みんなの活動:これまでの活動報告

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2010年度たっぷりきのこの じっくり交流会

きのこ料理を使った簡単料理教室や施設見学を通じて生産者と交流

2011.09.05

東都生協のきのこの産直産地で「きのこ学習会&簡単料理講習会」でもおなじみのJA中野市の協力を得て、2011年11月6日(土)~7日(日)に15人の組合員とその家族の参加により「たっぷり きのこ の じっくり 交流会」を行いました。簡単きのこ料理の講習やきのこの学習、栽培施設 種菌センター見学や生産者との交流を通して、産地の取り組みやきのこについての理解を深めました。

<主な内容>
きのこを使った簡単料理教室、夕食交流会、日本土人形資料館・中山晋平記念館見学、栽培施設・種菌センター見学、きのこもぎとり体験(えのき・しめじ・まいたけ)、直売所で買い物など。

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<参加者の声やイラスト(抜粋)>

  • きのこ類については、これまでよく購入しているにもかかわらず、産地に関しては長野県で作られているぐらいの知識しかありませんでした。今回参加したことで、生産者の方々にお会いすることができ、きのこを用いた料理をいくつか教えていただいたことで「きのこ」をぐっと身近に感じられるようになりました。また、一年中ほとんど購入価格の安定しているきのこ類ですが、生産コストはシーズンによって大きく異なるということも分かりました。
  • 温度管理・原料・清潔に作られれていることが分かり、勉強になり、かつ安心しました。これからも今まで以上に利用させていただきます。資料にもあったように、今毎日えのきだけを食べ続けております。

  • きのこのおいしさにびっくりしました。香りも良く、そしてたくさん食べても飽きないことが、今回教えていただいたことです。きのこは菌でできているというのは知っていましたが、種菌センターで菌を見せてもらいびっくりしました。そしてきのこの生産には徹底した衛生管理、湿度・温度管理と、とても大変なことを知りました。うま味成分をたくさん含み、栄養も豊富で抵抗力のある体にしてくれ、そして女性の味方といえる食物繊維が豊富なことなど、これから今まで以上に食べたくなりました。」
  • きのこ(だけの)カレー。ほんとうにきのこだけで、とてもおいしいカレーができてびっくり。きのこは大好きなので、これまでもおいしいと思っていましたが「もっとおいしい食べ方、しかも簡単!」と、いいことずくめなことがよく分かり、もっときのこが好きになりました。こんな素晴らしいきのことのことを、広くみんなに知ってもらおうとしている取り組み(きのこマイスター、いろいろな料理講習など)に、本当に感動しました。私も家族をきのこ好きにできるように、教えてもらったこレシピを実践したいと思います。また、きのこだけでなく、中野市の歴史や文化なども紹介していただき、産地へ行かなければ分からなかったことが盛りだくさんで、ためになる楽しい企画でした。
  • きのこの糖度を上げるために、コーンコブミール、米ぬか、おから、海草などを利用し、努力されていること。また種菌の違いでJA中野市さんのきのこがおいしいことがよく分かりました。培地の安全確認を今後ともよろしくお願いします。」
  • 交流訪問は3年ぶり2回目ですが、参加して、皆さまの熱い思いに感動しました。今までは中野市がどこにあるのかも正直よく分からなかったのですが、完璧です。さまざまな工夫を凝らしていることが本当によく分かりました。また、体にとても良いことも改めて学びました。それからきのこマイスターもコミュニケーションまでカリキュラムにしているのが素晴らしいと思います。娘が受けたいと申していましたので、夏休みに学校の臨海学校と重ならなければぜひ受けさせたいと思います。
  • 今回の交流会はとても楽しかった。収穫はなかなかできない体験だったし、料理を作るのもとても楽しかった。特に「えのき氷」は、みそ汁に加えるととてもおいしかったし、なめたけはおかずにぴったりで、カレーライスは結構ボリュームがあっておいしかった。他にも「きのこのパスタ」などがあるといいかなと思いました。今まで、きのこの生産している場所にあまり注目したことがなかったので、良い機会になりました。これからは、中野市で生産されているきのこを買い、いろいろな料理を作って、家族で楽しく食べたい。(11歳女の子)

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2011年度 産直肉「めぐみ米豚」 飼料用米 田植え体験&交流

