すべてのカテゴリ
第8回商品ふかぼり交流会を開催しました
安全・安心で造り手の想いがこもった商品学習会

「ノンカップ麺」お鍋は不要です

「北海道産小粒納豆」食べやすい40g×4個
※カップは紙包材です
2023年7月28日午前、第8回商品ふかぼり交流会がオンライン(zoom)で開催され、トーエー食品株式会社、株式会社カジノヤの商品を通して、組合員13人とそれぞれの担当者が交流をしました。
トーエー食品株式会社のノンカップ麺は小麦粉100%国内産を使用し、麺のつなぎにかんすい・焼成カルシウム ・増粘剤などを使用せず素材を生かした美味しい麺です。スープは化学調味料不使用で、野菜や 魚介、鶏肉、豚肉など、さまざまな自然のエキスを使用し、独自の製法・配合で製造しています。あっさりした味は子どものおやつにも安心です。カップがないことで環境にもやさしく、その実績により過去に機内食に採用されたこともあります。非常食としても最適で、乾麺のまま粉末スープを入れて食べたり、お水を入れたりしても美味しくラーメンを作ることができ、ローリングストックとしても適した商品です。
交流会では時折クイズもあり、参加者は終始笑顔で楽しみながら商品の学習をすることができました。
株式会社カジノヤは、納豆一筋77年。北海道産ユキシズカを使用し、じっくり時間をかけて大豆のうまみを残したまま蒸す、発酵作業をすることで、大豆の旨味を残し、ふっくらとした納豆を製造しています。またタレも添加物はなく、大豆・納豆の味を引き出すように、黒酢のまろやかさと魚介の豊かな風味となっています。血栓予防に効果があるといわれているナットウキナーゼは、納豆を約20分常温に置いてから、血栓が出来やすい夜に食べると効果を一番発揮して良いことや、かき混ぜることで旨味成分が増えてより美味しくなること、トマトと塩とオリーブオイルで食べるミニトマトと納豆のサラダも絶品!と教えていただき、参加者は新しい知識もたくさん得ることができました。
4年ぶりの開催「2023 野菜ができるまでを学ぼう!」
4年ぶりの開催「2023 野菜ができるまでを学ぼう!」
コロナウイルス感染症の影響で休止をしていた、埼玉産直センターの協力を得て行う「2023 野菜ができるまでを学ぼう!」(連続4回企画)が8月20日(日)に4年ぶりに開催しました。
当日は36度を超える猛暑の中、組合員とその家族30人が集まりました。
第1回目の内容は、小松菜、大根、かぶ、じゃがいもの種まきとキャベツ、ブロッコリーの苗植え作業を行いました。
猛暑の中でしたが、家族で楽しんで作業を行っていました。また、おみやげとして「枝豆」の収穫をさせていただきました。お昼は会議室に場所を移し、昼食をとりながら生産者との交流を行いました。
8つのテーブルに分かれ、それぞれのテーブルに生産者も入り、野菜の生産の事や、おいしい食べ方など終始和やかな雰囲気で交流が行われました。
最期は埼玉産直センターの「肥料センター」に移動し、食物残や無洗米のぬかからとれる「米の精」などを配合した肥料の生産を行っている。また、2014年の大雪で肥料センターの建物が倒壊した時には、各生協や他の産地から、たくさんの支援をもらい再建した説明などを伺いました。
第2回目は10月1日(日)に開催します。今回植えた野菜たちの収穫を予定しています。大きく育っているといいですね。
<参加者の声>
・上の子(今16歳)が2歳から参加している。子どもは生協の野菜で育った。下の子も種植えを体験できてよかった。また生産者の皆さんにも久しぶりに会えてうれしかった。
・生協加入3年目、他生協と比べ、産地交流が一番多いのが東都生協だったので加入を決めた。産地の方と交流でき楽しめるのが良い。
・このような企画にはじめて参加した。とても楽しかった。
・3世代で参加した。野菜嫌いの孫も、今日は無理なく野菜が食べられた。
・埼玉県は初めて来た。小3の子が野菜作りを始めて体験できた。次回は土いじりをさせたい。
・熱い中、生産者の苦労が分かった。お土産の枝豆を食べるのが楽しみだ。
「オンラインでつなぐ『食』のバトン」各地域で開催
東都生協設立50周年企画 ~遠方産地とオンラインで交流~
東都生協設立50 周年の幕開け企画として、普段なかなか交流訪問できない遠方の産直産地とオンライン交流会を、2023年7月17日から7月29日にかけて都内の各地域で開催しました。
産地を知り、産地と東都生協が直接つながる「産地直結」の良さを再認識し、これからも長いお付き合いができるように楽しく交流して、みんなで50 周年を祝いました!
熊本「銀二郎トマト」の産地へ、オンライン訪問!

