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産直産地・JAやさとオンライン交流会を開催
東都生協組合員の自宅とJAやさと生産者の畑をオンラインで結びました
JAやさとプロジェクトメンバーが |
組合員参加者はニックネームで |
2020年12月18日、東都生協のJAやさとプロジェクト主催で「やさとオンライン交流会~もっと! 丸ごとやさトーク♪」を開催しました。
この企画は、登録商品「皮ごと丸ごとやさとの有機野菜セット」を利用する東都生協の組合員と、同商品を生産する産直産地・JAやさととのオンラインでの交流企画です。
参加した8人の組合員は自宅から、JAやさとの4人の就農者とJA職員はほ場(畑)などから参加しました。
各組合員が自己紹介と登録理由を話した後、JAやさと・有機部会長の岩瀬直孝さんは東都生協と有機野菜の歴史を、若手就労者は野菜の生育と収穫についての現状を報告しました。
その後、組合員からの質問にJAやさとの皆さんが丁寧に回答。さらに「レシピ提供、お便りください」「組合員と一緒に環境保全に取り組みたい」などのメッセージがあり、組合員からも「お気に入り野菜(トップは赤かぶ)」と「コロナ禍でも野菜を通じてのつながりが心の支えです」などの思いが伝えられました。
オンラインという新しい形態ではありましたが、90分が短く感じられるほど有意義な交流タイムでした。
Q&A(ほんの一例)
Q:各生産者(29人)の品種の決め方や分担は?
A:各生産者が作りたいものを出し合い、数を考えながら決めています。
Q:作り続ける原動力は?
A:組合員の皆さんからの生産者カードを見るとやる気が出ます。
チェック!①
「YouTube」東都生協公式チャンネル動画「行ったつもりで産地訪問~JAやさと編」もぜひご覧ください。(別ウインドウが開きます)
チェック!②
「皮ごと丸ごとやさとの有機野菜セット」を利用すると、「皮ごと丸ごと通信」が入っています。通信の「ズボラレシピ」はおススメ! 例えば「にんじんと紅くるり(赤大根)のサラダ」「わわ菜の塩昆布サラダ」などなど毎回楽しみです!
「表示読み解き力」を付けよう~食品添加物学習会・入門編
使われている食品添加物や原材料から商品を見極める
入門編は希望者多数で抽選に |
事例満載。中級編も期待大 |
2021年12月12日、第2地域委員会は商品部・吉澤正義職員を講師に食品添加物の学習会「入門編」を開催。加工食品の原材料表示が見やすくなりました。食品添加物を原料と分けて記載されるよう義務付けられたためです。
今回の入門編では、表示を読み解くポイントを学習しました。
生乳・卵なしでもプリンができる?プリン4商品の原料を比較しながら、添加物を使う目的を読み解きます。原料を少なくするために「※水」に置き換え、添加物で「色、とろみ、香りをつける」などすると、なんと生乳や卵を使わなくてもプリンができる! コストを抑えたいメーカーの意図が見えてきます。
※日本では商品の原材料として「水」を表示しなくてもよい
流通過程での品質保持など、衛生面で必要な添加物についても確認。添加物を使う利点と使わない場合のリスクを「pH調整剤」などを例に学びました。
またプライベートブランド「わたしのこだわり」のハムは、添加物の使用を避けるために肉の品質選びや工場の衛生管理を徹底。誠実な取り組みを知り、信頼感が増しました。
安全性を保つ目的なのか、コストを下げるための使用なのか、消費者に利がある添加物なのか見極める読み解き力を身に付けたいものです。食品添加物への理解を深め、認識をあらためた学習会でした。
【参加者の感想から】
- 東都生協の加工食品を大幅に見直した!
- 添加物使用が商品価格に反映していることにあらためて気付かされた
- pH調整剤のイメージが変わった
- 添加物は危険だと思っていたが考えが変わった
- これから表示をよく見ます!
暮らしに花を ~ハーバリウム作り講習会~
好きなドライフラワーなどで自分だけの作品作り
色とりどりの、 |
2021年11月29日、奥沢ブロック今年度はコロナ禍で活動が休止となっていましたが、ようやく企画を開催。
生活に彩りを取り戻そうと、人材バンク講師の大佛千恵子(おさらぎちえこ)さんからお花いっぱいのハーバリウム作りを教えていただきました。当日は感染防止のルールに沿って少人数で行いました。
それぞれに素敵なハーバリウムを完成させた参加者たち。「短時間で華やかなハーバリウムができた」「お手軽ながら満足のいく作品ができ、楽しい時間を過ごすことができた」とのうれしい感想が聞けました。
いつまでも健康で若々しいお肌で...
