みんなの活動:これまでの活動報告

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2011.05.24

2010年7月3日(土)~4日(日)、東都生協組合員8人とその家族が「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」を供給する産直産地・JAみどりの田尻産直委員会が取り組む田んぼの生きもの調査を実際に体験し、この取り組みと米作りとの関わりを学びました。

今回は生産者宅へホームステイを通じて、農作業体験・収穫体験・家畜の世話も行いました。豊かな自然の中で、人と自然とが仲良く暮らすことの大切さについて学び・感じた2日間でした。

<主な内容>

オリエンテーション(産地紹介、受け入れ生産者顔合わせ)、各受け入れ生産者宅にて農作業体験・収穫体験・家畜の世話、夕食交流会、田んぼの生きもの調査、田んぼの生きもの調査結果報告など。



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<参加者の声やイラスト(抜粋)>
「今回の参加者のご家族のお子さんと、私の子どもが意気投合してとても仲良くなったことは本当にほほ笑ましかった(いろいろな所でお騒がせしてすみませんでした)。また、生産者宅ではおもてなしを頂き大変感謝しております。時間が短くてより深いお付き合いができなかったのが残念です。私たち親子を家族のように思っていただき、子どもなどはまるでおじいちゃんと孫のよう(失礼!)でした。生産者と消費者の交流という企画を通して、その目的を超えて人と人との触れ合いを本当に強く感じました。まるでふる里の様に思いました。」

「邪気のない牛の瞳、木イチゴのほのかな酸味、ミニトマトのどこか懐かしい青臭さ、生物の居心地のよい雑木林、地元の多彩な食材を使った朝食...。どれも素晴らしい貴重な体験となりました。豊かな先祖伝来の土地を守り、作物や牛をいとおしむ姿に、日本人の原点を見る思いがしました。「まだまだ日本も大丈夫」と力を頂いた気がします。今後、私なりに田舎の素晴らしさ、そこに暮らす人々の素晴らしさを含めて、周囲の人々に伝えていきたいと考えております。」
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東都生協くらしの助け合いの会「ほっとはんど」第13回総会が開催されました

東都生協くらしの助け合いの会ほっとはんど、2011年度の活動を開始

2011.05.13

染谷代表幹事あいさつ

染谷代表幹事あいさつ


東都生協 庭野理事長があいさつ。「2011年5月23日より高齢者向けの夕食宅配サービスを開始した。事業とほっとはんどの活動を連携させたい」

東都生協 庭野理事長があいさつ。
「2011年5月23日より高齢者向けの
夕食宅配サービスを開始した。
事業とほっとはんどの活動
を連携させたい」


2011年5月7日、東都生協くらしの助け合いの会 ほっとはんど第13回総会がさんぼんすぎセンターで開催されました。

冒頭、染谷代表幹事があいさつしました。
「3月11日に東日本大震災が発生し、余震や計画停電、交通機関が不安定な事態となったため、会員の安全を考慮して1カ月活動を中止した」と報告。「震災で大変な時にこその助け合い活動ではないかとも考えたが、ほっとはんどは日常の助け合い活動であり、大震災以後は、とても平常とはいえなかったため、活動を中止することにした」と経緯を説明。これからも日常生活のくらしの助け合いを基本にして活動していきたい」と語りました。

議案Ⅰ 2010年度活動報告および決算
議案Ⅱ 2011年度活動計画および予算
議案Ⅲ 2011年度幹事の選出

全ての議案が賛成多数で可決され、2011年度の活動が始まりました。

東都生協くらしの助け合い ほっとはんど

2010年もJAやさと大豆コースで農業体験

地域総合産直を実践するJAやさとで、大豆の種まき・草取り・収穫(脱穀)・豆腐作りを体験しました

2011.05.05

2010年も産直産地、JAやさとのご協力の下で農業体験企画「JAやさと大豆コース」を実施しました。

大豆の種まき・草取り・収穫(脱穀)・豆腐作りの体験を延べ55人の組合員とその家族が行いました。JAやさと管内の農業は、昔から養豚、酪農、養鶏などの畜産が盛んで、その家畜の有機物や落ち葉を堆肥にして、野菜や果物の多品目複合農業・環境保全型農業が行われてきました。

