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枝幸「魚つきの森」植樹・体験ツアー
2009年度企画への参加者の声をご紹介します
秋鮭定置網起こし見学 |
徳志別川鮭捕獲見学 |
植樹活動 |
秋鮭・ほたて加工体験 |
夕食懇親会(バーベキュー) |
<秋鮭定置網起こし見学>
・サケがピチピチはねてどんどん船の中に、鮭の一生が終わったけど自然はすごいと思いました。
・百聞は一見にしかずとはこのこと! 漁の方法、規模がとってもよく分かりました。
・朝4時には出港して働く漁師の方々、雨が降って波が高くても出港するとのこと。あまりにも私にとって遠い存在の漁師の仕事。秋鮭を海で穫り、港に帰り、手早く、鮭を選別しながらの姿、市場に持っていくまでが漁師の仕事であることを教わりました。
・20~30メートル先の船の網の中であばれている鮭のぶつかり合う音が聞こえて感動。キロ1万円の鮭が1本取れてきれいでした。見ることができてよかった。
・見学した日は漁獲量としては少ないということでしたが、それはそれは迫力がありました。早朝からの仕事、自然相手の仕事の大変さを実感しました。
〈徳志別川鮭捕獲見学〉
・鮭がだんだん姿を現すのが、感動です。オス、メス若いオスなどに区分けされる作業が協同でスムーズに行われていました。
・網を挟めサケの選別を瞬時にするプロを目の前にして圧巻されました。
・水の中に手をつっ込んで一瞬にして性別を識別するのは素晴らしい。腰まで水につかり作業して冷えるだろうなと思った。丈夫でないと務まらないだろうと思った。
・網の中で泳いでいる鮭を一目見て判断するのは、経験から来ているとはいえ素晴らしい。感動。
・徳志別川でのサケの捕獲から採卵、稚魚を育て、放流するまで、研究の上に徹底した管理がなされていることに驚きました。
・夕方だったせいもあるかと思うが、網がせばまって来て、鮭がはねている様子が切なく、働いている人たちが美しく見えた。
〈植樹作業〉
・魚を育てる樹を植える作業が、笹の根を切り裂き、荒地に植える作業だったのですね。大変な植樹作業であると思います。現地を見なければ理解できない、とつくづく思いました。
・ここで協力したいという気持ちとは裏腹に、思うように鍬を使うこともできない自分が情けなかった。現地を見て、強靱なクマザサに覆われた土地に広葉樹を植えるご苦労が、一部でも体感できてよかった。多くの女性部の方と一緒に作業をさせていただき光栄でした。
・「魚つきの」森、当初不思議さを感じる言葉でしたが、森をつくり守ることが、秋鮭を守ることと知りました。秋鮭を育て、放流し、取ることだけでなくその環境をもつくり上げていること、さらには重労働を知りました。
〈秋鮭・ほたて加工体験〉
・今まで何気なく切身を買っていたのですが、切身にするまでの作業もまた熟練作業でした。ホタテは横切りするのではなくたて切りにすることなど、役立つ知識を教えていただきました。
・産まれて初めての体験で感動した。見ると行うとは大違い。
・自分には絶対不可能!だと思っていたことが手取り足取りのご指導でできてうれしかった。
〈夕食懇親会(バーベキュー)〉
・若い方から、経験ある方まで幅広い年齢層の組合の方々の心こもったもてなしでした。とても気持ちのいい会でした。
・食材もおもてなしも素晴らしく、加えて産地の方の情熱を伺うことができて最高の場でした。女性部の方、青年部の方も、皆さんが協力して枝幸の海産資源を守っていることがよく分かりました。何事にも心遣いがあり、このような方たちが生産した海産物はごまかしやうそがない、安全・安心の本物ということに納得しました。枝幸は豊かな自然からの産物に驕ることなく資源を大切に何十年後、百年後の安全な産物を考えて、研究、努力をされている産地だということがよく分かりました。漁師さんはもとより、奥さんを中心にした女性部の方たちが、私たち組合員と同じく将来の食を考え元気に明るく活動していることに感銘を受け
ました。
2010年度農業体験企画「野菜ができるまでを学ぼう」参加者の声をご紹介します
~キャベツ・ブロッコリー・白菜などを栽培しました~
- 手で種を植えたり、機械を使って種をまいたり、野菜が無事に冬を越せるようビニールを覆ったり...初めて見る機械や作業に感動。初回に連れて行っていただいた肥料置き場も心に残っています。