肌の手入れやマッサージ方法などじっくりスキンケアを学びました
お手入れの仕方、マスターしましょう |
南荻窪ブロック委員会は2021年11月29日、㈱クラブコスメチックスから菊池さん、佐藤さん、丸山さんを講師に招き、コープ化粧品の講習会を開催。
季節や年齢に負けない肌づくりをマスターしたいと、化粧落としからマッサージ方法、基礎化粧品を使っての実践に、参加者みんな真剣勝負!! ファンデーション選びでは、意外な色が自分に合うという発見も...。
コロナ禍でマスク生活が続き、おろそかになりがちなお肌のケアに、若かりし日の自分を取り戻したいと笑顔もあふれます。
「肌に優しくて安心」「求めやすい価格帯」とコープ商品は大人気。マスク生活はいつまで続くか分かりませんが、健康で若々しいお肌をいつまでも保てますように。㈱ナガノトマト「トマトの学習会」を開催
同社が契約農家と共に開発した加工用トマト「愛果(まなか)」など希少な国産トマトについて学びました
楽しく有意義な学習会でした |
講師の㈱ナガノトマト・上村萌さん |
2020年11月27日、青井ブロック委員会は㈱ナガノトマト東京支店から講師を招き、足立センターで学習会を開催しました。
「近年の天候不順によりトマトの収穫は難しく、昨年夏は酷暑で加工用トマト『愛果(まなか)』の収量も多くなかった。ただ、幸いにも東都生協の分は確保できた」というお話も...。
おかげで2020年度収穫トマトのジュースが昨年末から供給されています。トマトはグルタミン酸が多く、栄養バランスに優れた野菜ですが、加工用トマトはさらに栄養価が高く、ギャバやリコピンも豊富なのだとか。
参加者からは、「知らないことをたくさん学べて、商品選びや調理の参考になった」「健康のために意識して使いたい」などの声がありました。
わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(2021年3月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.5
(農)さんぶ野菜ネットワーク代表理事 |
|
「ほたるいか甘酢漬け 110g |
エム・シーシー食品㈱ |
「鶏ひき肉と豆の和漢カレー |
組合員の皆さまから寄せられた「わたしの『いいね』」に対する産地・メーカーからのお返事紹介の第5弾です。今年度最後のご紹介になります。コロナ禍で産地・メーカーの皆さまと直接会えなくても、産地直結を実感できる取り組みになりました。
今回の紹介もぜひ商品利用の参考にしてくださいね!
北海道・枝幸漁協とオンラインで学習交流!
オンライン交流会「北海道の枝幸漁協をお家で実感~枝幸の海の幸の秘密を探る~」報告
日本の最北地域・枝幸町と東都生協、 |
Zoom運営会場は東都生協の |
枝幸町から流氷の様子を中継 |
クリオネ(巻き貝の一種)。 |
北海道ぎょれんの竹花さん。 |
クイズ「水揚げするほたては何年物?」 |
枝幸漁協・女性部の方から |
参加いただいた枝幸漁協の皆さまです! |
産直産地の枝幸(えさし)漁業協同組合(※)・女性部をはじめ職員の方々、同組合産品の販売などを手掛ける北海道漁業協同組合(通称「北海道ぎょれん」)の方々や東都生協の組合員など72人が参加しました。日曜日開催のため、多くのご家族の皆さまにも参加いただきました。
昨年度までは、東京に枝幸漁協と北海道ぎょれんの皆さまを招き、直接顔を合わせて海の幸の料理を囲んでの学習交流を2日間にわたって実施してきました。
14回目となる今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン会議アプリ「Zoom」を使用したオンライン会議形式での交流会としました。
枝幸漁協からは、現地で間近に迫る流氷やクリオネなど、気温マイナス10度の世界をライブ配信。枝幸漁港からは幻想的な風景が静かに映し出されました。
漁協施設の外からの生中継では、曇天の下、"板"と見紛うような凍ったタオルや、目の前の海にすむクリオネの姿など、いてつく現地の様子を伝えました。東都生協の組合員は、自宅にいながら1,200kmも離れた産地の枝幸町に思いをはせました。
北海道ぎょれんが作成した枝幸についての参加型学習クイズでは、参加者が手元にあるフリップに答えを書き、Webカメラに向かって答えました。
設問は、タコ、ホタテ、サケ、そして「枝幸魚つきの森」植樹活動にちなんだ4問を出題。東都生協組合員は「全然正解できず、家族で笑いながら参加しました」「正解しようと集中しました」などの感想がありました。
参加者のお子さんからは「カニとホタテの種類は何種類くらいありますか」と鋭く難しい質問も。枝幸漁協、北海道ぎょれんの皆さまから一つ一つ丁寧な解説があり、理解が深まったようです。
