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夏休み・親子で作る「飾り寿司」
ペンギンやカエルができました。
小さな子どもも |
お母さんと力を合わせて作りました |
切り口はペンギンになりました。 |
夏休みなので、ブロック委員も子連れで活動です。今回の飾り巻きはカエルとペンギン、具材は厚焼き卵と魚肉ソーセージ、チーズかまぼこ、野沢菜漬けでした。
のりはパーツのサイズに切り分け、酢飯もパーツごとに計量するので前準備に手間が掛かります。
「さ~始めましょう」の声で、エプロン・三角巾でバッチリ装った子どもたちがのりに酢飯を載せるまでは良かったのですが、のりを手に持ちながら各パーツを組み立てるとなると親も必死です。
「先生の助言でなんとか巻き上げたら、切り口を見て感動! ちゃんとカエル、ペンギンになっていました。」「みんなと一緒だからできたけれど、一人で作るのはとても無理」との感想も聞こえました。
取れたてのトマト、思わずガブり
㈱ナガノトマト交流訪問
工場で製造ラインを見学 |
広々とした加工用トマトの畑 |
工場では、7〜8月しか稼働しないトマトジュースのラインに、洗いたてのトマトがゴロゴロと入っていく様子を見学。
トマトの学習会では、トマトが食用になるまでの歴史、生食と加工用の違いなど、「なるほど!」と納得する内容でした。
炎天下、トマトジュースの原料になるトマト「愛果(まなか)」を収穫。
今年は雨が降らない日が続いたため、日焼けしたトマトが多くなってしまったそうです(なんとトマトは日焼けすると白くなるのだとか!)。
採れたてのトマトはとてもみずみずしく、トマト嫌いなお子さんも思わずガブリ...。
産地交流訪問ならではのおいしい体験ができました。
「新商品おしゃべり会」をご存知ですか?
組合員参加による商品づくりを進めています。!
商品ガイドの説明を真剣に聞きます |
自分たちで準備・片付けを行います |
今回調理試食した「ふんわり卵の |
メンバーは、毎月1~2品「新商品」を試食。「味のバランス」「食感のバランス」を各自評価し、商品部職員から商品ガイドに沿って原材料や製造工程の説明を受け、質疑応答後に再評価を行います。
ここで、仕様内容、規格、価格などの5項目について、個人評価を評価表に書き込みます。さらに全員で意見交換をして最終評価。この時に出された意見は商品部が持ち帰りますが、新商品として登場するまでに改善に生かされることもある重要な資料となります。また評価表は集計後、商品委員会に報告されます。
8月の町田会場では「6種の国産野菜とおから入り鶏だんご(ごま豆乳スープ)」「ふんわり卵のオムライス」を、記載の調理方法に沿ってメンバーが調理、試食。「6種の~」は、「野菜だけ足せば簡単にスープや鍋ができるので良い」「食感、味がやさしく、ストックしておくと便利」と好評価でした。
オムライスには「卵は何個使用するの? 」との率直な疑問が出たり、「便利なので息子のおやつに準備したい」「子育て終了の人は利用しない」と意見も分かれましたが、年代や家族構成により評価が変わることも商品部はきちんと受け止め、商品案内での紹介の仕方に役立てています。
会場を固定して年間を通して同じメンバーが参加する新商品おしゃべり会をはじめ、商品モニター、ひとこえ生協(※1)、お気に入りコメント(※1)、商品レビュー(※2)など、組合員参加による商品づくりを進めています。できることから参加してみませんか?
東都生協の商品活動「得・とく・ト~ク」第2弾
「オーガニックコスメとは?」㈱ロゴナジャパンを招き学習
説明する㈱ロゴナジャパンの森島さん |
オーガニックコスメのサンプル |
まず商品部職員が「東都ナチュラル」の品ぞろえについて説明。次に㈱ロゴナジャパンの森島純さんが、資料を使ってオーガニックコスメの歴史や自社商品を紹介しました。
1960年代に環境問題への関心の高まりからエコロジー活動が活発になり、1978年にドイツで創業されたロゴナ。オーガニックコスメに使う成分は「ハーブエキス」「植物油、植物ワックス」「精油、芳香蒸留水」「ナチュラル色素(鉱物/ミネラル)」「植物由来のマイルドな界面活性剤」で、石油由来の原料や動物由来の原料などは使わないという話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
また、ロゴナベーシックのハンドクリームやモイスチャライザーなどは、実際に手に取って香りや塗り心地・保湿具合なども確認。ロゴナベーシックは、日本人の肌とくらしを考えて開発された日本限定品です。
会場のテーブルにはシャンプーやコンディショナー、歯磨き粉、ファンデーションなども並び、その場で試すことができない商品は、中身の状態や匂い、製品表示などをしっかり検証。会場に漂うエッセンシャルオイルの香りに、アロマ効果も実感しました。
参加者の皆さまは、試して気に入った商品が商品案内に登場するのを心待ちにされているようでした。
「食の未来づくりフェスタ2015」を開催
約4千人の生産者と消費者が交流!