東都生協は同産地と共に、地域ぐるみの総合的な産直「地域総合産直」を推進。産直青果・産直たまご・産直鶏肉・東都納豆・コシヒカリ「ぴっかりぴん」などを取り扱っています。今回の農業体験を通じて、作物ができる過程を学び「食べる」ことについて考えるきっかけとなりました。




<種まき>
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<収穫>
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<豆腐作り>
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<参加者の声(抜粋)>
「4回の企画で新緑から紅葉まで里山の景色を楽しむことができて、またJAやさとが大好きになりました。非力ですが、一人でも多くの人にJAやさとの魅力を伝えていきたいと思います。」

「2年ぐらい前から、プランターだけだった野菜作りを、庭に小さな畑を作っていろいろ育てていますが、そんな小さな畑でも虫や天気に悩まされ、野菜達を守るためにはどうしたらいいのか日々考えていたのですが、そんな時この企画を目にし、少しでも本物の農業に触れてみようと思って参加してみました。思っていた程、本格的に関わるような感じではありませんでしたが、特に今年の夏の異常な気象に、農業・農家の苦労を知ることができ、今まで以上に、国産のありがたさ、大切さを感じました。私にできることはないのかもしれないけど、日本の農業・農家がこれ以上小さくならないことを願いたい。そして子どもには、少しでもその役に立てるように成長してもらいたい(先のことですが大学は農学部を目指してます...)。」

「今年度参加した米作りと比較すると、やや地味な大豆コースですが、大豆の種まきから豆腐にして頂くまでの一連の企画はとても楽しかったです。猛暑により実が成るかどうかという時期を乗り越えて、作物の出来は天候と密接に関係があり、収穫できることが当たり前ではないということを改めて痛感しました。結果として、天の恵みと現地の皆さまのサポートにより無事、収穫の日を迎えられて、本当に良かったです。年も明け、今、毎週の生協の商品案内を見るたびにJAやさとを懐かしく思い出し「ぴっかりぴん」をはじめ「東都納豆」などの品物を購入しております。」

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かぞのこめ豚 飼料用米 田植え体験&交流を開催しました!

体験・交流を通じて「飼料用米」の取り組みを楽しく理解しました!

2011.05.05

「めぐみ米豚」の餌となる飼料用米を生産するJAしもつけ・JA全農とちぎと加工および販売窓口を担うJA全農ミートフーズ㈱の協力を得て、2011年6月26日(土)に東都生協組合員とその家族22人が参加し、田植え体験と交流を行いました。

手植えでの田植え体験や機械を使っての田植えの見学、お昼はかぞのこめ豚のしゃぶしゃぶを食べながら生産者と交流しました。昼食後は、飼料用米の取り組みについての説明やかぞのこめ豚のPRなどを行い、楽しく理解を深めました。


<田植えの様子>

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<参加者の声やイラスト(抜粋)>

「お米で育ってきた日本人ですが、その消費もどんどんと減り、休耕田が増えてきました。田んぼが果たす役目を考えたとき、水を張ることで温暖化を抑える、ダムの役割をする。そこに生き物が住み着く。

そして何といっても、そこには日本の原風景があります。一面の緑色から季節とともに黄金色に大変身する様は、まさにお米の国でしか見られない風景です。日本の家畜の飼料は主に輸入のトウモロコシが主流なので、これがお米に変わるとカロリーベースでの自給率は上がることになるでしょう。また耕作放棄地が減り、農業の担い手減少も多少の歯止めがかかるかもしれません。飼料用米を作る人、それを家畜に食べさせる人、そして最終的にはそれらをいただく私たち消費者がいて、この取り組みは成り立つのです。口では「安全・安心な物」といっても、価格の面ではまだまだ輸入の物に走ってしまう消費者が多いのも事実。これらの取り組みをしっかりと受け止めて応援していきたい」

