2010年もJAやさと大豆コースで農業体験
地域総合産直を実践するJAやさとで、大豆の種まき・草取り・収穫(脱穀)・豆腐作りを体験しました
2010年も産直産地、JAやさとのご協力の下で農業体験企画「JAやさと大豆コース」を実施しました。
大豆の種まき・草取り・収穫(脱穀)・豆腐作りの体験を延べ55人の組合員とその家族が行いました。JAやさと管内の農業は、昔から養豚、酪農、養鶏などの畜産が盛んで、その家畜の有機物や落ち葉を堆肥にして、野菜や果物の多品目複合農業・環境保全型農業が行われてきました。
東都生協は同産地と共に、地域ぐるみの総合的な産直「地域総合産直」を推進。産直青果・産直たまご・産直鶏肉・東都納豆・コシヒカリ「ぴっかりぴん」などを取り扱っています。今回の農業体験を通じて、作物ができる過程を学び「食べる」ことについて考えるきっかけとなりました。
<種まき>
<収穫>
<豆腐作り>
<参加者の声(抜粋)>
「4回の企画で新緑から紅葉まで里山の景色を楽しむことができて、またJAやさとが大好きになりました。非力ですが、一人でも多くの人にJAやさとの魅力を伝えていきたいと思います。」
「2年ぐらい前から、プランターだけだった野菜作りを、庭に小さな畑を作っていろいろ育てていますが、そんな小さな畑でも虫や天気に悩まされ、野菜達を守るためにはどうしたらいいのか日々考えていたのですが、そんな時この企画を目にし、少しでも本物の農業に触れてみようと思って参加してみました。思っていた程、本格的に関わるような感じではありませんでしたが、特に今年の夏の異常な気象に、農業・農家の苦労を知ることができ、今まで以上に、国産のありがたさ、大切さを感じました。私にできることはないのかもしれないけど、日本の農業・農家がこれ以上小さくならないことを願いたい。そして子どもには、少しでもその役に立てるように成長してもらいたい(先のことですが大学は農学部を目指してます...)。」
「今年度参加した米作りと比較すると、やや地味な大豆コースですが、大豆の種まきから豆腐にして頂くまでの一連の企画はとても楽しかったです。猛暑により実が成るかどうかという時期を乗り越えて、作物の出来は天候と密接に関係があり、収穫できることが当たり前ではないということを改めて痛感しました。結果として、天の恵みと現地の皆さまのサポートにより無事、収穫の日を迎えられて、本当に良かったです。年も明け、今、毎週の生協の商品案内を見るたびにJAやさとを懐かしく思い出し「ぴっかりぴん」をはじめ「東都納豆」などの品物を購入しております。」