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「牛のおっぱいはいくつ?」クイズをしながら学びました
「さんぼんすぎ(商品案内)探検隊」第2弾 ~親子で千葉北部酪農農業協同組合を交流訪問
子牛との楽しい触れ合い |
牛乳についてもしっかりとお勉強 |
一頭一頭、大切に育てられていました |
「牛を見るのは初めて」という参加者も、バスの中ではクイズ形式で楽しみながら牛乳について学習。牛の乳房が4つあることにビックリしている子もいました。
工場では牛乳をパックに詰める作業の見学や、牛乳を使った簡単な実験などを体験。生乳からおいしく安全な八千代牛乳ができるまでの解説にも聞き入りました。
昼食後はお待ちかねの牛に会いに牧場へ...。今回お世話になった皆川牧場では約140頭の牛を飼育。牛たちは自由に動き回れる広い牛舎でのびのび育っていました。間近に見る牛の大きさに最初は圧倒された子どもたちも、子牛舎で子牛と楽しく触れ合い、最後は大きい牛にも干し草を食べさせることができました。
おいしい牛乳を作るため一頭一頭を大切に育てている生産者の話に感激するだけでなく、「衛生管理が行き届いていて、安心して八千代牛乳が飲める」「牛乳の殺菌処理を実際見て良く分かった」と実感。
親にも子にも楽しく有意義な一日となりました。
福島県生産者の前向きな姿勢に安心
食の安全・安心推進グループの「でんでん倶楽部」(福島県須賀川)の視察報告
でんでん倶楽部のなし園。12種類を栽培 |
堆肥からこだわったきゅうり栽培を視察 |
エコファーマー鈴木三代治さんのなし園では、ほどよく草を生やし微生物がいる土壌で、6月から12月までに12種類ものなしを栽培します。害虫やカラスの被害、カビなどから木を守るため、毎日の気配りが欠かせません。
きゅうりのハウス栽培を手がける鈴木富雄さんの所では、きゅうり苗を見学。堆肥はなめこの菌床・もみがら・海藻などを発酵させたものを用い、木酢液や米ぬかなどで虫や病気を防ぐ工夫をしていました。
また、ミニきゅうりを生産している岩崎隆さんは、太陽をたくさん浴びた露地もののおいしさを追求。昼食時に食べたミニきゅうりは、パリッとした食感で何本でも食べられそうでした。
でんでん倶楽部の生産物を取り扱う㈱ジェイラップでは、栽培に使う水や農作物の放射線を測定しています。伊藤俊彦代表は「私の孫に食べさせられないものは出荷しない」ときっぱり。
福島の生産者を心配していた参加者は、生産者の前向きな姿に安心し、「作る責任があるなら、食べる責任もある」という思いを強くしました。
「もったいない」はおいしいぞ!
産直産地・(農)房総食料センター(千葉県)との交流訪問報告
風評被害が心配... |
野菜たっぷり |
「とうもろこしを取るのは初めてで、とても面白かった」「子どもには貴重な体験に。とうもろこし1株から1本しか収穫しないなんて...感謝して食べなければ」など、参加者は畑からたくさんのことを学んだようです。
昼食は婦人部による野菜をふんだんに使ったメニューが勢ぞろい! 「 ごぼうたっぷりの炊き込みご飯」はおかわり続出。東都生協のもったいないシリーズ「豚肉となすで作る黒酢炒め」をアレンジした一品も大好評でした。
震災被害・風評被害が心配されましたが、現在、集荷場も復旧しています。また同センターの青年部には後継者が大勢いるというお話を伺い、今後活躍し発展していく力を感じました。
みんなが継続購入できるという安心感と、産地のおいしい「もったいない」の元気をいただき、心身ともに満腹になった産地交流訪問でした。
聞けて良かった! スキンケア 見てびっくり! お肌のキメと水分量
国立支部 日の出・五日市ブロック主催 「コープ化粧品学習会」報告
キメと水分をチェック |
しっかり聞かなくっちゃ! |
スキンケア基本の動き |
2011年7月29日に、サンスター㈱から二人の講師を迎え、UV対策などスキンケアの基本や美白美容液の種類・使い方のほか、化粧品に付いている説明の分かりにくいところなどを伺いました。
パソコンを使ったお肌チェックでは、参加者全員が肌の状態をチェック。その説明に驚きの声が上がるなど、学習会は大いに盛り上がりました。
「実際に手に取り、試すことができて良かった」「今日聞いたことを継続できるようにしたい」「夫の育毛剤の選び方も聞けて良かった」「普段ノーメイクだが徐々にやってみようかと思った」など寄せられた感想もたくさん。