「私も家族も田植えは初めての経験で、田んぼに初めて入ったあの感触は忘れられません。5歳の娘は"とても楽しかった"ととても喜んでおりました。ご好意で田植え機にものせていただいて忘れられない思い出になりました。食料の自給の問題も、産地に伺って、お話を聞いて、皆さまの地道な取り組みを知りました。自分たちにできることは何か、消費者としてできることを1つ1つ考えていきたいと思います。」

「田植えの方法も丁寧に教えていただき、会話をしながら楽しく行うことができました。手植えをしながら"1つ1つ大きくなってね!"と願いながら秋の収穫を見てみたいという気持ちになってきました。収穫に至るまでの過程がどんなに大変かということは、私たちには分からないことかもしれません。『飼料用米といえども世話は同じ』と聞き、皆さんの努力に感服。豊作を祈ります。日本の農業・畜産は多くの問題を抱えています。自然環境についても大きな課題があります。生産現場の取り組みを理解し、私たち消費者もしっかり支援・協同できるようにしていきたい。皆さんの明るさは、私たちを和ませてくれました。生産者はとても苦しい状況にあると思います。私たちの一日の体験や交流をそこだけで終わらせるのではなく、これからの生活の中で考え、生かしていきたいと思います。」

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「千葉のこめ豚」飼料用米栽培産直交流会を開催しました!

千葉のこめ豚に与えるえさに配合する飼料用米の栽培体験しました!

2011.03.29

2010年に「千葉のこめ豚飼料用米栽培産直交流会」として、千葉のこめ豚に与える餌に配合する飼料用米の栽培体験に東都生協組合員とその家族、延べ50人が参加しました。産直産地・JAかとり、㈱コープミート千葉のご協力の下、田植えを2010年5月8日、稲刈りを同年9月26日に行いました。

この企画を通して、飼料用米を作ることが耕作放棄地・休耕田の活用につながること、飼料用米を配合した餌で育てた産直肉「千葉のこめ豚」の消費が環境保全型・資源循環型農業への転換と食料自給率向上につながることについて理解を深めました。

<田植え>
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開会式

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作業前に記念撮影「頑張るぞぉ」

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生産者の方から田植えの説明

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田植えの様子①

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田植えの様子②

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田植えの様子③

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田植え機の操作実演「早いねぇ」

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ちょっと田植え機の体験も...

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「ちゃんと育ってね」



稲刈り
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「さぁ 稲刈り」「立派に育ちました」

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稲刈りの様子①

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稲刈りの様子②

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稲刈りの様子③

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稲刈りの様子④

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稲刈りの様子⑤

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稲刈りの様子⑥

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コンバイン作業を見学「やっぱり早い!」



<参加者の声(抜粋)>
「飼料米の将来性のお話を聞いて、飼料米の生産がとても多岐にわたる可能性を持ち、有効性を持っていることがよく分かりました。ぜひこれからもどんどん飼料米が国内で生産・消費されることを願っています。こんなにも農業と畜産が密接だなんて...実感しました。」

「田うえ 最初はどろの中に足を入れるのは気もちわるかったけれど入れてみたらいがいと気もちよくていっぱい田うえができたのが楽しかったです。コンバインでうえたのより列がばらばらだったのがおもしろかったです。いねかり かまはするどくけがをするかも?! と思っていましたがけがもなく楽しくできました。いねは太いのと細いのがあり、太い方は力がいりました。けれどたくさんかりとれたのでよかったと思いました。」(9歳)

「親子とも、初めての体験にわくわくドキドキしていました。体験してみると、思っていた以上に楽しく夢中になりました。私は翌日筋肉痛に悩まされました。たった1時間の体験でこれですから、農家の方、特に機械のないころの方々のご苦労は計り知れません。昼食ではおいしいバーベキューを用意していただいてありがとうございました。『千葉のこめ豚』のおいしさを実感しましたので、これからも購入して、食べる時にはこの体験のことを思い出し、食卓の話題にしたいと思います。」

