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新鮮ないちごに感激!
産直産地・(農)埼玉産直センター交流訪問でいちごの収穫体験
(農)埼玉産直センターでの |
生産者・五十嵐淳さんの農地は手入れが行き届き、大きくてしっかりしたいちごに感動! 朝は実が堅く、収穫に向いているので朝5時から収穫し、一日800パック出荷しています。
いちご摘みは腰に負担のかかる重労働なので、参加者からは「かがんでの収穫体験で、毎日の作業のご苦労が分かった」との感想も。
同産地の肥料センターの見学では、肥料作りの安全・安心を再確認。
交流会では、「百年トマト」の生産者、高柳仁さんをはじめ8人の皆さんとのお話も充実して大満足。
生産者のこだわりをおいしく味わってきました。
わが家のステーキがさらに美味に!
千葉北部酪農農業協同組合による牛乳・牛肉学習会&料理講習
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千葉北部酪農農業協同組合の |
永原千枝子支部運営委員長やブロック委員長は「海鮮入りクリームシチュー」や「八千代牛切り落としのおろし和え」などを手際良く調理。
直接、産地の方から「八千代牛のサーロインステーキ」のおいしい焼き方も習い、今後、家でのステーキの味がおいしくなるのは確実です。
学習会では牛乳・牛肉の特徴も学び、日ごろの疑問も解消しました。さらに、この日は支部活動の報告やテーマ別委員会「新商品を知ろう」への参加呼び掛けなども行われました。
「さようなら原発 10万人集会」に参加しました!
炎天下、「脱原発」を力強く訴えました
代々木公園に17万人が集結 |
炎天下の中、東都生協組合員、 |
パレードに対し沿道から手を振る人も |
東都生協からも組合員、役職員が参加。また、他の団体の参加者からも「私も東都生協の組合員です!」などの多くの声が掛かりました。
集会では、呼び掛け人の9人の内、内橋克人さん、大江健三郎さん、落合恵子さん、鎌田彗さん、坂本龍一さん、澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さんがあいさつ。
坂本龍一さんは「たかが電気で命を脅かすことには反対」と訴え、落合恵子さんは、「(脱原発に向け)闘うことは人間の誇り」と述べました。
その後、原宿コース、渋谷・恵比寿コース、新宿コースに分かれてパレードが行われ、道行く人々に「大飯原発の停止」や「原子力発電所の廃炉」などをアピールしました。
当日の詳細はこちら(外部のサイトにリンクします)
2012 ピースアクション in TOKYO & ピースパレード に参加
東京から世界へ向けて、平和への思いと核兵器廃絶を訴えました
この取り組みは一般社団法人 東友会、東京都生活協同組合連合会、特定非営利活動法人 東京都地域婦人団体連盟(東京地婦連)の3団体が主催。当日は7生協と2団体から 217人の参加があり、東都生協(コープ)からも17人が参加しました。
「『ヒロシマ・ナガサキ』を語りつぐ」では、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が3月に新しく作成したパネルをその映像と朗読で構成。ヒロシマ、ナガサキだけでなく、その後に起こった核の惨禍も、証言や詩も交えて語られました。朗読は各生協で分担し、東都生協からは若林千津子理事が行いました。
続いて、松井一實広島市長、田上富久長崎市長からのメッセージが、広島市東京事務所の滝川卓男さん、長崎市東京事務所の徳満伸一郎さんよりそれぞれ代読されました。両市の核廃絶へのさらなる決意と「ピースアクションin TOKYO 」への期待が表明されました。
「参加団体リレートーク」では、7団体が日頃の平和活動の紹介や今後の取り組みについて発表し、各団体の日頃の活動を共有し合い理解を深めました。東都生協からは長澤文子理事が、過去の事実を継承する活動、国際的な視野で平和を考える活動など、2011年度に東都生協が取り組んだ平和に関するさまざまな活動を報告しました。
最後に「核兵器廃絶に向けたアピール」を東京地婦連(特定非営利活動法人東京都地域婦人団体連盟)の宮原恵子さんが朗読し、拍手で採択されました。
続いて行われた「ピースパレード」では、表参道から原宿を通り神宮通り公園までの道のりを、雲の切れ間から時折差し込む日差しの中、宣伝カーの平和アピールとともに歩きました。各団体が入り混じり、のぼり、小旗、横断幕、うちわや風船帽子などアピールもスタイルもさまざまに笑顔で呼び掛け、花の種を配って沿道の方たちに核兵器廃絶を訴えました。
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パネル「原爆と人間」の説明文を朗読する | 東都生協の平和の活動報告を行う |
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被爆者の方と大学生が語らい | 協力し合って |
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さわやかな風に吹かれ、平和をアピール | 到着した神宮通り公園での記念撮影。 |