- 2回、3回と少しずつ慣れて、他の参加者との協力関係も生まれ、どんどん楽しくなった。正直なところ最初は泥や土汚れを気にするようなこともあったが、最終回は全く気にならず、一心に作業していた。子ども(3歳)も最終回が一番楽しそうで、白菜を懸命に運んでおりました。
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- 考えられないほどの立派に実った作物にはびっくりしました。家で自分でつくったものと比較になりません。白菜も家では虫退治に勢を出しましたが、穴あきの白菜になりましたが、結球しないうちに食べました。作物の生育状況を詳しくお知らせいただき、生産者の方々が日毎手入れに努力された賜と感謝で一杯になりました。
- 始めはドキドキしながらも、同じテーブルになった産地の方々とおいしい鍋と野菜とおにぎりをいただきながら、アットホームな雰囲気に。今まで自分の知らなかった野菜を知ったり、ちょっとした豆知識をいただきました。とてもとても楽しいひとときでした。
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- 今までは「オーガニックであるかどうか」が野菜を選ぶ時の最大の基準でした。今回参加してみて「日本で農業を続けてくれる」こと自体がありがたいなぁと思いました。海外からのオーガニック野菜(主に冷凍もの)を買うことがよくありましたが、これからは国産にこだわりたい!!
- たった4回でしたが、苗植え~収穫までを見ること体験することができて、家族全員笑顔でいっぱいです。市場に出ている野菜は価格が安いだけで、甘みなんて感じたことはなく、今回の野菜を食べ幸せをもらいました。
- トマトを収穫してみて、たくさんとれてうれしかった。家に帰ってすぐにトマトをこしたり、ジューサー(ミキサー)でジュースにして飲んでみたら、甘くてとてもおいしかった。また、トマトのスープやミートソース、カレーを作りました。トマトを私はあんまり食べないのですが、今回のトマトを食べてトマトのおいしさを知ることができました。ありがとうございました。[12歳]
- 実家が野沢温泉で、高校生の頃、加工用トマトの収穫を手伝わされ炎天下に嫌々やった思いがあります。暑いのと、重いのと...そんな思いが蘇ってきます。今回参加して、加工用トマトの改良が進み、おいしくなったのにはビックリでした。あの頃は、色ももっと黄色で皮は固く、酸味がもっと強かったという記憶があります。あの頃の嫌々ながらと違って、大自然の中で空気もおいしくあの頃のことを思いながら収穫しました。果たして援農になったのかなーと思いながら...。トマト倶楽部の発展のためにも、私も微力ながら周りにトマトジュースを広めていきたいと思います。
- リコピンの抗酸化作用が取り上げられて以来、トマトジュースを以前にも増して飲むようになり、その中でもやはり「高原朝摘みトマトジュース」はおいしい。トマトの援農というにはお恥ずかしい限りの収穫体験で、トップシーズンのお忙しい中、時間を割いていただきありがとうございました。トマト倶楽部が永続するよう組合員にも広めます。
- ジュース用トマトの研究でいろいろなご苦労が伝わりました。ただ、ジュース用トマトの生産が少なくなっているということ、こんなにいいジュース用トマトを開発しているのに、作る人たちがどんどん減ってしまうのは大変残念です。農業をもっと多くの人に理解してもらって、どんどん発展してほしいと思いました。今回の援農では、手伝いができたとは思えませんが、またいつかもっとちゃんとした力になれるような援農といえるものができればいいなぁと思いました。
- 生食用に比べて、ジュース用はもっと雑に取り扱われていると当初考えていましたが、実際は生食用並みまたはそれ以上に丁寧に取り扱われていると分かり、目からうろこ状態です。天候に左右されることが大きいということを契約農家さんでの畑で実感しました。この実感することが大事なのでしょうね! また、朝摘み作業が全て人の手(機械ではなく)でされていることもよく分かりました。
- お肉とてもおいしかった。すごく自然豊かで気持ちよかった。また行きたいというか、そこに住みたいぐらい気に入りました。ありがとうございました~!