田植え体験と交流を通じて楽しく理解を深めました

2011.09.01

産直肉「めぐみ米豚」の飼料用米の生産に関わっているJAかみつが・JA全農とちぎ・JA東日本くみあい飼料㈱・JA全農ミートフーズ㈱の協力の下、2011年6月12日に24人の組合員とその家族が参加して田植え体験と交流を行いました。

手植えでの田植え体験や機械を使っての田植えの見学、お昼は「めぐみ米豚」のしゃぶしゃぶを食べながら生産者と交流しました。昼食後は、飼料用米の取り組みについての説明や「めぐみ米豚」のPRなどを行い、楽しく理解を深めました。

<主な内容>
開会式、飼料米生産の取り組みの経緯・概要、飼料用米の流れについて、飼料米生産者の紹介、参加者自己紹介、田植え作業説明、田植え体験、機械を使っての田植え見学、いちご狩り、昼食・交流、JAかみつがの概要説明、「めぐみ米豚」のPR、クイズ、参加者から感想、トマト選果場見学、トマトのパック詰め体験、直売所で買い物など。

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<参加者の声やイラスト(抜粋)>

  • 今、放射線の問題は、小さな子どもを持つ親として、毎日考えずにはいられない問題です。大変だとは思いますが、放射線の影響を受けず、安全な作物を精算するためには何をすべきかということ、何ができるかということを日々努力していただければと思います。
  • お忙しい中、このような企画に参加できたことに感謝します。田植え体験、いちご狩り、トマトのパック詰め、親子でとても楽しめました。震災後、不安に感じることは放射能の影響です。皆さんが手塩かけて育てた作物を感謝していただいてはいますが、未来ある小さい子どもを育てる親にとっては、とっても気になっています。生産者の方、農協の方、生協、消費者、それぞれが知識を持ち、対策を講じて行動しなければならないと思います。
  • 田植え体験は、私自身初めてで、とても印象に残りました。素足で入る田んぼの感触や、歩きにくさなどはやってみなければ分からないことです。これを子どもにも体験させられたのは、一番の収穫です(長靴を借りなくて良かった。もっと素足での田植え体験の良さを強調してはいかがでしょうか)。また子どもたちには、田植えをする前に「歩行の練習」を行っても良かったと思います。メインイベントなので、もう少し田んぼに入っていたかった。半日を全て施設内で楽しむことができたことに驚くとともに、JAのすごさを感じました。農業はシンプルなものだと思っていましたが、それを取り巻く環境は、国の政策を含めていろいろなことがあることを、少しだけ知りました。一消費者として、国産の農作物にこだわり、生産者を考えながら食事をしていきたいと思います。これからも、食の安全に努め、おいしい農作物を提供してください。最後に、栃木県は東日本大震災の被災地であるので、そんな中で開催していただいたことに感謝し、一日も早い復興を祈願します。」

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枝幸「魚つきの森」植樹協議会 交流企画 植樹・体験ツアーを開催しました!

枝幸「魚つきの森」植樹協議会の海づくりの取り組みへの理解を深めました

2011.08.22

2011年9月30日~10月2日、13人の組合員とその家族が、東都生協にアキザケ・イクラ・ホタテ・ケガニを供給する「枝幸漁業協同組合」を訪問しました。産直産地の北海道漁業協同組合連合会にもご協力をいただき、オホーツク海北部に面した北海道枝幸町で、産地を知り、枝幸「魚つきの森」植樹協議会の取り組みへの理解を深めました。

<主な内容>
宗谷岬で昼食、オホーツクミュージアム見学、えさし丸(地元特産品販売所)で買い物、枝幸漁協にて学習会、秋鮭定置網起こし見学、鮭の水揚げ見学、漁協市場見学、秋鮭採卵見学、植樹作業体験、アキザケ・ホタテ加工体験、リース作り、徳志別川鮭捕獲見学、鮭の育成施設見学、バーベキュー懇親会など。

