みんなの活動:これまでの活動報告

くらし

「どう変わるの? 介護保険」学習会

2009年4月に改正される介護保険制度について学習

2009.02.24

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介護保険は誰にとっても身近な問題です

2009年2月24日、介護保険の学習会を東京都生協連の鐘ヶ江正志さんを講師に開催し、51人が参加しました。

主催した東都生協・くらし委員会では昨年の9月に、世の中で関心の高い介護保険についてどのような悩みがあるのか、組合員活動情報紙「ワォ」でアンケートを取りました。その結果、介護保険とはどういう仕組みなのかという初歩的なものから、介護をしている人の切実な悩みまで、実に多くの問題があることが分かりました。

そこで今回の学習会は、4月に改正される介護保険制度の内容を中心に、介護保険ができた歴史、仕組みから、消費税と介護保険の関係をヨーロッパの国々と比較するなど幅広いものとなりました。安心して住み続けられるまちづくりには、地域の助け合いや医療生協などとの連携、それに加え、国のバックアップが重要とのことでした。

各自治体別の保険料と準備金積み立て残額など、参考になる資料や調べ方まで知ることができ、参加者からは「介護保険の全体的な仕組みが分かって良かった」などの感想がありました。

あなたも裁判員になるかも...

東京地方裁判所を見学し、裁判員制度について学習

2008.09.19

裁判所内では写真撮影が禁止g

裁判所内では写真撮影が禁止

2008年9月19日、くらし委員会による裁判所見学と裁判員制度説明会が開かれました。

参加した24人は、霞ヶ関の東京地方裁判所前に集合、手荷物検査を受けて入所しました。

所内では3チームに分かれて裁判中の刑事事件を傍聴。ビザ無しによる出入国管理法違反や、無免許の酒気帯び運転など身近な事件で、生の法廷は迫力がいっぱい。

終わってから書記官による説明を受け、法廷に入って法服を着たり、裁判長の席に座ったりして現場を実感しました。

裁判員制度については資料をもとに説明を受け、呼び出された場合の対応なども聞き、「裁判員制度が理解できた」「いろんな質問に答えてもらえた」と好評でした。地下には食堂もあり、傍聴はいつでもOKとのことでした。

裁判員制度は2009年5月21日から実施されます。

税金のこと再認識しちゃった!

「夏休み東京上野税務署探検ツアー」で税金について学習

2008.08.22

「うーん重い! 1億円」レプリカでも本物そっくり

「うーん重い! 1億円」
レプリカでも本物そっくり

6つのゲームを通じて<br>税金のことが分かってきたぞ!

6つのゲームを通じて
税金のことが分かってきたぞ!

東都生協組合員に税金や税務署について知ってもらおうと2008年8月22日、くらし委員会主催で「夏休み東京上野税務署探検ツアー」が開催され、親子40人が参加しました。

ゲームの部屋では「消費税輪投げ」「予算ボール探し」などをし、資料館では1億円の重さを実感!

「マリンとヤマトの不思議な日曜日」のビデオでは「税金がなくなるとどうなるのかが良く分かった」という感想が聞かれました。

「小学校から高校まで生徒1人に対して負担している教育費は?答え1,056万円」「ビール350pの酒税は?答え77円」などのクイズもあり、親も税金について再認識する機会になりました。

パソコンでクイズやゲームのできる「タックス☆スペースUENO」は夏休みに限らずオープンしているので遊びに行ってみませんか。

一人ひとりが主人公になって考える

介護保険制度の現状と課題を学習

2008.02.27

まず介護保険制度をしっかり理解することが大切

まず介護保険制度をしっかり
理解することが大切

2008年2月27日、くらし委員会主催で介護保険への理解を深めるための学習会が開催され、東都生協の組合員33人が参加しました。

まず、㈱川原経営総合センターの久保田義徳氏から、介護保険制度の意義と現状、基本的な仕組み、利用手続き、今後の課題などについて説明。

急速に増加する介護費用への対応として2000年に介護保険制度が創設され、2006年4月の改定では「予防重視型システムへの転換」として軽介護サービスの給付削減が行われ、従来の利用者が利用できなくなるという事態も生じています。

介護保険は各市町村が運営しているため保険料が異なっています。 このような中、生協として何をすべきか、日本生協連・福祉事業推進部の佐藤博氏が説明しました。

「まず自分の地域の実態を知り、サービスに反映させていくために声を出していくことが大切」として「地域で組合員同士が調査・学習を重ね、それを生協全体としてまとめて、地域でくらしを支え合う生協ならではの仕組みを作っていくことが求められている」と佐藤氏は話しました。