- 北里大学八雲牧場スタッフの皆様、大変お世話になりましてありがとうございました。皆さまのおかげで、予想以上の有意義な時間を過ごすことができました。というのも、私自身今回の企画参加を単なる"北海道旅行"と思い込んでいた節がありまして、"遊び気分"といった感覚でおりました。ところが、いざ参加してみると、現在の日本の酪農の現状や、北里大学八雲牧場の目指すところ、今後の酪農の在り方などのお話は、一消費者として考えもしなかったことで感慨深ものでありました(今朝も伺ったお話を思い出しながら牛乳を飲んでおりました)。食のあり方を考えさせられますね!?そして、なによりスタッフの皆さの親切でフレンドリーなご対応には感謝いたします。交流会のバーベキュー・キャンプファイヤー、楽しく、おいしかった! 皆さまのお仕事・取り組み応援しております。
- 我が家の息子はお魚好きだけれどお肉は少し苦手なところがあります。牛を見たり牧場の空気を味わうことで、少しでもお肉好きになってくれないかと思い参加を申し込みました。八雲牧場で行っていることを調べず、参加したため、全てのお話が新鮮で、驚きの内容でした。「牛を育てているのでななく、牛が健康に育つ環境をつくっています」というお話しが一番印象的でした。子育ても一緒かな...? などと感じてしまいました。交流会では牧場の皆さんに良くしていただき、本当に八雲牧場が好きなんだと思わせる話を聞かせていただきました。帰ってきてから、ラリーでいただいたビーフジャーキーを食べながら「ママおいしいね、お肉の味がするよ」と息子が言っていました。バーベキューでいただいたお肉の味を思い出したようです。八雲牧場での取り組みを、私のまわりの人にも知ってほしいと感じ、力説しております。少しでもたくさんの方々に知ってほしい、貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
- 新宿の「大学はおいしい」という百貨店のフェアで、八雲牛を使ったコンビーフやビーフジャーキーが紹介されていて、試食したところおいしく、その名前を知りました。いつも利用している東都生協に北里大学八雲牛が販売されていて、何度か購入したことのある牛肉だと気が付きました。応募して今回参加できて大変良かった。今まで、牛肉のおいしさは気にしていても育て方なんて考えたこともありませんでした。どちらかというとブランド名だけで購入していた今までの自分が恥ずかしい。いろいろなお話を聞いて畜産への姿勢というのに感動、一本柱が通っていると思います。八雲牛を使って料理を出してくれるレストランが多くなればいいなと思います。脂のおいしさではなく、肉質のしっかりとした味が味わえる北里八雲牛、これからも購入したいと思います。
- 青い空、白い雲、どこまでも続く、緑の草原そして、おいしい空気。トンボやチョウなどの昆虫やキツネ、ヒグマなどの動物。静寂...。子どもたちは、公園のゲームも無いのにすごく楽しそう。自然があれば他に何もいらないんだなぁと実感。北里大学八雲牧場のコンセプトを伺い、驚くことばかりでした。除草剤も農薬も使わず牧草を育て、その牧草だけで牛肉を育てる...走り回る牛を見て本当に驚きました。牛は、ゆっくりのっそり歩くイメージだったので...(スペインの闘牛はまた別ですが...)。人間の都合で育てるのではなく、牛が牛らしく育つ...最もなことなのに、忘れていた大切なことだと思いました。日本人が米を食べずに、パンを食べる...私達ももっと食生活を見直すべきだと感じました。
- 人間の口に入る食べものなのに、不自然な育て方、利益だけ追求していく方法に、すごく疑問を感じていたので、八雲牧場の取り組みはとても素晴らしいと感じました。牛が牛らしく育つために手助けをしているだけ...その謙虚な気持ちこそが牛たちへの愛情なんだなぁと感じました。
- 牛たちの本当にのんびりとした様子や牧草のこと、繁殖のこと、初めて知ることばかりで、あと何十年か早ければ、間違いなく研究者になっていたかも...と思うほど学ぶことがたくさんありました。帰って中一の息子(今回は土曜日が学校で参加ができませんでした)に話したら、とても興味を持って聞いていて、私にとってはそれも収穫でした。「あ~、僕も行きたかった。」そうです。
- 産地に行って、職員の皆さんの話を伺うことによって、商品に対する見方がだいぶ変わってくると思います。安全、安心な国産牛をおいしくいただける喜びを実感します!