八代マルタの生産者・前田銀二郎さんが、トマト作りの工程を説明

会場の様子(としま区民センター)。クイズを交えてトマト作りを学びました
第1・第2・第3地域委員会は7月17日、登録商品「銀二郎トマト」を出荷する産直産地・八代マルタ(熊本県八代市)の生産者、前田銀二郎さん(前田農園)とオンラインでつなぎ、交流会を合同で開催しました。
会場のとしま区民センター(豊島区東池袋)と、現地の前田農園のビニールハウスなどから中継して交流。クイズを交えて栽培から出荷までの工程やトマト生産にかける思いを伺いました。
熊本県はトマトの生産量全国一。1年を通じて温暖で日射量が多く、かつ海沿いの平野部から阿蘇の高原まで地形が多彩で、安定して周年出荷できるのがその理由とされています。
「銀二郎トマト」は、2012年から冬場メインの登録トマトとして登場。この商品名は、有機質肥料による土づくりと高い栽培技術を父親から受け継いだ銀二郎さんに、ぜひ「銀二郎トマト」という名前でお願いしたいと商品部・松村職員が説得したのが始まりです。
そのおいしさへの人気はもちろん、商品に添えるトマト栽培への思いなどをつづった「畑日記」(生産者カード)も好評。自分のお名前を冠したトマトを売り出すことに戸惑いを感じていた銀二郎さんの背中を押したのが、奥様の賀奈子さんでした。
安全・安心でおいしいトマト作りへの惜しみない努力と、家族への愛、組合員とのつながりを大事にする銀二郎さんの人柄に参加者は魅了されました。「今年もおいしい『登録 銀二郎トマト』が、どうか抽選に当たって届きますように」と願わずにはいられない交流会となりました。
つながる×奈良五條産直組合 循環型農業に取り組んでます♪

会場の阿佐谷地域区民センターにて進行

奈良五條産直組合の生産者・益田吉仁さんが、おいしい柿作りと土づくりへのこだわりを説明

同産地の生産物や益田さん、奈良県にちなんだクイズで参加者とやりとり
第4・第5・第6地域委員会は7月22日、会場の阿佐谷地域区民センターと産直産地・奈良五條産直組合をオンラインでつなぐ交流会を合同開催しました。
奈良五條産直組合の生産者・益田吉仁さん(益田農園)から、生産する柿の種類や有機質資材「米の精」を使った土づくりなど、化学合成農薬・化学肥料にできるだけ頼らない環境に配慮した循環型農業の実践について説明。自然豊かな園地に現れる野生動物の話についても伺うことができました。
益田さんは、1つの枝に1つの実を残す柿の摘果(てきか)作業を実演。摘果は、より大きくておいしい実をつけるために行います。柿の渋抜きについてのミニ講習に続いて、出荷の早いハウス柿の状態も見せていただくことができました。
秋が深まり気温が15度まで下がると、柿の色付きが進みます。日中に45度まで上昇するハウスで大きくなった今年の柿は「1週間ほど色付きが遅くなりそうだ」と益田さんは話します。
後半は、玉ねぎの根切り作業の様子を紹介。根切り作業は、背の高さほどまで積み重ねたコンテナの玉ねぎ1つ1つ、ハサミを使って根を切り取っていく立ち仕事です。3秒に1個という、瞬くような速さで作業が進みます。乾燥室には120トン(約6,000ケース)の玉ねぎが根切りを待っています。
商品案内では「根付き玉ねぎ」の企画もありますが、参加者からは「こんな大変な作業をされているなら、玉ねぎは根付きで良いと思います」とのコメントも寄せられました。
益田さんからは「娘の作ってくれる柿のサンドイッチがおいしかった」など、ご家族の話も伺うことができ、生産者をさらに身近に感じられる機会となりました。
おいしいだけじゃない! 組合員を元気にする北海道・みよい農園のかぼちゃ