参加者の満足した表情に、ブロック委員長・森田美代子さんも「この会を企画して良かった」とうれしそうでした。
デリケートな果実、ブルーベリーのおいしさ堪能
産直産地、狭山マルタ(埼玉県)との交流訪問報告
ブルーベリーの収穫作業 |
収穫後、搾りたてのブルーベリージュース |
約300種もあるというブルーベリー。狭山では寒い土地に適した品種も暖かい土地に適した品種も風土に合うため、6月~8月の間ブルーベリー狩りが楽しめます。
ブルーベリーの木は5~6mまで育つので、収穫しやすい2mほどに剪定すること、収穫期には、デリケートな実の一つひとつを傷付けないよう心を配り、また100人で一斉に収穫することなどを伺いました。
その後は小雨の中、カッパを羽織って収穫体験。ブルーベリーをパックに詰めつつ、甘くおいしい実をお腹いっぱい食べました。実の先端部分は優しく摘まないとすぐ傷付いてしまいます。
生産者のご苦労が良く分かり、これからも生産者の方々を思ってブルーベリーをたくさん食べよう、とそれぞれ胸に思いを秘めながら現地を後にしました。
とんぼ玉工房へようこそ!
「世界に一つ」の作品作り
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子どもたちはサッカーボールやひよこなどのキャラクター玉でストラップやネックレスを、おとなはビーズなどのパーツも組み合わせてネックレスを制作。講習終了後は、東都生協の「レンジとんかつ」を使ったかつサンド、旬の果物の試食も楽しみました。
「かわいいネックレスができて良かった」「子どもと一緒にできて、夏の思い出になった」などの喜びの声のほか、試食もおいしかったと大評判。東都生協の商品については「安心して食べられる」という、うれしい言葉をいただきました。夏休み親子企画として開催しましたが、参加者にとって思い出に残るひとときとなりました。
松代大本営地下壕見学会を開催
現地を見学し実相を学びました。
れきみちの家での |
象山地下壕内での |
舞鶴山地下壕・天皇御座所 |
松代大本営地下壕とは、太平洋戦争末期、国家中枢機能移転のために、現在の長野市松代地区の三つの山「象山(ぞうざん)」「舞鶴山(まいづるやま)」「皆神山(みなかみやま)」を中心に、善光寺平一帯に作られた地下軍事施設群のこと。
当日は、象山地下壕と舞鶴山地下壕の見学と、「れきみちの家」(学校法人 篠ノ井学園 長野俊英高等学校 郷土研究班松代大本営等資料展示館)での学習などを行いました。
今回の主な目的は、松代大本営地下壕の現地を見学し、実相を学ぶこと、長野俊英高校郷土研究班の皆さんとの交流を通して地元での継承の取り組みを学ぶことの2点。
参加者からは
「実際に現地を見学して、あらためて戦争の愚かさと平和への思いを強く感じました」
「長野俊英高校・郷土研究班の皆さんにガイドしていただき、歴史から学び受け継いでいくことの大切さを実感しました。」
――などの感想が寄せられました。
ピースアクション in ヒロシマ
東都生協 ヒロシマ平和代表団が広島を訪れました。
願いを込めて平和記念公園内 平和の鐘を突きました |
「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」は、広島県生協連・長崎県生協連・日本生協連が、被爆体験の継承や核兵器のない世界への思いを共有する場として毎年開催。1978年のスタートから、東都生協も毎年代表を派遣しています。
初日は、日本生協連主催「虹のひろば」に参加。
広島平和教育研究所の江種祐司さんが「ヒロシマの心」と題し講演しました。「決して許すことのできない戦争と原爆、その事実を世界中の人が知り、知った人が世界中に伝えることが核兵器を無くすことにつながると信じ、願い、語り続ける」という江種さんの言葉に、被爆体験を継承していくことの重要性をあらためて感じました。
その後、本町小学校平和資料館、原爆ドームなどを見学した後、被爆者の方との交流会に参加し証言をお聞きしました。
翌日は、平和記念公園で開催された広島市主催「広島平和記念式典」に参列し、全ての原爆死没者の冥福と核廃絶を祈り黙祷を行いました。
袋町小学校平和資料館を見学した後、日本生活協同組合連合会主催プログラム「サダコと折り鶴」に参加。「原爆の子の像」で知られる佐々木禎子さんについて、同級生の川野登美子さんに当時のお話をうかがい、スライドでサダコについて学びました。