- 有機の牧草を食べ、放牧で育った牛がいて、とってもエコな牧場だった。お肉の味が、甘くて(特に脂身)がおいしかった。
- 牧場内の牧草だけを食べて育った八雲牛は、肉質が赤身で黒毛和牛とは違った味わいのお肉、肉好きが好む健康的なお肉が北里八雲牛。
- いつも商品案内で見ている八雲牛のことを、ぜひ現地(産地)へ行って、目で見て話を聞いて、確かめてください。きっと、今までの視点とは変わってくるはず。商品案内では牧草へのこだわり、エコロジーを考えた取り組み、牛の味が分かりませんから。
- かみしめて食べる肉の旨味を理解してほしい。安全と価格は比例するものだと改めて実感しました。
- 思っていた以上に、親子ともども大変楽しかった。おいしいトマトやジュースができるように、日々、努力・開発している姿を見て、今後、もっと「ナガノトマト」の商品を利用したいと思います。トマトジュースもトマト料理も、大変おいしかった。
- トマト畑でご説明をいただいたナガノトマト・高橋さんの笑顔からは、自分たちのトマトに対する自信と愛情と強く感じましたし「愛果(まなか)」というネーミングからは、その思いが会社全体のものであることが分かりました。トマトペーストの輸入自由化やトマト農家の減少といったすさまじい逆境の中で、本当に懸命な企業努力により活路を見出されていることが、新品種の改良やケチャップ(つぶ野菜入り)の開発などからもよく分かりました。工場でのリサイクル促進や、マイカップ使用など、時流へのキャッチアップにも熱心さを感じました。折しも食料自給率41%に上がったとのニュースがありましたが、トマト生産の現場や、貴社の想いを知った上で、今後、一消費者として、何ができるかを考えていきたいと思います。「畑でへたをもいだときに感じた青くささと新鮮さ」のように、今回の体験をいつまでも記憶にとどめておきたいと強く思いました。
- トマト畑ならびに試験プラントでのお話を伺い、おいしいトマトづくりにかける「熱意」を非常に強く感じました。日頃、商品を選ぶ時に「どんな材料で」「どんな方法で」製造されたかを気にしながら選んでいますが、これからは「作ることに携わっている方々の顔を思い浮かべながら選べることの良さ」を実感できそうです。ナガノトマトの皆さまの熱意と技術力で、これからも安全で、安心して食べることのできる加工品を作り続けてほしいと思います。農家の方が、自分の家族に食べさせたいと思うような野菜を使って、より安全な食品も、ぜひ作っていただけたらと思います。
- 真っ赤なトマト、おいしかった。谷口シェフのレシピ、早速試してみたところ、家族に喜ばれました。産地に行き、そこで生産者の思いを知るということは、本当に大事なことだと思います。また子どもを連れて体験したい。
- トマトの学校たのしかったです。トマトもすごくおいしくてでかかったです。おうちでもおねいちゃんがトマトをおいしいといっていました。(8歳)
- 息子たちと一緒にとても楽しく、かつ意味のある旅ができたと感じております。松本市より「愛果(まなか)」を中心に(ベースに)日本全国へいろいろな商品を展開していらっしゃる様子は、とても力強く思いました。私も昔のように仕事を中心に生活してみたくなりました!? 農家の方や工場のスタッフ、営業の方などさまざまな形で皆さんが頑張っていらっしゃる様子が、今回の訪問でよく伝わってきました。日本経済も弱っており、たくさんのご苦労が実はおありかと思いますが、これからも応援しております。 P.S.息子たちはスーパーに行くとナガノトマトの商品の在庫確認をしております! 皆さんのように誇りを持って仕事ができる大人になってほしいなと思っています。食育だけでなくさまざまなことを思った訪問でした。
