みんなの活動:これまでの活動報告

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夏の風物詩・高原露地トマトの里を訪ねて

久保産直会の露地トマトで暑い夏も元気に!!

2013.11.12

今年は異常気象でトマト収穫量が減少

今年は異常気象でトマト収穫量が減少

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トマトを持ってみんなで記念撮影

第3地域委員会では2013年9月5日、長野県の産直産地・久保産直会の露地トマトの里を訪問。

出発時は雷雨でしたが、小諸ではうそのように雨は上がり、生産者の笑顔と爽やかな風に迎えられました。

ハウス栽培と違って作柄はお天道様次第。サンロードという品種は作るのが難しく「今年の異常気象で数量も減り、しっかりとお届けができなかった」という生産者とともに畑を見学。

昼の交流会では産地のごちそうに歓声を上げ、野菜の花当てクイズで盛り上がり、楽しい時間はあっという間...。

参加者は「こういう本物の商品をこれからも届けて」「このトマトがあるから暑い夏も元気で過ごせる。頑張って」とエールを送り、帰り際には「ありがとう」の言葉が響きました。

今日の出会いは一生の宝物。来年もこのおいしさを心待ちにしています。

家庭でも焼ける おいしい天然酵母パン

夏休み親子で楽しくパン作り

2013.11.12

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親子でパンづくり

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みんな大満足

 
井草イーストブロックは2013年8月21日、井草地域区民センターで「親子でパンランチ」を開催。講師は自宅でパン教室を開く高橋恵美子さんです。

今回は、1次発酵に半日掛かる(※)天然酵母パンに挑戦!
親子(総勢18人)は4つの班に分かれてパン生地を成形、2次醗酵させて焼き上げました。

出来上がったあんこパン、黒糖くるみパン、チーズ入りにんじんパン、ピタパンサンドに、みんな大満足。

「天然酵母のパンは家ではなかなか作れないので企画してくれて良かった」という声に、主催者も「夏休みに親子で楽しめるパン作り、喜んでもらえてうれしい」と話していました。

参加者は「北海道産小麦粉パン用粉」「ホシノ天然酵母」、てんさい糖・塩・水だけで、おいしいパンが家庭で焼けることが分かり、感激していました。

※この企画では講師が前日に1次発酵させた生地を使用
 

福島県の産直産地・でんでん倶楽部の視察訪問を実施

農地の除染など、安全・安心な農産物生産に向けた取り組みを確認

2013.11.11

梨畑の視察で生育状況を確認

梨畑の視察で生育状況を確認

産地側が取り組みを詳しく説明

産地側が取り組みを詳しく説明

きゅうりのハウスで作付けの説明

きゅうりのハウスで作付けの説明

ドライ野菜の乾燥加工場

ドライ野菜の乾燥加工場

2013年8月30日、福島県須賀川市にある産直産地・でんでん倶楽部の視察訪問交流を行いました。

「でんでん倶楽部」は ㈱ジェイラップのブランド名です。同社では「厳密な栽培ルール」のもと、稲作農地の除染作業など放射能対策に積極的に取り組んでいます。

この日は、同産地の取り組みや農産ガイド(法令や東都生協の基準に適合した栽培計画)について説明を受けた後、梨ときゅうりの畑(ハウス)を視察。種類豊富な梨は2月まで収穫できること、3・11福島第一原発事故の影響が贈答品にも出ていること、霜の被害について聞き、厳しい状況の中でも努力を惜しまない姿勢に、梨農家としての自信が感じ取れました。

きゅうりとミニきゅうりの3カ所の畑では、工夫を凝らした栽培方法やそれを支える技術に感心するばかり。

昼食・懇談後は、野菜・果物の乾燥加工場・放射能検査施設・ぼかし堆肥場を見学。酵素を壊さない25度乾燥や米の放射能検査体制などの説明の他、伊藤俊彦社長からも放射能について話を聞きました。

今回の参加者は、全員、福島の現状とでんでん倶楽部を知りたくて来た人たち。
「福島は安全か自分で確認したかったが、確認できた」
「安全性だけでなく、何か役に立つことがあればと思い参加した。東都生協は検査をしているので安心して食べられることを人に伝えていきたい」
「愛情を持って畑を育てていて感動した。乾燥野菜も素晴らしい」
などの感想が寄せられました。