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<参加者の声(抜粋)>
  • 植樹作業では、クマザサの根の張りの強さに驚くとともに、自分の力の無さにがっかりでした。枝幸の女性は立派です。お力を借りてやっと2本の植樹でしたが、この木が大きな樹になって森や海をきれいにしてくれる日を夢に見ます。優しくたくましく温かい心を持った枝幸の皆さまに自然が力を貸してくれるようにと願っています。
  • 今回、水産加工の産地交流会は初めて参加しました。「魚つきの森」は今までも何となく分かったようなつもりで、本やインターネットでも調べていたのですが、そこに興味を持って参加させていただきました。ただ魚を増やすことに専念していれば良いのではなく、魚が住みつく環境づくりから取り組むことの大切さや、魚介を増やすためにさまざまな工夫がなされて日本の水産資源が守られているということがよく分かりました。組合員としては、それを買い支えていく必要がある。多くの組合員に広めて、少しでも援助できれば幸いです。こちらは、さまざまなことを体験・学習ができて大満足の3日間でした。」
  • 2泊3日ではありましたが、ツアーの内容も濃く充実しており、この3日間、驚きと感動の連続でした。女性部の方々の中に「未だ漁船にも乗ったことがない」とのお話も伺い、貴重な体験をさせていただきました。定置網漁を間近で見ることができ、また、乗組員の方々のそれぞれの役割とチームワークの良さ、魚の鮮度を保つための努力をされていることにも改めて敬意の念でいっぱいです。植樹についても、クマザサを刈り、根の張っている土地に植樹するという重労働をこなしている女性部の方に脱帽。ましてや魚の水揚げされた時の作業、主婦として家のこともやりながらの植樹に「海の環境を守る」熱い思いが感じられました。
  • 何だかまだ興奮がさめやらんといったところが今の状態です。鈍い私は、現地で初めて植樹協議会の構図も分かりました。「定置網起こし」の雄大さは、太陽の昇る背景と共に忘れることはありませんが、不漁の時もあるでしょうし...と漁師さんとその奥さま方のことを思ってしまいました。植樹はコツがつかめず、あまり貢献できなかったのが残念。またの機会があればもっとうまくやりたい。今は順調に大きくなってと祈っております。東京に帰ってすぐに注文用紙の枝幸の「生秋鮭」と「ほたて貝柱」に○を付けました。報いるにはこれしかないのだと思い...。
  • サケに関しての見学や体験はどれも貴重なもので大変有意義でした。サケの採卵時の手早いこと! 腹の切り開きの早いこと!驚きでした。実習で自分でやってみて、皮が堅くて包丁がなかなか入らず、こんなに大変とは思いませんでした。
  • 植樹して森を豊かにして海も豊かにする。素晴らしい考えだと思います。その運動に少しでもお手伝いできたことをうれしく思います。クマザサの根を切るのは大変でした。翌日は二の腕、足が筋肉痛でした。女性部のご苦労がよく分かります。
  • 早朝、未だ明けやらぬ海に船出をして、定置網起こしを見学できたこと、海からの日の出が殊更美しく眺められたこと。見ること聞くこと、新しい体験ばかり、本当に有意義な3日間でした。水揚げされた鮭の選別作業、鮭の孵化の見学、サケ・ホタテの加工体験など、現地の方々が寒さの中、大切に魚貝類を扱っておられ、きれいな海と整備された加工場で扱っていただいていること、体験とともに、安全・安心を確認しました。
  • 定置網起こしなど、本来なら実際に見ることができないことなので感激しました。今一番お忙しい時なのに船を出してくださり、本当にありがとうございました。川での捕獲や採卵見学など、サケについていろいろなことを学べてよかった。植樹体験も、思ったより穴を掘るのが大変だったので、残りの900本を女性部の方々が植えてくださるとのこと。忙しい時期なので大変だと思います。あの苗木が大きく育ってくれるとうれしい。地球環境のことまで考えて漁業をなさっているということも、もっともっと組合員やその他の人たちに伝えていきたいと思います。漁業というものは大変な仕事ですが、皆さん仕事に誇りを持ち、楽しんでいるように見えて素晴らしいと思いました。
  • 温かいおもてなしと、綿密な計画の下でのたくさんの貴重な体験に、感謝と感動の3日間でした。その第一は、やはりサケ漁を船から見せていただいたことです。夜明け前の暗い海からタモいっぱいのサケがすくい上げられたときには、思わず感動の声を発しました。港に陸揚げされてからの作業も興味津々でした。鮮度にこだわる作業分担と手際の良さには、皆さんの心意気を感じました。私の故郷は宮古が最寄の港です。よく南部鼻曲がりサケの漁の話を聞きますが、見たことはありません。百聞は一見にしかず、イメージしていたサケ漁とだいぶ違っていました。大自然を相手のサケ漁で、具体的な数量を掲げながら採卵・放流・捕獲をされているというお話の計画性と科学性には驚きました。
  • サケの選別では、一瞬で雄・雌・その他に区別され、豪快に投げられて処理されていくのが印象に残りました。また、漁業についても、ただ船で行って魚を取ってくるという漠然としたイメージを持ってましたが、採卵から放流、その他さまざまな努力のたまものなのだと認識を新たにしました。これから魚を買う時も、折りに触れ、皆さんの努力が思い出されると思います。今の世の中、農業・漁業など一次産業が成り立っていくのは難しくなっていると思いますが、日本の食料を守るため、がんばってください。」
  • 「サケもホタテも、一粒一粒、いかに大事に育て、海に蒔いているか。でも○年後に収穫できるまでは、ひたすら自然の導きを祈るしかない...まさに"人事を尽くして天命をまつ"作業なのですね。漁師さん達も奥様方も、そして漁組の皆様も、とてもいいお顔をしていらっしゃいました。生きること、そのための食糧を自然からいただくこと、そのために汗水流して働くこと...そんなシンプルで、でも人間の原点に近い暮らし方をしていらっしゃるからかと思います。何だかうらやましくなりました。ご苦労も多いかと思いますががんばって下さい。私も"枝幸産"をばんばん食べて応援します。」

