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2018年度「今年の夏エコ」7月~8月末に実施しました
家庭でエコライフにチャレンジして、普段のくらしの見直しにつなげました
画像をクリックすると拡大画面が開きます 応募総数は73枚、チャレンジした人の合計は189人でした 当選者への発送作業中
家庭で1週間、エコライフにチャレンジし省エネを実行することで、普段のくらしを見直すきっかけにすることが目的です。組合員活動情報紙「ワォ」第292号とホームページで組合員の皆さまに広報し、また、7月連絡会で活動団体へチャレンジシートを配付しました。
今年の夏は酷暑といわれ、チャレンジシートの感想には「今年は異常な暑さで数年ぶりにエアコンを使用しました」「今年は暑すぎたのでエアコンをつけたままにしていることも多く、いつ切る? が難しかった」など、暑さと闘われたことが伺えました。
たくさんのご応募ありがとうございました。以下、寄せられたアイデアを抜粋してご紹介します。
≪食材編≫
≪その他≫
冬にもエコチャレンジの取り組みを行います。ぜひ、家庭でエコライフにチャレンジしてみてください!
アイデアの一覧はこちら
きょうされんと東都生協との交流会 ~心の輪をひろげよう~ 開催報告
会場は素敵な笑顔でいっぱいになりました。
作業所をPRするポップ作り |
作業所の商品 |
お楽しみの作業所商品の販売会! |
今年は「作業所スクラム」「リサイクル洗びんセンター」「むさし結の家」「のびのび共同作業所 大河」「集いの家」「サングリーン」「ふらっと・すずかけ」の皆さまと組合員が交流しました。
最初は、参加者全員で「さくぶんゲーム」。
次に、参加団体からそれぞれ作業所の紹介をみんなで聞き、その後はグループで交流。
作業所で作られる商品の作業工程やこだわり、作る楽しさなど話していただき、グループごとに「作業所のPRポップ」を作りました。
最後は、お楽しみの作業所商品の販売会。実際に商品を手に取り、あらためて商品の良さを実感しました。
参加者一同、和やかな時間を過ごすことができ、会場は素敵な笑顔でいっぱいになりました。
<参加者の感想>
- 作業所の皆さんがとても熱心に取り組んでおられるのを実感しました
- 障害の有無に関らず社会の一員として生活していくことの大切さ、それを理解し応援することが私たちの役目だと思います
- 作業所の方々との交流ができてとても良かった。作業所のことを詳しく知ることができ、商品も購入できたのが良かった
東都生協は、障害のある方々の社会参加を進める全国組織「きょうされん」(旧称:共同作業所全国連絡会)と、共同購入事業や組合員活動などをさまざまな場で協同していきます。
くらしフェスタ東京2018「見て、聞いて、話そう! 交流フェスタ」に出展しました
消費者団体と東京都などが一緒に生活に役立つ情報を発信しました
東都生協は2018年10月12日、13日に新宿駅西口広場イベントコーナーで開催された、くらしフェスタ東京2018「見て、聞いて、話そう! 交流フェスタ」に出展しました。
東京都消費者月間「くらしフェスタ東京2018」の一環として行われるこの「交流フェスタ」は、2日間にわたって、消費者団体、市民団体、事業者、行政が「くらし」「環境」「食」「安全対策」「消費者被害防止」「こども」の各エリアに分かれ、生活に役立つ情報を発信するイベントです。
東都生協は「食」エリアで、有機農産物、有機加工食品、オーガニックコットン、オーガニックコスメの展示・紹介や「オーガニック・有機ってなに?」など、クイズ形式での紹介も行いました。
また、他生協と協力してフードドライブを行い、余っている食品を直接会場へお持ちいただきました。
提供いただいた食品は、セカンドハーベスト・ジャパン、一般社団法人全国フードバンク推進協議会、多摩市社会福祉協議会などを通じて必要とされるところに寄付されます。
親子ピースチャレンジ ~戦争を知ろう、平和をつなごう~
第6地域委員会主催・平和募金企画の開催報告
大勢の親子に集まっていただき、アニメ「ガラスのうさぎ」の上映会と、平和のワークショップにチャレンジ。
ワークショップの「ピースキャンドル」では、紙コップに平和の願いを書いてLEDキャンドルを灯しました。
また、参加者全員で折鶴を折り「平和の木」を作成しました。この「平和の木」は、広島出身の地域コーディネーターの手で、広島平和公園に捧げられました。
東京大空襲を5歳で体験した組合員さんのお話も聞くことができ、親子で平和について考える良い機会となりました。
西日本豪雨災害支援活動のご報告
岡山県倉敷市真備町支援活動
ボランティアの皆さまが作業を終えて |
ボランティアの皆さまに貸し出す |
各戸から出された家財ごみ。 |
爆発事故が起きたアルミ工場の様子 |
がんばろう 倉敷・真備 |
東都生協では、日本生活協同組合連合会の要請に応え、2018年8月25日~29日に東都生協職員1人が他生協職員と共に岡山県倉敷市災害ボランティアセンター真備町岡田サテライトで支援活動を行いました。
