商品活動
今日は和菓子職人に大変身!!
冷凍和菓子をおいしく食べる秘訣 ⇒解凍は常温で!
甘辛しょうゆと、あんこのだんご |
おだんご作りに挑戦 |
作りたてを試食 |
当初、冷凍和菓子は一般に受け入れられませんでしたが、味・安全・流通の面で冷凍に勝るものはないのだそう。
学習の後はおだんご作り。ビニール袋に上新粉とお湯を入れ、こねて丸めて湯がいて冷水にとる...ツルンと真ん丸な出来上がりに「かわいい」と歓声が上がる中、甘辛しょうゆダレとあんこのおだんごが完成しました。
材料・製法へのこだわりを聞き「安心して食べられる」「食べたい分だけ取り出せる冷凍は便利」「もちもち感がたまらなくおいしい」と人気も上々。
ちなみに冷凍和菓子の解凍は常温で。硬くなったらフライパンなどで軽く焼くと作りたてのおいしさに戻ります。
皆さんもセモラの良さを知ってください
社会福祉法人 ときわ会 サングリーン訪問
ねり状米ぬか石けん「セモラ」(毎週企画) |
セモラスポンジ(月1回企画) |
とても明るい職場で、働く方の仕事ぶりが熱心なのに驚きました。私語はなく、一つひとつセモラを充填して、少し汚れたらすぐに拭き取るという丁寧さ。
ふきんの縫製も生地をしっかり折り畳み、四隅は手で縫っていました。
参加者からは「セモラもふきんも、時間を掛けて手作業で丁寧に作っている姿を見て、もっと大切に扱わなければと思った」との声。
今村典子委員長は「愛用者はとても便利に使っているが、知らない人たちにセモラの良さを知らせたい」と語ります。
交流を通して作業所の皆さん一人ひとりが明るく前向きな方たちばかりと感動し、これからも買い支えようと思いました。
平和食品工業㈱ 視察訪問
視察訪問企画 第1弾!
取扱商品の説明を受けます |
取扱商品と市販品の試食 |
工場内を視察し確認 |
衛生管理を徹底した工場 |
視察訪問は、東都生協商品の生産現場・施設を訪問することで、東都生協との約束事、それを守るための仕組みと運用実態、産地・メーカーの特徴的な取り組みなどを組合員自らが確認するという目的で行っています。
最初に、坂戸工場の堀内次長が工場概要について、次に営業担当の押川哲朗さんが東都生協取扱商品について説明。
同工場では原材料の厳しいチェックとISO22000(食品安全マネジメントシステム)の高度な品質・衛生管理手法を導入し、安全性の確保を徹底しているとのことでした。
続いて、クリームシチュー3種とカレー3種を試食評価。プライベートブランド(PB)だけでなく、市販品2種と味などを比較しました。
PBと市販品の原材料の比較表が配られ、あらためて東都生協PB商品の品質について確認できました。
昼食後は「東都直火焼きカレールウ」製造中の工場を見学。
直火釜やフレークを作る過程、包装工程のほか金属探知器やX線探知機の説明も受け、工場内に入る前の徹底した服装の準備、虫などの侵入防御対策、その後の検査なども確認しました。
最後の質疑応答では「細心の注意を払って品質管理をし、よりおいしい商品を目指して努力していることが分かった」「商品がどのような方法で作られているのかが分かり、安心した」「平和食品工業の取り組み、社員教育の素晴らしさに感動」
など多くの感想が聞かれ、視察訪問への積極的な参加意欲が感じられました。
今回の視察訪問は、あらためて東都生協のPBの良さを確認し理解を深めることができる有意義な機会となりました。
知っておきたい食品表示の新しいルール ―機能性表示食品制度―
消費生活コンサルタント・森田満樹氏を講師に機能性表示食品制度を学習
講師の森田満樹さん |
参加者から「今後は、 |
講師は森田満樹さん〔消費生活コンサルタント、Food Communication Compass(フーコム)所属〕。
食品表示法は消費者が商品を安全に選べるように2013年に制定されました。
以前の表示からは、
①アレルギー表示の原則個別表示
②包材の表示方法の変更(原材料の添加物表示、栄養成分表示を義務化。ナトリウムは食塩相当量表示)
③機能性表示食品の新設
――と大きく3つの点が変更されています。
ただ、街のパン屋さんや、いわゆる「デパ地下」などの対面販売や外食はその場で聞くことができるため、食品表示の対象外になっています。
機能性表示食品は特定保健用食品(トクホ *)のように国が審査し許可したものとは違い、事業者が科学的根拠に基づいた機能性を消費者庁へ届け出ることで表示できる扱いとなっています(消費者庁のホームページで情報提供)。
森田氏は「機能性食品を活用する場合は、包材に書かれている表示をきちんと読む、専門家(薬剤師など)に聞くなどした方が良い。機能性の効果には個人差があるので、特定の成分だけを過剰に取らずに3食バランス良く食べることが大事」と指摘しました。
当日は、市販されている機能性表示食品の包材を回覧。容器包材にどのようなことが書かれているか、確認することができました。
参加者からは「食品表示法の変更点について、事例を挙げて説明があり理解できた」「知らないことが多く勉強になった」と好評でした。
また「今後は包材の裏面をよく見るようにしたい」「消費者は情報を自分で取り入れることが必要だと分かった」などの感想もあり、参加者にとって多くの気付きが得られた学習会となったようです。
「新商品おしゃべり会」をご存知ですか?