JAみやぎ仙南(丸森町)で産地交流会を開催しました!

2010年度 田んぼの生きもの調査&ホタル鑑賞 ~JAみやぎ仙南(丸森町)産地交流会~

2011.08.22

2011年6月26日~27日に21人の組合員とその家族が、東都生協に「コシヒカリ」を供給する産直産地・JAみやぎ仙南(丸森町)を訪問しました。この企画を通して、JAみやぎ仙南が取り組んでいる「田んぼの生きもの調査」の体験・施設見学や生産者との交流を通して産地を知り、また、豊かな自然にふれることで、人と自然とが仲良く暮らすことの大切さについて学びました。

<主な内容>
阿武隈ライン舟くだり(舟内で昼食)、産地での米作りへの取り組みと田んぼの生きもの観察と調査について学習、生きもの観察と調査(田んぼと周辺の生きものの確認など)、JAみやぎ仙南生産者・職員たちとの夕食・交流会、蛍鑑賞、産直米田んぼの見学、田んぼの草取り作業体験、野菜の収穫体験、昼食(バーベキュー)・交流、棚田見学など

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<参加者の声(抜粋)>
  • 私は初めて田んぼに足を踏み入れましたが、想像以上に沈み込み、仰っていた、田んぼも湿地であるということを実感しました。低農薬、無農薬での農業生産が、いかに効率的でないかも分かりましたが、反面、アマガエル、アメンボ、ドジョウ、タニシ、ヤゴなどの生きものが生息可能となり、本来の自然を構成する生態系を維持出来ていることも理解出来ました。子どもたちも普段目にすることのない生きものを捕獲したり、楽しめたようです。特に蛍を見たのは初めてでしたので、感動もひとしおでした。」
  • 子どもだちだけではなく私自身にも一生の思い出となりました。生産者さんたちの作る思いを直接聞けて勉強になりました。除草剤・農薬に頼らずに少しでも減らしてくれているのにはとても感謝しております。そして自分たちが住んでいる所・丸森町をとても大切にされていて誇りに思っているんだなと感じました。子どもが虫を一生懸命探して田んぼを走りまわっている姿は忘れられません。そして、食べものに対する思いも変わったようです。食の安全を言っている東都生協さんを今まで以上に信頼できるようになりました。今回のような企画はどんどん行っていただけるとうれしく思います。丸森町大好きです。これからキャンプ場など絶対遊びに行きます。お米は今までうちの子どもたち、あれほどおいしそうに食べたことがなかったので、これからは絶対に丸森町のお米を注文します!!
  • 田んぼの生きもの調査では、息子がお母さんと率先して、田んぼを突き進む姿に「積極的に参加しているなぁ」と感動しました。佐渡のトキの話を聞いていましたので「田んぼの中にたくさんの生きものがいるということは、お米もおいしいんだなぁ」と思っていました。ホタル観賞でも本当にたくさんのホタルに出会えて、息子も捕まえるのに夢中でした。翌日の田んぼの草取り、キュウリの丸かじりととてもたくさんの産地の方のおもてなし、とても感動しました。農業を営む大変さもさることながら「薬を使わない」大変さ、丸森町の方々の一生懸命さが伝わってきました。
  • 田んぼでの丁寧な説明、そして生きものを見つける技術、さすがです。田んぼの中を歩くのがやっとの状態。子どもはカエルが捕まえられて、とても喜んでいました。微生物たちの働き。あの柔らかさは彼らのおかげと初めて知りました。田んぼの中の生きものたちのドラマ、つながりがあると思うと感動でした。
  • 薬を使うと全てが壊れてしまうのですね...そしてそれは、生産者の方たち、食べる私たちだけではなく地球のためにも良くないことですね。改めて、安全な生産ということを考えました。次の日の田んぼ体験も同様です。子どもは、虫探しに夢中でしたが、それでも雑草を上手に見つけあっというまに束にして戻ってきました。私はモタモタしている間に...。息子は地図帳や頂いたパンフレットを調べて、丸森町はここ、阿武隈川はこう流れて...と、今でも楽しんでいます。祖父などにもはりきって教えていました。来年の年賀状は丸森で撮った写真に決まりです。もちろん宣伝もかねて!!」

