くらし
ベネチアのカーニバルを思い描きながら~ミニマスク作り
思いは華麗なるカーニバル♡♡
ベネチアンマスク |
完成したマスクを手にみんなで記念撮影 |
2013年10月27日、同会は板橋グリーンホールで第2回「ベネチアのミニマスク作り講座」を開催しました。
前回、マスク作りから始めて時間が足らず未完成に終わってしまった経験を踏まえ、今回はイタリア人講師が持参したマスクに各自が色付け・装飾するという形式。みんな休憩時間も惜しんで制作し、無事時間内に出来上がりました。
立体的な仮面であるベネチアンマスクで顔を隠せば、身分・素性も問われず自由に舞踏会を楽しめます。
参加者は、毎年2月にベネチアで行われる華麗なカーニバルを思い描きながら、完成した手作りマスクを持って喜々として記念写真に納まりました。
72時間どう生き残るか「東京直下72hツアー」~「そなエリア」訪問
防災体験学習施設「そなエリア」で、各家庭での防災対策をあらためて考えました
そなエリア 外観 |
説明ボードの前で |
係員の説明の後、一人ずつDS(ゲーム機)に表示される防災クイズに回答しながら体験学習スタート。エレベーターを降りるといきなり被災地が現れたり、アニメ映像「東京マグニチュード8.0~東京直下72h」を見たり、レスキューカフェや段ボールシェルターなどもあって、まるでテーマパークのよう。
今回の「そなエリア」体験は印象深く、参加者からは「帰ったら、最低限の防災用品だけでもそろえたい」「防災対策の必要性を考える良い機会になった」などの感想が聞かれました。
若々しくきれいな表情への第1歩
フェイスストレッチング講習会 滝野川ブロック(北区)
講師の鈴木まさこさん |
ストレッチング法を丁寧に指導 |
約30種類ある顔の表情筋ですが、普段使っているのは2~3割。使わないと衰え、シワ・たるみの原因になり、顔の筋力の衰えは健康面にも影響を及ぼすそうです。
目を閉じたり口をすぼめたり口角を上げたり...素敵な笑顔と若々しさと健康を手に入れるためのストレッチング法を丁寧に教えていただきました。
参加者からは「道具がいらないから隙間時間にもってこい」「これからは意識して顔の筋肉を動かしたい」などたくさんの声が寄せられました。
今後も産地交流訪問など楽しい活動を企画中。ブロックニュースをチェックして、皆さんどんどん参加してください。
医者いらずの暮らし方とTPP加盟後の医療について
TPPで医療が受ける影響について考えました
講師の色平哲郎医師 |
長野県民が長寿で高齢者医療費が最小の理由は、保健師などの減塩指導もあるが、仕事(中山間地での農業)があるとの誇りがあるから、というお話から、TPP参加後の医療はどうなるのかまで、多岐にわたる内容でした。
「医療費が安いのは、無償に近い形で患者を往診する医師がいるから実現できたこと。しかし、TPP参加後は...例えば外国の大資本が低額病院を設立し、競争相手の病院が壊滅してから医療費をつり上げ、虫垂炎手術に何百万円請求といったことも起こりうる」と警鐘も。
安易に医療に頼らない生き方と、TPPで医療が受ける影響について、深く考えさせられた講演会となりました。
私に似合う色はどんな色?
パーソナルカラーを見つけて、自分磨き
左が講師の高畠瑞季さん |
同じ色でも明るさの違いで |
印象を左右する一番の要素は色。肌の色や目の色が一人ひとり違うように、似合う色も人によって違うことをカラーチャートを使って学習しました。
その後は、自分に一番似合う色探し。「好きな色が必ずしも似合うとは限らない」「今まで気にもとめなかった色が似合った」と反応もさまざま。
同じ色でも明るさが少し違うだけで人に与える印象が大きく違う、と驚きの声も上がりました。
ティータイムはブロック委員お薦め商品の試食と、講師の丁寧なアドバイス...。参加者の顔が一段と輝いた時間でした。
未経験の色で冒険する楽しさに、おしゃれな人たちの喜びの声がいつまでも会場に響き渡った一日でした。
「お父さんの子育て」~目指せ!イクメンマスター
男女が共に自分のやりたい仕事に就き、共に子育てができる社会を目指して
NPO法人ファザーリング・ジャパン |
![]() グループワークでは |
「専業主婦より共働き世帯の方が多い」「収入が増えない」「児童虐待の相談対応数増加」などの現代の社会状況を紹介し、父親も母親も家庭と社会に主体的に関わる時代となっています。
吉田さんは「家事は簡単で楽しいものばかりなので、自分にはできないと思わず、日々コツコツとやりましょう」「子育ては質より量です」などと提起しました。
吉田さんお勧めは、パパと子どもの関係がギュッと縮まる父子旅行です。
【やり方】
日帰り・近場でOK。最初は無理のないように。徐々に場所と時間の間隔を空ける。
【メリット】
ママが子育てから解放されリフレッシュ。全部自分でやるため子育てスキルが飛び飛びでアップ。子育ての大変さを夫婦で共有できる。
後半はグループワークで、子育てや家事について交流しました。
参加者からは、「核家族化になり、育児で悩む母親は多いと思います。主人が一番の理解者であり、協力者であってほしいとつくづく思います」 「一人でも多くのお父さんがイクメンになれるといいと思う。子どもの小さい時は短いので楽しんでほしい」などの声が寄せられました。
「女性が生活を支えるには」学習会開催
いざという時に役立つのは、法律や公的な支援に関する知識
弁護士の馬場真由子さんが講演 |
離婚の増加、非正規労働者の増加などによるくらしの変化は、誰にでも起こることです。
夫の突然のリストラ、病気、死別、別居など、いろいろな理由で女性が働きに出ることになったときのために役立つ法律や公的な支援についての知識を学びました。
参加者からは、
「一人で生きていかなければならなくなったときのことなど、これからの生き方を見直さなくてはいけないと考えさせられた」
「いざというとき相談できる所があると知っているだけで安心です」
などの感想がありました。
テーマ活動交流会を開催しました!
