みんなの活動:これまでの活動報告

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2023.01.09


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2022年9月26日、第9地域委員会は商品案内「ごはんおかわり!」コーナーでおなじみ、商品部・小俣徹職員を講師に学習会を開催。

東都生協の産直米は、全て生産者の顔が見える「産地指定米」。北海道から鹿児島まで、30以上の産地で収穫された個性豊かなラインアップです。

土づくりや昔ながらの天日干し、有機栽培や化学合成農薬・化学肥料に頼らない米作りの取り組み、アイガモロボの活躍や無洗米の技術など、産直米にまつわる熱いストーリーが盛りだくさん。

参加者から「もっと知りたい」「続編を!」とリクエストも。お米愛深まる企画でした。

2022年度北海道・枝幸漁協とのオンライン交流会を開催しました

おいしい海の幸でつなぐ笑顔 ~北海道枝幸町へジャーニー~ 学習交流会を開催

2022.12.22

枝幸漁協 総務部次長 新井田さんと女性部部長 上野さん

枝幸漁協 総務部次長 新井田さんと
女性部部長 上野さん

桁網を使ったホタテ漁の様子

桁網を使ったホタテ漁の様子

事前の工作で実物大のサケの大きさを実感

事前の工作で
実物大のサケの大きさを実感

植樹活動など枝幸漁協の取り組み
を説明する新井田さん

東都生協(コープ)は2022年11月19日、Zoomアプリを使い「2022年度北海道枝幸漁協とオンライン交流会 おいしい海の幸でつなぐ笑顔 ~北海道枝幸町へジャーニー~」と題した学習交流会を開催。今回は「秋のオンライン交流会」と冬に開催していた「女性部との交流会」のコラボレーション企画として、同日午前・午後の2回に分けて開催しました。

産直産地・枝幸(えさし)漁業協同組合(※)の女性部の方々をはじめ職員の方々、同組合産品の販売などを手掛ける北海道漁業協同組合連合会(北海道ぎょれん)の方々や東都生協の組合員など、午前の部は59組125人、午後の部は41組 89人が参加しました。

まずは、枝幸漁協が位置する北海道枝幸町の外気温や天候をビデオ通話でライブ中継。

枝幸港に水揚げされる魚介の様子や、ホタテ漁に使う特殊な八尺(はっしゃく)と呼ばれる爪の付いた桁網(けたあみ)で操業する漁船について説明がありました。

学習動画では「魚を増やすために山に木を植える」という先人漁師の言い伝えを守り、山に木を植え、100年かけて「100年前の浜の実現」を目指す植樹活動について学習しました。

ホタテの水揚げ・加工、秋鮭の生育の様子・サケ漁の様子などの動画を上映。視聴後にクイズが出題され、答え合わせと解説を行いました。3問のクイズの後には、枝幸漁協女性部・上野部長が動画で秋鮭のさばき方を披露しました。

北海道ではエゾシカが増加。シカは木の新芽を食べるため、植樹したハンノキ(過去にはヤチダモを植樹)にも少なからず影響が出ているそうです。他方、北海道ではナラ類が枯死する「ナラ枯れ」の発生は確認されていないとのことでした。

参加者は事前に、枝幸産鮭といくらを使った「バラコ飯」を試食。枝幸の海の幸のおいしさを実感できました。参加者からは事前に枝幸漁協への質問を受け付け、同組合女性部の皆さんに答えていただく形で交流しました。

枝幸漁協・女性部とオンラインでつながることで、1,200km離れていても身近に感じることができ、消費者・生産者の距離がぐっと近くなった学習交流会となりました。




北海道ぎょれんが作成した枝幸についての参加型学習クイズでは、参加者が「○」「×」で答えながら、魚つきの森植樹活動をはじめ、ホタテ、サケの生態などについても学習できました。それぞれ実際の漁の様子の映像を流し、どのように加工されて組合員の手元に届くのかがよく分かりました。

