平和募金企画「松代大本営地下壕見学会」を実施しました
7月27日(火) 8組18名が参加しました。
2010.08.10
カテゴリ 平和
東都生協は2010年7月27日、平和募金企画として「松代大本営地下壕の見学会を実施しました。組合員8組18人が参加しました。
松代大本営とは、第二次世界大戦の末期、本土決戦に備えて、大本営や政府各省などの国家中枢機能を移転するため、現・長野県松代町の善光寺平一帯に作られた地下軍事施設郡のことです。
象山(ぞうざん)・舞鶴山(まいづるやま)・皆神山(みなかみやま)の三つの山を中心に、分散して山中に掘られた地下坑道跡が現在も保存され、三つの地下壕の長さは10km余りに及びます。
工事は1944年11月11日から開始され、1945年8月15日の敗戦により約75%の工程で中止されるまで、日本人だけでなく多くの朝鮮人が動員され、過酷な労働を強いられました。
地元の長野俊英高校・郷土班の高校生の皆さまに丁寧にガイドしていただき、交流も行いました。この日は、「天皇御座所跡」も見学することができました。
交流会の様子 | 天皇御座所跡の見学 |