブロック。センターの組合員拡大担当職員とも連携して、9人いたゲストへフォローもできました。
便利でおいしい食卓の味方 試食会でみんなで舌鼓
田柄ブロックで全国農協食品㈱の学習・交流会を開催
2013.07.08
説明する全国農協食品㈱・窪田さん |
試食品。数多くの東都生協 |
冷凍米飯などを製造する全国農協食品㈱では、東都生協オリジナル商品も数多く製造しています。
会社・工場の製造工程の説明、調査役の窪田洋員さんによる取り扱い商品の解説の後、「焼肉ガーリックピラフ」「東都鶏ごぼうピラフ」「東都金芽米野沢菜としらすのおにぎり」などのご飯物のほか、「豚汁用野菜ミックス」を使った豚汁、「紅ほっぺの雪見いちご」を試食。
どれもとてもおいしく、「『豚汁用野菜ミックス』は便利でおいしい」「ピラフは買うものでないと思っていたけれど、利用したくなった」「いちごは大きいので1粒200円でも高くない」と大変好評でした。
今村典子委員長は、「大勢の方に参加していただいて光栄です。皆さんから全国農協食品㈱さんの工場見学を要望する声も上がり、試食会の成果がありました」と笑顔で語っていました。