- ぼくにとっては、ナガノトマトの商品は全て、おいしかったです。特においしかったのは、ジュース用トマトです。中が温かくて、すごくあまかったです。ぼくは、これから、ナガノトマトにこだわりたいと思います。ナガノトマトの皆さん、これからもがんばってください。(12歳)
- 今回の企画で一番楽しかったことは、やはりトマトの収穫です。真っ赤なトマトを取るのは、とても楽しかったです。家族全員で10個も取ってしまいました。早速、8月6日の朝にトマトに塩をかけて食べました。おいしかったです。(12歳)
- 思っていた以上に、ナガノトマトの会社の方々のトマトに対する思い入れを知ることができた。
- トマトに関心があるかたは、ぜひ、行って、見て味わっていただきたい。
- 体験あり、知識を深める場あり、試食ありで子どもも大人も十分楽しみながら、生産者の方々と商品への理解を深めることができました。
- トマトジュース選びにこだわってみようと思える内容です。
- 私たちの知らないところで、トマトのひとつの種にたくさんの人が関わっています。その熱い思いに感心し、これから、応援していきたい。
- 畑での収穫体験はとっても楽しいですよ。子どもたちはカエルや虫取りにも夢中になっていました。谷口シェフのお料理は私はすごく好きです。ぜひ一度召し上がってください。
- 「今どき、農家の子だって田んぼに素足で入ったりしない」というのに貴重な経験をさせていただき、ありがたく思っております。「トロトロ層」といわれるふかふかで柔らかくて温かい田んぼの土の感触は初めての経験で、足をとられて前へ進めず、生きもの調査どころではなかったというのが正直な感想です。有機栽培での生き物の役割には驚かされました。頭では何となく分かっていたつもりでしたが、イトミミズやカブトエビやクモが、どのように役に立つのか具体的なお話を伺ってはじめて「そうなのか」と納得しました。ちょっと感動しました。小さな生き物たちの力は、すごいものですね。ブルーベリー狩りは、安いお値段で、たくさん採らせていただき、申し訳ないくらいです。大変おいしくいただきました。ブルーベリー畑の近くは、立派な開拓の竣工記念碑が立っているのに、その周囲では、耕作していない土地が広がっていて、ちょっと悲しい風景でした。最後の日のお昼ごはんは、手作りのおにぎりやお漬け物、バーベキューでもてなしてくださって、本当にありがとうございました。生まれて初めて「熊汁」をいただきました。意外と臭みもなく、おいしくいただきました。「ひょん」という雑草のおひたしもおいしかった。精米所を見せていただき、虫喰い米や異物を精米段階で取り除いていることを初めて知りました。米の保存にも、きちんと温度管理がされているのを見て、家で米を無造作に保管していることを反省しました。有機農法は、大変なお仕事だと思いますが、これからも頑張ってください。私たちも生産者の方々を支えたいと思いました。これからは、お米の消費を増やすべく努力します!