組合員参加による商品づくりを進めています。!
商品ガイドの説明を真剣に聞きます |
自分たちで準備・片付けを行います |
今回調理試食した「ふんわり卵の |
メンバーは、毎月1~2品「新商品」を試食。「味のバランス」「食感のバランス」を各自評価し、商品部職員から商品ガイドに沿って原材料や製造工程の説明を受け、質疑応答後に再評価を行います。
ここで、仕様内容、規格、価格などの5項目について、個人評価を評価表に書き込みます。さらに全員で意見交換をして最終評価。この時に出された意見は商品部が持ち帰りますが、新商品として登場するまでに改善に生かされることもある重要な資料となります。また評価表は集計後、商品委員会に報告されます。
8月の町田会場では「6種の国産野菜とおから入り鶏だんご(ごま豆乳スープ)」「ふんわり卵のオムライス」を、記載の調理方法に沿ってメンバーが調理、試食。「6種の~」は、「野菜だけ足せば簡単にスープや鍋ができるので良い」「食感、味がやさしく、ストックしておくと便利」と好評価でした。
オムライスには「卵は何個使用するの? 」との率直な疑問が出たり、「便利なので息子のおやつに準備したい」「子育て終了の人は利用しない」と意見も分かれましたが、年代や家族構成により評価が変わることも商品部はきちんと受け止め、商品案内での紹介の仕方に役立てています。
会場を固定して年間を通して同じメンバーが参加する新商品おしゃべり会をはじめ、商品モニター、ひとこえ生協(※1)、お気に入りコメント(※1)、商品レビュー(※2)など、組合員参加による商品づくりを進めています。できることから参加してみませんか?
東都生協の商品活動「得・とく・ト~ク」第2弾
「オーガニックコスメとは?」㈱ロゴナジャパンを招き学習
説明する㈱ロゴナジャパンの森島さん |
オーガニックコスメのサンプル |
まず商品部職員が「東都ナチュラル」の品ぞろえについて説明。次に㈱ロゴナジャパンの森島純さんが、資料を使ってオーガニックコスメの歴史や自社商品を紹介しました。
1960年代に環境問題への関心の高まりからエコロジー活動が活発になり、1978年にドイツで創業されたロゴナ。オーガニックコスメに使う成分は「ハーブエキス」「植物油、植物ワックス」「精油、芳香蒸留水」「ナチュラル色素(鉱物/ミネラル)」「植物由来のマイルドな界面活性剤」で、石油由来の原料や動物由来の原料などは使わないという話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
また、ロゴナベーシックのハンドクリームやモイスチャライザーなどは、実際に手に取って香りや塗り心地・保湿具合なども確認。ロゴナベーシックは、日本人の肌とくらしを考えて開発された日本限定品です。
会場のテーブルにはシャンプーやコンディショナー、歯磨き粉、ファンデーションなども並び、その場で試すことができない商品は、中身の状態や匂い、製品表示などをしっかり検証。会場に漂うエッセンシャルオイルの香りに、アロマ効果も実感しました。
参加者の皆さまは、試して気に入った商品が商品案内に登場するのを心待ちにされているようでした。
2015年度も組合員参加による商品活動が開始
組合員の声に応え、商品政策や基本方針に沿った商品づくりを進めます
活発な質疑が行われた |
商品ガイダンス資料 |
東都生協は2015年4月24日、商品活動に関わる組合員・地域コーディネーター・組合員理事を対象に「商品委員会ガイダンス」をさんぼんすぎセンターで行いました。
東都生協の商品委員会は、組合員の声に応える商品事業を進めるために商品活動全体を取りまとめ、商品事業が組合員の声に応え、商品政策や基本方針に沿って進められているかを評価・提言する役割を持ちます。
まず、商品部職員が「東都生協の商品政策」「組合員のくらしの変化に対応した商品の考え方・取り扱い基準」を資料に沿って説明。「東都ナチュラル」で有機牛乳を取り扱う経緯の話では、「従来のHTST(高温短時間殺菌)と有機牛乳のUHT(超高温短時間殺菌)との違いは?」など活発に質疑応答が行われました。
次に安全・品質管理部職員が「食品衛生の基礎知識(食の安全に関する近年の出来事や食料自給率、輸入食品の安全性、食品添加物、食中毒、寄生虫、異物混入など)」を説明しました。
中でも「農薬を使わないと収量は3割減になる」「魚介類の寄生虫は加熱・冷凍で死滅する。東都生協の魚介類は冷凍なので安全」というお話が印象的でした。「良い商品を取り扱っているので、自信を持って進めていただきたい」という結びの言葉にも納得でした。