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宮城県牡鹿半島・表浜で炊き出し支援を実施

現地に元気を届ける・炊き出し交流報告

2011.07.18

今回の炊き出し交流のメンバー

第1回炊き出し交流のメンバー

現地の人と一緒に炊き出し準備

現地の人と一緒に炊き出し準備

おいしい食事と一緒に

おいしい食事と一緒に"元気"をお届け

午後1時過ぎに全て無くなり、終了

午後1時過ぎに全て無くなり、終了

募金を活用して、靴下をお届けしました

募金を活用して、靴下をお届けしました

漁港は地盤沈下し、満潮時には海水が押し寄せます

漁港は地盤沈下し、
満潮時には海水が押し寄せます

宮城県漁協表浜支所。鉄筋の骨組みを残し、中は全て流出

宮城県漁協表浜支所。
鉄筋の骨組みを残し、中は全て流出

㈱マルダイ長沼は全壊。ようやくがれきを撤去

㈱マルダイ長沼は全壊。
ようやくがれきを撤去

東都生協(コープ)は2009年、宮城県の牡鹿半島・表浜にある取引先、宮城県漁協表浜支所、㈱マルダイ長沼との三者で「三陸魚つきの森・植樹協議会」を設立しましたが、これら2社は、今回の東日本大震災で甚大な被害を受けました。

東都生協では2011年6月15日、宮城県漁協・表浜支所の事務所がある石巻市小渕浜地区で、炊き出し交流を実施しました。

◇ 新鮮な野菜が好評 ◇
今回参加したのは、東都生協組合員・役職員6人と、東都生協の取引先、㈱コープミート千葉と(有)匝瑳ジーピーセンターの5人。炊き出し場所は、小渕浜地区災害対策本部前、コンビニエンスストアの駐車場をお借りして設置しました。

小渕浜地区は、避難所に指定されていた公民館が流されたため、被災者は高台に残った民家や民宿を避難所として共同生活を送っています。

今回のメニューは①豚肉の蒲焼丼か鶏肉の照焼丼、またはダブル丼 ②サラダ ③かたくちいわしのごま酢漬け ④お茶 ⑤冷やしきゅうり&トマト――からなる約400食を用意。また、生たまご、ゆでたまご、たまごスープ、充填豆腐なども持参しました。

仙台に前泊した炊き出しチームは、午前9時に会場に到着、準備を始めました。マルダイ長沼や漁協の方にも手伝っていただき、正午前からオープン。皆さん次々に会場に来てくださり、その場で食べたり、家族や一緒に暮らしている人の分を抱えて帰っていったり...。

午後1時過ぎには用意した食材が全て無くなり、終了しました。

現地の皆さんからは、
「今までにない盛大な賑わいだった。」
「丼物がおいしかった。久しぶりに肉を食べた。」
「かたくちいわしのごま酢漬けがおいしい。魚が食べたかったから、うれしい。」
「ミニトマトが、すっごくおいしい!! 生野菜がうれしい。」
など、うれしい感想をいただきました。

◇ 併せて支援物資をお届けしました ◇
現地より、夏の気温上昇に向け「夏物衣類が不足している」との支援要請がありました。
今回、夏物靴下1,000足を持参し、漁協組合員と家族、㈱マルダイ長沼従業員など地域住民の方にお届けしました。

