みんなの活動:これまでの活動報告

松代大本営地下壕見学会を開催

現地を見学し実相を学びました。

2011.10.05

れきみちの家での郷土研究班顧問土屋光男先生による説明

れきみちの家での
郷土研究班顧問
土屋光男先生による説明

象山地下壕内での郷土研究班の生徒による説明

象山地下壕内での
郷土研究班の生徒による説明

舞鶴山地下壕・天皇御座所(現気象庁の地震観測所)の見学

舞鶴山地下壕・天皇御座所
(現気象庁の地震観測所)の見学

東都生協は2011年7月28日、松代大本営地下壕見学会を行い、高校生、中学生、小学生の子ども6人を含む東都生協組合員18人が参加しました。

松代大本営地下壕とは、太平洋戦争末期、国家中枢機能移転のために、現在の長野市松代地区の三つの山「象山(ぞうざん)」「舞鶴山(まいづるやま)」「皆神山(みなかみやま)」を中心に、善光寺平一帯に作られた地下軍事施設群のこと。

当日は、象山地下壕と舞鶴山地下壕の見学と、「れきみちの家」(学校法人 篠ノ井学園 長野俊英高等学校 郷土研究班松代大本営等資料展示館)での学習などを行いました。

今回の主な目的は、松代大本営地下壕の現地を見学し、実相を学ぶこと、長野俊英高校郷土研究班の皆さんとの交流を通して地元での継承の取り組みを学ぶことの2点。

参加者からは
「実際に現地を見学して、あらためて戦争の愚かさと平和への思いを強く感じました」
「長野俊英高校・郷土研究班の皆さんにガイドしていただき、歴史から学び受け継いでいくことの大切さを実感しました。」
――などの感想が寄せられました。