「メーカーに聞く、アレルギー対応商品の秘密」

アレルギー対応について学ぶ会が、人に優しく環境に優しい石けん製品などを製造する太田油脂㈱を招き学習会開催 

2013.11.11

学習会の様子

アレルギー対応について学ぶ会は2013年7月11日、多摩消費生活センターに太田油脂㈱を招き、学習会を開催しました。

同社は愛知県岡崎市にあり、「なたね油」「エゴマ油(しそ油)」などを製造しています。アレルギー対応商品の開発は2006年11月に立ち上げ、2007年2月からMSシリーズの販売を開始しました。

同社では自社工場ではなく、約20社に商品の製造を依頼。規制が多いため、製造工場を探すのには大変苦労したそうです。さらに、自社工場ではないため製造から出荷まで細心の注意を払い、アレルギー検査も細かく実施し、少しでも分かりやすく正確な情報に基づく表示を心掛けています。

また、「アレルギーの子どもだけではなく、みんな一緒に食べられる商品作り」を目指しています。

【MSシリーズのコンセプト】
・香料・着色料・化学調味料を使わない
・表示対象25品目+ごま・米・じゃがいもを表示する
・製造ロットごとにアレルギー検査をしている。
・製造環境の情報を開示している。

【東都生協で扱っている商品】
「カリカリスティック(さつまいも味・かぼちゃ味・ポテト味)」
「おかかせんべい」
「サクッとコーンクッキー」
「こめせんべい」
「こめぽんせん」
 

「食の未来づくりフェスタ」で産地・メーカーと盛大に交流

産直産地・メーカー120団体が参加し、五反田TOCビルでフェスタを開催

2013.10.21

大にぎわいの販売・展示エリア

大にぎわいの販売・展示エリア

遠くから参加した産地・メーカーの方々

遠くから参加した産地・メーカーの方々

産直生鮮品で組み上げた

産直生鮮品で組み上げた"宝船"

お肉の部位パズルに挑戦

お肉の部位パズルに挑戦

場内には

場内には"はざかけ"も登場

レトロな足踏み脱穀機で脱穀体験

レトロな足踏み脱穀機で脱穀体験

若手生産者とも交流

若手生産者とも交流

秋田県立大曲農業高校の皆さんも出展

秋田県立大曲農業高校の皆さんも出展

新ブランド「わたしのこだわり」商品を試食

新ブランド「わたしのこだわり」
商品を試食

今年も大盛況でした!!

今年も大盛況でした!!

2013年10月19日、東都生協(コープ)は五反田TOCビルで「食の未来づくりフェスタ」を開催しました。取引先の産直産地・メーカーなど120を超える団体が出店。商品の販売や展示・体験コーナー、楽しく学べる食育企画や交流コーナーを通じ、組合員・生産者など4,000人以上が交流しました。

毎年恒例となったこのフェスタは、消費者と生産者の交流を通じ食の安心を次世代へ受け継ぐ「食の未来づくり運動」の一環として東都生協が主催。

取引先団体の東都生協産直生産者団体協議会、東都生協共生会が共催し、東京南部生協・東都生協住まいる会が協賛しました。

東都生協の産直産地・メーカー121団体が出展。産直・国産品をはじめ自慢のこだわり商品が並び、賑わいを見せました。

商品づくりにかける思いやこだわりを熱意を込めて説明する生産者や、産地・メーカーの方とじかに話す来場者で、場内は活気にあふれました。

東都生協の新ブランド「わたしのこだわり」コーナーでは、東都肉餃子、東都鶏ごぼうしゅうまい、東都芋けんぴなどプライベートブランド商品12品について、職員がこだわりを説明。

新ブランド「わたしのこだわり」では、安心でおいしい食卓を実現するため、作り手と共に「組合員の食のこだわり」に応えていくことを基本としています。試食には行列ができ、交流コーナーでは組合員と生産者が直接、意見を交わす姿も見られました。

また「商品総選挙」として、組合員が投票した"東都生協お気に入り商品ベスト40"が発表され、第1位に「八千代牛乳」[千葉北部酪農農業協同組合]が選ばれました。2位は「高原露地トマト」、3位に産直たまごを使った「たまごプリン」[茨城乳業㈱]、以下、4位「金芽米」・5位「東都もめん豆腐」[(有)須黒食品]が続きました。

設立40周年の今年は、特設コーナー「ギャラリーとーと40」が設けられ、東都生協40年の歩みを振り返るパネルや機関誌・情報誌バックナンバーを展示。

併せて「東都生協未来予想図」として、組合員と生産者がそれぞれ東都生協に寄せる思いを、付せんに記入してボードに貼り付けるコーナーも設けられました。このほか東日本大震災の被災地支援の取り組みが展示されました。

