みんなの活動:これまでの活動報告

食と農

米粉を使って楽しい食卓

機関誌 『東都生協だより』 2007年4月号より

2007.05.01

レシピを見ながら講師の手元に注目

レシピを見ながら講師の手元に注目

2007年1月31日、国産の米粉を利用してほしいと、食と農西小委員会主催の「米粉でびっくりクッキング」が、さんぼんすぎセンターで開かれました。

講師は料理インストラクターの吉田文子さん。委員を含む25人が参加していちご大福やクリームスープなど、ふだん使う小麦粉を米粉に替えたりして4種類の料理を作りました。

「米粉がずっと身近になりました。いろいろな料理に使えるのにびっくり」など思いがけない米粉の使い方にびっくりした感想が聞かれました。

食と農通信 「これが旬。絹さや」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2007年2月-(2)号より

2007.03.02

20070302-01.gif

たんぱく質と糖質に富み、カロテン、ビタミンB1・B₂・Cも豊富。

今年は暖冬傾向で、青果物の作柄がとても不安定になっているようです。企画の変更などあらかじめご了承ください。

料理例 ★ 絹さやのピーナッツあえ
1. 絹さや(100g)は筋を取り、塩を加えた熱湯でゆで、冷水にひたし水気を切る。
2. ささみ(2本)は筋を取り、耐熱容器に入れて酒と塩をふり、ラップをしてレンジで3〜4分加熱し粗熱がとれたら食べやすく裂く。
3. ピーナッツバター大さじ1と1/2、砂糖大さじ1/2、しょう油大さじ2/3であえ、衣を作り、絹さやとささみをあえる。

31人で鮭3本を料理!!

千倉町南部漁協販売㈱を講師に「お魚料理教室」

2007.03.01

20070301-01.jpg

堀さん(右から2人目)に教わって、
一生懸命さばきます

食と農・東小委員会主催の「お魚料理教室」が、2007年11月29日、新宿消費生活センターで開かれました。

講師は千倉町南部漁協販売㈱の堀 優子氏。参加者は調理台に分かれて大きな鮭と格闘。炊きこみご飯やあら汁、けんちん焼きなどを作りました。

「魚1本を扱うのは初めてなのですごく新鮮」「来年は1本で供給されているものを買いたい」など。若いお母さんも多く、「とても良かった」「ぜひ家で作ってみたい」と大好評でした。

食と農通信 「これが旬。せり!」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2007年1月-(1)号より

2007.02.01

20070201-01.gif

冬の栄養不足を春一番の摘み草で補うという昔からの生活の知恵である春の七草。その筆頭に数えられるせり。
カリウムを多く含むので、常食すると高血圧の予防にも。

料理例 ★せりのいそべ巻き

1. せりはよく洗い塩ひとつまみを入れた熱湯で軽くゆで水に取り、手早く水気を切る。
2. のりを4つ切りにし、せりを乗せて巻き、半分に切って盛りつける。
3. だし汁で薄めたしょうゆを添える。


料理例 ★せりのご飯

飯が炊き上がったらせりを手早く上にまぶしてふたをする。せりの香りが釜の中いっぱいになったら盛りつける。


2月1回企画「せり(熊本県産)」ぜひご注文ください!

噂の安部さんが食品添加物を語る

「食品の裏側」の著者・安部司さんが講演

2007.01.01

添加物を混ぜるだけの無果汁ジュースを実演

添加物を混ぜるだけの
無果汁ジュースを実演

2006年10月17日、渋谷区立商工会館で、「食品の裏側」の著者である安部司さんを招き、仕入委員会と食と農委員会共催で学習会が開かれました。参加者は252人。

「添加物の神様」といわれる安部さんが、食品添加物とは何か、何のために使われているのか、食品添加物がまん延している現状とそれに対して私たちが何を選んでいけばいいのかを、実験を交えながら警告を込めて話されました。

私たちは、食品を選ぶ基準に「安全・安心」を一番に挙げますが、食品添加物が一向に減らないのは、実際は「安さ、簡単、便利、美しさ、味が濃い」を求めている私たち消費者がいる現状があるから。

この5つの基準で選ぶのであれば「無添加」はありえない。たとえば売れ筋のコンビニのサンドイッチやおにぎり。

裏を返して食品表示を見れば、聞いたことのないような物がたくさん書かれています。その一つひとつが何であるか、その安全性がどうかを知ることよりも、聞いたことがないものが書いてあるときは、「変だな」と思い、買うのをやめればよいのです。

買う場合は、食品添加物が使われていることを「知って」それでも食べるという判断を自らがすればよい。自分で選ぶ力を付けることが大切、というお話でした。

東都生協からは、「設立以来、不必要な添加物を使わない」との原則に基づいて商品の取り扱い基準を定めていることを商品部から説明。「食と農委員会からも食のあり方を見直す食育活動に力を入れていく」との報告がありました。

私たちへの「食の警告」とともに、「賢い消費者になってほしい」というメッセージが込められた講演でした。

今年度はこんな活動をしてきました!