お米を守ろう!~耕作放棄地の再生とお米づくり~
産直産地・(農)船橋農産物供給センターで4年目の「田んぼの学校」~種まきと田んぼの整備~
※次回5月12日(土)はいよいよ田植えです(今度こそ良い天気でありますように...)。
■これまでの様子は以下をご覧ください
・2月18日(土)田んぼ整備1回目
・3月3日(土)田んぼ整備2回目
・3月24日(土)田んぼ整備3回目
◎この企画に興味がある方・参加したい方は、東都生協事務局までご連絡ください。
種まき作業が初めての方は、種まき作業を行いました。種まき作業といっても、実際は種まき機(?)がやってくれるのですが...。
まずは、生産者の菊地さんから機械の仕組みを説明。
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種もみは約4週間で苗に生長 | 苗箱に新聞紙を敷き、種まき機にセット |
床土(苗床で用いる土)の充填と潅水 | 播種(種まき)。この後、覆土用土が補充 |
種籾と床土・覆土用土の補充は手作業 |
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「STOP TPP!! 1万人キャンドル集会」に参加しました
約5,000人が参加して「ストップTPP」アピール
集会参加者の様子 |
日没後、それぞれキャンドルで |
夜の銀座、有楽町をパレードし |
当日は、あいにくの雨模様にもかかわらず、約5,000人が参加。集会にはTPPに反対する多くの各党、各会派の国会議員をはじめ、農業生産者、漁業従事者、医療従事者、労働組合員、消費者、市民など多彩な分野の人々が集まりました。東都生協からも、組合員、役職員が参加しました。
中央舞台では、一貫してTPP反対の立場を貫く東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏がTPPの危険性や交渉についての現状を報告し、各現場からの報告、闘う決意表明が行われました。
同時に、喜納昌吉さんをはじめ有名ミュージシャンによるミニライブも行われ、明るく元気な集会となりました。
最後に全員で集会アピールを確認後、各自がキャンドルやペンライトなどを持って銀座から有楽町にかけを夜のパレードを行い、街を行く人々に「ストップTPP」をアピールしました。
当日の詳細と「集会アピール」はこちら(外部サイトにリンクします)
※TPP(環太平洋経済連携協定):
全ての関税・非関税措置の撤廃を目指すFTA(自由貿易協定)の一種。国内農業とその生産基盤、食品添加物規制やポジティブリスト、植物検疫の緩和など食の安全・安心や安定供給を脅かすにとどまらず、人・物・金融・サービス・公共事業など、あらゆる分野を市場開放の対象とする。東都生協は「日本の社会・経済・産業全般に影響が及び、経済効果が期待できるどころか、むしろ低迷に拍車をかけるもの。具体的な交渉内容も全く国民に知らされず、国民への情報提供や国会での論議も不十分」などとして、日本のTPPへの参加に反対する立場を2011年2月24日付で表明している。
沖縄戦跡・基地巡りを実施しました
沖縄戦の実相と今の沖縄が抱える基地問題を学び、平和について考えました
島袋淑子さんの講演 |
糸数壕での山内榮さんの説明 |
辺野古での具志堅徹さんの説明 |
初日は、ひめゆり平和祈念資料館資料委員の島袋淑子さんの講演「沖縄戦の体験を聞く」をお聞きしました。壮絶な体験談をお聞きし、戦場においては異常が日常になってしまう恐ろしさを考えさせられました。
翌日は、糸数壕、沖縄県立平和祈念資料館、平和の礎、ひめゆり平和祈念資料館などを見学。沖縄の過去と現状を知ることができ、沖縄の人々の平和への想いを強く感じました。
最終日は、普天間基地の移設予定地の辺野古を見学し、「安保の見える丘」から嘉手納基地を眺め、現在の沖縄が置かれている状況を目の当たりにしました。太平洋戦争終結後も、沖縄では現在に至るまで何ら問題は解決していないことを痛感しました。
3日間を通し、沖縄を知ることは日本と沖縄そしてアメリカとの関係性を知ることであり、沖縄が内包する諸問題は現在の我々の日常と直結している問題であることを再認識しました。
参加者からは
「大きな視点で、絶えず物事の関連性を考えながら、目の前に起こること、ジャーナリズムの報道を注視していくことの大切さに、あらためて気付かされました」
「今回、戦争体験者の話を聞き、ガマに入り、基地を眺め、辺野古の浜を歩いた2泊3日は、これまで感じていた本土と沖縄の『距離感』を埋めてくれた、とても有意義な旅でした」
――などの感想がありました。
4年目の「田んぼの学校」田んぼの整備 3回目
米を守ろう! ~耕作放棄地の再生と米作り~
作業後は、あらかじめ生産者が収穫したよもぎを使って作った、よもぎ餅を食べきれないほどたくさん作りました。
※次回は4月14日(土)で、田植えで使用する苗の種まき、田植え前の最後の田んぼの整備、山道の整備などを行う予定です(良い天気でありますように...)。
■これまでの様子は以下をご覧ください。
・2月18日(土)田んぼ整備1回目
・3月3日(土)田んぼ整備2回目