商品の熱心な説明に聴き入ります |
新世代チャレンジプロジェクト |
クラッチさんパフォーマンスに大喜び |
秋田・大曲農業高校生徒さんの演舞 |
おにぎらず作りを実演 |
みかん早食い競争 |
大抽選会の発表を見守る参加者 |
きらきらビーズブレスレット作り |
20秒間で大豆を箸で何個つかめるか挑戦 |
随所で「こくさんたくさん週間」をPR |
開場前より200人を超える人の列ができ、午前10時参加者の期待が膨らむ中スタート。
販売の広場には、123団体が出展し、産直野菜・果物などの農産物、畜産物、水産物、食品、家庭用品などのブースが会場いっぱいに並びました。
フェスタ特売価格となっている商品も多く、大きなキャリーバックがいっぱいになるまで買い物する組合員の姿もあちこちで見られました。
また、参加者は普段、会えない生産者やメーカーの方に直接いろいろ聞きながら商品を確かめたり、交流を楽しんでいました。
今年のテーマ「笑顔を次世代につなぐ」を象徴する新世代チャレンジプロジェクトのコーナーの前には、野菜や果物、牛乳などで作られた巨大なオブジェが築かれました。オブジェの野菜などは最後に、新世代プロジェクトに参加する産地ブースを回るラリー参加者に分けられました。
中央ステージでは、10時50分から大道芸人クラッチさんによるパフォーマンスが行われました。バルーンアートや曲芸に、子どもやお母さん、お父さんも釘付けとなり、盛んに拍手を送っていました。
午前11時40分からは、毎年恒例となった秋田県の大曲農業高校の生徒さんによる民謡と踊りがあり、来場者の方が席を埋め楽しげに見ていました。
午後12時20分からは、組合員企画による「おにぎらずショー」。事前のレシピー募集に応募した2人の組合員が舞台上で料理を実演していました。ちょっとしたアイデアや工夫に、観客の皆さんも納得の様子でした。
午後1時からは、新企画の「みかん早食い競争」。その場で募集した参加者が、壇上で時間内に食べたみかんの量を競いました。子どもコース、レディコース、なども設けれました。みかん1個丸ごとを一口で食べてしまう男性もいて、盛り上がりました。
午後2時からはお待ちかねの大抽選会。舞台の前には大勢の方が集まり、当選番号が読み上げられるたびに歓声が上がっていました。
「るんるんズ広場」では子どもが参加できる企画がたくさんあり「箸で大豆を20秒でいくつつまめるかを競うタイムトライアル」や「ダンボール箱大のブロックを組み合わせて、牛や豚を組み立てる「大型パズル」「食育のカードゲーム」などにチャレンジしていました。
また、展示コーナーでは、九つの地域委員会の活動紹介や、日本の食料自給率の解説、アレルギー表示の解説などのパネルが展示されました。お子さんが遊んでいる間に、親御さんがちょこっと学習できるようになっていました。
記録的な大雨 産地被害情報報告(第2報)
関東・東北地方の大雨被害に伴うお知らせ
2015年9月9日未明~10日にかけての記録的な降雨は、関東・東北を中心とした大災害となりました。被災地域の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。また、被災地にはお取り引きをしている産直産地やメーカーもあり、被災状況が報告されています。
このような状況から、農産物に対しても出荷量の激減などにより、一般市場では価格が高騰しています。この影響は、収穫時の品質不良、種まき・苗の植え付け作業の遅れなどで今後も続く見込みです。また、不安定な状況がしばらく続くことが予想されますので、今後の青果物の状況についてお知らせいたします。
【9月18日(金)(農)茨城県西産直センターにて撮影】
水が引かない農地 | 「ターサイ」畑も浸水したまま |
【各産地被害状況・主な青果物の状況~(9月25日現在聞き取り情報)】
産地名 |
取扱品目 |
被害情報 |
---|---|---|