枝幸で漁獲されるのはシロザケ(白鮭)という種類のサケ。シロザケは「アキザケ(秋鮭)」、時期によってはトキザケ(時鮭)とも呼ばれます。養殖のギンザケ(銀鮭)やアトランティックサーモンなどと比べ、脂が少なくさっぱりとした味わいが特徴です。



枝幸産秋鮭の○×クイズ

枝幸産ホタテの○×クイズ

クイズ進行役は
北海道ぎょれん・竹花さん


枝幸漁協女性部の部長・上野さんがサケのさばき方を動画で披露。切り分けた部位や雄雌の違いなどについても詳しく説明いただきました。



サケのさばき方を説明

切り分けた部位を説明する上野さん

枝幸漁協・女性部の皆さま


秋鮭はらこ飯の出来上がり!「北海道枝幸産秋鮭と昆布の炊き込みごはん」と「北海道枝幸産いくら醤油漬」を使って簡単にできます。参加者の皆さん一緒に頂きました。

女性部との交流では、参加者からの質問に丁寧に答えていただきました。4人の女性部それぞれの方からは、サケと野菜を一緒に米こうじで漬けた「飯寿司(いずし)」や、新鮮なサケの腎臓(血合い)で作った珍味の塩辛「めふん」など、お薦めレシピや郷土料理を紹介いただきました。



枝幸漁協・女性部作、はらこ飯と三平汁です

はらこ飯には「北海道枝幸産秋鮭と昆布の炊き込みごはん」と
「北海道枝幸産いくら醤油漬」を使用

郷土料理「飯寿司(いずし)」
サケと野菜を一緒に
米こうじで漬けた発酵食品


<参加者の声>抜粋

  • 対話しているような形式で、とても楽しく、小さい子どもがいるので、なかなか外には出られないのですが、オンラインなので参加しやすかった。
  • 産地の風景が見られるのもオンライン交流のいいところ。遠くてなかなか行くことができないところとつながるのはいいですね。
  • クイズの動画が素晴らしかった。子どもも食いついて見ていました。子どもと一緒に事前に鮭やすごろくの駒の工作をして、それを使ったので楽しめました。
  • このような企画は初めて参加しましたが、産地の方たちの声が直に聞けて素晴らしいと感じました。
  • 魚を取るところから販売まで、漁業の流れがとても分かりやすかった。ホタテ工場の映像では「こんなふうに作っているんだ~」と子どもたちと感動していました。
  • 植樹は毎年500本! 皆さんお疲れさまです。海と森のつながり、地球はつながっていることを忘れてはいけないと思いました。

枝幸漁協オンライン交流会のお薦めレシピ動画を限定公開でアップロードしました。ぜひお試しください!(別ウィンドウが開きます)

  1. たこのアヒージョ
  2. 枝幸産ほたてバターのご飯
  3. 枝幸産秋鮭の三平汁

※枝幸漁業協同組合:
北海道宗谷総合振興局管内の南部、オホーツク海に面する枝幸町で活動する漁業協同組合。冬季は流氷に覆われるオホーツク海で、流氷が運んでくる動植物のプランクトンが豊富なため、さまざまな魚介が集まり、豊かな漁場となっています。漁の中心はケガニ、サケ・マス、ホタテ、タコなどで、特にケガニは全国的に高い評価を得ています。

第8回 商品ふかぼり交流会を開催しました

試食(供)品を試してからの交流で、商品をより知ることができました!

2022.12.19

 「みつせ鶏肉だんご」約20個300g

「みつせ鶏肉だんご」約20個300g

 Aチームでは、㈱ヨコオフーズ、三島食品㈱の商品をふかぼり

Aチームでは、㈱ヨコオフーズ、
三島食品㈱の商品をふかぼり

 Bチームでは、松亀味噌㈱、㈱コジットの商品をふかぼり

Bチームでは、松亀味噌㈱、
㈱コジットの商品をふかぼり

2022年11月22日、東都生協は第8回商品ふかぼり交流会をオンライン(Zoom)で開催。東都生協の組合員21人が参加し、東都生協商品のメーカー担当と商品についておしゃべりをしました。