かぼちゃ作りを語る生産者・明井清治さん

おいしいかぼちゃ作りには
剪定(せんてい)作業がとても重要

北海道駒ヶ岳を望む、みよい農園のかぼちゃ畑。広さは約50ヘクタールで東京ドーム10個分以上!(※東京ドーム建築面積:約4.7ヘクタール)
第7・第8・第9地域委員会は7月29日、会場の八王子市学園都市センターと北海道茅部郡森町(かやべぐん・もりまち)の産直産地・みよい農園の生産者・明井清治(みよい・せいじ)さんをオンラインでつなぎ、交流会を合同で開催しました。
有機栽培かぼちゃ「くりりん」の定植から当日までの様子を撮影した動画で、明井さんがかぼちゃづくりを解説。つるを伸ばせるように、苗を「トンネル」という被覆資材の端に植える様子や、親づるに養分が行くように、わき枝や側枝を取り除く剪定(せんてい)作業を行う様子などを見せていただきました。
独自の研究でたどり着いた微生物農法や、科学的な分析結果に基づく有機栽培についても、明井さんは熱く、分かりやすく解説。
同産地では、貝殻の表面付着物から作った堆肥を使用することで、連作障害を発生させることなくかぼちゃを生産。毎月2回、海洋深層水と一緒に微生物を畑に補充することで、農地に自然界と同じ状況を作り続けているそうです。
みよい農園の農地からの中継では、雲が懸かった北海道駒ヶ岳を背景に、たくさんのつるを元気に伸ばしたかぼちゃの様子を見ることができました。
気候などの生育条件はとても良い中で収穫したばかりの大きく育ったかぼちゃを、画面に掲げて見せていただきました。かぼちゃは大きい方が、糖度も栄養価も高いそうです。
このかぼちゃはすぐには出荷されず、温度管理された熟成庫ででんぷん質が糖分に変わるのを待ち、糖度が18度ほどもある、とても甘いかぼちゃになってから組合員に届きます。
おいしさ以外にも、たくさんの秘密を学べる交流会となりました。
コープサステナブル とーとアクション 「コープいきもの探し」クエストに挑戦! 学習会の報告
主催:共同購入事業部 組合員活動推進グループ
![]() 講師:日本生協連 百瀬紋乃さん |
みんなでSDGsを学びました |
いきもの博士認定証贈呈 |
講師の百瀬さん 堀越さんへの感謝状贈呈 |
2023年7月17日(月・祝)環境や社会問題について、共に「知り」「学び」「アクションする」仲間を増やすため、持続可能(サステナブル)な世界の実現を目指す取り組みについての学習会を開催しました。
第1部:会場参加者とZOOM参加者総数25人のハイブリット形式で学習会を開催しました。
日本生活協同組合連合会より百瀬紋乃さん、堀越優希さん2名の講師を招き、SDGs持続可能な社会の実現に向けて、地球の未来資源や生物多様性についてお話していただき、親子で学習しました。
学習の中で、例えば流しそうめんでは、上流の人がたくさんそうめんを食べてしまうと、下流に待つ人には全くそうめんが食べられません。つまり持続可能な一人ひとりの行動とは、それぞれが次の人の事も考えながら食べるようにすることです。このように誰もが幸せにくらし続けられる世界を目指していきましょう。と呼びかけがありました。
生物多様性について、生き物はみなつながっていて、多種多様な生き物がいてすべてかかわりあっていることもお話しいただきました。
第2部はさんぼんすぎセンターから徒歩で塚山公園へ「生き物探し」に向かいました。
猛暑の中、短い時間でしたが足元や木の幹に神経を集中させてトンボやセミ、セミの抜け殻、シジミチョウ、カラスなどなど発見。
アプリ「Biome(バイオーム)」へ#東都生協と付けて投稿しました。(#⇒ハッシュタグ)
参加者全員に「いきもの博士認定証」を授与しました。
東都生協ホームページトップ画面に取り組み「コープサステナブルアクション」バナーがあります。ぜひ今回の参加を逃してしまった方はクリックして、コープいきものクエストやサステナブルについての学習ページを是非ご覧ください。