参加者からは
「子どもがいるので商品をよく知りたかった。試食もできて大変勉強になった」「新商品おしゃべり会に登録したことで、東都生協の考え方や基準・検査体制・食品衛生の知識と幅広く学習できた」
――と好評。
東都生協は、一人でも多くの組合員が活動に参加して商品を知る機会を、今後も設けていきます。
北海道網走郡津別町にて産直産地10団体と交流
産直産地・JAつべつで開催した視察・交流報告
新世代チャレンジプロジェクト |
玉ねぎ選果場でJAつべつ職員が説明 |
網走流氷観光砕氷船からの眺め |
東都生協産直生産者団体協議会は、東都生協と取り引きのある農産物生産者団体、農産物販売業者で構成されます。
まずはJAつべつの玉ねぎ選果施設を視察。昨年秋収穫した玉ねぎはコンテナに入れられ、倉庫に保管されています。約1.3t入るコンテナが収穫期は何基も畑に並ぶと聞き、北海道ならではの広大な農業現場を想像することができました。
玉ねぎは、傷ものを手作業で除き、選果機でS~2Lサイズに分けて1日100tずつ出荷。近年の運送費高騰の中でも、玉ねぎなど手頃な価格の野菜は値を上げるわけにいかず、コスト削減に苦慮しているそうです。
東都生協産直生産者団体協議会・北日本地区会議では、東都生協職員がオーガニックブランド「東都ナチュラル」や新世代チャレンジプロジェクトの取り組みについて報告。
その後、分科会「生産者の奥さんと消費者の思いを語る」「新世代チャレンジプロジェクト~未来の農業を語る~」を行いました。
「じゃがいもやにんじんは光が当たると青くなり、すぐ規格外にされる」という生産者の奥さんの言葉には「もったいない」と組合員から声が挙がり、トマト生産者からは、規格外のものは料理に使いジュースも自宅で作ること、トマトを適当な大きさに切って煮てザルでこせばジュースができることを教わりました。
東京から就農しカラーピーマンを生産するご夫婦の奥さまからは「2月の種まきから7月末の出荷までとにかく大事に育てています。就農4年、収入は少なくても、やりたかった仕事なので頑張ります!」と、熱い気持ちが伝わってきました。新規就農者や若い奥さんのパワーに期待を新たにした貴重な時間でした。
年度の終わりに大掃除
アズマ工業㈱から講師を招き「楽にきれいに」を学びました
商品を実際に手にして確かめました |
商品の良さが分かった |
まず、資料「おそうじの基本7か条」をもとに勉強。ちょっとしたお掃除のコツを知り、洗剤を使わず汚れを落とす工夫満載の商品を使って「楽にきれいに」を学ぶこの講座。商品を実際に手にして説明を聞くので分かりやすく、参加者にも大好評でした。
特に参加者の注目を集めたのは「お風呂床用ブラッシングスポンジ」。ブロック委員長の柏木さんも思わず試したくなったそうです。
組合員の声を聞き改良を加えられた商品は使い勝手も上々。実物を目と手で確かめることで、カタログでは伝わらない商品の良さを知る機会にもなりました。
わたしのこだわり朝ごはん
組合員と㈲匝瑳ジーピーセンター、アイケイ食品㈱、茨城乳業㈱、信州ハム㈱、㈱ナガノトマトが試食&交流
大勢の参加者でメーカーの説明にも |
参加者から質問が相次ぎました |
試食・交流で組合員と生産者との |
産地・メーカーの方々との交流・試食を通して地域の組合員に商品への愛着を深めていただき、新しい参加者や活動地域などを増やすことが目的です。
この日、参加者はなんと56人! 交流の場では産地・メーカーの方々と心おきなく話をし、クイズなども行って大盛況。
参加団体からは「商品を知ってもらえる企画は、メーカー側としてうれしい」、参加者からは「各メーカーの生の声が聞けた」「食品の安全・安心への配慮についても強く認識できた」との感想が聞かれました。大変満足度の高い企画となりました。
また、今回は第1地域委員会が依頼した組合員活動のサポーター2人が、運営のお手伝いを担当しました。
サポート初体験の1人は、「主催者とともに準備から関わることができ、良い経験になりました。心地良い疲れと達成感...次にお声が掛かるのが楽しみ!」と前向きなコメント。サポーターは1人からでも組合員活動に参加できるシステムです。
登録すると、企画ごとに開催日当日のお手伝いをお願いしています。準備・片付けなどに携わるため、企画の流れが分かります。1年ごとの登録なので、活動したいと考えている皆さんに登録をお勧めします。