支援に参加した職員の活動や被災地の状況をお伝えします。
支援の概要
真備町岡田サテライトは、社会福祉協議会近畿地区ブロックの職員が交代で運営し、ボランティアの活動拠点であると同時に、地域住民への支援物資の配給場所でもあります。
ここでは日々60人~80人のボランティアが支援活動を行っていました。そこでボランティア用の資材(スコップ、一輪車、泥を入れる土納袋、その他)の手配や近隣被災者を訪問して必要な支援の再確認、他のサテライトへの飲料の集配、サテライト施設の清掃などの支援活動を行いました。
倉敷市真備町の状況
倉敷市真備町は、2018年7月6日の豪雨および高梁川支流の小田川の堤防決壊で町の約4分の1の建物が浸水し、甚大な被害が出ました。被害が大きかった川辺地区、岡田地区などは、一階に面した店舗はほぼ浸水により休業状態で、住宅も浸水により、居住できない状態となっていました。併せて、隣接する総社市のアルミ工場の爆発事故による近隣の家屋の損壊なども目を覆うばかりでした。
<支援活動に参加した職員の感想>
今回、短い期間でしたが、少しでも被災地(岡山県倉敷市真備町)のお役に立てればという思いを抱き、支援活動に参加させていただきました。
現在のボランティアの主な活動内容は、個人宅一階の泥出しや床剥がしなどです。流れこんだ泥水は乾燥し砂塵となって、マスクなしでは作業ができないほど大変な作業です。
残暑厳しい中で作業をされているボランティアの方々、自身も被災されながらサテライトの運営をお手伝いされている地域住民の方々のご尽力には、本当に頭の下がる思いでした。
現在、被災地を離れて通常業務に戻っていますが、あらためて1日も早い復興をお祈りするとともに、自身ができうる支援活動を今後も継続して行っていきたいと考えています。
― 頑張ろう、倉敷・真備! ―
東都生協では引き続き、西日本豪雨災害被災地の支援活動に取り組んでまいります。
2018ピースアクションinナガサキに参加しました(8月7日~9日)
戦争も核兵器もない平和な未来を ~ナガサキ・ヒバクシャの思いを継承し、日本・世界に広げよう~
東都生協では毎年、平和とより良いくらしの実現に向けて、平和募金を活用したピースアクションを実施しています。
ピースアクションとは、戦争・被爆体験の継承や、世界のさまざまな戦争や紛争、基地問題、憲法など、多角的なテーマで平和を考える取り組みです。
2018年8月7日から9日にかけて、被爆地での被爆の実相を学び、戦争体験の継承と平和の尊さについて考えることを目的に、東都生協組合員3人が平和代表団として、2018ピースアクションinナガサキに参加しました。また、9日には長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に一般参加しました。
被爆の証言と紙芝居
長崎で被爆された早崎猪之助さんご自身の体験を直接伺い、被爆の実相を学び、多くの想いを知って平和の大切さを学びました。
三田村静子さんからは、紙芝居「『平和』を刻んだ少女」が読み上げられました。紙芝居は小学1年の時に被爆し、家族5人を亡くした菅原耐子さんの話を元に作られたものです。
生協平和のまち歩き
「城山小学校コース」として、碑巡りガイドの会ガイドさんの案内の下で、原爆投下中心地から約500mの城山小学校を中心に徒歩で移動。
国の史跡となった被爆校舎や少年平和像、同校での勤労動員中に被爆死した林嘉代子さん(当時15歳)ら女学生をしのんで母親が寄贈し、平和のシンボルとして親しまれてきた「嘉代子桜」などを見学しました。
ナガサキ虹のひろば
8月8日に日本生協連主催の「ナガサキ虹のひろば」が長崎市民会館文化ホールで行われ、全国から多くの参加がありました。
ステージでは長崎女子高校・龍踊部による龍踊り、リレートークイベント、2018子ども平和会議inナガサキの取り組み紹介、アピール文の読み上げ、被爆者歌う会による「ひまわり」による合唱など、次世代への被爆・戦争体験の継承を進めながら、取り組みの輪を全国へ広げることを確認しました。
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
8月9日、朝から強い日差しが照り付けていました。式典会場に「平和の鐘」が響き渡る中、式典に参加した多くの方々とともに核兵器廃絶と恒久平和の実現を祈り黙祷し、終了後には原爆慰霊碑に献花、核なき平和な世界を願いました。
平和への願いを込めた折り鶴を献納
多くの組合員よりお預かりした、平和への思いを込めた千羽鶴を献納しました。
参加者の感想より
- 事前に調べていた城山小学校で、少年平和像と嘉代子桜を見ることができて良かった
- 当時14歳だった早崎さんの被爆証言を聴いて、胸が締め付けられる思いでした
- 長崎は平和学習が盛んで驚きました。教育はとても重要で、未来を変える力を持っていると思いました
- 平和とは何かを考える貴重な体験になりました
夏休み! 親子で鈴廣かまぼこ工場見学!
