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わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(2021年3月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.5
(農)さんぶ野菜ネットワーク代表理事 |
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「ほたるいか甘酢漬け 110g |
エム・シーシー食品㈱ |
「鶏ひき肉と豆の和漢カレー |
組合員の皆さまから寄せられた「わたしの『いいね』」に対する産地・メーカーからのお返事紹介の第5弾です。今年度最後のご紹介になります。コロナ禍で産地・メーカーの皆さまと直接会えなくても、産地直結を実感できる取り組みになりました。
今回の紹介もぜひ商品利用の参考にしてくださいね!
北海道・枝幸漁協とオンラインで学習交流!
オンライン交流会「北海道の枝幸漁協をお家で実感~枝幸の海の幸の秘密を探る~」報告
日本の最北地域・枝幸町と東都生協、 |
Zoom運営会場は東都生協の |
枝幸町から流氷の様子を中継 |
クリオネ(巻き貝の一種)。 |
北海道ぎょれんの竹花さん。 |
クイズ「水揚げするほたては何年物?」 |
枝幸漁協・女性部の方から |
参加いただいた枝幸漁協の皆さまです! |
産直産地の枝幸(えさし)漁業協同組合(※)・女性部をはじめ職員の方々、同組合産品の販売などを手掛ける北海道漁業協同組合(通称「北海道ぎょれん」)の方々や東都生協の組合員など72人が参加しました。日曜日開催のため、多くのご家族の皆さまにも参加いただきました。
昨年度までは、東京に枝幸漁協と北海道ぎょれんの皆さまを招き、直接顔を合わせて海の幸の料理を囲んでの学習交流を2日間にわたって実施してきました。
14回目となる今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン会議アプリ「Zoom」を使用したオンライン会議形式での交流会としました。
枝幸漁協からは、現地で間近に迫る流氷やクリオネなど、気温マイナス10度の世界をライブ配信。枝幸漁港からは幻想的な風景が静かに映し出されました。
漁協施設の外からの生中継では、曇天の下、"板"と見紛うような凍ったタオルや、目の前の海にすむクリオネの姿など、いてつく現地の様子を伝えました。東都生協の組合員は、自宅にいながら1,200kmも離れた産地の枝幸町に思いをはせました。
北海道ぎょれんが作成した枝幸についての参加型学習クイズでは、参加者が手元にあるフリップに答えを書き、Webカメラに向かって答えました。
設問は、タコ、ホタテ、サケ、そして「枝幸魚つきの森」植樹活動にちなんだ4問を出題。東都生協組合員は「全然正解できず、家族で笑いながら参加しました」「正解しようと集中しました」などの感想がありました。
参加者のお子さんからは「カニとホタテの種類は何種類くらいありますか」と鋭く難しい質問も。枝幸漁協、北海道ぎょれんの皆さまから一つ一つ丁寧な解説があり、理解が深まったようです。
参加者が驚いたのは、放流したサケ(別名:アキサケ、シロサケなど)がほんの5%しか元の川に戻らないこと。放流した5cm程度のサケ稚魚は、4~5年間回遊した後、約80cm・3~5kgほどの大きさになって母川に回帰しますが、この数は近年の海水温などの環境変化の影響で減少しているといいます。
東都生協が両団体と共に進める「枝幸魚つきの森」運動での植樹活動の大切さについてもあらためて学習。サケは生まれた川に戻り、産卵するといわれています。植樹活動により森の木々を豊かにすることで、山の栄養が川を通じて海に流れ、プランクトンが活性化することで豊かな海づくりにつながります。
現地では近年、降雪量が減少傾向でしたが、「今年は例年よりも雪が多い」として「雪かきは大変でも、降った雪が多いと、森の雪解け水が河川を通じて海へ栄養を送ってくれる」と話していました。
学習クイズの次に、枝幸漁協の女性部によるレシピ動画を上映。「ほたてバターご飯」「秋鮭の三平汁」「たこのアヒージョ」の調理方法が紹介されました。
参加者からは、それぞれのメニューの調理法について質問し、魚をあまり食べない子ども向けの調理の工夫などを相談。同組合女性部の方々が、東都生協の組合員に分かりやすくアドバイスしていました。
今回の交流では、参加者から事前に寄せられた質問や当日の質問にも丁寧に答えてくださり、参加者は産直産地をより身近に感じることができたようです。参加者が一体となって、おいしさの秘密を発見でき、充実した学習交流会となりました。
<参加者の声>
- 流氷のライブ配信恐縮です。皆さまが極寒の中でお仕事されているおかげで、おいしい枝幸商品がいただけることが良く分かりました
- 今年は寒さが厳しく、雪が多いと聞いて心配していましたが、皆さんの元気そうなお姿を拝見できてうれしかった。流氷や凍ったタオルの迫力、生きたクリオネの映像などもありがとうございました。お料理の紹介をしていただいたので、さっそく作りたくなりました
- 枝幸町にお邪魔できる機会を楽しみに待っています。皆さんの健康を祈っています
- 子どもはとても喜んでいました。質問に答えていただく双方向の交流を家でできるというのも新たな形でいいですね。とても楽しい交流でした
わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(2021年2月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.4
(有)加須畜産 代表取締役 |
![]() 「かぞの豚小間切(バラ凍結)」 |
![]() |
![]() |
JA新おたるクリーンアグリ仁木 |
![]() 「無洗米 金芽米長野あきたこまち |
![]() |
第1弾から第3弾までのお返事はもうご覧になりましたか?
産地交流訪問や学習会など、これまでのように直接交流ができない中でも、このように東都生協では組合員と産地・メーカーが双方向で取り組んでいます。
ぜひ今回ご紹介した商品も、利用の参考にしてくださいね!
