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JA越後中央とじっくり交流
JA越後中央を視察・訪問
田んぼを見ながら、 |
収穫作業は当然、肉体労働です! |
最後は人の目でしっかりと確認 |
JA越後中央は新潟県のほぼ中央に位置し、「新潟コシヒカリ」「枝豆」などの取り扱いがあります。
1日目
「産直青果ボックス」専用のぎんなんの園地を視察した後、栽培区分が「東都みのり」のコシヒカリの生産者、村越さんの田んぼを視察し、稲が病気もなく健康に生育しているのを確認しました。産直米の無無(化学合成農薬・化学肥料不使用)栽培では、雑草の対処方法が大変な作業になりますが、ここでは除草作業が徹底されていました。
次に米からの転作で生産量が増えている枝豆の手作業による収穫作業を体験しました。収穫された枝豆のさやを取り除き、大きさを選別、人の手により最終確認をして出荷する一連の流れを確認することができました。
2日目
同農協で生産された米を保管する低温倉庫を視察。体育館のような大きな倉庫は9月後半からは順次新米が入ります。
同じ敷地内にある枝豆集荷場も視察し、その後、同農協の集会室にて栽培管理記録や生産から提出される誓約書などを閲覧・確認しました。
参加者からは「安全・安心な食料を作るために苦労している実状が実感できた」「実際に現地で見るとよく理解できるので、多くの組合員も参加してほしい」「栽培管理など産地の取り組みや、姿勢・熱意が伝わり産地理解が深まりました」との感想がありました。
2日間にわたっての視察でしたが、生産者の熱意や苦労を知ることができ、充実した時間を過ごすことができました。
みんなで楽しく 親子クッキング♪
8月「食と農」の取り組み
ぼくにも、できるかな? |
みんなで「いただきます」 |
最初に、朝ご飯を食べる大切さの話があり、その後、ライスピザやフルーツヨーグルトづくりに挑戦しました。子どもたちは、ご飯をラップに包んで麺棒で伸ばしたり、レタスやバナナをちぎったりと大活躍。自分たちで作ったご飯を、みんなで食べました。
参加した親からは「野菜ぎらいで普段食べない子が、今日はいっぱい食べた」などの喜びの声が寄せられ、有意義な一日となりました。
よく分かった! 税金の行方 ~東京上野税務署「探検ツアー」~
身近な問題を考え、賢く豊かに暮らす活動
パソコンを使って税金を学習 |
税に関するクイズに挑戦! |
参加者は親子33人。私たちの納めている税金が、どのように割り当てられ、活用されているのかを、3つのグループに分かれて体験コーナーを順に回りながら税金の行方を探検。
ビデオコーナーでは税金を納めている町と、税金が全く納められていない町では、くらしや生活にどのような違いがあるのかを学びました。
商品お届け用ポリ袋の回収・再資源化に取り組んでいます
リサイクル品目を増やして3R活動を推進!
東都生協では2009年7月6日より「商品お届け用ポリ袋」の回収を開始しました。
使用済みポリ袋は、商品の宅配時に配送担当者が回収します。リサイクルできない紙ラベル(班名、配送コースなどが記載されているもの)が貼られた部分を、簡単に切り取って回収に出せるように、ミシン目を入れました。
回収したポリ袋は、ごみ袋などの加工原料として生まれ変わります。

安全性はもちろん、材料にもこだわりが
㈱ニッコーの安全と本物の味を追求する誠実な商品作りを確認
作業工程を確認しました |
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㈱ニッコーは人気商品「鶏ごぼうしゅうまい」などの製造メーカーです。
東都生協が取り組む「おいしくしようよ! この商品」の活動にも参加し、組合員の意見を積極的に取り入れているメーカーの一つです。生産者が明らかな産直の原材料で、化学調味料を使用せず、冷凍加工品を製造しています。
今回は「鶏ごぼうしゅうまい」の製造工程を視察しましたが、ごぼうを洗う工程から、野菜や肉のカット、原材料と調味料の混合、しゅうまいの形に成型し蒸して冷凍するまで、1つ1つの工程が安全かつ衛生的に行われていることを確認しました。
特にできたての熱々のしゅうまいをベルトコンベアに並べ、30~40分かけて冷凍する機械「トンネルフリーザー」の使用や、冷凍後はすぐに冷凍車に積み込み出荷することは、毎日行なわれる細菌検査と合わせて、安全性が評価できます。また東都生協の取引産地や、調味料メーカーの材料を使用していることも確認しました。
視察後は質疑応答や商品検査室の見学・説明、また新商品開発担当者から話があり、出来たてのしゅうまいの試食もしました。社員・パート従業員の皆さんが明るく真面目で、㈱ニッコーの誠実な商品づくりが伝わってくる、充実した視察となりました。
「第6回東都生協平和のつどい」を開催しました
次世代に歴史の事実を伝え、平和の大切さについて学びました
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会場は多くの参加者でにぎわいました |
フェアトレード商品の販売コーナー |
平和の祈りを込めて折り鶴を貼ります |
東友会とは核兵器廃絶に向けて |
絵本づくりコーナーは大人気 |
みんなでつくった絵本が東南アジアの |
次世代に歴史の事実を伝え、多くの組合員に平和の大切さについて学ぶ機会として毎年夏に開催されている平和のつどい。6回目となる今年は、映画「火垂るの墓(実写版)」の上映を行いました。
展示会場では、平和に関する写真や資料を展示し、会場を訪れた人たちは、熱心に展示物に見入っていました。
