みんなの活動:これまでの活動報告

すべてのカテゴリ

2012年12月のNO₂測定結果

東都生協組合員による空気中の二酸化窒素(NO₂)測定活動の報告

2013.05.20

2012年12月のNO₂測定結果

地図をクリックすると拡大画面が開きます

東都生協(コープ)では、組合員が空気中のNO₂(二酸化窒素)測定を行っています。年に2回、同じ場所で測定をし、空気の汚れを知ることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいか考えるきっかけとしています。

2012年12月の測定結果は以下の通りです。

■測定日時:2012年12月6日(木)午後6時~2012年12月7日(金)午後6時
■配付カプセル数360個 回収カプセル数274個 有効カプセル数227個(回収率76.1%)
人の健康に悪影響を与える汚染物質として、イオウ酸化物(SOx)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素、浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)などが知られています。これらの汚染物質は主に自動車から出る排気ガスが原因です。

東都生協は、組合員が身近な所の空気の汚れを実際に測って確かめ、きれいな空気を取り戻すにはどうすれば良いかを考えていただくことなどを目的に、1988年から二酸化窒素(NO₂)測定活動を実施しています。

測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供。同連絡会では、生協の他さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、こうした大きな運動を支えています。

2012年6月のNO₂測定結果

東都生協組合員による空気中の二酸化窒素(NO₂)測定活動の報告

2013.05.20

2012年6月のNO₂測定結果

地図をクリックすると拡大画面が開きます

東都生協(コープ)では、組合員とともに空気中のNO₂(二酸化窒素)測定を行っています。年に2回、同じ場所で測定をし、空気の汚れを知ることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいか考えるきっかけとしていただくことが目的です。

2012年6月の測定結果は以下の通りです。

■測定日時:2012年5月31日(木)午後6時~2012年6月1日(金)午後6時
■配付カプセル数360個 回収カプセル数291個 有効カプセル数250個(回収率80.8%)

次回の測定は2012年12月6日に実施します。

人の健康に悪影響を与える汚染物質として、イオウ酸化物(SOx)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素、浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)などが知られています。これらの汚染物質は主に自動車から出る排気ガスが原因です。

東都生協は、組合員が身近な所の空気の汚れを実際に測って確かめ、きれいな空気を取り戻すにはどうすれば良いかを考えていただくことなどを目的に、1988年から二酸化窒素(NO₂)測定活動を実施しています。

測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供。同連絡会では、生協の他さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、こうした大きな運動を支えています。

「お父さんの子育て」~目指せ!イクメンマスター

男女が共に自分のやりたい仕事に就き、共に子育てができる社会を目指して

2013.05.17

NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事 吉田大樹さんの講演

NPO法人ファザーリング・ジャパン
代表理事 吉田大樹さんの講演

グループワークでは子育てや家事について交流

グループワークでは
子育てや家事について交流

東都生協は2013年2月2日、さんぼんすぎセンターにて、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事 吉田大樹さんを講師に「お父さんの育児の楽しみ方のコツ」と題した学習会を開催しました。

「専業主婦より共働き世帯の方が多い」「収入が増えない」「児童虐待の相談対応数増加」などの現代の社会状況を紹介し、父親も母親も家庭と社会に主体的に関わる時代となっています。

吉田さんは「家事は簡単で楽しいものばかりなので、自分にはできないと思わず、日々コツコツとやりましょう」「子育ては質より量です」などと提起しました。

吉田さんお勧めは、パパと子どもの関係がギュッと縮まる父子旅行です。

【やり方】

日帰り・近場でOK。最初は無理のないように。徐々に場所と時間の間隔を空ける。

【メリット】

ママが子育てから解放されリフレッシュ。全部自分でやるため子育てスキルが飛び飛びでアップ。子育ての大変さを夫婦で共有できる。

後半はグループワークで、子育てや家事について交流しました。

参加者からは、「核家族化になり、育児で悩む母親は多いと思います。主人が一番の理解者であり、協力者であってほしいとつくづく思います」 「一人でも多くのお父さんがイクメンになれるといいと思う。子どもの小さい時は短いので楽しんでほしい」などの声が寄せられました。