その後、広島平和記念資料館を見学し、原爆の実相を学び、あらためて恒久平和の実現と平和の尊さについて認識を深めました。
最後に、多くの東都生協組合員が作成した折り鶴を、平和記念公園内「原爆の子の像」の折り鶴ブースに献納しました。被爆者の方が3月11日の東日本大震災での福島第1原発事故について異口同音に「残念」「悔しい」と語っていたことが印象的でした。
福島第1原発事故を踏まえ、あらためて核の問題を一人一人が自分のこととして捉え、そのことに対する自己の考えを各自が持たなければならないとの思いを新たにしました。
ピースアクション in ナガサキ
東都生協から7人の平和代表団が長崎を訪れました
城山小学校の遺構を見学 |
「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」は、広島県生協連・長崎県生協連・日本生協連が、被爆体験の継承や核兵器のない世界への思いを共有する場として毎年開催。1978年のスタートから、東都生協も毎年代表を派遣しています。
7日は、被爆者の方からご自身の体験を直接伺い、その後、長崎原爆資料館を見学。被爆の実相を学びました。
8日は、被爆校舎の残る城山小学校の集会室で朗読を聴いた後、近辺の被爆遺構を巡るまち歩きに参加。城山小学校出身の被爆者の方によるご案内で、当時の様子を伺いながら防空壕跡、城山八幡神社、被爆柿の木など慰霊碑や遺構の見学をしました。
9日は、長崎市主催の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参列し、その後、如己堂(にょこどう)・永井隆記念館、浦上天主堂などを見学しました。
この地に来たからこそ感じたことがたくさんありました。私たちは核兵器のない平和な未来に向けて今回の見たこと聴いたこと学んだことを周囲に伝え、ナガサキの思いを共有し、次の世代につなげていきます。
「高齢者の急変に対応する方法」についての学習会を開催
高齢者の介護について、自宅での注意や事前の対応を学びました
東都生協くらしの助け合いの会 ほっとはんどは2011年9月27日、高齢者宅での援助活動や自宅で高齢者の体調急変に備え「高齢者の急変に対応する方法」をテーマとした学習会を東京保健生協・介護事業部長・斉藤恵子さんを講師にお招きして開催しました。
斉藤さんは「急変時の対応も大切だが、それ以前の備えが大切」として、高齢者が居るお宅での注意や事前の対応について話しました。
食事の姿勢で誤えんを防止
食事での注意点として「まずは食事の姿勢です。食事中の誤えんや窒息事故を防ぐには、食事をする姿勢が大事です。背をまっすぐ伸ばして足を床につけて食事することで誤えんを防ぐことができます。食事の形態は食材を刻むより、柔らかめに調理したりとろみをつけたりするほうが気管に入りにくく誤えんを防ぐことができます」と説明。
屋内の環境整備が大切
「お風呂に椅子と手すりを付けると良い。また、着替えの際に、よろける高齢者が多いので、椅子に腰掛けて着替えさせる」と屋内環境の整備についても言及。「フローリング上に置いてある玄関マットや座布団で、滑って骨折してしまうケースがある。玄関マットなどは、滑り止めの上に置きましょう」と注意喚起しました。
いざというときに備え、「救急車119番」は壁に掲示
「喉に詰まらせ窒息したら慌てず、咳をさせたり背中をたたくことが大切。子どものように抱きかかえて、背中をたたくことは体重の重い大人は難しいもの。何かあったら119番通報!を」と訴えました。
しかし、普段よく分かっている「救急車は119番」も緊急時には慌ててしまい、思い出せないことが多いもの。この対策として斉藤さんは「いざというときのために、普段から緊急連絡表を目につくところに貼っておくとよい。緊急連絡表には、名前・住所・電話・生年月日・既往歴・救急隊に伝えるべき特記事項・ご家族連絡先・かかりつけ医の連絡先があるとよい」とアドバイスしました。
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「どのようなときに、救急車を呼んだらよいのですか?」との質問に斉藤さんは「プロの私たちでもその判断は難しい。迷うようなら、すぐに119番」と応じました。
東都生協くらしの助け合いの会ほっとはんどは、東都生協の「いのちとくらしを守るために」の精神に基づき、有償での組合員相互の自主的な家事援助活動を進め、組合員のくらしを支え合うともに、安心して住み続けられる地域づくりに貢献していくことを目指しています。