みんなの活動:これまでの活動報告

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「高齢者の急変に対応する方法」についての学習会を開催

高齢者の介護について、自宅での注意や事前の対応を学びました

2011.09.29

東都生協くらしの助け合いの会 ほっとはんどは2011年9月27日、高齢者宅での援助活動や自宅で高齢者の体調急変に備え「高齢者の急変に対応する方法」をテーマとした学習会を東京保健生協・介護事業部長・斉藤恵子さんを講師にお招きして開催しました。

斉藤さんは「急変時の対応も大切だが、それ以前の備えが大切」として、高齢者が居るお宅での注意や事前の対応について話しました。

食事の姿勢で誤えんを防止
食事での注意点として「まずは食事の姿勢です。食事中の誤えんや窒息事故を防ぐには、食事をする姿勢が大事です。背をまっすぐ伸ばして足を床につけて食事することで誤えんを防ぐことができます。食事の形態は食材を刻むより、柔らかめに調理したりとろみをつけたりするほうが気管に入りにくく誤えんを防ぐことができます」と説明。

屋内の環境整備が大切
「お風呂に椅子と手すりを付けると良い。また、着替えの際に、よろける高齢者が多いので、椅子に腰掛けて着替えさせる」と屋内環境の整備についても言及。「フローリング上に置いてある玄関マットや座布団で、滑って骨折してしまうケースがある。玄関マットなどは、滑り止めの上に置きましょう」と注意喚起しました。

いざというときに備え、「救急車119番」は壁に掲示
「喉に詰まらせ窒息したら慌てず、咳をさせたり背中をたたくことが大切。子どものように抱きかかえて、背中をたたくことは体重の重い大人は難しいもの。何かあったら119番通報!を」と訴えました。

しかし、普段よく分かっている「救急車は119番」も緊急時には慌ててしまい、思い出せないことが多いもの。この対策として斉藤さんは「いざというときのために、普段から緊急連絡表を目につくところに貼っておくとよい。緊急連絡表には、名前・住所・電話・生年月日・既往歴・救急隊に伝えるべき特記事項・ご家族連絡先・かかりつけ医の連絡先があるとよい」とアドバイスしました。

「どのようなときに、救急車を呼んだらよいのですか?」との質問に斉藤さんは「プロの私たちでもその判断は難しい。迷うようなら、すぐに119番」と応じました。

東都生協くらしの助け合いの会ほっとはんどは、東都生協の「いのちとくらしを守るために」の精神に基づき、有償での組合員相互の自主的な家事援助活動を進め、組合員のくらしを支え合うともに、安心して住み続けられる地域づくりに貢献していくことを目指しています。

東都生協くらしの助け合いの会ほっとはんど

かわいいコックさんと一緒にクッキング

親子で楽しく調理を学びました

2011.09.22

2歳~3歳の親子4組が参加

2歳~3歳の親子4組が参加

3品、いろんなヒントを習得しながら楽しく作業

3品、いろんなヒントを
習得しながら楽しく作業

お手製ランチ。あっという間にお皿は空に

お手製ランチ。
あっという間にお皿は空に

東都生協 子育て委員会では2011年7月12日、東都人材バンクから田中はるみさんを講師に迎え「親子で楽しくクッキング」を開催しました。

2歳~3歳児とお母さん4組が参加し、かわいいエプロン姿のコックさんが、ご飯ピザ・豆腐白玉・パリパリサラダの3品に挑戦。

ミックスベジタブルとほかの材料を混ぜ合わせるだけのご飯ピザには塩こんぶを入れると旨みが引き立つこと、白玉は砂糖をひとつまみ加えるとかたくならないなど、学習しながら楽しく調理しました。

ピザが焼きあがったところでランチタイム。おいしい顔であっという間にお皿は空になりました。

「子どもが料理に興味があるので、また参加したい」というお母さんや、「一食一食で考えるより2~3日のトータルでバランスを考えるほうがストレスがないでしょう」という先生のアドバイスにほっとしたお母さんもいたようです。

秋ごろには「パパ企画」も考案中。今後もさまざまな角度から企画を考えていきます。

整理&収納で家も心も磨かれる!?