メーカーからは、㈱ヨコオフーズ、国分首都圏㈱[三島食品㈱]、㈱松亀味噌、㈱コジットの4社が参加しました。

事前にテーマ商品や資料を提供された組合員は、A・Bの2チームに分かれ、メーカー担当者から商品や会社についてのお話を伺った後、意見交換や質疑応答を行いました。



㈱ヨコオフーズさんのお話から

「みつせ鶏肉だんご」のみつせ鶏は、赤鶏を両親に持つ「赤鶏系銘柄鶏」に分類されます。

「赤鶏系銘柄鶏」は、みつせ鶏を含めて全国でわずか1.5%しか流通していない希少な種類の鶏肉。穀類の栄養を丸ごと生かしたオリジナル飼料を与え、風味豊かなみつせ鶏を育てています。

みつせ鶏の飼育期間は成長具合や天候などにもよりますが、およそ75日前後。抗生物質などが残留しないように長期の休薬期間を設け、飼育期間の大半を薬に頼らず、安全性に配慮して育てています。


三島食品㈱さんのお話から

三島食品は、創業1949年の広島県内の企業。「ゆかり」「炊き込みわかめ」は2020年に50周年を迎えました。

「ゆかり」は、学校給食でも使われています。国産の赤しそを100%、特に上部の若い新葉のみ使用しています。

「炊き込みわかめ」は、安定供給の観点から国産と韓国産のわかめを配合し、酵母エキスはうま味を出すため添加しています。

お薦めは「スープ」「厚焼き玉子」と、利用方法も教えていただきました。


松亀味噌㈱さんのお話から

「無添加あやこがね味噌」は、福島県会津産あやこがね大豆を限定使用、8~10カ月間熟成させた、天然醸造のみそ。じっくり長期熟成させることでアミノ酸も多く生成され、まろやかなコクと旨味が生まれます。

「創業以来90年の歳月をかけて蔵にすみ着いた酵母が、みそをよりおいしくしてくれる」とのことで、原料や製法にこだわった「無添加あやこがね味噌」のおいしさの理由が分かりました。

松亀味噌 ~レシピのアイディア~:
  • みその塩分は通常12%。減塩がお好みの場合、みそ汁にたくさん野菜を使うと良い
  • みそ+マヨネーズで野菜のディップに!
  • みそにみりんなどを加えてお肉や魚をみそ漬けにする際は、肉や魚の臭いがみそ床に付くため、野菜を数回漬けて水分が出てから肉や魚を漬けると良い

  • ㈱コジットさんのお話から

    「パワーバイオお風呂のカビきれい」は微生物の働きを利用して6カ月間、カビや臭いを抑制するお掃除アイテム。商品の成分の微生物(B2-TS菌)は、土壌や空気中にいる自然由来の納豆菌に近い安心なものとのことです。交流会では「他の関連商品も利用したい」との声が多くの参加者から出されました。

第7回商品ふかぼり交流会をオンラインで開催

産地・メーカーの味・技へのこだわりや安全・安心を追求する姿勢を知り、ますますファンになりました

2022.12.05

Aチームは「八千代低脂肪ヨーグルト」「おかずキット 野菜と鶏肉のカシューナッツ炒め」をふかぼり

Aチームは
「八千代低脂肪ヨーグルト」
「おかずキット 野菜と鶏肉の
カシューナッツ炒め」をふかぼり

Bチームは「エルベナホワイト薬用ブライトリッチゲル」「チキンナゲット」をふかぼり

Bチームは
「エルベナホワイト薬用
ブライトリッチゲル」
「チキンナゲット」をふかぼり

2022年10月28日、東都生協は第7回商品ふかぼり交流会をオンライン(Zoom)で開催。組合員28人が2チームに分かれ、産地・メーカーの各担当者と交流しました。

Aチームは「八千代低脂肪ヨーグルト」の千葉北部酪農農業協同組合と「おかずキット 野菜と鶏肉のカシューナッツ炒め」のグリンリーフ㈱の担当者の方と、Bチームは「エルベナホワイト薬用ブライトリッチゲル」の伸栄商事㈱と「チキンナゲット」の㈱秋川牧園の担当者の方とそれぞれ交流。