茨城県西産直センター(茨城) | 野菜全般 | 施設被害=被害なし 青果物被害=近隣地域の畑・田んぼで冠水。田んぼでは稲が隠れる状態。「ちんげん菜」「小松菜」の畑の一部が冠水し9月末まで出荷不可。種まきができないため10月中旬~10月下旬の出荷は厳しい状況。「レタス」「キャベツ」は冠水した畑の水引きが遅れて病気が発生、10月上旬の出荷は困難に。秋冬「にんじん」は全体の1/5の畑で冠水、今後の出荷量に影響が出る可能性あり。「ミニカリフラワー」「ブロッコリー」は影響なし。「諏訪さんのまいたけ」「安喰さんの菌床しいたけ」はハウスの被害なし。 |
JAやさと(茨城) | 野菜全般 | 施設被害=ハウス浸水 青果物被害=「長なす」の畑が浸水。企画終盤で大きな影響なし。「長ねぎ」「大根」は病気が心配です。「きゅうり」はハウスが浸水するも10月からは影響なし。「有機ほうれん草」は出荷量激減。「レタス」は苗植え時期の遅れで10月中の出荷に影響する可能性あり。 |
桜ファーム(茨城) | ベピーリーフ | 施設被害=ハウス浸水 青果物被害=ハウス300棟のうち80棟が浸水(半分が「ベビーリーフ」)し、出荷不能に。当面は被害がなかったハウスで対応可能。今後の状況で被害が拡大する可能性あり(水分過多・温度上昇による品質劣化、病気発生)。 |
マルツボ(茨城) | 長いも・栗 | 施設被害=被害なし 青果物被害=栗畑や蓮根畑の一部で冠水しているが大きな被害にはなっていない。 |
(農)埼玉産直センター(埼玉) | 野菜全般 | 施設被害=ハウス浸水 青果物被害=「長ねぎ」が倒伏。曲がりねぎが発生する見込み。「小松菜」の約3割が浸水、種まきができず10月中は少ない予想。「ブロッコリー」は施設で一部浸水。 |
(農)埼玉西部産直グループ(埼玉) | 野菜全般 | 施設被害=特になし 青果物被害=一部の畑で浸水。そのほかの被害はなし。連日の雨で発芽している作物も軟弱傾向で、今後病気が心配。種まきの遅れで出荷量減少。 |
でんでん倶楽部(栃木) | 「ほうれん草 | 施設被害=ハウス浸水 青果物被害=「きゅうり」のハウスが浸水。一時的に「ほうれん草」が出荷できなかったが、10月には出荷量は増える見込み。 |
今後の供給見通しなどはこちらをご覧ください。
第12回 東都生協平和のつどいを開催しました
~戦後70年 つなげる平和への思い~
庭野理事長より開会のあいさつ |
東友会 堀場和子さんによる被爆証言 |
黒坂黒太郎さん、矢口周美さんによる |
奥田幸恵さん(組合員理事)による報告 |
東友会 家島昌志さんによる報告 |
展示コーナ |
被爆者の方による証言、NPT再検討会議の生協代表派遣団や被爆者の活動報告、組合員から寄せられた平和メッセージや平和カルタの展示のほか、コカリナ奏者の第一人者・黒坂黒太郎さんと矢口周美(かねみ)さんのうたとオートハープによる「コカリナとうたのコンサート」上演を行いました。約120人が参加しました。
冒頭、庭野理事長からの開会のあいさつでは、「今日、平和の大切さをかみしめて、戦争は二度と起こさないという思いを皆さまと一つにできればと思います」と呼び掛けました。
この後、一般社団法人東友会の堀場和子さんに、ナガサキでの被爆体験をお話しいただきました。
続いて、黒坂黒太郎さん、矢口周美さんによる「コカリナとうたのコンサート」を上演。黒坂さんの楽しいトークとコカリナの繊細な音、透き通る歌声、そしてオートハープの音色に、来場者は聞き入っていました。
休憩をはさみ、東都生協・奥田幸恵理事、一般社団法人東友会の家島昌志さんより、4月にニューヨークで開催されたNPT再検討会議での活動について報告。
併せて「親子ヒロシマ平和代表団」「ナガサキ平和代表団」「沖縄戦跡・基地めぐり」など東都生協の平和募金企画に参加した組合員に一言ずつ感想をいただきました。
最後は、黒坂黒太郎さんによる「コカリナミニ体験教室」。
呼吸法・音程・音の出し方をお教えいただいた後「なべなべそこぬけ」や「かっこう」を全員で合奏。会場が一体となりました。
会場ロビーなどでは、組合員から寄せられた平和メッセージ(254枚)や、東都生協平和カルタ(53枚)、「原爆と人間」に関するパネルなどを展示。東都平和カルタの優秀作品(11作品)にはプレゼントをお送りしました。
参加者からは、
・コカリナの演奏に興味がありました。戦争を無くすのが理想。まずは核を世界から無くしてほしい。