まずは「5分でできる整理」から

2011.09.22

講師の東都人材バンク、小宮真理さん

講師の東都人材バンク、小宮真理さん

幅広い年代の参加者が整理術を学びました

幅広い年代の参加者が
整理術を学びました

2011年6月29日、ニュータウン支部・稲城ブロックでは「女性のための整理収納講座」を開催、30代から70代まで幅広い年代の人が参加しました。

講師は東都人材バンクの小宮真理さん。基本編では、物が増える原因、物の買い方・捨て方を学習。「本当に必要かどうか吟味して購入する」「必要のないものは思い切って捨てる」ことが肝要で、整理をすると時間的・精神的・経済的にも良い効果があるそうです。

実践編は、整理法や使いやすい収納方法について。例えば、料理レシピは本棚でなく台所に置く、取扱説明書とアダプターなど一度に用事が済む仲間同士をまとめて収納する...などなど、役立つヒント満載でした。

「5分でできる整理からはじめると達成感が得られ、どんどん家がきれいになる」のだとか。片付けを通して部屋も心も磨きたいものです。

収穫体験と生産者との交流、有意義な夏の一日

野菜の収穫体験を通じて生産者と交流

2011.09.22

とうもろこしの収穫作業

とうもろこしの収穫作業

木陰でバーベキューをしながら生産者と交流

木陰でバーベキュー
をしながら生産者と交流

生産者の斉藤僚次さんです

生産者の斉藤僚次さんです

足立城北支部の伊興ブロック・舎人ブロックの合同企画として、2011年7月15日、産直産地の㈱八街産直会の交流訪問を行いました。

30度を超える炎天下、参加者15人はまずとうもろこしの収穫へ。おとなの背よりも高く育ったとうもろこし畑はとても広く、中に入ってしまうと誰の姿も見えなくなってまるで迷路に迷い込んだよう...。そのほかビニールハウスや畑でも、ピーマン、トマト、なすの収穫を楽しみました。

お昼は、緑豊かな広場の木陰でバーベキューをしながら、生産者の斉藤僚次さんや婦人部の人たちと楽しく交流。産地の思いのこもった野菜の新鮮なおいしさも堪能しました。

夏の暑い日の訪問でしたが、いろいろな野菜の生育現場を見ながら収穫を体験し、生産者とも語り合えて、参加者一同有意義な一日になりました。

杉並区「荻窪ハーモニーまつり」に杉並の3支部が出展

食の未来づくり運動をPR、売上金は東日本大震災被災地に贈呈

2011.09.22

模擬店では東都つゆを使った「東都うどん」を販売

模擬店では東都つゆを使った「東都うどん」を販売

模擬店では「東都つゆ」を使った
「東都うどん」を販売

「荻窪ハーモニーまつり」は、杉並区の消費者団体や商店会などが区と共催し、毎年6月に開催しています。

6回目の今年は、東日本大震災後3カ月目に当たる2011年6月11日、12日が開催日。チャリティーを大きな目的の一つに掲げ、バザーや募金活動など、参加者がいろいろな形で応援できるようにしました。

東都生協からは杉並の3支部、杉並東・杉並西・杉並北の各支部が「食の未来づくり運動~牛乳から再生紙をつなぐ」と題して「八千代牛乳」のおいしさと「東都もーもーティシュ」の取り組みを紹介しました。

また、模擬店では「東都つゆ」を使った「東都うどん」を販売。売上金の33,400円は杉並区を通じ、同区と防災協定を結ぶ福島県南相馬市に義援金として贈呈しました。

2日間の来場者は2,600人! 「委員の皆さんのおかげでスムーズに販売でき、たくさんのお客さまにもおいしいと言っていただけたことに感謝です」と主催者も感動ひとしおでした。