千葉北部酪農農業協同組合さんからは「八千代牛乳」使用・乳脂肪分1%の「八千代低脂肪ヨーグルト」の最大の特徴として、生きて腸まで届くプロバイオティクスのビフィズス菌と乳酸菌が含まれていることを説明。

参加した東都生協の組合員からは「その特徴を、ぜひパッケージへ記載してほしい」との要望が出されました。

「おかずキット」を製造するグリンリーフ㈱さんからは、原材料となる野菜の栽培・洗浄から流通に至るまでの工夫やご苦労を伺い、「10分キット」の料理のしやすさとおいしさの理由を知ることができました。

化粧品や健康食品などを全国の生協へ販売している大阪府の伸栄商事㈱さんからは「ブライトリッチゲル」のお話を伺いました。同商品のオールインワン化粧品としての利点や有効成分、1回の使用量や適切な使用タイミングなどについて、詳しく教えていただだきました。

鶏肉を中心に生産から加工・流通まで一貫した生産体制を確立している山口県の㈱秋川牧園さんからは、主原料となる若鶏の安全・安心・おいしさを保つためにこだわる飼育環境と飼料について説明。「チキンナゲット」のおいしさを追求する姿勢を知ることができました。

参加した組合員は「産地やメーカーからの説明を受け、こだわりや特徴を深く知ることができた。今後の商品活動や、商品利用に生かしていきたい」と話していました。

2022.11.07

集会型4回とオンライン型1回の計5回開催

集会型4回と
オンライン型1回の計5回開催

第48回通常総代会(6月16日開催)で確認された2022年度方針の中の活動計画の一つ、「組合員活動のスタイルについての見直しの論議」を進めるための「組合員組織と活動のあり方 今後の進め方説明会」が始まりました。

10年前と比べ、組合員の生活スタイルも変わってきています。多くの組合員がこれからも活動や東都生協に関わっていけるように、1人からでも参加でき、地域のつながりにも目を向けたスタイルを組合員と共に検討しています。

東都生協理事会は初めに6月末~7月初頭にブロック委員会を対象とした説明会を開催し、合計112人の委員が参加しました。

全体で「組合員組織の活動の現状と課題」と「これからの組合員活動のめざす姿(骨子案)」について理事会が説明。

質疑応答の後、全体または少人数のグループに分かれての意見交換を行い、たくさんの意見が出されました。

参加者からは、「ブロックや地域の枠にこだわらず活動ができるようにしてほしい」「地域に根差した活動を続けていきたい」「ブロック•とーと会•サークルを一本化した活動がイメージできない」「ブロック委員会をなくすと聞いて驚いている」などの意見・感想がありました。

8月末には2021年度総代、とーと会、サークル、自治体別連絡会への説明会も実施しました。今後も総代会議や各地域連絡会で、さらに意見を聞く機会を持ちながら、理解を深めていきます。活動に参加されていない組合員から意見を伺う機会も考えています。

ウクライナの方に聞く ―ロシアによる侵攻―

東都生協 第3地域委員会・平和募金企画

2022.11.07

「日本ウクライナ文化協会」副理事長のナターリヤさん。両国の文化交流や避難民の受け入れなどの活動を続ける

「日本ウクライナ文化協会」副理事長の
ナターリヤさん。両国の文化交流や
避難民の受け入れなどの活動を続ける

「母国にとどまる家族や友人と毎日連絡を取っています」と語るアンジェリカさん

「母国にとどまる家族や友人と
毎日連絡を取っています」
と語るアンジェリカさん

第3地域委員会は2022年8月25日、同年2月に始まるロシアによるウクライナ侵攻について、ウクライナの方から直接話を聞き、現在進行中の戦争について学び、平和について考える学習会を開催。