組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年11月-(2)号より

2006.12.03

食と農通信 「これが 旬。 里いも!」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年11月-(2)号より

2006.12.02

20061202-01.gif

いも類の中で一番低エネルギーで、高血圧予防効果のあるカリウムが豊富です。特有のぬめりに含まれるムチンという糖たんぱく質が、腸の働きを整えます。
里いもの皮をむくと手がかゆくなる人は、表皮の泥汚れを洗い落とした後、完全に乾かしてからむくか、塩を付けながらむきましょう。

料理例 ★里いものでんがく(4人分)

1. 里いも(8個)は皮をむき縦半分に切り、2〜3分ゆで、もみ洗いをしてぬめりを取る。
2. だし汁2カップ・みりん大さじ1・しょうゆ小さじ1・塩少々を鍋に入れ、(1)を10〜15分煮含める。
3. (2)が煮えたら水分をよく切り、金網でこんがり焼く。
4. 赤みそ大さじ7・酒大さじ2・みりん大さじ3・砂糖大さじ3とだし汁を合わせて火にかけ、とろりとするまで煮つめる(田楽みそ)。
5. (4)の田楽みそを焼けたいもに塗る。

12月2回企画「里いも」
108 400g前後
109 700g前後 徳用
ぜひご注文ください!

東京の農業の実情を学びました

東京の農林業の振興を支える意義を学習

2006.12.01

お茶の葉は蒸し方によって<br>緑茶にも紅茶にもなります

お茶の葉は、蒸し方によって
緑茶にも紅茶にもなります

2006年9月11日、東都生協の食と農委員会主催により、西立川にある(公財)東京都農林水産振興財団 東京都農林総合研究センターを見学しました。参加者は16人でした。

まず、生産技術科の木曽雅昭さんから、センターの概要説明がありました。新品種の育成や病害虫の総合的防除、食の安全・安心を確保するための技術開発、地域資源を利用した食品開発など、都民に役立つ試験研究が行われています。

その後、東京の農業の現状、特徴と役割、課題などと、それに対するセンターの役割や課題を学習し、センターの中を見学しました。

東京の農家は、ほとんど直接販売などの市場外流通であること、消費地に近いことから若い生産者が出てきていること、そんな人たちを支援し、環境に負荷を与えない農業技術開発に努めていることなど、最も私たちに近い東京の農業を知る良い機会になりました。

食と農通信 「これが旬。丹波黒の枝豆」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年10月-(1)号より

2006.11.01

20061101-01.gif

枝豆は大豆を若い時期に収穫したもので、大豆と同じような栄養成分があり、大豆にはほとんど含まれないビタミンAやCが含まれます。

京都丹後・丹波地方で栽培されている正月用の黒豆を枝豆として収穫しました。
別名「ぶどう豆」と呼ばれる薄紫色(豆の表面の薄皮が薄紫色)の大粒の豆で、コクのある甘味が特長です。

料理例 ★枝豆のわさび粕漬け おいしい!

1. 枝豆を洗ってざるに上げ、実を出して布巾で水気を拭き、塩をまぶし手でこすりつけて5〜6分置く。
2. たっぷりの熱湯に入れ、少し歯ごたえの残る程度にゆでる。
3. わさび粕床(熟成粕200g、みりん30cc、砂糖30g、塩5g、練りわさび大さじ2)を練り合わせて作る。
4. (3)のわさび粕床に(2)の枝豆を混ぜる。
5. 熱湯で殺菌したびんに詰めて密閉し2〜3日置く。
粕ごと食べられる。(賞味期間は冷蔵庫保管で2カ月ぐらい)

食と農通信 「これが旬。柿!」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年9月-(2)号より

2006.10.01

20061001-01.gif

レモンと同じくらいビタミンCが含まれ、その他にもカロテン、ビタミンB1、B₂、Kと、栄養的に充実した果物です。

料理例 ★柿と大根のなます

1. 大根(80g)は長さ6cmぐらいに千切り、柿は種を取り、薄いくし型に切る。
2. 大根、柿は別々に塩(少々)を振る。大根はしんなりしたら水気をきつく絞る。
3. 下漬け用の材料(酢:1/2カップ、だし汁:1/2カップ、砂糖:1/4カップ、塩小さじ1)を容器に入れて、「2」の大根を加えて4〜5時間漬ける。
4. 「3.」の汁をきつく絞り、柿と本漬用の材料(酢:1/3カップ、だし汁:1/2カップ、砂糖:大さじ3、塩小さじ1/2)を加えて好みの味になるまで漬け込んで出来上がり。

前の10件 36  37  38  39  40  41  42  43  44  45  46