「今回の企画への参加を終えて、飼料用米の目的や役割が少しだけ理解できました。実際に皆さまのお話を聞く中で、より消費者のことを考え、生産工程が組まれていることに感心させられました。私たちが作った飼料用米も有効かつ効率的な思考に少しでも役立てられたらうれしく思います。」

「今回参加したことで、注文の際にその商品の生産背景を想像するようになりました。どんなところで、どんな風に作られ、自分たちのところに届くのか。そんなことを考えながら選んでいくので、時間がかかってしまいます(苦笑)。ささやかではありますが応援しています。」

「産直えさ米たまご」の飼料用米 田植え&交流を開催しました!

飼料用米を給餌して生産した「産直えさ米たまご」の意義を確認

2011.03.29

飼料用米を配合した餌で育てた「産直えさ米たまご」(現:ひたち野 穂の香卵)を生産するJA新ひたち野とその販売窓口・日本販売農業協同組合連合会の協力を得て、2010年5月22日(日)に9人の組合員とその家族が参加して田植えと交流を行いました

この体験と交流を通して、消費者と生産者が飼料用米ができるまでの一端を知り「産直えさ米たまご」の価値観を共有。日本の風土に合った米を鶏の餌として生かし、輸入飼料に頼らない畜産生産を実践する産直産地への支援者が増えました。

<飼料用米の田植え風景>

「産直えさ米たまご」の卵焼き

「産直えさ米たまご」の卵焼き

JAひたち野・島田さん

JAひたち野・島田さん

「産直えさ米たまご」生産者・小幡さん

「産直えさ米たまご」生産者・小幡さん

<参加者の声(抜粋)>
  • 飼料米は日本の畜産のあるべき姿だと思います。食べ物がどのように作られ、守られていかなければならないのか、自分なりによく考え、また他の人にも伝えていきたいと思います
  • 「2年生の娘に、田植えを体験させたいという思いだけで参加しましたが、それ以上の充実した一日を過ごすことができました。特に娘は田植えもさることながら、たまごのおいしさに感激しており「生協で注文してね!」と申しています
  • 「田うえは、なえを5本ぐらいつまんでうえました。足がとくにどろどろになるけど、土がむにゅっとして、とてもきもちがよかったです。おひるごはんでは、一ばんおいしかった食べものは、たまごやきです。たまごのきみの色はえさによってかわることがわかって、ふしぎだなと思いました。もし、わたしが田んぼをもっていたらみんなでうえたいです(7歳)
  • 「産直えさ米たまご」は何度か購入したことがありましたが、あまり詳しいことは知らずに食べていました。単に「休耕田の有効活用のために米を作って鶏に食べさせている」という認識でした。飼料を外国に頼っているというのは知ってはいたものの、改めてお話を伺って、ほとんど輸入に頼っているのは大問題だと危機感を感じました。小幡さんと島田さんのお話は分かりやすくて、大変勉強になりました。お二人の「産直えさ米たまご」に対する愛情と情熱が、こちらにも伝わってきましたよ


多様な活動交流会を開催しました!

東都生協は2011年2月23日に「多様な活動交流会 ~おしえて!あなたの楽しい活...

2011.03.03

東都生協は2011年2月23日に「多様な活動交流会 ~おしえて!あなたの楽しい活動~」と題した交流会を文京シビックセンターで開催。

多様な活動を進めている団体の活動発表・紹介・交流の場、多様な団体とのネットワークや活動の広がりを考える場とすることを目的としています。

くらしのテーマ(くらし・福祉・平和・環境・食と農・商品)に基づき活動する専門委員会・支部テーマ別委員会・グループ・サークルなど39人が参加しました。今回は東都人材バンク講師と東都生協ワーカーズ・コープ連絡会からも参加しました。