「東都生協 平和のつどい」開催 ~知ってつなげよう! 過去・現在・未来

みんなであらためて平和の大切さについて考えました

2011.09.20

戦場カメラマン・渡部陽一さんが講演

戦場カメラマン・渡部陽一さんが講演

渡部陽一さんの全身を使った語り掛けが聴衆を魅了

渡部陽一さんの全身を使った
語り掛けが聴衆を魅了

(社)東友会の中伏幸子さんがヒロシマ被爆を証言

(社)東友会の中伏幸子さんが
ヒロシマ被爆を証言

東友会の皆さんに組合員手作りの膝掛けを贈呈

東友会の皆さんに
組合員手作りの膝掛けを贈呈

千倉水産加工販売㈱・鈴木富春会長から女川工場の震災被害と復興状況を報告

千倉水産加工販売㈱・鈴木富春会長から
女川工場の震災被害と復興状況を報告

JAやさと・営農流通部の土佐秀美課長から震災被害と復興状況を報告

JAやさと・営農流通部の
土佐秀美課長から
震災被害と復興状況を報告

会場ロビーでは東日本大震災の被災産地・メーカーに応援メッセージを寄せ書き

会場ロビーでは東日本大震災の
被災産地・メーカーに
応援メッセージを寄せ書き

会場ロビーでは地雷のレプリカなども展示

会場ロビーでは
地雷のレプリカなども展示

ロビー展示の原爆パネルに見入る参加者

ロビー展示の原爆パネルに見入る参加者

東都生協(コープ)は、第8回目となる「平和のつどい」を開催しました(2011年8月19日、調布市グリーンホール)。「平和のつどい」は、東都生協の平和活動の中で最大のイベント。今年は悪天候にもかかわらず、約500人が参加しました。

今年のつどいは「東日本大震災に関する報告」「被爆証言と毎年恒例の編み物の贈呈」「戦場カメラマン渡部陽一氏の講演会」の3部で構成。ホールでの展示も併せて、みんなで平和について考えるひと時となりました。

戦場カメラマン・渡部陽一氏が講演、平和の尊さを実感
戦場の最前線で、特に子どもたちの写真を撮り続け、戦争の悲惨さといのちの大切さを伝える渡部陽一氏が登場した瞬間、会場は大喝采! 舞台を左右に動き回り、全身を使っての語りかけで観衆を魅了しました。

ときにスライド写真を使って今世界で起こっていることが分かりやすく説明され、思わず目を背けたくなるような写真もありましたが、戦地で生きる子どもたちの目には不思議と希望の光が満ちていました。

地球上から戦争がなくなったら、「学校カメラマン」として世界中を回り、子どもたちの声を伝えたいとのこと。武器を携える少年兵が早く世界からいなくなるようにと私たちも祈るばかりです。

質疑応答では子どもたちからの質問に1つ1つ一生懸命答え、最後の「ありがとうございました」との丁寧なあいさつにも氏の人柄を感じました。

ヒロシマ・被爆の証言
(社)東友会(※)の仲伏幸子さんからは、ヒロシマでの被爆体験を証言。
「『その日』も幼稚園の黒板に絵を描いて遊んでいました。突然明るい白い光が窓全体に広がり、その直後の地響き。爆風で飛ばされた窓ガラスの破片が背中に突き刺さったまま無我夢中で帰りました」。

「祖母は家の下敷きになり、全身にやけどを負った母を大八車に乗せて死体が転がる道を延々と歩き続けましたが、母は8月8日、31歳で生涯を終えました。放射能を含んだ「黒い雨」が降り、ぼろ布をまとった人たち、と思ったのは焼けただれた皮膚の一部でした。1発の原爆が14万人の命を奪いました」。

最後に仲伏さんは世界中の核兵器保有の状況に触れ、「核のない真に平和な世界になるよう願ってやみません」と結びました。(※東友会=社団法人 東京都原爆被害者団体協議会)

続けて、東都生協組合員から(社)東友会の皆さんに「寒い冬、心も体もこれで暖めてください」と、今年も組合員が作ったモチーフ編みの膝掛けを贈呈しました。


東日本大震災で被災した産地からの報告
今回のつどいでは「平和」を広く捉え、戦争について考えることに加え、東日本大震災が産直産地へ及ぼした影響についても取り上げました。被災した2つの産地・メーカーが、被災状況や復興への取り組みを報告しました。


<鈴木富春さん(千倉水産加工販売㈱会長)からの報告>
「さんま加工の女川工場(宮城県)は全て津波で流され、震災直後は工場や水産業の将来を考えると、地獄にいるように感じました。工場長がラジオで津波が来ることを知り、従業員を避難させたので、30人の従業員が全員無事だったことが何よりでした」。