東都生協 第9地域委員会「鈴廣かまぼこ㈱交流訪問」の報告
行きのバスの中では鈴廣かまぼこ㈱の学習に加え、食育クイズも行い食への興味につなげました。参加者は全員、自己紹介しましたが、小学生からは「今回の訪問を夏休みの自由研究にしたい」との声もありました。
鈴廣かまぼこ㈱の恵水(めぐみ)工場では、かまぼこを実際に作っている生産ラインを見学し、1本のかまぼこに5~6尾分の魚(グチ)が使われていること、小田原のきれいな地下水がかまぼこ作りに大切なことなどを学習しました。
市販のかまぼことの食べ比べを行い、鈴廣かまぼこ㈱の弾力の違いにみんなで驚きました。
同社イチオシのお薦めは、白かまぼこの「小田原っこ」ですが、実はお正月用と思われがちな「伊達巻」もお薦めです。年間通して需要があり、不定期ながらも企画していますので、商品案内をしっかりチェックして注文してくださいね。
「手作り体験」では、職人さんのようにはうまくできず苦心。小さいお子さんは、お母さんに手伝ってもらいながら最後まで頑張りました。
環境にも配慮し、化学調味料、保存料不使用に徹した本物の味・鈴廣かまぼこ㈱の製品を、皆さんもどうぞご利用ください。
「平和がつくる 子どもたちの未来 第15回 東都生協平和のつどい」を開催
組合員からの平和募金を活用し、毎年夏に開催。子どもからおとなまで平和を考える1日になりました。
ピ-スアクションinナガサキ参加者 |
(一社)東友会 木村徳子さん |
(一社)東友会の皆さまに膝掛けを贈呈 |
かわせみ座の人形劇 |
展示・体験コーナーで |
ヒバクシャ国際署名を呼び掛けました |
15回目を迎える今年は、「平和がつくる 子どもたちの未来」をテーマに2018年7月26日、北沢タウンホールで開催しました。
東都生協の平和活動報告、被爆者の証言、組合員から寄せられた平和メッセージの展示や「戦争ホーキ」作り、「ハートメッセージ」、紙芝居などの体験コーナーのほか、かわせみ座の人形劇を上演しました。お子さんの参加も多く、約130人の参加がありました。
はじめに、昨年8月に実施したピ-スアクションinナガサキに参加されたお二人より活動報告がありました。
続いて、一般社団法人 東友会(とうゆうかい)の木村徳子さんからは、長崎での被爆体験についてお話いただきました。
戦時中のお話や被爆の証言などを直接お聴きする機会は、年々減っています。そのような中、同会の皆さまからのお話を直接聴かせていただける機会は、とても貴重になっています。
被爆証言に続き、東都生協組合員から(一社)東友会の皆さまに膝掛けを贈呈しました。この膝掛けは、組合員が毛糸で編んだモチーフを、とーと会(ピースニットカフェ)・サークル(パッチワーク三本杉)のメンバーがつなぎ合わせて作ったものです。
かわせみ座が上演した「ことばのないおもちゃ箱」は、かわせみ座設立以来、上演し続けている作品です。国内はもとより、海外でも公演を重ね高い評価を得ています。空想の広がりを持った舞台空間で人形と人形遣いが言葉を一切使わずにつづる独自の世界。人間では表現できない人形だからできる舞台表現に、大人も子どもも魅了されました。
会場ロビーでは、ひと裁ち折りハートのメッセージづくり、「戦争ほうき(放棄)」作りの体験、絵本の紹介、展示ミニ学習、組合員が毛糸で編んだ膝掛け、パネル「原爆と人間」の展示などを実施。
また、ロビーでは「ヒバクシャ国際署名」を呼び掛けました。東都生協は核兵器廃絶に向けた全国一斉アクション「PeaceWave2018」に登録し、昨年に引き続きヒバクシャ国際署名を呼び掛けています。
平和を伝えていくために、忘れてはいけない現実を、私たち一人ひとりが伝えていくことの大切さを実感した一日となりました。
東都生協は、今年も8月に被爆地ヒロシマ、ナガサキで被爆の実相を学び、核兵器の悲惨さ、平和について考える企画を実施します。