ライアーの演奏や紙芝居など6団体が発表

ライアーの演奏や紙芝居など6団体が発表


7団体の活動紹介の展示を見ながら交流 7団体の活動紹介の展示を見ながら交流



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展示作品

テーブルに分かれ、「テーマ活動にたくさん参加してもらうために工夫していること」をテーマに意見交換や交流を行いました。



いろいろなアイデアを出し合って交流

いろいろなアイデアを出し合って交流

最後にグループ発表

最後にグループ発表


短い時間でしたが、参加者からは
「普段委員会ではお会いできない方と会え活動を知ることができた」
「これからの活動のヒントになりそう」
「新しい出会いがあり楽しく交流できた」
「熱心な活動が伝わってきた」
「どうしたら参加者が増えるのかを話し合えた」
「企画を立てるときには常にアンテナを張り、タイムリーで興味関心なものなど重要なことを再認識できた」
「アイデアを出し合い今後の参考になった」
などの声がありました。

ブロックや支部とも連携を深めることで、今後テーマ活動をもっと広げていくきっかけとなったようです。

食の未来づくりフェスタを開催しました!

東都生協組合員、生産者など3800人参加の大盛況!

2011.02.21
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東都生協(コープ)は2011年2月12日、五反田TOCビルで「食の未来づくりフェスタ」を開催。当日は東都生協組合員や産直産地の生産者など3,800人が参加しました。

展示・販売や交流を通じて、消費者と生産者が直接手をつなぐ産直(産地直結)の強みを存分に生かし、「食の未来」をさまざまな切り口で楽しく考える機会となりました。

今回の「フェスタ」は、東都生協が進める食の未来づくり運動の成果をみんなで確かめ、その思いを広げ「いのちをつなぐ大切な食」について考えようと東都生協が主催。東都生協産直生産者団体協議会・東都生協共生会との共催で、東京南部生協、東都生協住まいる会が協賛しました。展示・販売と交流を合体させたイベントとしては初めての取り組みとなります。

展示・販売エリアでは、100を超える東都生協の産直産地・メーカーが出展し、自慢の商品の試食や特別価格での販売を行いました。

中央ステージでは、第一線で活躍する尾前武シェフ、塩谷茂樹シェフによるクッキングショー、まぐろの解体ショーや、来場者の参加によるワインの銘柄当てなど、さまざま企画が繰り広げられました。

体験交流エリアでは、産直生産者の協力で野菜クイズや牛乳の実験、わら細工を体験し、北海道・枝幸漁協や宮城県漁協・表浜支所から参加した「浜のかあちゃん」に料理を教わったり、生産者と消費者がじっくり懇談。

消費者が直接、生産者と話をし、味わって、作り手のこだわりや商品の良さを実感し、利用し続けることで、地域農業を元気づけて日本の食料自給率向上につなげていこう、そして安全で安心な食を次世代へ受け継いでいこうとの思いを込めて開催した今回のフェスタ。さまざまな場面をご紹介します。

■見て! 味わって! 展示・販売エリア
組合員にはおなじみの商品が、いっぱい! 自慢の商品を紹介する大きな掛け声と、試食・お買い物そして出展者との会話を楽しむ来場者の熱気にあふれていました。



メーカーに話を聞いて、試飲して、でもやっぱり迷っちゃう~

メーカーに話を聞いて、試飲して、でもやっぱり迷っちゃう~


新鮮な野菜に生産者の笑顔付き、まさに産直!

新鮮な野菜に生産者の笑顔付き、まさに産直!


化粧品を試したり、色を確認したりできました!

化粧品を試したり、色を確認したりできました!


新燃岳噴火による農作物被害を訴え、支援を呼び掛けます

新燃岳噴火による農作物被害を訴え、支援を呼び掛けます



■元気なステージ
ステージでは、楽しい企画が次々と...

尾前シェフが、ほたて、寒ぶり料理のコツを伝授

尾前シェフが、ほたて、寒ぶり料理のコツを伝授


みかんの皮を一番長~くむけるのは誰?

みかんの皮を一番長~くむけるのは誰?


まぐろ1本を見事に解体。試食も楽しみ!

まぐろ1本を見事に解体。試食も楽しみ!



塩谷シェフ。チョコレート菓子の技を披露!

塩谷シェフ。チョコレート菓子の技を披露!