「これからの組合員活動を語ろう・創ろう」~未来につなげていくために~
2020年度活動団体交流会報告
昨年は4月から活発な組合員活動を目指すものの、新型コロナウイルス感染症拡大で8月まで中止。9月からの再開後も制限のある中での開催となりました。
まず、活動団体の現状を共有しながら「コロナ禍の中で組合員活動として何ができるか、どのように進めるか」について意見を交換。
「試食を通して活動をしてきたので、今何ができるかが分からない」というもどかしい思いや、「企画がないので、委員のおすすめ商品やあなたのおすすめ商品を募集してニュースを発行しては?」などの意見が寄せられました。
続いて、5年10年後の組合員活動をイメージしながら、「東都生協の組合員活動がどんな形なら未来につなげられるか」をテーマに自由に討論。
「オンラインのつながりを強化する」「映像で活動を紹介し、どのような活動か知ってもらう」など、9月からの活動でスタートした、「集まらなくてもできる活動」への意見がありました。
コロナ禍により従来の活動ができない中、一人ひとりの組合員とのつながり方を考え、そして未来へつなげていく活動を考えることができた交流会となりました。
お口の中は大丈夫?
第4地域・上石神井ブロック委員会「口腔ケア学習会」
頭皮マッサージ講習 |
参加者の頭皮を診断 |
45歳以上の歯を失う原因の1位は歯周病。さまざまな病気を引き起こす細菌による感染症と聞き、普段の歯磨きの大切さを痛感しました。歯磨き剤や歯ブラシの選び方、ブラッシングの方法など、初めて知ることもいっぱい。
ヘアケアでは、頭皮マッサージ講習と頭皮診断。歯と同様、髪も健康が一番。
「ケアの大切さ、自分に合う歯ブラシ選びも参考になった」「もっと話を聞きたい」と第2弾を熱望する声も...。
不安定な情勢の中、手応えアリの企画になり、「組合員活動はやっぱり楽しい」と、みんなの笑顔が印象的でした。
世界のおうちごはんと簡単デザート~北欧のおうちごはん~
第3地域・千代田ブロック委員会「北欧のおうちごはん」学習会
学習会の様子 |
講師手作りのレシピ |
講師手作りの写真満載のレシピに沿って、北欧諸国の特徴、料理に欠かせない食品や調味料についてキーワードを使って説明、スパイスの香りも楽しみました。
参加者からは、「材料があるので家で作ってみます」との声も。コロナ禍で調理実習ができずとも「自宅ですぐ実践」という姿勢に、みんな触発されたようです。
鉄壁! 無添加国産小麦ベーグルの魅力
第9地域 小平西部ブロック委員会「ベーグルを楽しもう! ベーグル学習会」
安全な食の流通に尽力する石河代表(左) |
卵・乳製品・添加物なし。 |
商品案内では「ショートニング |
同社では本場NYスタイルを生かしながら、日本人好みの味わいに仕上げた東都生協の取扱商品「北海道産ゆめちから使用プレーンベーグル」を製造しています。
生産者のトライベッカ・ベーカリー㈱石河利也代表は、ご自身のアレルギー経験をきっかけに無添加での食品づくりにまい進し、試作を重ね、しっとりもちもち食感を実現!
無添加一筋の志とベーグル愛あふれる誠実な語りは、商品の魅力をたっぷり伝えてくれました。「お人柄に触れて、断然応援したくなりました」と参加者からのエールも!
わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(2021年1月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.3
「ミディートマト」 |
![]() 「骨まで丸ごと甘酢味(さば)」 |
![]() 東都 北海道枝幸産ほたて貝柱 |
組合員から寄せられた「いいね」には、産地・メーカーからもお返事が寄せられています。今回は第3弾! ぜひ商品利用の参考にしてください。
ビデオ会議システムで「連絡会」を開催!
東都生協 第6地域「連絡会」が9月より再開
適切な距離を保ちながら開催 |
会場に来られない方はオンラインで参加 |
第6地域のブロック・とーと会・サークルの代表者は、会場とビデオ会議システム「Zoom」によるオンラインでつながり、7カ月ぶりに再会しました。
「集まれなかった間もメールや電話で連絡を取り合っていた」「生協のおかげで買い物に行かなくても食材や生活用品がそろい、感謝している」など、活動休止期間中の報告や今後の活動について情報交換。
これからは企画開催のルールに沿って、できる活動を進めていきます。
オンラインでも充実した意見交換を!
東都生協の商品づくりの活動「新商品おしゃべり会」開催報告
商品部の担当職員がパソコン越しに説明 |
「めかじきごましょうゆ揚げ」 |
「天然海老入り餃子」魚介ベース |
新商品おしゃべり会は、商品案内に載る前の商品の原材料や製造方法などを確認し、組合員の視点から声を寄せ合う活動です。
今年度は府中市市民活動センター プラッツで開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のため4月〜8月の活動は中止、9月はビデオ会議システム(Zoom)を使用して試験的に開催しました。
10月〜3月もオンライン開催の予定で募集し、13人が登録。事前に送られた2品の試食品を包材の記載通りに調理・試食し、製造工程や原材料などが書かれた商品ガイドを見て各自で評価しました。
10月6日の新商品おしゃべり会は、各自の評価を用意して自分のパソコン前で待機。職員からの詳しい説明の後、意見交換を行いました。参加者それぞれが、商品を自宅の食卓で試食し、家族みんなの声を反映した評価を持ち寄った様子がうかがえました。
1時間15分という短い開催時間でしたが、メンバーに、充実した意見交換ができたと感じてもらえるように、今後も工夫を重ねていきます。