来日されて15年、愛知県在住のナターリヤさんとアンジェリカさんを迎え、ウクライナの歴史や文化、戦禍の中で暮らす人たちの現況を伺いました。

破壊された街、不自由な地下室での生活、子どもの病気、市民への無差別攻撃におびえる日々。

報道では感じ取れない、残忍で凄惨(せいさん)な被害を伝える生の声に胸が詰まります。

「全世界でこの戦争を止めないと、さらに被害が広がる」「世界の平和は努力しなければつくれない」...辛い心情の中、語られたお二人の言葉を心に刻みました。

*この企画は会場とオンラインで60人を超える参加がありました。

平和を考える「浅川地下壕の見学会」を開催

東都生協 第6地域委員会・平和募金企画

2022.11.07

1999年、隠されていたたくさんのダイナマイトが発見され、自衛隊が撤去するための足場がここに組まれた

1999年、隠されていたたくさんの
ダイナマイトが発見され、
自衛隊が撤去するための足場
がここに組まれた

2022年8月7日、第6地域委員会は平和募金企画として、浅川地下壕の見学会を開催。

浅川地下壕(八王子市)は、第2次世界大戦下に高尾駅(旧浅川駅)西南側の山稜に陸軍の倉庫として掘られ(総延長10km)、終戦間際には軍用機エンジンを製造するために使われました。

講師の浅川地下壕を守る会•中田均さんの説明を聞きながら、高尾駅から現地へ。地下壕内は岩肌がむき出しで足元は真っ暗なため、懐中電灯で照らし、ヘルメット着用で見学。

ダイナマイトを詰める穴•トロッコの枕木など当時の面影が残り、「高尾にこんな施設があったとは」「この地下壕のことを広めたい」という感想も。

同守る会は月1回見学会を開催、近隣の高校生たちも浅川地下壕を保存し伝える活動を始めているそう。戦跡を守り、平和を伝えていく必要があると、改めて考える機会となりました。

「夏休み親子企画」 木の枝でつくる森の虫たち

木の枝で森の虫たちで作る親子工作体験

2022.11.07

2022年7月24日、第8地域委員会は「夏休み親子企画」として、木の枝で森の虫たちで作る親子工作体験を開催。

工作キット(昆虫4種)を使い、足と角は自分で作ってもらえるように小枝も準備しました。

講師の地域コーディネーター、サポーター、お父さんたちが、枝の切り方などをアドバイス。1時間ほどで仕上がり、「自然の木が良い」「かっこいいクワガタやカブトムシが作れてうれしい」と子どもたちは大喜びでした。

工作後は、日本の森林と作物についての紙芝居。「今回のキットは、荒れて手入れもされていない宮城県の杉林の『除伐材』を利用しています」というお話から、国産材、輸入材、国産作物や環境保全などを学びました。

親御さんからも、「子どもにも分かりやすかった」と好評でした。

第6回商品ふかぼり交流会を東都生協商品のメーカーと開催

組合員の要望に応えるメーカーの魅力を感じることができました!

2022.10.18

Aチームでは、トーエー食品㈱の「東都しょうゆラーメン・ノンカップ麺アソート」、㈱にんべんフーズ・三菱食品㈱の「東都総菜屋さん国産ひじきとゆば煮」についてふかぼり

Aチームでは、トーエー食品㈱の
「東都しょうゆラーメン・
ノンカップ麺アソート」、
㈱にんべんフーズ・三菱食品㈱の
「東都総菜屋さん国産ひじきとゆば煮」
についてふかぼり

Bチームでは、東葛食品㈱・㈱東京コールドチェーンの「東都肉まん」、㈱クラブコスメチックスの「コープ基礎化粧品」についてふかぼり

Bチームでは、東葛食品㈱・
㈱東京コールドチェーンの
「東都肉まん」、
㈱クラブコスメチックスの
「コープ基礎化粧品」について
ふかぼり

2022年9月29日、東都生協は「第6回商品ふかぼり交流会」を「Zoom」によるオンラインで開催。東都生協の組合員26人が参加しました。

事前にテーマ商品や資料を提供された組合員は、Aチーム・Bチームに13人ずつ分かれ、商品メーカーと商品や会社について説明を受けたり、質疑応答を行うなど各社35分ずつ交流しました。



