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マガンのねぐら入り&飛び立ち鑑賞・交流!
マガンの飛来が産直米産地の優れた環境を象徴
マガンの飛翔
みんなで餅つき
東都生協は2017年12月2日~3日、「マガン(※)のねぐら入り&飛び立ち鑑賞・交流! JAみどりの田尻産直委員会交流訪問」を実施しました。
この企画は、宮城県にある「東都わかば 宮城ひとめぼれ」「東都みのり 宮城つや姫」の産地「みどりの農業協同組合 田尻産直委員会」の協力で毎年行われています。
初日はお米の説明とマガンの説明を受けた後、NPO蕪栗(かぶくり)ぬまっこクラブの戸島先生をガイドにねぐら入りを観賞、夕食時には生産者の方との交流が活発に行われました。
翌朝は5時45分に宿を出て、マガンの飛び立ちを鑑賞。前日に続き天気が良かったため、3回くらいまとまって飛び出す様子を鑑賞できました。
その他、菌床しいたけの収穫体験、水菜の袋詰め体験、正月飾り作りと、さまざまなプログラムを用意。
最後の餅つきでは子どもたちも一緒に餅をつき、あん餅とお雑煮でいただきました。
参加者からは
「素晴らしい体験をさせてもらった。マガンの数に驚いた」
「1枚の田んぼの大きさにびっくり!」
「環境の良さがマガンに象徴されている。地産地消、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)、自然保護、マガンの羽音を聞いて考えた」
――といった感想が寄せられました。
産直米を食べることが、田んぼや周囲の環境、たくさんの生きものたちを守ることにつながることを実感する機会として、これからも続けていきたい企画です。
※マガン:
翼を広げると1.4mほどになる大型の水鳥で、日本には冬鳥として渡来。天然記念物の渡り鳥です。湖や沼などをねぐら場所とし、水田で落穂や草の種子などを食します。宮城の県鳥でもあり、蕪栗沼はマガンの国内有数の越冬地。最大10万羽が飛来します。
NPO法人フードバンク狛江と連携したフードドライブに取り組みました。
入間センター組合員から寄贈された食品をNPO法人フードバンク狛江に寄贈しました!
総重量約130㎏もの寄付食品
フードバンク狛江のスタッフの方と一緒に
食品の仕分け作業を行いました
フードバンク狛江は、近所に暮らす一人親家庭の子どもとの出会いをきっかけに、2014年12月に「フードバンクを考える会」から活動がスタートし、2016年5月にNPO法人格を取得。地域のネットワークづくりを模索しながら、地域の人々が共に支え合う未来を見つけ出せたらとの願いで日々活動を重ねています。
今回のフードドライブでは、入間センター所属の組合員から518点、総重量約130㎏もの寄付食品が寄せられました。
中には、日頃利用している東都生協の商品や新たに購入した食品も見受けられ、破損している商品はほとんどなく、組合員の活動に対する理解や思いを垣間見ることができました。
寄付食品の回収に取り組んだ入間センターの職員からは
「生活協同組合(生協)は助け合いの組織であり、喜びややりがいを感じながら取り組むことができた」
「この活動を継続していきながら、さまざまな形で少しでも組合員の暮らす地域社会に貢献できるように取り組んでいきたい」
「寄贈いただいた多くの食品を見て、組合員一人ひとりの思いとパワーを感じた」などの声が寄せられました。
組合員と職員、地域の人々と心の通い合った生協活動にできるように、東都生協は今後も引き続きフードドライブに取り組み、組合員と地域の皆さまとの協同の力で、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりに貢献してまいります。
◆NPO法人フードバンク狛江 理事長の田中妙幸さんからの東都生協組合員へのコメント
フードバンク狛江は、8万人の小さな市の生活困窮相談窓口で寄り添い支援をする「こまYELL」と結んで食料支援を必要とする世帯へ食料提供をしています。
利用する世帯人数や世代、使えるライフラインに合わせ、時には希望される食品をセットし、安全に管理して提供してきました。また地域にある子ども食堂をはじめ19の福祉団体にも提供しています。時には他都市からのSOSに応え送ることもあり、食料支援の需要は増加し月に300㎏~400㎏の食品を必要としています。