「千葉の本社にいた私は、数日後ようやく現地に入って避難所でみんなの無事を確認した時のことを思い出すと、いまだに涙が出ます。同じ場所での再建は難しいでしょう。でも加工工場がばらばらに点在するのではなく、今後は環境を考慮した加工団地が必要です。まだまだ国や行政の水産業への支援は見えませんが、くじけず頑張ります」。


<土佐秀美さん(JAやさと・営農流通部・営農指導課課長)からの報告>
「3月11日の地震後は、まず電話がつながらず40キロ離れたつくば市まで行って連絡を取りました。電気の復旧には3日、水は1週間から10日かかりました」。

「地震の日は晴天でハウスの天窓を開けていたため停電で閉められず、その夜から続いた寒さのために作物への被害が大きく、きゅうりは枯れて1,200万円の被害。鶏卵センターでは、たまごはほぼ割れ、水・飼料・ガソリンなどの燃料不足などのために生産が減少。今も90%程度の生産です。一方、米は東北産地の代替で3月は東都生協で140%の利用でした。全体として今はほぼ通常状態に戻りましたので、JAやさとの商品をどんどん利用してください」。


会場ロビーに設けられた東日本大震災支援コーナーでは、被災した千倉水産加工販売㈱、JAやさとに向けた応援メッセージを書き込む姿も見られました。

そのほか、会場ロビーには戦争の悲惨さを伝えるパネル、地雷のレプリカなどを展示し、みんなであらためて平和の大切さを考える一日となりました。

東都生協では、今回のつどい以降も、平和の大切さ、いのちの尊さを次世代に伝えていくために「戦争体験文集」の作成や「トーク&ピースコンサート」(10月24日 成城ホール)、「東京平和巡り」(11月26日)、「平和募金」(11月~)などの取り組みを予定しています。(詳しくは今後のイベント・企画の案内や組合員活動情報紙「ワォ」をご覧ください。)

あなたも、身近な活動に参加して、平和について考えてみませんか?

東日本大震災支援募金についての中間報告

皆さまからの支援募金を、被災地支援に役立てています

2011.09.20

2011年3月17日から受け付けを開始した東日本大震災被災地への支援募金は、8月16日現在、総額73,991,149円に達しました。ご協力ありがとうございました。

お預かりした募金の活用
1.日本生協連に30,000,000円を送金しました。日本生協連は、全国生協からの支援金を取りまとめ、被災状況に即して案分し被災各県の義援金口座に随時送金しています。
2.被災した東都生協の取引産地・メーカー70件に32,540,000円を下記の基準によりお見舞金として配分しています。
3.支援物資の調達費用として599,256円を現地からの要望に基づく支援物資の調達に役立てています。

この他の募金は、引き続き被災地支援に役立ててまいります。
最終的な募金総額とその活用については、あらためてご報告いたします。

東都生協の取引産地・メーカーへの配分基準と見舞金額

被災状況 件数 1件当たり見舞金額
工場全壊など被災状況が甚大な取引先 18 150万円
上記で6月1日現在廃業の意思表示をしている取引先 1 50万円
被害があり、6月1日現在稼動できていない取引先 13 30万円
被害があり、供給再開(一部再開含む)できている取引先 38 3万円
合計 70 3,254万円

皆さまからの「書き損じはがき」が大きな力に!

家庭でできるボランティア・書き損じはがきなど回収キャンペーン報告

2011.09.19

東都生協(コープ)で2011年1月、書き損じはがきなどの回収キャンペーンを実施したところ、組合員の皆さまにたくさんのご協力をいただきました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。取り組み結果について以下、ご報告いたします。

同キャンペーンでは、家庭に眠っている書き損じはがきや商品券、切手(使用済み・未使用)、中古CDやDVD、ゲームソフトなど換金可能な不用品を回収・換金を行います。

こうして生み出された資金は、アジア・アフリカなどで飢餓や貧困に直面する人々の自立支援事業や、障害者の就労支援施設の修繕費用に活用されます。いわば、一人ひとりの「家庭でできるボランティア」でもあります。

組合員から寄せられた不用品は、飢餓のない世界を創ることをめざして活動する国際協力NGO「ハンガー・フリー・ワールド」にて仕分けされ、同団体および東都生協などのリユースびんを使用した商品の洗びんなどを受託する社会福祉法人 きょうされんが運営する授産施設「リサイクル洗びんセンター」で換金され、それぞれが有効に活用されています。換金額、用途などの詳細については下表をご参照ください。