【参加者の感想】
- 被爆者の方の体験談を聞くのは初めてだったのでとても貴重な時間でした
- 人形劇はまるで人形が生きているかの動きで素晴らしかった
- 夏休みに親子で参加できる企画が良かった
- 参加体験できるブースで平和について分かりやすく考えることができました。いろいろな視点からの展示はとても勉強になりました
東都生協の平和活動はこちら
2018ピースアクションinヒロシマに参加しました。(8月4日~6日)
今年のテーマは「ヒロシマの心を次世代のあなたへ ~知って、感じて、動きだそう~」
2018年8月4日から6日、被爆地での被爆の実相を学び、親子で平和の尊さについて考える契機とすることを目的に、組合員7人と事務局2人の9人で2018ピースアクションinヒロシマに参加しました。
1日目は、「入市被爆の新聞記者が伝えたかった被爆の実相」として、入市(にゅうし)被爆者の浅野温生さんからご自身の体験と、中国新聞記者として多くの被爆者の苦悩を取材したお話をお聴きし、被爆者のさまざまな苦悩を知って平和の大切さを学んだ後、平和記念公園内にある「原爆の子の像」へ、平和の思いを込めて折り鶴を捧げました。
2日目は、「碑めぐりガイドの会」のガイドさんの下、平和記念資料館から袋町小学校(平和資料館)までフィールドワークを行いました。
袋町小学校校舎は、1937年、当時としてはとても近代的な鉄筋コンクリートの建物として完成しましたが、1945年8月6日に被爆。
原爆のすさまじい爆風と高熱により、外郭のみを残し廃墟となりました。数日後には、被爆者の避難場所・救護所となり、児童や教職員、地域住民などの安否を尋ねる場所となりました。
1946年に学校が再開し、補修工事を繰り返しながら校舎が使われてきました。老朽化から2000年に解体工事が行われた際、しっくいや黒板の下から被爆者などの消息を伝える「伝言」が発見され、2002年に平和資料館となりました。
碑巡りのフィールドワークの後は日本生協連主催の「虹のひろば」に参加。
ステージでは被爆ピアノによる演奏、被爆の証言・伝承、展示コーナーでは全国の生協から平和・国際交流活動の紹介など多くの企画があり、次世代への被爆・戦争体験の継承を進めながら、取り組みの輪を全国へ広げることを確認しました。
また、東京都生協連主催のピースアクションinヒロシマにも参加。「広島医療生協原爆被害者の会」の綿崎直子さん、植松由紀子さんの被爆証言を伺い、各生協の取組みや感想を報告しました。
3日目は平和祈念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和記念式)に参加。
式典会場は朝から強い日差しが照り付け、「平和の鐘」が響き渡る中、式典に参加した多くの方々と共に、核兵器廃絶と恒久平和の実現を祈り、黙祷しました。
式典終了後には原爆慰霊碑に献花し、式典に参加した多くの人々と共に核なき平和な世界を願いました。
参加者の感想より
- 貴重な体験の連続でした。被爆者が年々少なくなる中で、毎年行われているこの企画は大変貴
重なものでした - 平和について考える機会を与えてもらい学習できました。周りの人や家族に伝えていきたい
- 原爆の恐ろしさ、悲惨さを身をもって感じた。被爆者の方の前向きな姿勢にとても勇気づけられました
Peace Wave 2018 in TOKYOたなばたアクションに参加しました
核兵器のない世界を目指して
参加者は、駅前で核兵器廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼び掛けました。その場で作った折り鶴や願いを書いた短冊を笹竹に結んでもらいました。
26人の被爆者をはじめ多くの団体から126人が参加し、午後4時から90分の活動で、360筆の署名と11,400円の募金が集まりました。