今日は雨のため、朝のあいさつはビニールハウスの中で行いました。
↓↓↓ このビニールハウスの中で田植え用の苗を育てます。 ↓↓↓
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すでに整備された「みんなの再生田2号」に比べて、今年再生に向けて拡張作業をしている田んぼの方が位置が高く、なるべく平らな田んぼにするために、拡張部分の土を「みんなの再生田2号」の低い部分へみんなで運びました。
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悪天候の中、みんな泥だらけになって頑張りましたが、当日やりきれない作業が残ったため、次回もまた今回と同じ作業を行うことになりました。5月の田植えに向けて、もうひと踏ん張りです。
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まだカエルの卵もありましたが、おたまじゃくしもたくさんいました♪♪
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介護学習会を開催しました
どう選ぶ? 介護施設 ~ 公的施設と有料老人ホーム ~
講師の矢坂健彦さん |
公的施設、高齢者住宅、民間施設を比較しながら、高齢者施設の種類(公的施設と民間施設)、入所・入居条件、費用の比較、各施設の特徴、また、有料老人ホームの入居一時金の保全措置やクーリングオフなどについて説明していただきました。
「老人ホームの選び方として重要なのは、自分がどのようなことを優先するのかを考え、入居する時期を決定(想定)してから探すこと、本人の気持ち・身体の状態、家族で話すこと」と矢坂さんは話します。また「選ぶ項目を10個以上挙げ、7個以上当てはまれば見に行くことを勧めます。少なくても2カ所以上は見に行きましょう」と説明しました。
参加者からは、「有料老人ホームの有用な情報が得られた」「具体的な料金やマイホーム借り上げ制度が分かってよかった」「元気なうちに考えておかなくてはいけない。これからに向けての国の方針が分かった」などの感想がありました。
4年目の「田んぼの学校」田んぼの整備 2回目を実施しました!
日本の米を守ろう!~耕作放棄地の再生と米作り~
4年目となる今回は、前回に引き続き、「みんなの再生田2号」の拡張のための除草作業と田んぼ周りの水路の泥を取り除く作業、「みんなの再生田1号」を耕運機を使って耕す作業を行いました。
この企画は、後継者不足や米の低価格などで毎年、荒れた休耕田が増えている状況を消費者に知っていただき、これからの食と農について考えていただくこと、米を利用することが農業支援になるということを理解していただくことを目的に、2009年から始まりました。
当日はひな祭り。天気は良かったのですが、まだまだ風も冷たい中、みんなで頑張りました。
次回の田んぼの整備3回目は、3月24日を予定しています。2月18日の田んぼ整備1回目の様子はこちらをご覧ください。
今日の作業の説明です。今日は強力助っ人の参加がありました。
↓↓↓4月から(農)船橋農産物供給センターの職員として働く佐瀬さんです(右写真の右側)。↓↓↓
なぜ、この作業をするのでしょう?
⇒2号田の周りの水路の高さが落ち葉や泥の堆積により2号田よりも高くなってしまい、2号田の水が周りの水路に抜けず逆流。湿地帯のようになっていました。水路の泥を取り除き、2号田より低くすることで2号田から水を抜くためです。
まだまだかかりそう...です。
そしてなんと...水路の泥を取る作業中に、泥の中からカメが出てきました~(冬眠中?)。
この「田んぼの学校」には、(農)船橋農産物供給センターからの協力者としてビオトープ管理士の方も参加しているので聞いてみました。以下、コメントです。
「カメの種類は、クサガメで間違いないと思います。顔の黄色い線模様と甲羅の中央、左および右の三本の隆起が特徴です。大きいものでは甲長25cmくらいにまでに成長します。また、触ると臭い匂いを出すことが、名前の由来ともいわれています。
ビオトープとしての観点からは、クサガメは池、沼、川などを生息地としている日本の固有種です。したがって、その個体を誰かがその場所に持ち込んだ可能性も否定できませんが、現地・印西市の田んぼ周辺を生息地にしていたとしても不思議ではありません。
カメの世界では、今や日本中の池や沼を外来種で北米原産のミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)が生息域を拡大しており、在来生物へさまざまな影響を及ぼしていると考えられています。
今回発見した個体が日本の固有種であったことは、印西市の田んぼ周辺がカメとしてはまだ外来種に席巻されていない貴重な場所である可能性を示しています。ミシシッピアカミミガメがそこに存在していないことを期待します。
カエルの卵は、昨年、成体を確認しており、これはニホンアカガエルの卵と思われます。ニホンアカガエルは、生息地が減少しており、この田んぼは、貴重な生息地の一つとなっています。
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