このたびのフードドライブによるご支援は本当にありがたいところです。日本は一方でまだ食べられるのに廃棄される食品が621万トン、企業だけでなく家庭からも半分といわれています。
食品ロスと困窮者支援を上目線でない活動にと、「『もったいない』を『いただきます』へ」を合言葉にボランティア団体として「フードバンクがあってよかった、助かった」といわれ、「見えない貧困」にも声を掛け合い、支え合う地域づくりを目指して取り組んでまいります。
*1「NPO法人フードバンク狛江」の団体概要はホームページをご覧ください。
日本の農業の現状と東都生協の産直を考える学習会を開催しました
食と農を取り巻く情勢を知り、今後の産直について考えました
左から講師の松本職員、吉田さん
農事組合法人 さんぶ野菜ネットワーク 生産販売部・部長の吉田友和さんと、東都生協・農産グループの松本正樹職員を講師に、日本の農業の現状や東都生協の産直事業を取り巻く大きな環境の変化について理解を深めました。
千葉県にある(農)さんぶ野菜ネットワークでは、半径5km以内で耕作する組合員が輪作体系を基本とした土づくりを行っています。輪作体系や資材・肥料の組み合わせ試行錯誤を繰り返し、ノウハウを蓄積してきました。
吉田氏は「青果を扱う東京の大田市場まで1時間という好立地で、東京近郊でもあるため、求職も容易で、転職して離農していく生産者も多い」と生産現場を巡る情勢を説明します。
同産地の出荷戸数は52戸(うち、他業種からの就農が29戸)。登録農地は約85ヘクタールで有機農産物を生産し、栽培品目は60品目。2001年にJAS有機の団体認証を32戸の農家(認定農地50ヘクタール)で取得しています。
吉田氏は、アメリカ離脱後のTPP11の動きや田畑の耕地面積の減少、生産者の高齢化、産地から消費地への物流確保、最近では長距離輸送のコスト高など、日本の農業を取り巻く環境変化について触れながら、現在の課題として、労働力・コミュニケーション不足、JAS有機認定の維持費用、配合肥料の証明書の取得・管理などを挙げました。
吉田氏は併せて、組織管理体制の見直しやコミュニティの活性化、作付面積拡大・品質向上に取り組んでいくと、同産地の今後の計画を示しました。
また、松本職員からは、これまでの東都生協の産直の取り組みを報告。東都生協の産直の課題として、
①環境変化によるデメリットの解決
②交流運動から交流事業への質的転換
③産地直結への理解と共感を実現する仕組み
④産直事業におけるメリットの想像
――を挙げました。
今後の産直事業におけるメリット創造についても触れ、
①産地生産者と組合員がともにメリットを実感できるようにし、共通した目的に向かって「協同」ができること
②後継者対策として新世代チャレンジプロジェクトの取り組みをさらに広げ、次のステップへつなげる
③産地・組合員・生協従業員の三者で共通目標の達成に向けた協力の枠組みと具体的活動をつくりあげていく
――と報告しました。
参加者は(農)さんぶ野菜ネットワークのにんじん「浜紅」を試食しながら交流し、東都生協のこだわり・魅力や商品の良さを実感しました。
- <参加した組合員の声より>
- さんぶ野菜ネットワークがどのように取り組んでいるか、日本の農業のことが良く分かった。就農者の高齢化を心配していたが新規就農者もある程度いるということで何とか持ちこたえているのかと思った。
- 有機農産物を作り続けることの大変さがよく分かった。
- 若い人がもっともっと農業に携われるように組合員も応援していかなくてはと思った。
- 日本農業の持続的発展のために乗り越えるべき課題はたくさんあるが、産直の東都生協として、今後も組合員の信頼を得て、産地との相互理解を深めながら取り組んでもらいたい。
地域での見守り活動の輪が広がっています
東京都、神奈川県で39行政区と見守り協定を締結
東都生協は渋谷区と「高齢者等見守りに関する協定」を締結しました。この協定の締結に伴い、東都生協では地域の配達担当者が業務中に組合員や地域住民の異変に気付いた場合、事前に取り決めた連絡先に速やかに連絡することで地域住民の安全を守る、見守り活動に取り組みます。
東都生協は引き続き、地域生協・医療生協をはじめ地域の事業者・団体と協力し、誰もが安心して住み続けることのできる町づくり活動に積極的に取り組みます。
「ひたち野 穂の香卵」の産地で飼料用米の稲刈り体験&鶏舎見学・交流!