■たのしい♪ 体験・交流エリア

「食の未来づくり運動」に関連したパネル展示、産地のビデオや産地の自慢レシピの紹介や試食、野菜当てクイズや大豆計量ゲーム、生産者とじっくり話せるコーナーなどワクワクが盛りだくさんのエリアでした。

「魚つきの森」運動を一緒に進める枝幸漁協、<br>宮城県漁協・表浜支所と「浜の料理」を作って試食

「魚つきの森」運動を一緒に進める枝幸漁協、
宮城県漁協・表浜支所と「浜の料理」を作って試食


玄米を棒でついて精米。違いが分かるかな?

玄米を棒でついて精米。違いが分かるかな?


生産者にわらじ作りも教わりました

生産者にわらじ作りも教わりました


「キッズクッキング」では、チョコバナナ・いちごにチャレンジ

「キッズクッキング」では、チョコバナナ・いちごにチャレンジ


生産者を囲んで交流。直接お話を聞くと産地がググッと身近に

生産者を囲んで交流。直接お話を聞くと産地がググッと身近に


職員有志などによるソーラン節で、元気にオープン♪

職員有志などによるソーラン節で、元気にオープン♪


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牛さん、寅さん、狸さんは子どもたちと仲良しに


「○×クイズラリー」では会場内を回って産直クイズに挑戦

「○×クイズラリー」では会場内を回って産直クイズに挑戦

第4回消費力検定講座を開催しました!

賢い消費者になるために、みんなで消費者力アップ!

2011.02.09

2011年1月14日、東都生協は東京都消費生活総合センター(飯田橋)で、第4回目の消費者力検定講座を開催し、組合員23人が参加しました。

東都生協で行う消費者力検定連続講座は2010年度で3年目になりますが、今回初めて検定後の振り返り講座となりました。

東都生協の受講者の消費者力検定結果の分析について解説いただき、今後の生かし方としてさまざまな啓発方法について学び、参加者は消費者学習は楽しさを実感することができました。

今回は、2010年11月に行った第7回消費者力検定(一般コース)結果と認定証を配付し、消費生活コンサルタントの広重美希氏を講師に、検定の傾向や東都生協受講者の消費者力を分析・解説をしていただきました。

全国平均と比較を行った後、正解率の低い問題を重点に、苦手な問題を振り返り。広重氏から「アンテナを立てていくことが大事」とアドバイスを受けました。

今後の生かし方として、消費者被害の現状を認識し、悪質な業者への対処方法と啓発方法について学習。

特に高齢者の消費者被害では、全国の消費生活センターに寄せられた契約当事者が70歳以上の件数は、2009年度は約12万件で相談全体の13%を占めています。

70歳以上のトラブル相談での販売方法や手口は、1位は訪問販売、2位は電話勧誘販売で、この2つが群を抜いて多くなっています。相談しないケースもよく見られることから、広重氏は「高齢者の周囲の人の見守りが必要」と強調しました。

悪質な業者への対処方法として広重氏は「自分の身は自分で守る意識が大切」として、必要のないものは「要りません」「必要ありません」とハッキリ断ることの重要性を指摘。断り文句としては「今忙しいから...」「主人に相談してから...」などは特に注意が必要だとしました。

断り方ゲームでの断りトークの様子

事例「消防署から来ました」「住宅用火災警報器設置キャンペーンに来ました」の寸劇



続いて、年代・特性に応じた啓発方法を紹介。ロールプレーイングで悪質な訪問販売の事例として「消防署の方から来ました~」についてシナリオを元に参加者で挑戦しました。

年代、特性に応じた啓発方法として以下のようなプログラムが準備されています。

  • ゲーム/クイズ/うた/すごろく(金融)
  • ロールプレーイング(寸劇)
  • パンフレット/ビデオ
  • 物作り(エコ料理・廃油石けん)/実演展示法
  • 紙芝居/絵本
  • 漫才/落語/コント

消費者トラブルについての啓発企画のポイントは「は身近な消費者問題にアンテナを張ること」。

「まず、身の周りで気になっていること、物、それに対する自分の思いを知ることが大切」だとして、参加者同士でアイデアを出し合って企画書を作成し、発表。消費者学習の楽しさを体験しました。



グループごとに消費者の啓発企画を作成

※2010年8月から開始したオープン講座、連続検定講座には延べ175人の組合員が参加し、消費者力を養いました。



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第3回消費者力検定講座を開催しました

賢い消費者になるために、みんなで消費者力UP!