なお、5月には、半袖Tシャツ1,000枚をお届けしています。

今後、東都生協では炊き出し食材や支援物資の提供など、組合員の皆さんからお預かりしている東日本大震災支援募金も活用しながら、支援活動に継続して取り組んでいきます。

2011.07.12
東都生協は産直産地(農)埼玉産直センターの協力の下で進める農業体験企画「2010年度 野菜ができるまでを学ぼう」を2010年8月から2011年1月にかけて開催しました。

この時期にできるいろいろな野菜の種まき・苗植えと収穫体験には、延べ184人の東都生協組合員とその家族が参加。(農)埼玉産直センターとは1984年から産直を開始し、東都生協では同センターの微生物農法を実践した安全・安心でおいしいさまざまな生産物を取り扱っています。

今回の4回連続の農業体験を通じて、野菜作りを学び、取れたてのおいしい野菜を味わいながら、産地を知り「食べる」ことについて考えるきっかけになりました。

<8月21日(土)キャベツ、ブロッコリー、ミニ白菜、スパイラルの苗植え>
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<10月3日(日)ミニ白菜の収穫、ほうれん草・小松菜の種まき、白菜の苗植え>

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<11月21日(日)キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜の収穫>

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<1月23日(日)白菜、スパイラルなど収穫、煮ぼうとう作り>

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<参加者の声(抜粋)>
  • 昨年のとてつもない暑さから始まり、最後の収穫の時期は各地で大雪が続く寒さ。私達が参加した日は、天候にも恵まれ、作業もとてもしやすかったのですが、皆さまは毎日のことですから、そうもいかないでしょう。ご苦労も多いことと思います。これからも安全な、おいしい野菜をお待ちしています。」
  • 私たちは"いいとこ取り"で、大変なことはしていませんが、生産者の方々は苦労されているだろうことを、今までより実感できるようになったと思います。取れたて野菜は本当においしいんですね(甘い)、びっくりしました。「
    自分で育てた(?)野菜」と思うと、虫に喰われているところも大事に食べています。
  • 「生協のやさいはもともと美味ですが、現地で採れる収穫しながらのやさいの味見はおいしくて楽しくて、思い出深い体験でした。子どもたちも、こまつな、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草など、畑でつまみ食いをしてとても楽しそうでした。虫もいるし、ドロもつく。それを丁寧に収穫していただいているから、家で食べることができることに深く感謝しています。
  • 「おいしい野さいが食べられたのでとてもよかったです。かぶのねっこがちょこんと土のなかに入っているだけでよくそだつなと思いました。(8歳 男の子)
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"おいしかった!"を生産者に伝えよう

消費者・組合員と生産者を結ぶ東都生協の仕組み

2011.07.11

こうしてつながる、産地と私たち組合員

こうしてつながる、産地と私たち組合員

東都生協(コープ)は産地とのつながりを大切にし、組合員、生産者が一体となって、おいしい商品を作り上げています。 皆さんが、生産物を直接味わったときの感想、お薦めコメントなどを生産者に送ることで、その距離はますます近くなります。

ぜひ、野菜や果物に入っている「生産者カード」には「はじめまして」コメントを書いてください。東日本大震災後、生産者も組合員も大変な時期ではありますが、国内産の農産物、牛乳などたくさん利用し、生産者の力になるような声を出していきましょう。

ひとこえ生協や、インターネット注文サイトから「商品レビュー」にも、どしどしお送りください!

放射性物質、放射線についての正しい知識を!

福島第一原発事故を受けて、放射性物質・放射線に関する基礎学習会を開催

2011.07.11

会場を埋め尽くす参加者p>

会場を埋め尽くす参加者

5月17日の講師は日本大学・野口邦和先生

5月17日の講師は日本大学・野口邦和先生

2011年3月11日の巨大地震と大津波、これに伴い発生した福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故の影響で、私たちは今も目に見えない放射能の怖さに不安な毎日を送っています。

農畜水産物への影響に関して組合員から寄せられた声を受け「放射性物質、放射線の基礎学習会~福島第一原発事故を受けて~」と題し、学習会を開催しました。

5月12日は、東都生協 安全・品質管理部職員を講師に、2部構成で学習会を実施。

第1部は、放射性物質、放射線の基礎知識として、あらかじめ配られたレジュメと、スライド形式により用語などを解説しました。

第2部は、原子力発電の基礎知識と題して、原子力発電の概要、メリットとデメリット、事故事例、福島第1原発の事故概要、原子力発電の問題点のまとめが述べられました。


<第1部>
● 放射線...「波長の短い電磁波」および「高速で動く粒子(ビーム)」のこと。
①物質の透過作用 ②物質を透過する際、その物質の原子・分子にエネルギーを与えて陽イオンと電子に分離する電離作用 ③物質に当てると特有な光を放出させる蛍光作用 ④写真フィルムを感光させる感光作用――などがある。