産直産地のJA新ひたち野・(一社)日本販売農業協同団体連合会・小幡畜産㈱と学習・交流
雨上がりの田んぼで稲刈り体験
いつもおいしい卵を提供してくれる
「ひたち野 穂の香卵」親鶏たちに感謝
産直産地からは、JA新ひたち野・一般社団法人日本販売農業協同団体連合会・小幡畜産㈱が参加。
当日の田んぼは、かなりぬかるんでいましたが、JA新ひたち野の方から稲の刈り方の説明を受けて、いざスタート。参加者は2本の鎌を順番に使い、あぜに近いところで記念写真を撮ったり、楽しみながら稲狩りを体験しました。
その後はJA新ひたち野本店で、飼料米と「ひたち野 穂の香卵」について学習。
お昼は「ひたち野 穂の香卵」を使った茶わん蒸し、ゆで卵、れんこんを使ったコロッケや地元産豚肉のソテーなどをおいしくいただきながら交流しました。
午後からは鶏舎を見学。白衣・マスク・靴カバーを装着し、鶏舎に徒歩で移動し、鶏舎では先ほど刈った稲を鶏に与えました。
「ひたち野 穂の香卵」の鶏はあまり食べてはくれませんでしたが、「産直たまご」の鶏はおいしそうに食べ、おとなも子どももうれしそうでした。
二黄卵や殻の薄い卵などの観察も行い、子どもたちは実際に割ってみる体験ができ、殻の割れる微妙な感触を実感しました。
参加者からは
「卵に触ったら温かかった。鶏舎の鶏に稲をあげたら、バクバク食べた」
「こういう生産現場に初めて来た。いつも卵を食べない息子が『ひたち野 穂の香卵』のゆで卵は喜んで食べていたので、今後利用したい」
「稲刈りした稲を鶏にあげるなど、子どもたちが身を持って体験できて良かった」
との感想がありました。
参加者は飼料用米ができるまでの一端を知るとともに、輸入飼料に頼らない、日本の風土に合った稲を鶏の餌として生かした養鶏について楽しく学び「ひたち野 穂の香卵」への理解を深める一日となりました。
平和募金企画「ユニセフハウスで平和について考えよう!~世界の子どもたちの今~」
まずは知ること、そして考え、自分にできる行動に移すことの大切さを学びました
組合員など参加者は13人で、そのうち初参加者は1人でした。車内では東都生協の平和活動への取り組みを学習し、その大切さを確認し合いました。
ユニセフハウスには、活動の歴史・子どもの権利条約などのパネル展示のほか、現地の診療所や学校、避難所テントなどが再現されています。また、水瓶や子ども兵士が持つ銃の重さなどを体験できるコーナーもあります。
一行は、ボランティアさんによる1時間半のガイドツアーに参加し、一つ一つ丁寧な説明を聞きながら見学しました。
かつて日本も、第二次世界大戦後には粉ミルクや綿・薬などの支援を受けていました。近年では、東日本大震災の際にユニセフの支援を受けながら日本ユニセフ協会が支援活動を行っています。
「貧困・紛争・自然災害、さまざまな厳しい状況下に置かれた子どもたちの命と健康を守るために、私たちは何ができるのか?」
難しく考えずに、まずは知ること、そして考え自分にできる行動に移すことの大切さを、感じることができました。
私たちは支え合っています。世界の子どもたちが平和でありますように...。ユニセフハウスは品川駅徒歩7分 ぜひ訪問してみてください。
- 【参加者の感想】
- 一歩を踏み出す体験ができました
- 今までは募金して終わりでしたが、訪問して募金の使途や意義がよく分かりました
- 「予防」と「自立」という言葉が印象に残った。自立できるよう支援することが大切だと分かった
真っ赤なトマトに会いに行きました!!
高原露地トマトの里を久保産直会を交流訪問
生産者の大半は70〜80代と高齢ですが、最年少の伊藤さん(28歳)は、観光で訪れて久保産直会のトマトに出会い、そのおいしさに魅了されて2017年4月、就農者里親制度で仲間入りしたそうです。
また、40代の終わりに脱サラして就農し7年目の高橋さんは、「これからは、若い人に農業に興味を持ってもらうことが大事。若者を支援する制度ももっと必要」と話しました。
昼食交流会では、「久保産直会の高原露地トマト」を初めて味わった参加者もいて、「昔懐かしい味!」「もう他のトマトは食べられない」など感嘆の声が上がっていました。
畑の見学から昼食交流まであっという間の短い滞在時間でしたが、まるで親戚の家に遊びに来たような心温まる雰囲気の、楽しくも懐かしい交流訪問となりました。
東都生協・商品委員会でアレルギー学習会を開催
東都生協アレルギー相談室の武内澄子職員を講師に食物アレルギー対策について学習
資料を使って分かりやすく説明 |
実際に食べて味もチェック |
食物アレルギーとは、通常は体を守る免疫が食べ物を「異物」と認識して過剰に反応し、体に有害な症状を起こすことをいいます。原因は食物に含まれるタンパク質で、症状は年齢とともに変化します。
食物アレルギーの多くを占めるのは鶏卵と牛乳。
これらを食べられないことによるタンパク質不足は肉・乳製品・魚介類・大豆の摂取で解消でき、カルシウム不足は大豆・魚介類・海藻類・野菜類(アレルギーを起こさないアブラナ科の野菜、小松菜やチンゲン菜など)の摂取で解消できます。
花粉症の方で果物を摂取して口内がかゆくなる症状がある場合は、果物を加熱すると症状が出ずに食べられる場合があります。
その他、小麦由来成分を含む石けんの使用により小麦アレルギーが発症した事例、虫歯予防剤のリカルデント(CCP-ACP)を牛乳由来と知らずに歯科医が使ったことでアナフィラキシーショックを発症した事例や、微量でアレルギー症状を起こす牛乳から作るカゼインNaが加工食品に多用されることで、微量でもアナフィラキシーショックを発症する事例などを紹介し、注意を喚起しました。
最後に、アレルギーを考慮した商品「あわめん」を使った焼きそば、フレンズスイーツの「ガトーショコラ」「国産さつまいもと栗のタルト」などの試食。
「アレルギーの有無にかかわらずおいしい」「『お米で作ったしかくいパン』は小袋分けしてあり外出時に便利」と好評で、「アレルギーを考慮した商品は化学調味料不使用で体に優しい物が多い。今後取り入れたい」という感想もありました。
東都生協の商品案内では、毎月1回「アレルギーを考慮した商品」を取り扱っていますが、一部の商品はインターネット注文サイト「産直の東都生協.coop」に掲載している注文番号をOCR注文書に書くことで毎週注文も可能です。
地域での新たな活動の一歩につなげる「NPOのつくり方講座」を開催しました!