税務署でゲームもしたよ

楽しみながら税金について考えました

2007.08.24

う〜ん重い〜。1億円って10kgあるんだって

う〜ん重い〜。
1億円って10kgあるんだって

2007年8月24日、くらし委員会主催の「夏休み東京上野税務署探検ツアー」が実施され、大人22人、子ども19 人が参加しました。

3班に分かれて税務署の中を巡り、クイズやゲーム、ビデオで税金について学び、最後に1億円を持ち上げて重さにびっくり。

大人は「良い企画でした。親だけのツアーもあればいいかも」「署員がソフトなイメージで意外でした」「めったに来ない場所に来られてよかった」など、子どもたちにも「ゲームもビデオも面白かった」と好評でした。

健康な身体づくり

東京西部保健生協から講師を招き学習

2007.01.19

手軽に運動不足を解消

手軽に運動不足を解消

健康であり続けるために真剣に聞きました

健康であり続けるために
真剣に聞きました

2007年1月19日、くらし委員会主催の「骨密度測定とメタボリックシンドロームについての学習会」が開かれました。講師は東京西部保健生協常務理事の吉岡尚志さんで、参加者は19人。まず超音波で1人ずつ骨密度を測定するところからスタート。

メタボリックシンドロームは腹囲が男85cm・女90cmを超えたら注意が必要とのこと。余分な内臓脂肪は食べる量を減らし、運動すれば減らせるので、1日1万歩を目指して毎日歩き続けることが大切と話されました。

健康な生活を維持するには骨量と筋力に注意すること。転倒予防に効果のある「荒川ころばん体操」が紹介され、全員でビデオを見ながら、体操をしました。

身近な草の効果を再発見

東京薬科大学の指田豊名誉教授を講師に、同大学の薬用植物園を見学

2006.10.18

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草や木には名前の他に

薬効も書かれていました

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2006年10月18日、秋晴れの空の下、くらし委員会主催で「東京薬科大学の薬用植物園ウォーキング」を行いました。
講師は東京薬科大学の指田豊(さしだ ゆたか)名誉教授。

はじめに秋の七草と秋の薬草について説明があり、その後、都内一の面積を誇る薬用植物園の中を、見本園、自然観察路、温室と案内していただきました。

委員を含む23人の参加者からは「普段身近に見ている草の薬効が分かった」「春にもう一度、ぜひ来たい」などの感想が聞かれました。

今年度はこんな活動をしてきました!

組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年11月-(2)号より

2006.10.01

1億円の重さを体験

日本銀行本店の学習・見学会を開催

2006.09.14

日本銀行本店前で参加者一同

日本銀行本店前で参加者一同

※館内は撮影禁止

東都生協のくらし委員会は2006年9月14日、日本銀行本店(中央区日本橋)の学習・見学会を開催しました。

93人の申し込みがあり、抽選で 26人が参加しました。参加した組合員からは「今までにない企画でとても楽しみにしていました」との声が。

大学生団体、他団体と一緒に、最初に巨大なスクリーンを使ってのビデオ説明で、物価、金融の安定を図り、健全な国民経済を維持していくなど、政府から独立した銀行である日銀の役割を確認。

模擬紙幣の1億円パック(10kg)の感触を味わったあとは、日銀の広報担当者の説明で、本館八角形ドームから地下金庫まで見学しました。

お札の一生は? (トイレットペーパーになるお札も)、金融システムが崩壊し銀行がなくなったとしたら? など日銀の役割を再認識しながら、インフレ、デフレの要因、政策、消費者にどのように影響してくるかなど、くらしに関わる経済を考えるきっかけとなりました。

子どもの気持ちになってみました

機関誌 『東都生協だより』 2006年9月号より

2006.07.06

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縄はなくても、
上手に飛べました

くらし委員会は2006年7月6日、渋谷区立消費者センターにて臨床心理士の浜田駒子さんを講師に、学習会「子どもの気持ちになってみる心理劇」を開催しました。

17人の参加者は、自分が呼ばれたい名前で自己紹介し、好きな花や、自由時間の使い方を尋ね合うことからはじめました。

続いて、「見えない縄」を使っての大縄跳びをしながら、目に見えるもの・見えないものを経験として学びました。

その後は3人のグループを作り、「子どもが言うことを聞かないとき」を想定し、子ども・母・父の役を割り当て、頭ごなしに叱る親と、何でも受容する親と、子どもの意見を聞きながら話し合う親の3つのパターンを演じてみました。

子ども役をした人の感想を聞くと、頭ごなしに叱るよりも会話をし、理解し合うことで解決に至るのではという考え方が導き出されました。


浜田さんの、「しつけとは、とある目標に向かっての、親と子どもの相互運動である」「勉強好きは、子どもが感動を覚え興味を持つことから生まれるのであって、親が強制するものではない」など、まとめに代えた講義を聞きました。

今回の参加者は、子育て真っ最中の人から子育てを終えた人まで、幅広い年齢層で、改めて家族との接し方を考える良い機会となり、小さいお子さんがいる人には特に、具体的なアドバイスになったようでした。

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