みんなの活動:これまでの活動報告

「新商品おしゃべり会」さんぼんすぎ会場

新商品の試食・評価と環境汚染物質に関する学習を行いました

2016.01.11

ライトツナえごま油

ライトツナえごま油

利用者の立場から説明を聞く

利用者の立場から説明を聞く

さんぼんすぎ会場での様子

さんぼんすぎ会場での様子

2015年度の新商品おしゃべり会は、さんぼんすぎセンター、町田センター、城西センターの3会場で開催されています。

2015年10月5日は、さんぼんすぎ会場で第7回新商品おしゃべり会を実施。前月試食した新商品についての組合員の評価と商品部の報告の後、今月の新商品「ライトツナえごま油」「業務用もずくスープ30食」の商品提案・調理方法について聞き、試食と評価を行いました。

「ライトツナえごま油」は今注目の「えごま」を使用した商品。職員は「えごまに多く含まれるα-リノレン酸(必須脂肪酸)は体内で作ることができないため、食事などから摂取することが必要です。体内では分解されてEPA・DHAになり、血液をさらさらにする働きなどが期待できます」と説明。

メンバーからは「価格が高い」「少し高くても買う」「塩分が強い」「えごまが中国産なのが気になる」などの意見が出ました。

「業務用もずくスープ30食」では、「おいしいが、少ししょっぱい」「ねぎの風味がない」「少人数なので利用しにくい」「もずくの量が多い」などの意見のほか「開封した後、どのくらいの期間で使い切るのが良いか」との質問がありました。

試食・評価の終了後は、今年度から始まった「商品関連用語のミニ学習」を行い、今月は食品中の環境汚染物質「PCB」について学習。商品に関連する用語は数多くあり、全てをきちんと理解することは難しくても、知識が一つでも増えることは参加者にとっても有益です。

最後は10月の利用促進商品「東都北海道産栗かぼちゃ」に関する説明と、先月の提供商品の感想を聞いて、おしゃべり会は終了しました。

*PCB:正式名称は「ポリ塩化ビフェニル」。油状から結晶性固体で水に不溶。環境中の残留性が高いため、日本では通産省の指導で1972年以降、製造および開放系への使用を禁止。「化学物質の審査および製造等の規制に関する法律」では第1種特定化学物質に指定され、輸入、製造、販売、使用が禁止されている。