みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
田んぼづくりからの米づくり交流

12月13日(農)船橋農産物供給センター

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まずは、朝のミーティング

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元田んぼの下見 下はぬかるんでいます

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道づくりの第一歩、雑木の切り出しです

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子どももおとなも協力して階段用の竹を
切りました

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棒の先をとがらせて、階段用の杭
(くい)を作ります

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雑木を払い、切り開いたところに
階段を作ります

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階段づくりでも子どもたちが大活躍でした…

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おとなも負けじとがんばりました…

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みごとな階段が完成しました

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手洗い場もばっちりです

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汗を流した後の昼食は最高!

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皆さん、お疲れさまでした

 これは、単なる田植えや稲刈りなどだけの米づくり体験ではなく、荒れた田んぼを復活させるところからはじめる企画です。千葉県の(農)船橋農産物供給センターからの申し出により実現しました。  東都生協にとってはもちろんはじめてで、ほかの生協でもこのような取り組みは聞いたことがありません。どうなることやら心配な反面、すごく楽しみな企画でもあります。  これから、このわくわくする企画のようすを報告していきます。


作業の予定は以下の通りです。
2008年
 12月 田んぼまでの道づくり
2009年
 1月〜3月 荒廃した田んぼの整備
 5月 田植え
 6月〜8月 草取り
 9月 稲刈り


−その1−「田んぼまでの道づくり」


心配された空模様も昼には太陽が顔をのぞかせ、まずまずの作業日和となりました。
総勢約45人が田んぼづくりの第一歩として、田んぼまで下りる道づくりに挑みました。
田んぼは、地主である菊池さんのお宅から山の斜面を少し下りたところにあるため、そこに道を作る必要があるのです。
朝、菊池さんの畑に集合して、(農)船橋農産物供給センターの代表である飯島さんから「農家は家族で仕事を行います。ここ集まった皆さんは大きな家族のようなもの、一人ひとりがそれぞれの持てる力を発揮していきましょう」と、あいさつがありました。


事務局から本日の作業の説明があった後、まずは山の斜面を下り、これから作業をする元田んぼ(?)を下見しました。田んぼまでの斜面は竹や杉、大小の常緑樹が茂っており、踏み後もない状態です。元田んぼの状態はというと、草や木が生い茂り、地面はぬかるんでいました。


いよいよ、作業開始です。
作業は「道を作るうえで邪魔になる、木や竹の伐採するグループ」、「階段の材料となる竹や木を適当な長さに切るグループ」、「その材料を使って斜面に階段を作るグループ」の3つに分かれて行いました。


本当できるのか心配された道づくりでしたが、作業を始めて約2時間。子どももおとなもみんな力を出し合い、立派な道の完成です。なんか、道の名前をつけたい気分…


次は、2009年1月17日に田んぼづくりの2回目を行います。