
- 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
- 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
じっくり交流もできました
産地・メーカー視察④
田んぼを見ながら、栽培方法の説明を聞きました |
収穫は肉体労働です |
最後は人の目でしっかり確認します |
1日目
直青果ボックス専用のぎんなんの園地を視察した後、栽培区分が「東都みのり」のコシヒカリの生産者、村越さんの田んぼを視察し、稲が病気もなく健康に生育しているのを確認しました。お米の無無(化学合成農薬・化学肥料不使用)栽培では、雑草の対処方法が大変な作業になりますが、ここでは除草作業が徹底されていました。
次にお米からの転作で生産量が増えている枝豆の収穫作業(手作業)を体験しました。収穫された枝豆の鞘を取り除き大きさを選別、人の手により最終確認をして出荷する一連の流れを確認することができました。
2日目
農協でお米を保管する低温倉庫を視察。体育館のような大きな倉庫は9月後半からは順次新米が入ります。
また、同じ敷地内にある枝豆集荷場を視察し、その後、農協の集会室にて栽培管理記録や生産から提出される誓約書などを閲覧・確認しました。
参加者からは「安全安心な食料を作るために苦労している実状が実感できた。」「実際に現地で見てみるのとよく理解できるので、多くの組合員も参加してほしい。」「産地の取り組み(栽培管理やなど)や、姿勢・熱意が組合員に伝わり産地理解が深まりました。」との感想がありました。2日間に渡っての視察でしたが、生産者の熱意や苦労を知ることができ充実した時間を過ごすことができました。