みんなの活動:これまでの活動報告

商品活動

「牛のおっぱいはいくつ?」クイズをしながら学びました

「さんぼんすぎ(商品案内)探検隊」第2弾 ~親子で千葉北部酪農農業協同組合を交流訪問

2011.10.10

子牛との楽しい触れ合い

子牛との楽しい触れ合い

牛乳についてもしっかりとお勉強

牛乳についてもしっかりとお勉強

一頭一頭、大切に育てられていました

一頭一頭、大切に育てられていました

東都生協の「子どもと一緒に ~さんぼんすぎ(商品案内)探検隊」第2弾は、親子での産地交流訪問。2010年7月25日、4~11歳の子どもたちとその家族19人は、八千代牛乳でおなじみの千葉北部酪農農業協同組合の工場見学と牛乳牧場見学に行ってきました。

「牛を見るのは初めて」という参加者も、バスの中ではクイズ形式で楽しみながら牛乳について学習。牛の乳房が4つあることにビックリしている子もいました。

工場では牛乳をパックに詰める作業の見学や、牛乳を使った簡単な実験などを体験。生乳からおいしく安全な八千代牛乳ができるまでの解説にも聞き入りました。

昼食後はお待ちかねの牛に会いに牧場へ...。今回お世話になった皆川牧場では約140頭の牛を飼育。牛たちは自由に動き回れる広い牛舎でのびのび育っていました。間近に見る牛の大きさに最初は圧倒された子どもたちも、子牛舎で子牛と楽しく触れ合い、最後は大きい牛にも干し草を食べさせることができました。

おいしい牛乳を作るため一頭一頭を大切に育てている生産者の話に感激するだけでなく、「衛生管理が行き届いていて、安心して八千代牛乳が飲める」「牛乳の殺菌処理を実際見て良く分かった」と実感。
親にも子にも楽しく有意義な一日となりました。

福島県生産者の前向きな姿勢に安心

食の安全・安心推進グループの「でんでん倶楽部」(福島県須賀川)の視察報告

2011.10.10

でんでん倶楽部のなし園。12種類を栽培

でんでん倶楽部のなし園。12種類を栽培

堆肥からこだわったきゅうり栽培を視察

堆肥からこだわったきゅうり栽培を視察

2011年8月5日、食の安全・安心推進グループのメンバー7人は、福島県須賀川の「でんでん倶楽部」を視察しました。

エコファーマー鈴木三代治さんのなし園では、ほどよく草を生やし微生物がいる土壌で、6月から12月までに12種類ものなしを栽培します。害虫やカラスの被害、カビなどから木を守るため、毎日の気配りが欠かせません。

きゅうりのハウス栽培を手がける鈴木富雄さんの所では、きゅうり苗を見学。堆肥はなめこの菌床・もみがら・海藻などを発酵させたものを用い、木酢液や米ぬかなどで虫や病気を防ぐ工夫をしていました。

また、ミニきゅうりを生産している岩崎隆さんは、太陽をたくさん浴びた露地もののおいしさを追求。昼食時に食べたミニきゅうりは、パリッとした食感で何本でも食べられそうでした。

でんでん倶楽部の生産物を取り扱う㈱ジェイラップでは、栽培に使う水や農作物の放射線を測定しています。伊藤俊彦代表は「私の孫に食べさせられないものは出荷しない」ときっぱり。

福島の生産者を心配していた参加者は、生産者の前向きな姿に安心し、「作る責任があるなら、食べる責任もある」という思いを強くしました。

「無無」でおいしい野菜を栽培! 「くらぶち草の会」視察

地の利を生かし安全でおいしい野菜作り

2011.09.12

化学合成農薬・化学肥料を使わずに育てているレタス畑

化学合成農薬・化学肥料を使わずに
栽培しているレタス畑

メンバー組合員が丁寧に生産者の畑と栽培管理などを確認

メンバー組合員が丁寧に
生産者の畑と栽培管理などを確認

群馬県高崎市倉渕町は、「空気の良い、緑の美しい所。農地を見れば、おいしい野菜ができると肌で感じられる」といわれるほど、野菜づくりには最適の土地です。2011年6月10日、東都生協・食の安全・安心推進グループでは「くらぶち草の会」の視察を行い、丁寧に各農地と栽培管理などの確認をしてきました。

ここでは、寒冷・高地と害虫が少ない地の利を生かし、化学合成農薬を使わず堆肥を活用したほうれん草・レタスなどを「無無」で栽培しているだけでなく、連作も可能なのだそうです。「地域を守りながら農業をさせてもらっています」という代表の佐藤茂さんの言葉に、自然を守ろうとする姿勢が見えました。

「冬はマイナス10度になり、害虫が越冬しないので『無無』の野菜づくりに適していること、化学合成農薬に頼らなくても土づくりがしっかりしていればおいしい野菜が作れることがよく分かりました」という参加者の感想に、産地との交流が信頼につながることを再確認しました。

組合員の皆さんには、ぜひこのおいしい野菜をたくさん利用してほしいと思います。

商品を真ん中に ~わくわくトーク! 実施

組合員組織と商品部職員が商品について交流、利用普及をはかりました

2011.09.12

中野支部運営委員会では「米」をテーマにトーク

中野支部運営委員会では
「米」をテーマにトーク

農産グループ職員が「登録米」一番人気の米を解説

農産グループ職員が
「登録米」一番人気の米を解説

質疑応答の後、二つの米を食べ比べ。味の違いにビックリ!

質疑応答の後、2つの米を食べ比べ。
味の違いにビックリ!

2011年度組合員活動委員会では商品部職員と商品について語り合い、商品を知って利用普及を図るため「商品を真ん中に ~わくわくトーク!」と題した企画を組み、5つの支部運営委員会が取り組みました。

2011年6月23日、中野支部は「産直米」をテーマにトーク会を開催し、農産グループの職員が登録米一番人気「岩手ひとめぼれ天日干し」と「無洗米金芽米長野コシヒカリ」の特徴などについて解説。

参加者が感激したのは「ひとめぼれ天日干し」の「棒掛け」の話。米は太陽と風を利用して自然乾燥させるとおいしくなるといわれていますが、小型コンバインで刈り取り、人の手で棒にかける「棒がけ」を行う生産者は近年減少。しかし、食味が良いことで組合員の人気が高いため、この減少傾向に歯止めがかかったというのです。

米に関する質疑応答の後は、二つの米を炊いて食べ比べました。参加者からは「食べ比べてこんなにも味が違うことが分かってビックリ!」「職員による学習会はとても分かりやすい。多くの人に聞いてほしい」などの感想をいただき、最後には「米作りを守っていかなければ! 田んぼを大切にしなければ! 生産者に感謝しなければ!」とみんなの意見が一致しました。

"おいしかった!"を生産者に伝えよう

消費者・組合員と生産者を結ぶ東都生協の仕組み

2011.07.11

こうしてつながる、産地と私たち組合員

こうしてつながる、産地と私たち組合員

東都生協(コープ)は産地とのつながりを大切にし、組合員、生産者が一体となって、おいしい商品を作り上げています。 皆さんが、生産物を直接味わったときの感想、お薦めコメントなどを生産者に送ることで、その距離はますます近くなります。

ぜひ、野菜や果物に入っている「生産者カード」には「はじめまして」コメントを書いてください。東日本大震災後、生産者も組合員も大変な時期ではありますが、国内産の農産物、牛乳などたくさん利用し、生産者の力になるような声を出していきましょう。

ひとこえ生協や、インターネット注文サイトから「商品レビュー」にも、どしどしお送りください!

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