塚山公園集合!「生き物探し頑張りました」
第7回商品ふかぼり交流会を開催しました
レンジでお手軽!こだわりいっぱいの鶏の一品と本格派パラリ!チャーハン

「国産若鶏甘酢唐揚げ10%増量」マルイ食品㈱

「だし香るやわらかとり天」マルイ食品㈱

「直火炒めチャーハン」㈱ニチレイフーズの資料より
2023年6月23日午後、東都生協は第7回商品ふかぼり交流会をオンライン(Zoom)で開催し、参加した組合員と「国産若鶏甘酢唐揚げ10%増量」や「だし香るやわらかとり天」でおなじみのマルイ食品㈱、「直火炒めチャーハン」でおなじみの㈱ニチレイフーズ・三菱食品㈱の3社と交流しました。
抗生物質・合成抗菌剤を配合しないオリジナルの配合飼料で鶏卵・鶏肉を生産し、処理加工から販売・物流まで一貫して行っているマルイ農協グループの、鶏卵・鶏肉の処理販売、加工食品の開発・製造販売を担っているのがマルイ食品㈱です。
「国産若鶏甘酢唐揚げ10%増量」は、揚げたての国産若鶏のムネ肉を使用した唐揚げに、鹿児島県福山町の黒酢を使用した甘酢タレを絡めたロングセラー商品。「だし香るやわらかとり天」には産直鶏"南国元気鶏"のムネ肉を使用。さらに、"かつおだし"や、"北海道産真こんぶのだし"を下味に使用したりと、こだわり沢山の商品です。参加者からは「甘酢唐揚げは自然解凍で味がしっかりついているので、お弁当やアレンジ料理にちょうど良い」「とり天はだしが効いていて美味しかった。みんなにおすすめしたい」との声がありました。
㈱ニチレイフーズからは、「直火炒めチャーハン」のこだわりをご紹介いただきました。家庭ではできないパラっと食感になるよう少量ずつを高火力で鉄鍋で炒め、具材の焼豚はじっくり味をしみこませて高温で焼き上げ旨味を閉じ込めて美味しく仕上がっています。
参加者からは「お店みたいにパラっとしていて美味しい」「電子レンジでチンするだけのレンチンも美味しいがフライパンで温めるとなお一層美味しい」など声がありました。
どの商品も安全・安心で、美味しく食べられる商品だと感じました。
第6回商品ふかぼり交流会を開催しました
事前に試食品を試して参加!
メーカーとの交流で、安全・安心、そして美味しさを追求した商品へのこだわりを実感しました~
「東都国産有機大麦若葉青汁」㈱タケイ


「芽吹き屋 よもぎ大福」岩手阿部製粉㈱&㈱コールドチェーン
2023年6月23日午前、第6回商品ふかぼり交流会がオンライン(zoom)で開催され、㈱タケイ、㈱東京コールドチェーン&岩手阿部製粉㈱の商品を、組合員13人とそれぞれの担当者が交流をしました。
㈱タケイは「東都国産有機大葉若葉青汁」商品をふかぼり
「わたしのこだわり」商品で、安全・安心にこだわりぬいた100%有機大麦若葉使用の青汁です。参加者から栄養素についての質問があり、ビタミン8種類、ミネラル7種類という大麦若葉の幅広い栄養素をそのまま取り入れた健康食品であるとわかりました。
他にも「安全で安心、しかも飲み易いし安い!」「ちょっと試すことが出来るようなお試し企画があると良い」などの感想がありました。
㈱コールドチェーン&岩手阿部製粉㈱は芽吹き屋の「よもぎ大福」をふかぼり
まず、㈱コールドチェーンとは?の説明があり、メーカーと東都生協の橋渡しをしている大切な問屋さんだということを知りました。
続いて、岩手阿部製粉㈱の芽吹き屋の「よもぎ大福」の話があり、食の安全・安心は勿論、餅の弾力のヒミツや餡とよもぎのバランス、異物混入対策まで、全ての行程でこだわりがあることがよくわかりました。芽吹き屋のお団子には「えくぼ」があること(餅の弾力が強く、串を刺すとその部分にえくぼのような凹みができること)、三色だんごの発案者は生協組合員だったこと、ご存知でしたか?
この様な「ふかぼり」の話の他、工場での作業工程を動画で見たり、クイズがあったりと楽しく交流ができました。
第5回商品ふかぼり交流会を開催しました
~新商品開発への思いと東都PB商品を作ることへのこだわり~