- 最初は田んぼの中に入るのが怖く、入れるのがやっとでした。でも、慣れたら、また入りたいなと思えました。水中の生き物の中に不思議な物や見たことない物がたくさんいてびっくりしました。たとえば、イトミミズなんかは初めて見ました。その他にもたくさんいました。これからも米などを作ってくださいね。頑張ってください。(お子さんより)
- 田んぼに生きものを育てていくという考え方にびっくりしました。そういう方法で米と育てるということも知らなかったし、自然と共存していくこともすごいことだと思いました。皆さんの熱い思いが伝わってきて、参加して良かった。ブルーベリーは冷凍したものしか食べたことがなかったので、摘んですぐに食べられることや、プチッとした食感に幸せを感じました。帰ってからヨーグルをかけたり、そのままを食べたりして家族で取り合って食べました。山から眺めた景色の素晴らしさ、地元の食材を使ったお料理のおいしかったこと。耳慣れない山形の言葉...東京にいたら分からなかったことばかりでした。東都生協の組合員というだけで、このような交流ができるとは思っていませんでしたが、産地の様子や生産者の方々の努力や工夫を少しでも地元に伝えていければと思います。
- 田んぼの生き物調査については、他の生産地に比べ、きっちりと体系立てて構成されていて分かりやすく、プロの域に達していると感じました。また、イトミミズの多さは際だっており、これまでの生産者の方々の地道な努力の結晶だと思いました。これからもトロトロ層を積み上げていってほしいと消費者として希望しております。最後に昼食交流会での数々の料理、本当においしくいただきました。本当にありがとうございました。
- タイコウチがつかまってよかったです。こんどはミズカマキリやタガメをつかまえたいです。ありがとうございました。(お子さんより)
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うれしそうですね。なぜでしょう |
セリフを言う時は、 |
お休みの子の分は、 |
「やりたい」という自主的な気持ちで集まった子どもたちでなければ、とても続かないでしょう。その点、やる気満々の子どもたち。早くも保護者の用意した衣装を身に付ける子もいて、演技の練習に余念がありません。
劇は、脚本に忠実に進めながらも、場面を想像しながら、細かいところを作りこんでいきます。誰がどの位置にいて、どんな間で話すのか。「これは、どんなシーンだと思う?」という演出の登坂倫子さんの問い掛けに、子どもたちは元気よく手を挙げて答えます。そうやって、場面の様子や登場人物の気持ちを確かめることで、演技が現実味を帯びてきます。平成の子どもたちは少しずつ昭和初期の子どもたちへと近づいてゆきます。
脚本に書かれていることは、登坂さんが丹念に事実を調べて書いたものです。学童疎開や戦争のことが新聞に取り上げられたことを頼りに、新聞社に頼んで、戦争体験者に話を聞かせてもらったりしたそうです。そのときに熱心に話をしてくださった中村まさとしさんをいう方が、当日も劇の一部に出てくださいます。
また、登坂さんが子どもの頃に聞いた歌を楽譜にしてくださって、みんなで練習。劇の中で子どもたちが歌うのです。「へいたいさんの おおかげです♪」短いので、すぐ覚えてしまったようです。
劇中で椅子になったり机になったり、丘になったり、さまざまに形を変えて使われる「はこ」も運び込まれ、今日は、仕上げのペンキ塗り。「はこ」の制作者に感謝。また、洋裁の得意な組合員が衣装制作を担当。練習の様子を見学してくれました。まさに手作りの舞台が出来上がろうとしています。
本番の1週間前の7月17日には、公開リハーサルを行います。本番間近でほぼ完成している演技を見ていただくことができます。場所は、いつも練習をしているさんぼんすぎセンター地下ホール。子どもたちは緊張するかもしれませんが、人前で演技をするという本番さながらの度胸試しにはもってこいでしょう。もしかすると、平成の子どもたちは「緊張」なんてないのかもしれませんが。
「平和のつどい」チケット購入は注文書で! >>>>詳しくはこちら
トマトの収穫援農2009年参加者の声
2009年度のトマトの収穫援農体験の様子をご紹介します
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平和のつどい「表現者のびおとーぷunseen~あいしぃん~」劇のレッスン報告
2010年6月5日(土)さんぼんすぎセンターにて通し稽古
全員、起床! |
おなかすいたね |
わぁ、おにぎりだぁ! |
稽古は2週間のお休みがあったので、セリフを覚えてくるのがみんなの課題でした。ほとんど、ばっちり覚えているようでした。「あれっ?」って忘れちゃった時は、演出補佐の藤田健さんがフォローしてくれるから安心。
「はい!って、はっきり大きな声で返事して」「姿勢はピシッ!と」「自信を持って大きな声でね」次々と演出の登坂倫子さんからの指示が飛び出します。子どもたちは、自分のセリフを大切に、一生懸命、演技の勉強です。何回も何回も同じシーンをやり直しながらていねいに確認。「自分のセリフを言ったあとは、他の人のセリフをよく聞いて、緊張感はキープしてないと。」正直、まだまだ舞台でセリフを言うには小さすぎる声だけれど、きっと、これからすごく良くなる予感がします。
なぜがぐっと来るセリフに「おれ、ここに来て、畑いっぱいの赤とんぼ見て、すげえなって思った。きれいだと思ったんだ。」というのがあって、これだけを取り出してみても、なぜなのか説明できないのだけれど、おなかをすかせた子どもたちが夕暮れに語り合うシーンは心を打ちます。「はらへったな~ すき焼き食いてぇ」という実感を伴ったセリフには笑ってしまいました。どうやら、その子は本当にすき焼きが好物らしい。
休憩中のおやつは、おにぎり。休まず練習をしたせいか、みんなすごい勢いでパクついていました。3つも4つも食べる子も。確かに小さいおにぎりでしたが、とてもおとなの分まで回らなかった。次は、何かな?