つながろう! ひろがろう! テーマの輪
東都生協は、多様な活動を推進する団体が活動報告や情報交換を通じて交流をする場として、2013年1月23日(水)、渋谷区商工会館5階第1会議室にてテーマ活動交流会を開催しました。
当日は、グループやサークル、支部運営委員会、支部テーマ別委員会、ブロック委員会、専門委員会などから65人の参加があり、団体紹介と活動発表、展示、グループ交流を行いました。
また、とーと会、サークルの活動についての説明も行い、2013年度の新しい活動スタイルへの参加・参画につなげることを目指しました。
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その後、話し合った内容をグループごとに報告し、会場全体で共有しました。
参加者からは、「いろいろな活動をされている方々との交流はとてもためにもなり楽しい」「元気で楽しくつながる仲間づくりをすることが、今の日本の高齢者の問題や横のつながりの希薄さなどを解決する一助になると思いました」などの感想がありました。
多様な活動のイメージを持ち、新しい活動スタイルに理解と興味を持つ機会となりました。
いざという時のための防災学習会
地域に貢献するため、災害時にも生協が連携して対応します
岩手県での東日本大震災被災状況 |
「わが家の防災マニュアル」 |
はじめにパルシステム東京の的屋勝一さんが東北地方太平洋沖地震での岩手県の被災状況と、全国の生協からの支援や組合員の手助けが力になったことを報告。
続いて「わが家の防災マニュアル」の作り方、災害時に家族と連絡を取る方法、避難所、災害伝言ダイヤル「171」について紹介されました。
防災用具に関する活発な意見交換もあり、中には「店から物がなくなった時、分け合って供給する生協の姿勢を見て、加入していて良かったと思った」という意見もありました。
いつ起こるか分からない災害では地域のコミュニティーも大切! いざという時に役立つお話満載の学習会でした。
※自治体別生協連絡会:
東京都内の生協組合員が互いに活動や情報を提供し合い、生協間の連携を進める交流の場。組合員が相互に交流し、行政や他団体とも連携して、安心して住み続けられるまちづくりを目指して活動しています。1980年代後半より生協間の組合員交流が進み、連続学習会などに取り組んでいます。
総代の役割って何?
2012年度総代に向けたオリエンテーションを実施しました
「総代のてびき」に沿って |
庭野理事長から |
北区支部では2013年10月9日に開催し、総代の役割について「総代のてびき」を使って学習。後半は庭野吉也理事長を講師として、設立当時の様子について聞きました。
設立当時、利用代金は現金で集金し、班単位で2週間分の注文書を提出していました。また、「八千代牛乳」「国産丸大豆しょうゆ」など当初からの商品がまだ健在なのはうれしい驚きでした。
今後の東都生協を考えるために歴史を振り返ることも必要と再認識。東都生協への意見や質問も直接交わすことができ、出席総代からは「理事長とお話ができて良かった」との感想も。充実したオリエンテーションになりました。
※1 総代会:
生協の最高の意思決定機関。組合員の代表「総代」が集まり、決算や事業計画・予算、定款・規約の改正、役員の選出など生協運営での根本となる事項を決定します。総代会には、生協運営全般について合意を形成し、組合員の総意に基づく生協運営を実現していく上でも大切な意義があります。年に1回、6月に定例で「通常総代会」を開催します。
※2 総代:
全組合員の中から毎年選出され、組合員の代表として総代会に出席し、議案の審議・議決を行います。また、総代会で決定した方針・計画に基づいて活動・事業が進められているかの進捗状況の確認、次年度方針・計画などの策定に積極的に関わり、組合員のくらしの要求・要望を反映させていく大切な役割があります。