一人ひとりの善意が集まって、大きな支援となりました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。

実施期間 2011年1月31日~5月31日の4カ月間
取り組み方法 宅配利用の全組合員に回収用の専用封筒を配付、郵送にて回収
取り組み結果

参加組合員数・・・・・・・・・2,734人

換金額合計・・・・・・・・・・6,436,402円

配分額と用途

【はがき】

換金額:1,851,966円

リサイクル洗びんセンターの洗びん機・施設の修繕費用として活用

【はがき以外】

換金額:4,584,436円

ハンガー・フリー・ワールドを通じ、アジア・アフリカなどでの飢餓や貧困に対する自立支援事業に活用



★ ご協力ありがとうございました ★

「無無」でおいしい野菜を栽培! 「くらぶち草の会」視察

地の利を生かし安全でおいしい野菜作り

2011.09.12

化学合成農薬・化学肥料を使わずに育てているレタス畑

化学合成農薬・化学肥料を使わずに
栽培しているレタス畑

メンバー組合員が丁寧に生産者の畑と栽培管理などを確認

メンバー組合員が丁寧に
生産者の畑と栽培管理などを確認

群馬県高崎市倉渕町は、「空気の良い、緑の美しい所。農地を見れば、おいしい野菜ができると肌で感じられる」といわれるほど、野菜づくりには最適の土地です。2011年6月10日、東都生協・食の安全・安心推進グループでは「くらぶち草の会」の視察を行い、丁寧に各農地と栽培管理などの確認をしてきました。

ここでは、寒冷・高地と害虫が少ない地の利を生かし、化学合成農薬を使わず堆肥を活用したほうれん草・レタスなどを「無無」で栽培しているだけでなく、連作も可能なのだそうです。「地域を守りながら農業をさせてもらっています」という代表の佐藤茂さんの言葉に、自然を守ろうとする姿勢が見えました。

「冬はマイナス10度になり、害虫が越冬しないので『無無』の野菜づくりに適していること、化学合成農薬に頼らなくても土づくりがしっかりしていればおいしい野菜が作れることがよく分かりました」という参加者の感想に、産地との交流が信頼につながることを再確認しました。

組合員の皆さんには、ぜひこのおいしい野菜をたくさん利用してほしいと思います。

商品を真ん中に ~わくわくトーク! 実施

組合員組織と商品部職員が商品について交流、利用普及をはかりました

2011.09.12

中野支部運営委員会では「米」をテーマにトーク

中野支部運営委員会では
「米」をテーマにトーク

農産グループ職員が「登録米」一番人気の米を解説

農産グループ職員が
「登録米」一番人気の米を解説

質疑応答の後、二つの米を食べ比べ。味の違いにビックリ!

質疑応答の後、2つの米を食べ比べ。
味の違いにビックリ!

2011年度組合員活動委員会では商品部職員と商品について語り合い、商品を知って利用普及を図るため「商品を真ん中に ~わくわくトーク!」と題した企画を組み、5つの支部運営委員会が取り組みました。

2011年6月23日、中野支部は「産直米」をテーマにトーク会を開催し、農産グループの職員が登録米一番人気「岩手ひとめぼれ天日干し」と「無洗米金芽米長野コシヒカリ」の特徴などについて解説。

参加者が感激したのは「ひとめぼれ天日干し」の「棒掛け」の話。米は太陽と風を利用して自然乾燥させるとおいしくなるといわれていますが、小型コンバインで刈り取り、人の手で棒にかける「棒がけ」を行う生産者は近年減少。しかし、食味が良いことで組合員の人気が高いため、この減少傾向に歯止めがかかったというのです。

米に関する質疑応答の後は、二つの米を炊いて食べ比べました。参加者からは「食べ比べてこんなにも味が違うことが分かってビックリ!」「職員による学習会はとても分かりやすい。多くの人に聞いてほしい」などの感想をいただき、最後には「米作りを守っていかなければ! 田んぼを大切にしなければ! 生産者に感謝しなければ!」とみんなの意見が一致しました。

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