また、東都生協で昨年実施した「バングラデシュ・ミャンマー(ビルマ)サイクロン募金」を寄託した、社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)が取り組む「絵本を届ける運動」を紹介するコーナーも設置しました。
SVAでは、紛争などの影響で図書がほとんど出版されていないカンボジアやラオスなど東南アジアの子どもたちに、絵本を贈る活動をしています。現地に贈る絵本への「翻訳シール貼り」体験コーナーは大好評で、多くの参加者が絵本作りに参加しました。
他にも東友会(東京都原爆被害者団体協議会)の活動報告や、平和をテーマに活動をしているグループの活動紹介などもあり、さまざまな場で平和の活動をしている人たちが一堂に会する、良い機会ともなりました。
戦争体験者から小さな子どもまで多くの年代が参加し、あらゆる世代を越えて、平和の尊さ、命の大切さを考える貴重な一日となりました。
創業以来、不要な添加物を一切使用しない商品作りにこだわる㈱南部フーズを視察訪問
産地・メーカー視察だより②
工場は衛生管理を徹底 |
説明を聞きながら試食をしました |
東都生協では、組合員が自らが食の安全と安心を確認する活動として、産地・メーカー視察訪問に取り組んでいます。
2009年6月30日には㈱南部フーズの視察を行い、16人の組合員が参加しました。
煮豆などを製造する㈱南部フーズは、横浜新都市交通「産業振興センター駅」の近くにあります。
40年前に創業して以来、不必要な食品添加物は一切使用せずに商品を製造しています。
他の業者さんから笑われたり「着色剤を使ってみたら」との話もあったそうですが、㈱南部フーズは「ずっと添加物は使わず、これからもその姿勢は変わらない」とのお話を聞きました。
東都生協の主な取り扱い品目は「肉しゅうまい」「味付けメンマ」「丹波黒豆」などがあります。この日は「釜あげ大正金時豆」の製造工程を視察し、商品の説明を受け、試食もしました。
「消費者ニーズに合致した商品を開発していきたいので、組合員さんから提案があれば、どんどん出してほしい」との要望をいただきました。
参加者からは「工場をきれいに、清潔を第一に考えているとの社長のお話が聞けたことが良かった」「大好きな豆製品の生まれた所を実際に見学でき、一層好きになりました」との感想がありました。
安心して暮らせる地球を残したい
環境イベントで東都生協のリユースびん商品を展示し、3R活動をアピール
東都生協の取り組みをアピール |
ヘェーッ! これもリユースできるんだ |
国立環境研究所・循環型社会・廃棄物研究センター長の森口祐一さんの講演会「日常生活と地球温暖化との関わり」では、地球温暖化のメカニズムや人間の生活活動との関係について学習。
環境に優しく楽しいアイディアいっぱいのコーナーでは、アクリルたわしや布草履などの作品を見たり、作り方を教わったりしました。
東都生協は「八千代ノンホモびん牛乳」や「東都しょうゆ」「食菜酢」などのリユースびんを展示するなど、持続可能な資源循環型環境社会を目指していることをアピール。
見学者からは「びんがどのように回収され、洗浄されてメーカーに戻るか」といったリユースびんの流れについての質問が多く出されました。
環境に優しい循環型農業を実践し、安全な農産物を生産する産直産地・(農)埼玉西部産直グループを視察
産地・メーカー視察だより①
畑の様子をつぶさに確認 |
組合員の1つ1つの質問に、 |
(農)埼玉西部産直グループが位置するのは、三富新田(さんとめしんでん)という江戸時代に開発された地域。屋敷地・農地・雑木林から成る短冊状に区画しされた約5haの土地道路に沿って並び、三富独自の循環型農業や農村文化を形成。雑木林の落ち葉が腐葉土となり、豊かな実りを生み出してきました。
今回の視察では防除や出荷に関する生産者のお話を聞き、なじみのないスティック春菊の試食も行いました。
大根やほうれん草、葉大根の畑を見学し、作物を育てる際、東都生協との約束が守られていることを確認しました。
参加者からは「生産者の取り組みや熱意が伝わった」「スティック春菊は軟らかくておいしい。皆でアピールしていきましょう」などの感想が聞かれました。
核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界を目指して
世界平和への思いと核兵器の廃絶への思いをつなぎました
さわやかな風に吹かれながら、 |
「ピースアクション in TOKYO」は、東京都生協連平和活動担当者連絡会、特定非営利活動法人東京都地域婦人団体連盟(東京地婦連)、東京都原爆被害者団体協議会(東友会)の3団体が主催。被爆60年の2005年から始まった、東京から平和な世界がずっと続くことを願い、声を上げていく取り組みです。
今回のテーマは「つないで つないで 東京から平和を」。本年4月5日にバラク・オバマ米大統領がプラハ演説で「核兵器のない平和で安全な世界の追求」を宣言したことを受け、核兵器廃絶に向けた機運が高まっています。講演会や各生協の活動発表などで平和への思いを一つにしてから、ピースパレードを行いました。
「核兵器は廃絶できる」と題した講演会では、(財)広島平和文化センターの本多正登常務理事が登壇。
本多氏は「世界の圧倒的多数の人々が核兵器廃絶を希求している。その声によって、世界が動くようにしていかなければならない」とし、そのために活動している平和市長会議などを説明しました。
各参加団体の平和に関する活動の報告では、それぞれがさまざまな活動を通して広く恒久平和を願っていることを知る機会となりました。
力強いアピールを確認した後は、核廃絶と恒久平和を願いパレード。道行く人々に花の種を配りながら、約1時間の行程を歩き、世界平和への思いと核兵器の廃絶を呼び掛けました。