衣装の用意は保護者の役割です。なんと、東都生協では「もんぺ」を扱っていたのです。一人のお母さんが実物を見せてくださいました。その名も「ワークパンツ」。畑仕事用で、ウエストとくるぶしがゴムになっているものでした。他にも、リサイクル店で探してきた帽子やリュック、古いセーターとかはんてん、防災頭巾。まさに手作りの舞台が出来上がっていく過程が見られます。ご協力に感謝、感謝。
いよいよチケットの発売が始まり、舞台監督との打ち合わせや、音響、照明の打ち合わせなど、これからますます忙しくなることでしょう。子どもたちの頑張りに応えられるようしっかりしなくちゃ。皆さんも来る7月24日、セシオン杉並に来て、応援してくださいね!
平和のつどい「unseen-あんしぃん-」レッスン報告
2010年5月22日(土)子ども8人、おとな11人参加して立ち稽古~
腕は肩甲骨から大きく動かして! |
「エナジー」のボールをそっと渡すと、 |
今日のおやつは「ミニトマトのシロップ漬」 |
お父さん、お母さん、行ってまいります」 |
台本を見ながら練習 |
前半は、スピーカーから流れるパワフルな音楽に合わせて、からだを動かし、ウォーミングアップ。子どもたちの弾む笑顔が印象的でした。そして次は、ゆっくりとした音楽で、からだの中を流れる「エナジー」を登坂さんから受け取り、次の人に渡しながら、動いてゆきます。みんなとてもきれいな動き。
一列に並んで、歩く練習。「貴族」になったり「兵隊」になったり、おしとやかな「宮廷婦人」になったり。背筋を伸ばして姿勢よく、そのものになりきって歩く姿は、堂々としたもの。最後は、歩く時に、どこの筋肉を使っているのか感じられるぐらいに、できるだけゆっくり歩いてみました。ふだん、何気なく歩いているけれど、人間って2本の足でバランスとって、うまく歩いているのだなと分かります。
いよいよ配役が決まって、先週から立ち稽古が始まっています。今日は、子どもたちが出演する部分を全て通しでやってみました。汽車に乗って、車窓の風景を眺めるシーン。田舎の疎開先での生活。乾布摩擦でからだを鍛え、先生の号令には大きな声で「はいっ!」。先生役の九良賀野喜一さんの大きな声に、いつもお母さんと一緒に来ている子(1歳)がビックリして泣き出してしまうほどでした。
「当時の子どもたちは、とにかく先生の前ではピシッとしていたわ。みんなも、きびきび動きましょう。」平成の子どもたちは、どんな風に戦時中の子どもたちを演じるのでしょうか。
次週はレッスンが休みなので、次は6月5日。その頃までには自分のセリフは暗記しておくようにということで、宿題。7月の舞台が楽しみです。
平和のつどい「unseen-あんしぃん-」レッスン風景
2010年5月15日(土)~配役が決まり、演技を付けました~
ハミングは |
手にも振動が伝わっている! |
自分のセリフを言ってみます。 |
先生が「警戒警報発令!」と大声を |
オーボエ奏者のtomocaさんが |
吹いてみるけど音が出ないよ、 |
ハミングは、身体のいろいろなところを振動させます。2人組になって、どこが振動しているか、チェックし合いました。頬、おでこ、顎、額、頭の後ろ、頭の横、喉など丁寧に診ていきます。人によって響き方がさまざま。胸や背中はよく振動しているのがわかるけれど、手や足も注意すると、かすかに振動が伝わっているようです。くるぶしなどの「骨」が振動を伝えています。人間の身体が楽器のようになってハミングを響かせます。
