2019ピースアクションinTOKYO&ピースパレードに参加しました。
東京から世界へ向けて、平和への思いと核兵器廃絶を訴えました
2019.06.10
カテゴリ 平和
地域で音楽活動を進めるジャズユニット | 東都生協の平和活動を報告 |
核兵器廃絶をアピールしながら行進 |
沿道の人たちに平和のメッセージ |
一般社団法人 東友会、東京地婦連、東京生協連の3団体が主催し、核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界を願って開催。当日は生協や一般社団法人 東友会など15団体190人が参加しました。
オープニングは、地域で音楽活動をしているジャズユニット「A・Due」(ア・ドゥエ)CHIHIROさんのピアノ、久力譲二さんのベースによるピースコンサート。
語り継ぐ「『あの日』のナガサキから生きぬいて」では、被爆証言として米田チヨノさんの被爆体験の証言を映像で紹介。
忘れられないあの日、辛うじて奇跡的に生き延びた被爆者から、原爆投下直後の惨状や、被爆した方々の治療の状況が話されました。当時の被爆者への差別がもたらした苦痛は計り知れないものだったと重ねて振り返りました。被爆証言の映像を紹介した後、証言を聞いた参加団体の代表者よりリレートークを行いました。
続いて、松井一實広島市長、田上富久長崎市長からのメッセージがそれぞれ代読され、両市の核兵器廃絶に向けたさらなる決意と「ピースアクションinTOKYO」への期待が表明されました。
「参加団体リレートーク」では、参加9団体が工夫を凝らしたさまざまな平和活動の取り組みについて発表し、日頃の活動について、参加団体が相互の理解を深めました。
東都生協からは2018年東都生協の平和活動について、第15回平和のつどいの紹介、被爆者の被爆証言を聞くお話会などについて報告しました。
続いて行われた「ピースパレード」では、表参道から原宿を通り神宮公園までの道のりを宣伝カーから平和をアピール。「一緒に歩こう」の声を上げて、参加者全員で平和のメッセージを沿道の人たちに届けました。
平和の大切さをかみしめ、今私たちは何をしていくべきなのかを考える一日なりました。