・戦争は無い方がいい。当たり前のくらしが一番幸せだと感謝している
などの声が聞かれました。
平和の大切さをかみしめ、今私たちはどのようなことをしていくべきなのか、考える一日となりました。
関東・東北地方の大雨被害に伴うお知らせ
関東・東北地方の大雨被害に伴う産直産地の被災状況
冠水したビニールハウス |
雨と強風で倒害にあった長ねぎ。 |
被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
現在、東都生活協同組合では、各産直産地、取引先の被災状況について情報を収集中です。2015年9月11日昼時点では、14の産地・取引先で大雨の被害を受けていることが判明しています。
今回の大雨被害により、手配できない物、納品が遅れている物が時間の経過とともに判明してきています。9月14日以降の商品供給におきまして、ご注文いただいた商品をお届けできるよう努めていますが、欠品や遅配となる場合には、供給時のお知らせチラシなどでお伝えします。
このたびは大変ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。
何とぞご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
意識して体を動かし、年齢不詳を目指しましょう
笑い方を〝オホホホ〞にするとしわが寄りにくくなる!
意識して動くことが大切 |
みんなでカルメン |
目を大きく開けて口角を上げ「こんにちは」と声に出してあいさつすることが、老け顔を防ぐ第一歩なのだとか。年を重ねると顔の筋肉も一部分しか使わなくなり、ほうれい線も深くなりますが「笑い方を〝オホホホ〞にするとしわが寄りにくくなる」とも。
また「体は動かさないと硬くなり老化につながるので、意識して動くことが大切」ということで、最後はみんなでカルメンを舞いました。
ストレスをなくし、ホルモン循環を活発にし、血の巡りを良くする...運動は健康に生活するための秘訣。
参加者からは、「盛りだくさんの内容で楽しかった」「先生からパワーをもらえた」との感想が聞かれました。
アレルギー表示の学習と商品展示・試食交流
2015 年 4 月より施行された新食品表示法について学びました
試食しながら武内講師を囲み懇談 |
大豆・小麦不使用のしょうゆ |
前半は、東都生協アレルギー相談室・武内澄子さんが講演「アレルギー表示はこう変わる」。
従来のアレルギー表示では、原材料の末尾に一括表示する方法と、原材料ごとに個別表示する形が混在していました。
アレルギーの新表示では、原則として個別表示となり、どの原材料にアレルギー物質が使用されているかが分かりやすくなります。
しかし武内さんは「同じアレルギー物質が重複して使用された場合は、二度目以後の表示が省略できる規定があるので注意が必要」と話しました。
また、さまざまな加工食品に使われる乳由来の食品添加物「カゼインナトリウム」が一部の虫歯予防剤にも使われているなど、思わぬところに危険が潜んでいることについても指摘。実際に起きた数々の発症事例が紹介され、「詳しい原材料は、アレルギー相談室に電話を」と呼び掛けました。
後半は、商品分担当職員が「アレルギーを考慮した商品」約60種類を紹介。パン・麺類・雑穀類、レトルト加工品や調味料などを手に取って確認し、約10種類の商品を試食しました。
職員一番のお薦めは、国産大豆で作ったお菓子「ぱりまる カレー」。卵・乳・小麦不使用とは思えないおいしさの「フレンズスイーツガトーショコラ」も好評でした。
参加者からは「食品表示変更について詳しく聞けて良かった」「武内さんの〝知識は身を助ける〞〝自分で判断できる子に育てる〞という言葉が印象的。みんなに伝えたい」などの感想が寄せられました。
カゼインは牛乳に含まれる主要なたんぱく質で、アレルギーを起こす原因物質。カゼインナトリウムは麺類・菓子・肉加工品などに食品添加物として使われています。「CPP-ACP」は、カゼインとリン酸カルシウムが結合した物質で、大手メーカーの商品として知られているガムや歯科医院の虫歯予防剤の一種に含まれています。