参加者が驚いたのは、放流したサケ(別名:アキサケ、シロサケなど)がほんの5%しか元の川に戻らないこと。放流した5cm程度のサケ稚魚は、4~5年間回遊した後、約80cm・3~5kgほどの大きさになって母川に回帰しますが、この数は近年の海水温などの環境変化の影響で減少しているといいます。
東都生協が両団体と共に進める「枝幸魚つきの森」運動での植樹活動の大切さについてもあらためて学習。サケは生まれた川に戻り、産卵するといわれています。植樹活動により森の木々を豊かにすることで、山の栄養が川を通じて海に流れ、プランクトンが活性化することで豊かな海づくりにつながります。
現地では近年、降雪量が減少傾向でしたが、「今年は例年よりも雪が多い」として「雪かきは大変でも、降った雪が多いと、森の雪解け水が河川を通じて海へ栄養を送ってくれる」と話していました。
学習クイズの次に、枝幸漁協の女性部によるレシピ動画を上映。「ほたてバターご飯」「秋鮭の三平汁」「たこのアヒージョ」の調理方法が紹介されました。
参加者からは、それぞれのメニューの調理法について質問し、魚をあまり食べない子ども向けの調理の工夫などを相談。同組合女性部の方々が、東都生協の組合員に分かりやすくアドバイスしていました。
今回の交流では、参加者から事前に寄せられた質問や当日の質問にも丁寧に答えてくださり、参加者は産直産地をより身近に感じることができたようです。参加者が一体となって、おいしさの秘密を発見でき、充実した学習交流会となりました。
<参加者の声>
- 流氷のライブ配信恐縮です。皆さまが極寒の中でお仕事されているおかげで、おいしい枝幸商品がいただけることが良く分かりました
- 今年は寒さが厳しく、雪が多いと聞いて心配していましたが、皆さんの元気そうなお姿を拝見できてうれしかった。流氷や凍ったタオルの迫力、生きたクリオネの映像などもありがとうございました。お料理の紹介をしていただいたので、さっそく作りたくなりました
- 枝幸町にお邪魔できる機会を楽しみに待っています。皆さんの健康を祈っています
- 子どもはとても喜んでいました。質問に答えていただく双方向の交流を家でできるというのも新たな形でいいですね。とても楽しい交流でした
わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(2021年2月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.4
(有)加須畜産 代表取締役 |
「かぞの豚小間切(バラ凍結)」 |
JA新おたるクリーンアグリ仁木 |
「無洗米 金芽米長野あきたこまち |
第1弾から第3弾までのお返事はもうご覧になりましたか?
産地交流訪問や学習会など、これまでのように直接交流ができない中でも、このように東都生協では組合員と産地・メーカーが双方向で取り組んでいます。
ぜひ今回ご紹介した商品も、利用の参考にしてくださいね!
「これからの組合員活動を語ろう・創ろう」~未来につなげていくために~
2020年度活動団体交流会報告
昨年は4月から活発な組合員活動を目指すものの、新型コロナウイルス感染症拡大で8月まで中止。9月からの再開後も制限のある中での開催となりました。
まず、活動団体の現状を共有しながら「コロナ禍の中で組合員活動として何ができるか、どのように進めるか」について意見を交換。
「試食を通して活動をしてきたので、今何ができるかが分からない」というもどかしい思いや、「企画がないので、委員のおすすめ商品やあなたのおすすめ商品を募集してニュースを発行しては?」などの意見が寄せられました。
続いて、5年10年後の組合員活動をイメージしながら、「東都生協の組合員活動がどんな形なら未来につなげられるか」をテーマに自由に討論。
「オンラインのつながりを強化する」「映像で活動を紹介し、どのような活動か知ってもらう」など、9月からの活動でスタートした、「集まらなくてもできる活動」への意見がありました。
コロナ禍により従来の活動ができない中、一人ひとりの組合員とのつながり方を考え、そして未来へつなげていく活動を考えることができた交流会となりました。
お口の中は大丈夫?
第4地域・上石神井ブロック委員会「口腔ケア学習会」
頭皮マッサージ講習 |
参加者の頭皮を診断 |
45歳以上の歯を失う原因の1位は歯周病。さまざまな病気を引き起こす細菌による感染症と聞き、普段の歯磨きの大切さを痛感しました。歯磨き剤や歯ブラシの選び方、ブラッシングの方法など、初めて知ることもいっぱい。
ヘアケアでは、頭皮マッサージ講習と頭皮診断。歯と同様、髪も健康が一番。
「ケアの大切さ、自分に合う歯ブラシ選びも参考になった」「もっと話を聞きたい」と第2弾を熱望する声も...。
不安定な情勢の中、手応えアリの企画になり、「組合員活動はやっぱり楽しい」と、みんなの笑顔が印象的でした。