● 放射能...放射線を出す能力のこと。ある種の原子が「放射線」を出して別の種類の原子に変わる性質をいう。

● 放射性物質...放射線を出しながら、別の元素に変わってしまう物質のこと。体内の放射能汚染は、放射性物質そのものを水や食物とともに取り込む場合に起こる。

● 放射線の体への影響...放射線を浴びても放射能は体内に残らない(レントゲン撮影しても体が放射能を帯びるわけではない)。放射線を浴びると、体内の細胞が傷付くが、線量が低ければ、通常の身体回復機能で修復される。しかし、細胞の放射線感受性は、①細胞が未分化なものほど ②細胞分裂が盛んなほど、細胞の一生のうち分裂期が長いものほど――高いため、乳児・幼児への影響が高い。

<第2部>
● 原子力発電...蒸気でタービンを回して発電するという原理は火力発電と同じ。火力発電はボイラーで化石燃料を燃焼させた熱、原子力発電では原子炉でウランを燃料とした核分裂エネルギーの熱で蒸気を発生させている。

● 原子力発電のメリットとデメリット...原料のウランは石油に比べ安定確保できる。CO2を排出せず、低コストである。一方、強い放射線を出す「高レベル放射性廃棄物」が必ず発生する。廃棄物の放射能レベルの低下には数万年かかる上、放射性廃棄物の保管場所もない。300メートル以深の地下に処分する計画(地層処分)も進んでいるが、使用済み燃料の再処理も含め、問題は多い。

日本大学・野口邦和先生が講演
5月17日には、日本大学歯学部 アイソトープ共同利用専任講師・野口邦和先生を迎えての学習会を開催しました。

基礎知識として、原子炉内から漏れ出した放射性ヨウ素・放射性セシウムの特性や暫定規制値の設定、残留放射能の問題などさまざまな角度からお話を伺うことができました。

一番の関心である食に関しては、「市場に出ているものには規制値を超えているものはない。平均的な食事をしている人には問題はない」とのことでした。

どちらの会場にも多くの組合員が足を運び、関心の深さをあらためて実感しました。原発事故の終息はまだまだ見通しが立ちません。今後とも私たちには冷静な判断が求められます。

参加者の感想
「ミネラルウォーターでなくても大丈夫ということが分かった」
「東都生協の検査で適合の場合、放射性物質はごく微量で人体には影響がないと分かって安心した」
「原発事故について、いろいろ事例を説明してもらえてよかった」
「東都生協の放射能物質の自主検査はありがたいと思う」

展示即売会「日本の農畜産物をたべよう! マルシェ」開催

関東の生産者団体と都内3カ所の会場で開催

2011.05.24

協賛団体・全農パールライス調布精米工場での様子

協賛団体・全農パールライス
調布精米工場での様子

産直農産物のこだわりを説明し応援を呼び掛けます

産直農産物のこだわりを説明し
応援を呼び掛けます

北区の「東京ふれあい医療生協梶原診療所」会場には、茨城県西産直センター・ひたち野農業協同組合(茨城県)が出店

北区の「東京ふれあい医療生協
梶原診療所」会場には、
(農)茨城県西産直センター、
JAひたち野(茨城県)が出店

買い控えが起きている関東産を中心とした産直農産物。東都生協(コープ)は2011年5月21日、「震災に負けるな! 風評被害に負けるな!」という気持ちを込め、都内3カ所の会場で産直生産者団体と共に展示即売会「日本の農畜産物をたべよう! マルシェ」を開催しました。

北区、杉並区、調布市に開設した各会場では、用意した産直農産物や国産商品が2時間で完売する盛況となりました。

「マルシェ」各会場には関東を中心とした産直農産物の生産者団体が参加。
会場の一つ、調布市の全農パールライス調布精米工場には(農)房総食料センター(千葉)、(農)埼玉西部産直グループ(埼玉)が出店しました。