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東都生協は2010年10月20日、東京都消費生活総合センター(飯田橋)にて第3回目の講座を開催し、組合員43人が参加。消費生活コンサルタントの広重美希氏を講師に、契約と悪質商法について学びました。

契約の原則的知識として、契約の種類、契約の成立、契約が無くなるときなどについて学習。

契約の例外的知識として、合意だけで成立しない契約、消費者契約法、特定商取引法など。特定商取引法の対象となる取引、クーリングオフ、その他救済方法についても学びました。

勧誘業者の勧誘員に勧められ契約した人の立場になって、見本を参考にクーリングオフのはがきを書いてみました。また、悪質商法クイズにもチャレンジしました。



悪質商法の種類
  • キャッチセールス
  • アポイントメントセールス
  • SF商法(催眠商法・宣伝講習販売)
  • 点検商法
  • ネガティブオプション(送りつけ商法)
  • 電話勧誘販売
  • 内職商法
  • マルチ商法
  • 利殖商法
  • 家庭教師派遣・学習教材
  • 架空・不当請求


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第2回消費者力検定講座を開催しました

賢い消費者になるために、みんなで消費者力UP!

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東都生協は2010年10月8日、東京都消費生活総合センター(飯田橋)で第2回講座を開催し、組合員31人が参加。

消費生活コンサルタントの西村のぶ子氏を講師に、ライフプラン・金融商品・家計の生活経済についてワークショップを行いました。

生活と家計管理、クレジットの利用、クレジットに関する法律、多重債務、貸金に関する法律、金融商品、金融商品に関する法律、相続、遺言、生命保険、損害保険、税金など生活経済全般と、豊かな生活や人生を実現するためのプランニングと合わせて消費者力を学びました。

金融商品については、生活設計に役立てるために、人生で起こりうるさまざまな出来事「ライフイベント」表を元にワークショップを行い、講師からアドバイスを受けました。


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グループ対抗、金融関連の「○×クイズ」にチャレンジ



第1回オープン講座はこちら

きょうされんと東都生協との交流会を開催しました!

交流を通して福祉政策の現状への理解を深めました

2011.01.31

共同作業所の方々との交流を通して、福祉政策の現状への理解を深めることを目的に、東都生協はきょうされんとの交流会-楽しく!笑顔で!語り合おう!-を2011年1月21日、杉並公会堂で開催しました。きょうされんから28人、東都生協組合員51人が参加しました。

冒頭、きょうされん東京支部より「障害者権利条約」のお話や、国際ルールに沿った新法づくりを求める「きょうされん第34次国会請願署名」についての協力の呼び掛けがありました。障害のある当事者が法令などの制定過程に参加することの大切さや応益負担の問題点を学びました。

職員・通所者が、各作業所の活動や事業の様子をパワーポイントで紹介

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続いて、きょうされん所属の共同作業所と東都生協組合員が8つのテーブルに分かれて交流。

同じテーブルの共同作業所が作った商品の良さを学んだ組合員からは、その商品について「エキスパートになります!」との意気込みが語られました。

交流した後は、各テーブルの組合員が、熱の入った作業所商品のアピールを行いました。

参加した組合員からは「作業所のことが理解できた」「私たちにできることや共同作業所と一緒にできることが少しでも増えるとよい」などの感想がありました。

東都生協はこれからも、障害のある方々の社会参加を進める全国組織「きょうされん」(旧称:共同作業所全国連絡会)と、共同購入事業や組合員活動などをさまざまな場で協同を進めます。

東都生協が取り組む「きょうされん第34次国会請願署名」はこちら

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