みんなの活動:これまでの活動報告

「思いをかたちにしよう!はじめの一歩」講座を開催!

活動参加のきっかけ・行動・広がりを見付ける講習

2012.08.06

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東都生協は2012年6月29日、「生活力UP! 思いをかたちにしよう! はじめの一歩」講座を開催し、組合員21人が参加しました。(会場:東京都消費生活総合センター)

この講座は、ボランティア参加のきっかけになるように、一人ひとりが行動することで新しい発見やつながり合えること、「自分にもできること」を考えることを目的に開催。

講師にNPO法人ホロコースト教育資料センターの石岡史子氏をお呼びし、はじめにアイスブレイク「はじめまして!」を全員で行い、次にスライド上映・お話「かばんについて・ハンナの生い立ち・生涯」を視聴。石岡さんの活動参加のきっかけ・つながりについての話に耳を傾けました。

ポーランドのアウシュビッツ収容所博物館から借りた「かばん」に書かれていた「ハンナ・ブレイディ 1931年5月16日生まれ 孤児」。その少ない情報から調べていくと、差別から生まれた悲しい歴史がありました。

この話を聞いて自分が大切にしているものは何か、またその理由をグループの人と話し合い、それぞれの思いを共有しました。そして、その思いをかたちにするために自分ができること、みんなが出来ることを考えました。

後半は、アクティビティ(グループワーク)。
「活動参加のきっかけ・行動・広がり」を見付けるために、①リストから大切にしたい「言葉」を選び、②選んだ「言葉」について、なぜそう思うのかを話し合い、③その「言葉」について話し合いました。

共感部分について、大切にしたいことや自分ができること、みんなでできること、社会参加に向けてという順にグループで出し合いました。グループで話し合ったこと、大切にしたいこと、社会参加についてなどを発表しました。

最後に、ミーティング「自分にもできること」参加しての感想や今やってみたいこと、関心のあることなどを発表してもらい終了しました。

ボランティアに興味をもって参加していただいた方も多く、グループワークでも、今後何か始められそうな勢いでした。

一人一人が日常生活で始められる身近なことにつながっていると考えるきっかけになりました。

<参加者の声>
■参加しようと思ったきかけは...
  • 小さな感動にもっと敏感になりたいと思ったので
  • 自分ができることが見つかるのでは? と思って
  • 自分の時間ができた。家事をするだけの自分に気が付きなにかリフレッシュするきっかけが欲しくて
  • 年齢的に余裕ができ、何かのお役に立てれば、自分も楽しめればと思って

■感想

  • いろいろな方のお話しが聞けてよかった。自分自身の考えていることもはっきりしたり、表現することで気付いたこともあります
  • 13歳のあんなかわいい子がなぜ死ななきゃいけなかったのか。二度と繰り返さないよう考え行動していきたいと思った
  • ハンナの話が素晴らしくよかった。子どもにも教えたい。心が洗われるようななんともいえない気持ちになりました
  • 13歳の命が今の世代に残してくれた大切なもの、無駄にはしたくない
  • グループでの話も心に響くことが多く、参加してよかった
  • 同じ思いを持って参加した方々と意見交換できたが、それが発展するまでにはいってないのが残念