沖縄戦跡・基地巡りに東都生協組合員が参加しました

沖縄戦の実相と基地の現状を学び、平和について考えました

2013.05.03

東都生協からの参加者一同

東都生協からの参加者一同

元ひめゆり学徒隊・島袋講師による講演

元ひめゆり学徒隊・島袋講師による講演

普天間基地に配備されているオスプレイ

普天間基地に配備されているオスプレイ

糸数壕(アブチラガマ)を見学

糸数壕(アブチラガマ)を見学

沖縄県立平和祈念資料館を訪問

沖縄県立平和祈念資料館を訪問

辺野古の海を間近に

辺野古の海を間近に

安保の見える丘にて

安保の見える丘にて

韓国人慰霊碑公園

韓国人慰霊碑公園

ひめゆりの塔

ひめゆりの塔

東都生協(コープ)では、2013年3月26日~28日の3日間、日本生協連が主催する「沖縄戦跡・基地めぐり」に、親子3組を含む計11人で参加しました。

全国からは26生協152人の参加があり、沖縄戦の実相や基地の現状を学び、現在の沖縄での諸問題やこれからの平和を巡る課題について、また戦争体験の継承について考える機会となりました。

今回の参加費用の一部は、組合員の皆さまから寄せられた平和募金が役立てられました。

参加者は、初めて沖縄の戦跡・基地巡りに参加する人のための「基本コース」、子どもも分かりやすく学べる「親子コース」、少し長く滞在してより深く学べる「じっくりコース」に分かれて、おきなわ平和ネットワークのガイドさんの案内で戦跡や基地を見学しました。

初日の全体会では、紙芝居「宮森小ジェット機墜落事故」を観賞し、沖縄に在日米軍基地の大半が集中するがために起きた、1959年の悲惨な事故の実例を学びました。

また、元ひめゆり学徒隊の島袋淑子さん(親子コースは伊波園子さん)による、沖縄戦の体験を語る講演も聞きました。

参加者の1人は「"戦争は繰り返してはいけない、止めなければいけない"と溢れ出てくる言葉に、時間が経つのも忘れ、悲惨で鳥肌が立ってしまうほどでした」と語ります。

2日目・3日目は、各コースに分かれて、「平和の礎(いしじ)」「ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館」「魂魄(こんぱく)の礎」を見学。

嘉手納基地を一望できる「安保の見える丘」、激しい戦闘が行われた「嘉数(かかず)高台」にも立ち寄りました。

親子コースでは、「南風原(はえばる)文化センター」「旧南風原陸軍病院壕」も訪れ、ひめゆり学徒隊をさらに深く学びました。

基本コース・じっくりコースでは、「普天間基地」「沖縄県立平和祈念館」「糸数壕(アブチラガマ)」なども訪れました。

このほか「じっくりコース」では、さらに、普天間基地の代替候補地「辺野古」で反対運動をしている方から話を聞いたり、「金武(きん)ブルー・ビーチ」でオスプレイの離着陸訓練を見ました。

3日間という短期間ながらも、参加者はそれぞれ、五感をフルに使い、映像や活字の世界では知ることができない本当の沖縄の現状を痛感。

ガイドさんの説明の最中にも、何機もの戦闘機が爆音を響かせながら頭上を通過し、声が聞こえなくなるほどの耐え難さを体験。普天間基地のすぐ横にも、子どもたちが日常的に遊ぶ公園があるなど、沖縄の現実を目の当たりにしました。