●トーエー食品㈱さんとのおしゃべりから

商品紹介および特徴と誕生秘話では、工場見学に訪れた主婦の「カップがごみになる。カップに入っていない麺があればいいのに」という一言で生まれたそうで、5つの特徴(1)環境に優しく (2)健康に優しく (3)安全性 (4)簡便性 (5)オンリーワン志向 ――のこだわりを知ることができました。


●㈱にんべんフーズさん・三菱食品㈱さんとのおしゃべりから

かつお節の老舗、㈱にんべんの関連会社というだけあって、ここでしか手に入らないかつおだし汁を使用しているため、色と香りが違うことが分かりました。

「具材に対し、だしが多い」という試食の感想が多く、「だしを生かしたアレンジレシピを掲載してほしい」との要望に、㈱にんべんフーズさんも気付かされたことが多かったようです。


●東葛食品㈱さん・㈱東京コールドチェーンさんとのおしゃべりから

東都生協の要望から商品企画を考え、製造者へ働き掛けて商品化を実現する「食のコーディネーター」ともいうべき役割を㈱東京コールドチェーンが果たしていることを知りました。

一方、製造者である東葛食品㈱は、国産の材料・調味料を使用、材料・製造機械の洗浄にまで「安全・安心」を意識していることが分かりました。


●㈱クラブコスメチックスさんとのおしゃべりから

化粧品による肌トラブルが社会問題になっていた時代、コープ基礎化粧品は全国の組合員からの要望で誕生したコスメであることを知りました。

その後も組合員の声でリニューアルを重ね、「香料」「着色料」「鉱物油」「パラベン(防腐剤)」「石油系界面活性剤」「アルコール」の6つが無配合となり、こだわりは容器にもあるということも分かりました。


2022年6月のNO₂測定結果

東都生協組合員による二酸化窒素(NO₂)測定活動

2022.10.12


2022年6月の測定結果

地図をクリックすると拡大します
東都生協(コープ)では、組合員が空気中の二酸化窒素(NO₂)測定活動に取り組んでいます。
年に2回、同じ場所で測定をし、空気の汚れを知ることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいか考えるきっかけにしていただくことなどを目的としています。

■2022年6月の測定結果は以下の通りでした。

1.測定日の気象状況
①測定日時
・2022年6月2日(木) 午後6時 ~ 2022年6月3日(金) 午後6時(※前後2時間を有効とする)
②天候
・6月2日(晴)平均風速:3.0m/秒、6月3日(晴)平均風速:3.2m/秒

2.測定規模
・参加人数:198人
・測定カプセル配付数:218個
・カプセルの返却数:211個(回収率:96.8%)
・有効測定数:183個(有効回収率:83.9%)

2022年6月のNO₂測定結果

今回測定したNO₂(二酸化窒素)の全体平均濃度は、0.015ppmでした。過去5年間に測定した6月の平均濃度(0.018ppm)より少し低い結果です。

(  )内は前年値
全体:0.015(0.014)、東京23区:0.017(0.015)、
東京多摩地域:0.014(0.012)、埼玉県:0.015(0.012)、
神奈川県:0.016(0.011)

都内の大気汚染常設監視測定局が測定したNO₂平均濃度は、道路沿いが0.016ppm、住宅地は0.010ppmでした。なお、環境省が定めたNO₂の基準値は「0.040~0.060ppmのゾーン、またはそれ以下であること」とされています。


人の健康に悪影響を与える汚染物質として、イオウ酸化物(SOx)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素、浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)などが知られています。これらの汚染物質は主に自動車から出る排気ガスが原因です。

東都生協は、組合員が身近な所の空気の汚れを実際に測って確かめ、きれいな空気を取り戻すにはどうすれば良いかを考えていただくことなどを目的に、1988年から二酸化窒素(NO₂)測定活動を実施しています。

測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供。同連絡会では、生協の他さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、こうした大きな運動を支えています。

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