「金芽米の米粉丸パン」 東洋ライス(株)

「東都総菜屋さん 具だくさんうの花」(株)にんべんフーズ
2023年度第5回商品ふかぼり交流会が、6月21日午後オンライン(zoom)で開催され、東洋ライス(株)、(株)にんべんフーズの2社が組合員15名と交流しました。
始めに、東洋ライス(株)から、新商品「金芽米の米粉丸パン」が紹介されました。
小麦アレルギーを持つ人もそうでない人も「みんなで一緒に同じものをおいしく食べて欲しい!」そんな思いから誕生したパンだそうです。きめ細かでダマになりにくい金芽米の米粉(国産米100%)を使い、焼きあがりの技術を向上させて、ふわふわ、もちもちの米粉パンになりました。組合員から、お米アレルギーの人も比較的食べやすいあっさり系のお米(ササニシキなど)を使った米粉パンも作って欲しい、との要望が出されました。
続いて、(株)にんべんフーズから、東都生協わたしのこだわり、「東都総菜屋さん 具だくさんうの花」についてのお話がありました。
おから・椎茸・にんじん・牛蒡など9種類もの具が入っており、すべて国産原料を使用しています。その上、調味料までこだわりの品のみを使用と聞いて、参加者から驚きの声があがりました。製造工程で、計量は人が手作業でひとつひとつ行っています。「なぜ手作業?」という参加者の質問に「なにしろ具沢山なので、色々な具が偏らないよう、人の目で確認が必要だから」とのお答え。一同納得!しました。
第4回商品ふかぼり交流会を開催しました
メーカーの商品愛に満ちあふれたオンライン交流会