これから最盛期を迎える穫れたてのトマト、大玉レタスや葉物などバラエティ豊かな産直・国産商品が並び、訪れた近隣の組合員や消費者が、次々と買い求めていました。

「マルシェ」販売代金の一部は、東都生協の「東日本大震災支援募金」に充てられます。


2010年北里八雲牛を知る 体験・交流ツアー㏌北海道を開催しました

2010年北里八雲牛を知る 体験・交流ツアー㏌北海道の報告

2011.05.24

2011年9月18日(土)~20日(月)、14人の組合員とその家族が、東都生協が供給する自給飼料100%の「北里八雲牛」の故郷、北里大学獣医学部附属フィールドサイエンスセンター八雲牧場を訪問しました。

約300頭の牛が放牧されている広さ約350ヘクタール(東京ドーム75個分)の広大な牧場での体験・学習を通して「牛にも人にも地球にもやさしい畜産」の取り組みや「北里八雲牛」への理解を深めました。

<主な内容>
牧場を散策しながら学習(牧場での環境対策の話、電気牧柵の話、肥料の話など)、ソーセージ・ピザ作り(昼食)、牧場ラリー(牧場をコースに従ってクイズを解きながら歩き、牧場での取り組みを学習)、 牛の精子と卵子の観察、夕食懇親会・キャンプファイヤー、牧場ラリークイズ結果発表など。

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<参加者の声やイラスト(抜粋)>


「八雲牛がどれだけ安全な食肉であるか。これは実際に産地を訪れないと分からなかったことが、たくさんありました。八雲牛が牧草地の生草を食べて(秋も牧場で夏に刈り取った牧草を食べて)育つこと。八雲牧場では牛が放牧されているので、牛舎に牛がいないこと。肥料は完熟堆肥で(だから牧場もくさくなく、草の匂いがする)、完全循環型牧場であること。そして何よりも驚いたことは、生後6か月間は母牛と子牛が一緒に過ごすということです。子牛が母牛に寄り添って草を食む姿は何とも愛らしく心温まる光景でした。『今見えているところは全て八雲牧場です。350ヘクタール東京ドーム18個分...』という説明通り、とにかく広く美しい牧場でした。八雲牧場の取り組みは、消費者にとっても理想的な牧場ですが、肉の価格は若干高め(産地訪問をしてからは高いと思わないが)なので、このような肉の普及には、消費者の理解も重要だと思います。今回の産地で見学したことを周囲に伝え、八雲牧場のサポーターになれたらよいなと思いました」

「牧場ラリーでは、牧場内の散策で良い空気に囲まれ、精神的にもリフレッシュできました。大自然の中では普段の生活の悩みなど小さなものだと感じました。子どもたちも宝探しや昆虫採集と、家に居る時はカナブンでさえ怖がっているのに、バッタやコオロギを自分で捕まえる気になれたのは、環境のなせる技だと思います。キャンプファイヤーも子どもも親も初めての体験でした。火を囲んでいると気持ちが落ち着くのは、なぜなのだろうと不思議だったのですが、皆いつまでもその場から離れようとしなかったので、周りの方々もきっと同じ気持ちだったのではないでしょうか。
また、一番有難かったのは、食物連鎖を身をもって理解する事ができたことです。分かっているつもりでも、頭で想像するよりも、実際に目で見て理解する方が身に付きますね。子どもたちに説明するのは難しいのですが、体験してもらえたことが貴重な財産だと思います」

「子どもたちを飛行機に乗せること、北海道へ行く事が最初の動機でした。ところが実際は、広大な牧場に感動し『牛本来の能力を最大限に生かす』というお話に共感した3日間でした。ストレスのない牛がうらやましく、そしてそれがおいしいお肉になるというお話もうなずけました。自然の循環を生かした自給飼料100%の手間と費用のかかる大変さを感じ、それに取り組む姿勢に今後少しでも協力できたらなと思いました」

「見渡す限りの緑の大地、おいしい空気、ゆったりと流れる時間、都会から抜け出し、心の洗濯ができた3日間でした。280頭の牛がどこにいるのだろう?と信じられないぐらいの広大な牧場で、ゆったりと生活している牛たち、優しい目がとても幸せそうでした。牛の見学をしていたはずが、逆に牛たちから私たちが観察をされ、何とも不思議な気持ち...ここでは、牛が主役で暮らしているのだな~と感じました。飼料も輸入ものを一切使わず、除草剤や抗生物質の投与もなく、自然の牧草のみで飼育できるというやり方に半信半疑でしたが『目からうろこ』自分の目で確かめて納得、感激しました」

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