東都生協さんぼんすぎセンターに組合員と役職員46人が集まりました!
定員を大きく上回る申し込みがありました!
講師の熊谷紀良さん
NPOは、「Non-Profit Organization」の略で、「民間非営利組織」のことです。民間の立場で、社会的なサービスの提供や社会問題の解決に向けて活動する団体を指します。「非営利」とは、収益を上げたり、給与を支払ってはいけないという意味ではなく、利益を関係者などで分配せず、団体の活動目的を達成するための費用に充てることを意味します。
NPOには、NPO法人のほか、一般社団法人、任意団体やボランティアグループ、協同組合なども広く含まれますが、そのうち、NPO法(特定非営利活動促進法)に則って必要要件を満たし手続きをしたNPOが「NPO法人」です。
熊谷氏は、NPOの基礎知識やNPO法人になるために必要な手続き(要件、書類作成、設立総会、所轄庁への申請・認証、登記申請など)、法人格を取得するメリット・デメリットなどについて、ポイントを絞って分かりやすく説明しました。
今回の講座を通じて、NPOが自己実現や社会貢献の場の提供主体として、新たな地域社会づくりを担う主体としての役割を期待されていること、NPO法人をつくる前に、法人格を取得する目的を整理する必要があること、都庁やボランティアセンターの事前相談も活用できることなどを学びました。
同時に、地域の活動に主体的に関わり、実践を重ねている組合員が大勢いること、活動に関わるきっかけにつながる場や活動を後押しする学びを得られる場が求められていることを知る貴重な機会となりました。
<参加した組合員の声>
- NPO法人にしたいなと考えているので、一歩前に進める知識(情報)だった
- こども食堂の信用を高めるためNPOにしていきたいと思う
- NPOというものを考える良い機会だった。予想以上に講座を楽しむことができた
- NPOというと堅苦しく考えていました。とにかく仲間を募ることが大切。立ち上げなくても、他のボランティアに参加していくこともあり、と思いました
- 起業設立について、今回の講座を踏まえて次の段階(ステップアップ)をやってほしい
NPO法人フードバンク八王子えがおと連携したフードドライブに取り組みました
八王子センター組合員から提供いただいた食品をNPO法人フードバンク八王子えがおに寄贈しました!
初めての取り組みにもかかわらず、多くの食品を提供いただきました
八王子えがおは、2016年3月に任意団体として活動をスタートし、2017年3月にNPO法人格を取得。「食で支えよう ひと 地域 未来」をモットーに、食のセーフティネットを目指して、誰もが対等の立場で暮らし合える地域づくりの一端を担うことを願い、日々活動を重ねています。
12月のフードドライブでは、東都生協組合員から422点、総重量約88㎏もの寄付食品が寄せられました。中には、日ごろ利用している東都生協の商品や新たに購入した食品も見受けられ、破損や賞味期限切れの商品はほとんどなく、組合員の活動に対する理解や想いを垣間見ることができました。
組合員も食品の仕分け活動に参加
「自分たちの業務を通じて地域へのお役立ちができることを実感した」
「飽食といわれている時代も今は過去のことで、格差社会の縮図を見た気がした」
「協力的な方が大勢おられ、貧困問題に興味や関心があることに気付いた」
「多くの組合員がこのような活動に興味関心があり、積極的に協力いただけることを知った」
などの声が寄せられました。
東都生協はこの取り組みを通じて、深刻化する貧困問題の解決に向けた活動に対する理解や参加・参画を広めるきっかけにつながればと考えています。
組合員と職員、地域の人々と心の通い合った生協活動にできるように、東都生協は今後も引き続きフードドライブに取り組み、組合員と地域の協同の力で、誰もが安心して暮らせる地域社会づくりに貢献していきます。