体験コーナー「とーとらんど2013」では、脱穀作業の体験コーナーも。昭和初期に使われた足踏み式脱穀機を使って脱穀から精米までの作業を体験し、子どもからおとなまでお米ができるまでについて楽しく学びました。

このほか、牛肉・豚肉・鶏肉の部位を楽しみながら学ぶパズルや、東都生協と産直産地が全国展開する「新世代チャレンジプロジェクト」や、北海道の広大な敷地を生かした環境保全型畜産「北里八雲牛」の取り組みを紹介するコーナーも設けられました。

参加した組合員からは、「試食でおいしさが確認できた」「子どもが脱穀体験に大喜びだった」「産地訪問や講習会でお世話になった生産者と再会できてうれしかった」「TPPに反対する生協として存在価値を高めていきたい」との声が聞かれました。

食の未来を確かなものにするために、組合員と生産者が手を取り合う産直(産地直結)のつながりを強めていくことの大切さを、みんなであらためて確認し合いました。

若々しくきれいな表情への第1歩

フェイスストレッチング講習会 滝野川ブロック(北区)

2013.10.21

講師の鈴木まさこさん

講師の鈴木まさこさん

ストレッチング法を丁寧に指導

ストレッチング法を丁寧に指導

第3地域・滝野川ブロックは2013年7月12日、東都人材バンクの鈴木まさこさんを講師に迎え「フェイスストレッチング講習会」を開催しました。

約30種類ある顔の表情筋ですが、普段使っているのは2~3割。使わないと衰え、シワ・たるみの原因になり、顔の筋力の衰えは健康面にも影響を及ぼすそうです。

目を閉じたり口をすぼめたり口角を上げたり...素敵な笑顔と若々しさと健康を手に入れるためのストレッチング法を丁寧に教えていただきました。

参加者からは「道具がいらないから隙間時間にもってこい」「これからは意識して顔の筋肉を動かしたい」などたくさんの声が寄せられました。

今後も産地交流訪問など楽しい活動を企画中。ブロックニュースをチェックして、皆さんどんどん参加してください。

八千代牛乳のおいしさの秘密が分かりました!

千葉北部酪農農業協同組合「鳥山牧場」交流訪問

2013.10.21

レンネット(凝固)試験で牛乳の殺菌方法による違いを確認

レンネット(凝固)試験で牛乳の
殺菌方法による違いを確認

親子で乳搾り体験

親子で乳搾り体験

府中北ブロックは2013年7月28日、八千代牛乳のおいしさの秘密を知るために、産直産地・千葉北部酪農農業協同組合「島山牧場」の産地交流訪問を行いました。

青空教室の講師は、同農協職員の加川亮一さん。餌やり体験は、牛に声掛けするほど慣れて、台車いっぱいの牧草もすっかり空になりました。

レンネット試験では、子どもたちが真剣に取り組み、目で見て、八千代牛乳のおいしさの秘密がよく分かったようです。

この試験は、牛乳中の水溶性カルシウムが子牛の胃袋から抽出した凝乳酵素「レンネット」と反応して牛乳が固まる性質を利用したもの。

「120~150度2~3秒」など高温滅菌法瞬間殺菌法(UHT)による牛乳では、加熱によりカゼインたんぱく質に含まれていたリン酸が外れ、水溶性カルシウムと強く結合してしまうため、レンネットを加えても固まりません。

一方で「八千代牛乳」のような高温短時間殺菌法(HTST)による牛乳や生乳中には、体に吸収されやすい水溶性カルシウムが残存しているため、レンネットと反応して固まります。

おいしいバーベキューの後は、ドキドキの乳搾り体験。教え方が上手なので皆さん成功し、子どもたちはもう一度やりたい!と列を作っていました。

島山牧場の皆さんの笑顔の輝きは、丹精込めて世話をしている努力の証。参加者からは「楽しかった! 」「おいしかった!」という喜びの声ばかりでした。もっと利用していきたいですね。
 
 