また、戦跡「糸数壕」では、全長270mに及ぶ足元の悪い壕内を、懐中電灯を頼りに手探りで進みながら、この中で息を潜めて暮らしていた人々の姿に思いを致しました。

参加者からは、

「新聞やニュースなどからはなかなか感じることのできなかった沖縄の方の気持ちの一端を垣間見ることができた」

「沖縄での地上戦は、歴史の彼方の出来事ではなく、今日も目の前に現実として突きつけられていること。まさしく沖縄は今日も戦時体制下にあることがよく分かりました」

との感想が聞かれました。

実際に現地を訪れてみないと分からない多くのものが、そこには存在していました。沖縄の問題は、日本国民全体の問題に他ならないことをあらためて認識させられた今回の企画となりました。

翻訳シールを貼って作ろう! アジアの子どもたちに贈る日本の絵本

紛争や貧困などで本が足りない地域の子どもたちに、翻訳した日本の絵本を届ける運動

2013.03.19

翻訳シールを切って日本語の上に貼っていきます

翻訳シールを切って
日本語の上に貼っていきます

出来上がった翻訳絵本

出来上がった翻訳絵本

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)が実施している、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンの子どもたちへ「絵本を届ける運動」に取り組みました。

これは、国や文化、時代を超えて親しまれ日本で出版されている絵本の日本語の部分に当該国の言葉に翻訳したシールを貼り、出来上がった絵本は、SVAを通じて現地の子どもたちに届けるという取り組みです。

2013年3月2日と3月4日に実施し、それぞれ子ども7人を含む組合員24人、子ども1人を含む組合員13人の参加があり、2日間で40冊の絵本の翻訳が完成しました。

参加者からは、
「絵本の少ない国に絵本を届けられる、そのお手伝いができることに感動しました」
「国際援助、特に子どもの教育には大賛成ですので、とても良いことだと思います」
などの感想がありました。

社会委員会主催 ミニ!生産者と組合員と職員の交流会 開催

JAやさとの循環型農業と東都ファームの取り組みについて

2013.03.19

3.jpg

職員からの説明を熱心に聞く参加者

2013年2月27日、東都生協の地域総合産直産地として、米、野菜、卵、納豆、鶏肉など多種類の生産物を供給しているJAやさとから、高桑正人さん、北村雅也さんを講師にお迎えし、循環型農業の取り組みについて学びました。当日は21人の参加がありました。[会場:東都生協さんぼんすぎセンター(上北沢)]

JAやさとが実践する循環型農業では、養鶏、養豚などから出た家畜のふんに、米ぬかやもみ殻などを混ぜ、堆肥として田畑の土づくりに役立てていることについて説明されました。

市販のきゅうりとブルームきゅううりの食べ比べでは、参加者からその味の違いに驚きの声。

また東都生協職員が毎週土曜日に農作業を行っている「東都ファーム」の取り組みについて、東都生協商品部の林秀明職員から報告がありました。

生産者と組合員と職員とで、日本の食生活を大切にしたいという思いを交流を通じて確かめ合う機会となりました。

「女性が生活を支えるには」学習会開催

いざという時に役立つのは、法律や公的な支援に関する知識

2013.03.19

2.jpg

弁護士の馬場真由子さんが講演

2013年2月26日、東都生協は法テラス東京法律事務所常勤弁護士の馬場真由子さんを講師に、「女性が生活を支えるには」と題した学習会を開催。当日は組合員など18人の参加がありました。

離婚の増加、非正規労働者の増加などによるくらしの変化は、誰にでも起こることです。

夫の突然のリストラ、病気、死別、別居など、いろいろな理由で女性が働きに出ることになったときのために役立つ法律や公的な支援についての知識を学びました。

参加者からは、
「一人で生きていかなければならなくなったときのことなど、これからの生き方を見直さなくてはいけないと考えさせられた」
「いざというとき相談できる所があると知っているだけで安心です」
などの感想がありました。