大きな舞台で会場中に聞こえる声を届けるには、リラックスして豊かなバイブレーションを身体という楽器で響かせることがポイントです。緊張しているとよく届かないそうです。セシオン杉並は500人以上入る大きな会場ですから、大変ですね。
「ムーブメント」では、輪になり登坂さんから受け取った「エネルギー」を身体に回しながら、次の人に渡してゆきます。渡したところでストップ。次に「エネルギー」をもらえるまでじっと待ちます。音楽をかけながら、照明を暗くして、ゆったりと身体を動かしていると不思議な調和と感動が押し寄せてきました。終わってから感想を聞くと「つらい体制で止まっていなければならなかった」「次に渡されそうな感じが分かった」など。
休憩を挟んで、いよいよ演技を付けながら練習が始まりました。学童疎開に出かける駅の場面では家族に手を振ってお別れです。車窓を流れる風景を想像しながら、セリフを言ったり、動きをつけたり。先生の号令に声をそろえて「はいっ!」。みんな、一生懸命です。これから少しずつ練習を重ねて、7月24日の当日までにどんな劇ができるのでしょう。楽しみですね。「5月中にはセルフを覚えてくださいね」って何気なく言われましたが、大丈夫かな?
北海道 北里大学八雲牧場 体験ツアー ~「北里八雲牛」の故郷訪問~
遠隔地産地交流訪問への参加者の声
牧場内見学・学習 |
八雲町育成牧場見学 |
牧場ラリー |
牧場ラリー 牛ふんを堆肥にする作業の見学 |
牧場ラリー |
ピザづくり「トッピングは何がいいかな」 |
ピザづくり 焼き上がりが楽しみ |
バーベキュー・キャンプファイヤー |
トマトへの理解を深める交流企画「トマトの学校」参加者の声
東都生協・オタフクソース㈱・㈱ナガノトマトの3者による協議会「トマト倶楽部」設立に先立って開催
東都生協が2009年8月4日~8月5日に開催した、トマトへの理解を深めるための交流企画「トマトの学校」に参加した組合員の声をご紹介します。
同企画では「高原夏摘みトマトジュース」のメーカー、㈱ナガノトマト(長野県松本市)を1泊2日で訪問。加工用トマト畑見学と収穫体験、松本工場の見学を行い、トマトの歴史・栄養、生食用と加工用トマトの違いなどを学習し、昼食時には㈱ナガノトマト専属の谷口シェフによる料理講習を通じて同メーカーと交流しました。
なお、2009年8月11日には東都生協、オタフクソース㈱、㈱ナガノトマトの3者で協議会「トマト倶楽部」を設立。国内生産者の生活基盤を守り、国産のおいしいトマト製品を供給し、信州産加工用トマトを振興することが目的です。収穫援農企画など、組合員と生産者相互の理解を深めるための、さまざまな活動を実施していく予定です。
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田んぼの生きもの調査&収穫体験 交流会 参加者の声
(農)山形おきたま産直センター交流訪問企画への2009年参加者の声~
産直米の産地、(農)山形おきたま産直センターの協力により、2009年7月18日~19日に開催した「田んぼの生き物調査&じっくり交流」への参加者の声をご紹介します。
本企画は、田んぼの生き物調査と米作りの関係を学び、生産者との交流を通して産地の取り組みの理解につなげるために開催したものです。
田んぼの中から顔を出すカエルたち |
何が取れるかな? |
みんなで採取した生き物の調査 |
いろんな生き物がいるんだね |
たくさんのブルーベリーにみんな夢中 |
親子でブルーベリー収穫体験 |
精米所見学 |
昼食交流 |