固形せっけん作りも体験

合成界面活性剤を使わず、人と環境に優しい石けん作りに半世紀以上にわたって取り組む太陽油脂㈱を野毛ブロック(世田谷区)が交流訪問

2013.10.21

固形せっけん作り

固形せっけん作り

太陽油脂㈱製品の展示

太陽油脂㈱製品の展示

2013年8月1日、野毛ブロックは太陽油脂㈱の工場見学を実施。まず同社特別顧問の長谷川治さんから、説明を受けました。

「油」には石油系と油脂とがありますが、同社では油脂を使用。合成界面活性剤は使わない、人と環境に優しい石けん作りを半世紀以上にわたって続けています。

続いて水酸化ナトリウムと油で固形せっけん作りを体験。汚れを落とす仕組みや、川に流れた後どうなるかなどを学び、石けんに関する知識を深めました。

その後、実際の固形せっけんや液体せっけんの工程と、食用油のパック詰めを見学しました。子どもたちは、見学している間に固形せっけんが出来上がっていて大喜び。

同社の徹底した省エネへの配慮と、太陽光発電を利用して機械を動かしていることにも、参加者は驚かされました。

参加者からは、
「汗の成分は酸から作られるので、水で下洗いしてから洗たくするとときれいになる、という話がとても参考になった」との声も聞かれました。

親子ともども、楽しい学習の場となりました。

手間を惜しまないメーカーの姿勢に感心!

ユニオンソース㈱交流訪問 ~経堂ブロック(世田谷区)

2013.10.21

ユニオンソース㈱の歴史と製品作りへのこだわりを説明

ユニオンソース㈱の歴史と
製品作りのこだわりを説明

ユニオンソース日光工場の前で

ユニオンソース日光工場の前で

南極探検隊が厳寒に打ち勝つための食材としてユニオンソース㈱の製品を持参したエピソードから、ペンギンをロゴマークにしたユニオンソース㈱。経堂ブロックは2013年7月12日、同社の日光工場を訪問しました。

学習会では、同社営業部・平田雄亮さんが同社の歴史やこだわりについて説明。圧力釜で旬の野菜・果物のうま味を抽出し、香辛料は製造直前に自家挽きし、男体山からの清水を使用する...おいしさのため手間を惜しまない姿勢に感心するとともに、有名洋食店などから高い支持を受けていることにも納得! その後製造ラインを見学しました。

東都生協組合員の声から無着色商品が開発されるなど、つながりも深いユニオンソース㈱、「商品が身近になった。もっと利用したい」「社員の熱意を感じ、引き込まれた」と大変好評で、有意義なメーカー訪問になりました。

「ぴっかりぴん」のふるさとでワイワイ交流会

JAやさと(茨城県石岡市)で視察・交流会

2013.10.21

カエルつかまえたよ!

カエルつかまえたよ!

賞品は同産地が生産するコシヒカリ「ぴっかりぴん」2kg

賞品は同産地が生産するコシヒカリ
「ぴっかりぴん」2kg

参加者全員で

参加者全員で

筑波山麓にある石岡市八郷地区は、四方を山に囲まれた自然豊かな盆地です。2013年8月3日、コシヒカリ「ぴっかりぴん」のふるさと、産直産地・JAやさと(※)で視察・交流会が行われました。「ぴっかりぴん」は同産地が東都生協と提携して生産する茨城コシヒカリの商品名です。

行きのバス車中では、商品部・柳澤誠職員が「生き物がいる田んぼの大切さ」をクイズを交えて解説。到着後はJAやさとの生産者と田んぼへ向かいました。

体験田では、水草の下の生き物を探すコツを教わりながら早速採集。なかなか見つけられず、子どももおとなも無我夢中! 最終的にはアメリカザリガニ、メダカ、ゲンゴロウなどが集まり、みんなで観察しました。

生き物を田んぼに返した後のお昼のバーベキューには「ぴっかりぴん」の塩むすび、地元野菜やしゃも肉などが登場。おむすびは大好評で、3個も食べた子がいたほどです。

生産者との話も弾み、「食べて支えてもらっていると思って作っている」「いっぱい食べてください」との生産者の言葉に、「食べます!!」と参加者が答える場面も。

食後は「ぴっかりぴん」が当たるクイズや記念撮影の他、米低温倉庫と精米施設も視察し、最後はJAやさとの直売所へ...。

参加者は、「生産者が努力していること、田んぼが治水に一役買っていることが勉強でき、とても有益でした」「チラシを見るとき〝ここで作られたんだな〞と思いながら注文できます」etc.と感慨深げ。

子どももおとなも産直米の故郷を知り、たくさんのことを学びました。ご飯を食べるとき、きっとこの日のJAやさとを思い出すことでしょう。

JAやさと:
茨城県のほぼ中央に位置する自然豊かな産直産地。JAやさと農協管内の農業は、昔から養豚、酪農、養鶏などの畜産が盛んで、その家畜の有機物や落ち葉を堆肥にして、野菜や果物の多品目複合農業・環境保全型農業が行われてきました。東都生協とは地域ぐるみの総合的な産直「地域総合産直」を推進し、野菜・果物、産直たまご、コシヒカリ(ぴっかりぴん)、産直加工品の納豆などを生産しています。
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