東都生協の平和募金から(一社)東友会に活動支援金を贈呈

東都生協は一般社団法人 東友会を支援し、被爆された方々との交流を続けています

2013.03.19

目録の贈呈

目録の贈呈

東都生協では、(一社)東友会(東京都原爆被害者団体協議会)を支援し、被爆された方々と組合員との交流を深めてきました。

(一社)東友会は、広島・長崎で原爆の被害を受け東京に住んでいる被爆者により、1958年(昭和33年)11月16日に結成されました。

その後50年以上、励まし合いながら、被爆者のための運動を続けている団体です。(一社)東友会には、平和募金より活動支援金が支出されています。

2013年1月27日に開催された「2013年東友会新春のつどい」にて、東都生協より同会に対して活動支援金目録を贈呈しました。

テーマ活動交流会を開催しました!

つながろう! ひろがろう! テーマの輪

2013.02.12

東都生協は、多様な活動を推進する団体が活動報告や情報交換を通じて交流をする場として、2013年1月23日(水)、渋谷区商工会館5階第1会議室にてテーマ活動交流会を開催しました。

当日は、グループやサークル、支部運営委員会、支部テーマ別委員会、ブロック委員会、専門委員会などから65人の参加があり、団体紹介と活動発表、展示、グループ交流を行いました。

また、とーと会、サークルの活動についての説明も行い、2013年度の新しい活動スタイルへの参加・参画につなげることを目指しました。

%E2%91%A0a.jpg%E2%91%A1b.jpg
活動発表では、8団体から「くらし」「平和」「環境」「福祉」「食と農」の5つのテーマに沿った活動内容の発表や、地域での日ごろの多彩な活動の報告がありました。

%E2%91%A2c.jpg%E2%91%A3.jpg
%E2%91%A4.jpg%E2%91%A5.jpg
展示コーナーには、10団体から写真やイラストや作品などのさまざまなものが飾られ、参加者とも交流を深めました。

%E2%91%A6.jpg%E2%91%A7.jpg
グループ交流では、テーブルごとに別れて団体発表や展示の感想を話し合い、興味のある活動を実現するための課題などについても意見を出し合いました。「とーと会」への関心が高く、グループ交流の中心的な話題となりました。
その後、話し合った内容をグループごとに報告し、会場全体で共有しました。

参加者からは、「いろいろな活動をされている方々との交流はとてもためにもなり楽しい」「元気で楽しくつながる仲間づくりをすることが、今の日本の高齢者の問題や横のつながりの希薄さなどを解決する一助になると思いました」などの感想がありました。

多様な活動のイメージを持ち、新しい活動スタイルに理解と興味を持つ機会となりました。

いざという時のための防災学習会

地域に貢献するため、災害時にも生協が連携して対応します

2013.01.25

岩手県での東日本大震災被災状況と支援活動を報告

岩手県での東日本大震災被災状況
と支援活動を報告

「わが家の防災マニュアル」作成にチャレンジ

「わが家の防災マニュアル」
作成にチャレンジ

2013年10月23日、練馬区生協連絡会(※)は「自分と家族を守る防災学習会」を開催。

はじめにパルシステム東京の的屋勝一さんが東北地方太平洋沖地震での岩手県の被災状況と、全国の生協からの支援や組合員の手助けが力になったことを報告。

続いて「わが家の防災マニュアル」の作り方、災害時に家族と連絡を取る方法、避難所、災害伝言ダイヤル「171」について紹介されました。

防災用具に関する活発な意見交換もあり、中には「店から物がなくなった時、分け合って供給する生協の姿勢を見て、加入していて良かったと思った」という意見もありました。

いつ起こるか分からない災害では地域のコミュニティーも大切! いざという時に役立つお話満載の学習会でした。

※自治体別生協連絡会:
東京都内の生協組合員が互いに活動や情報を提供し合い、生協間の連携を進める交流の場。組合員が相互に交流し、行政や他団体とも連携して、安心して住み続けられるまちづくりを目指して活動しています。1980年代後半より生協間の組合員交流が進み、連続学習会などに取り組んでいます。
前の10件 53  54  55  56  57  58  59  60  61  62  63