東都エビピラフアレンジレシピ:野菜たっぷりエビドリア

「東都坂利の手延べそうめん」(株)坂利製麺所と、「東都エビピラフ」全国農協食品(株)
2023年度第4回商品ふかぼり交流会が6月21日午前オンライン(zoom)で開催。
組合員15人が「東都坂利の手延べそうめん」の(株)坂利製麺所と、「東都エビピラフ」の全国農協食品(株)の担当者とオンラインで交流しました。
坂利製麺所は1984年創業の2代目(坂口利勝氏)がクイズや製造工程の動画視聴を交えながら説明を行いました。手延べそうめんには、表面の乾燥防止やめん同士の付着を防ぐために食用油を塗るという製造工程があります。2代目の母である創業者は国産の小麦粉だけでなく油にもこだわり、綿実油が常識であった当初、直接口にしても安全で美味しい圧搾のごま油を選びました。「安全・安心なものを食べてもらいたい」という母が子を思う心一つで取り組んできた姿勢に参加者は心打たれ、商品に更なる魅力を感じていました。2代目は毎日試食していますが全く飽きないとのこと。めんつゆだけでなくオリーブオイルや様々な調味料と共に試して欲しいとのことでした。10年後の生産基盤も見据え、人々がいきいきと働く場所を作り、地域を守り貢献することを目指す姿勢にも交流会という枠を超えてこれからの産業の在り方を考える時間となりました。
全国農協食品(株)の説明では、「東都の産直米、国産米をもっと手軽に食卓へ!」をテーマに商品の開発があったことを知りました。参加者からのアレンジレシピ紹介では、うまみ調味料が使用されていない分、ストレートに塩分が感じられることを利用して、野菜を追加したりコンソメスープをかけてリゾット風にしたりと盛り上がりました。
【東都エビピラフアレンジレシピ:野菜たっぷりエビドリア】
・メーカーの担当者がエビドリアをアレンジレシピにおすすめしていました。
・自己流にはなりますが作ってみました。子どもと一緒に食べ好評でした!
・エビピラフ一袋を二人で分けましたが、ソースにボリュームがあるので充分でした。
TOHTO ORGANIC BASE東都ナチュラルサポーター 産地訪問プログラム「バスで行くJAやさと有機栽培の現場を知る」
日本農業賞 大賞受賞「JAやさと有機栽培部会」に訪問
6月4日(日)東都ナチュラルサポーター 11組25名でJAやさとへ産地訪問へ行きました。
アイガモロボが稼働している田んぼ見学/新規就農研修事業「ゆめファームやさと」の圃場にて農業体験(有機にんじん間引き、有機玉ねぎ根切り葉切り作業)/日本農業賞 大賞受賞についての報告等を実施しました。
前日の大雨による産地被害が懸念される中、当日は快晴で湿度も低く農作業に適した天候でした。小さい子ども、小・中学生と一緒に参加された家族も多く、田んぼの見学や生産者との交流では活発な意見交換を行い、参加したサポーターからは多くの「感動」の声をいただきました。
「TOHTO ORGANIC BASE 東都ナチュラルサポーター」では今後も有機農業の現状、課題等を組合員と産地・生産者が共有することで日本の有機農業を応援していきます。
※東都ナチュラルサポーター:2023年2月に有機・オーガニックに興味がある組合員にサポーター募集をしました。さまざまなプログラムを通じて有機・オーガニックを取り巻く環境や課題について学んでいます。
<参加者の声>・これから先も引き続き買い支えていきたいと思いました。また今日体験できた事、生産者の思いを身近な組合員の皆さんに伝えたいと思います。
・有機栽培のご苦労は、慣行栽培の比ではないことは重々承知しております。消費者の安全・安心のために、栽培下さいましてありがとうございます。これからも、手に取れる範囲で、口にする農作物を有機栽培されたものに置き換えていこうと思いますので、よろしくお願いします。
・東都みのりの野菜やお米がより好きになったし、親近感が持てた。 今後も利用しようと強く思った。
第3回商品ふかぼり交流会を開催しました
キーワードは環境!~「環境に影響を受けるメーカー」と「環境を意識したメーカー」~
![]()
「東都北海道鮭荒ほぐし」
北海道漁業協同組合連合会 |
「パワーバイオお風呂のカビきれい」
(株)コジット |
2023年度第3回商品ふかぼり交流会が5月19日オンラインで開催され、北海道漁業協同組合連合会、(株)コジットの2社が組合員14名と交流しました。
北海道漁業協同組合連合会は、「東都北海道鮭荒ほぐし」を供給しています。原材料は、鮭と菜種油、塩のみで、参加者からは良い評価が多く聞かれました。「シンプルなのに美味しい!」その理由は、「ランクの高い北海道産秋鮭の使用」と「蒸し・焼き工程」にありました。しかし、近年鮭の漁獲量が海洋環境の変化の影響を受けて減少傾向にあるとのことです。鮭の高値が続き、商品価格に影響している現状も分かりました。
(株)コジットは、「パワーバイオお風呂のカビきれい」について紹介しました。自然界に存在するBST2菌を使用し、菌から発生される抗菌性の揮発性物質を利用してカビの繁殖を抑制しています。化学薬品に比べて安全性が高く、安心して使用できます。パッケージにはFSC認証の紙や再生プラスチックを使用しています。参加者からは「以前天井に張り付けたら痕が残ったので使用していなかったがフック型になったので良かった」との感想が聞かれました。
今回の商品紹介は、改めて環境について考える機会となりました。私たちの食を守るためには自然環境の保全が必要です。東都生協には、「環境に配慮した商品の購入」という活動の場があると感じました。