みんなの活動:これまでの活動報告

商品活動

河田昌東さんを講師にゲノム編集技術に関する学習会を開催しました

分子生物学者・河田昌東先生による「ゲノム編集技術に関する基礎学習」報告

2020.01.07

分子生物学者で遺伝子組換え食品を考える中部の会代表・河田昌東先生

分子生物学者で遺伝子組換え食品を
考える中部の会代表・河田昌東先生

スライドを使って分かりやすく解説いただきました

スライドを使って分かりやすく解説

会場からは数多くの質問がありました

会場からは数多くの質問がありました

2019年10月22日、東都生協は分子生物学者の河田昌東(かわた まさはる)さんをお招きし、「ゲノム編集技術の基礎学習」を開催しました(新宿・農協会館)。東都生協の組合員など67人が参加しました。>>当日の講演要旨(pdf)


河田さんは、「遺伝子組換え食品を考える中部の会」代表で、原子力災害の被災者救援などの活動もされています。名古屋大学で遺伝子の基礎研究をしていた1996年、世界で初めて遺伝子組換え大豆が商品化されたことが、遺伝子組換え問題に関わるきっかけとなりました。分子生物学の学術用語や基礎概念を平易な表現に置き換え、スライドを使って分かりやすく解説しました。

遺伝子の総体を表す「ゲノム」。これを人為的に壊したり入れ替えたりして食料や医療に役立てようとするのがゲノム編集技術です。標的遺伝子を自在に切断できる"遺伝子のはさみ"「CRISPR-Cas9(クリスパーキャスナイン)」が開発されたことで、世界で研究が急速に広がっています。

はじめに河田さんは、筋肉量を増やした「マッスル真鯛」、成長ホルモン抑制遺伝子を壊して太らせた「マッチョ豚」などゲノム編集技術を応用した品種開発、病気の治療、ヒト受精卵を操作する研究など、国内外の情勢を紹介。日本政府は2018年、ゲノム編集を成長戦略として位置付け、2019年には安全性審査や表示などの規制を行わず、事実上"野放し"とすることを早くも決定しました。

これに対して河田さんは、ゲノム編集技術が持つさまざまな未解決の問題について解説。標的外の遺伝子を傷つけてしまう「オフターゲット」や、免疫反応(アレルギー)や発がん性などゲノム編集酵素(CRISPR-Cas9)が持つ問題のほか、ゲノム編集にウイルスや細菌、外来生物の遺伝子や抗生物質耐性遺伝子などの外来遺伝子を使用することなど数多くの問題を指摘し、「技術的には従来の遺伝子組換えとあまり変わらない」「標的遺伝子以外の他の宿主遺伝子に対する影響を調べる必要がある」「食品の場合は表示義務が必要」との考えを示しました。

また、ヒトの遺伝病治療や臓器移植を目的としたゲノム編集について、生命倫理の問題に言及。皮膚から卵細胞を作り出すiPS技術を使うと、同一遺伝子を持つ人が多数作れるようになること、雌×雌の「同性婚マウス」から生殖能力のある子どもが誕生したこと、ラットの膵臓、心臓、眼、鼻、脊髄などを持ったマウス(キメラマウス)が誕生したことなどを紹介。生殖細胞のゲノム編集が種の保存を脅かす危険性、編集した遺伝子が子孫に伝えられ、社会のニーズによって生命が左右される生命倫理上の問題点を指摘しました。

最後に、CRISPR-Cas9を開発した研究者の「これは遺伝病の治療に使えると同時に、生物兵器の道具にもなる」「国際基準を作るべき」との言葉を紹介し、原子核を操作する中性子技術と核兵器や原子力発電との関係への類似性を説明。数十億年にわたる進化を経た生命の根幹となる遺伝子を人間の欲望のために利用することの問題点を示し、「環境・生態系に対する影響とヒトゲノムの編集には生命倫理の観点からの規制が必要」「専門家だけでなく一般市民を巻き込んだ国際的な規制が必要」と締めくくりました。

東都生協はゲノム編集食品について、日本政府に対し「消費者が理解できる情報提供と説明の徹底」「消費者が適確に選択できる環境や条件づくり」「国の管理・監督責任の明確化と消費者の不安や懸念に応える仕組み作り」を要請しています。
ゲノム編集技術は、消費者が健康な暮らしを営む上で根底となる食の分野を含む問題として重く受け止め、引き続き学習会の開催などに取り組んでまいります。

>>当日の講演要旨(pdf)

学習会「ゲノム編集 最新の品種改良技術の現状を知る」を開催しました

最新の品種改良技術であるゲノム編集について学習

2019.07.29

講師の四方 雅仁さん

講師の四方 雅仁さん

学習会の様子

学習会の様子

東都生協は2019年7月13日、文京シビックセンターにて、農研機構(※)本部 広報部広報課 四方雅仁(しかた まさひと)氏を講師に、最新の品種改良技術であるゲノム編集についての学習会を開催しました。組合員など54人が参加しました。以下は講演要旨です。

品種改良(育種)には、性質の異なる品種を交配し目的の性質のものを作る「交配育種」、突然変異で遺伝子を書き換える「突然変育種」、遺伝子組換えで新たな性質を付与する「遺伝子組換え育種」、遺伝子を狙い撃ちし、変異を起こさせる「ゲノム編集育種」があります。ゲノム編集は、品種改良技術の1つであり、突然変異育種を効率化させたものです。

ゲノム編集は、もともとある遺伝子を狙って変異を起こすことが可能です。ゲノム編集技術で生じる変異は自然界でも起こり得ることで、今までの突然変異での変化との差を見出すことはできず、科学的な検証もできません。ゲノム編集で育種が進められている例として、超多収イネや、芽の毒素産生量を減らしたジャガイモなどがあります。

遺伝子組換えによる育種との違いは、その生物が本来持つ遺伝子に変異を起こすゲノム編集に対し、遺伝子組換えは、遺伝子を加えることで、その生物が本来持っていない新しい性質を足すという点です。

ゲノム編集という新しい技術を利用していくためには、正しい情報を得た上で、消費者、生産者、企業などがさまざまな視点から議論することが必要です。そのため今回のような講演会で情報提供を行ったり、厚生労働省、農林水産省、消費者庁が主催で消費者や事業者などとの意見交換会を行ったりしています。

四方氏のお話を受け、最後に東都生協の野地専務理事は「私たち消費者にとっては、何を選ぶかがリスクへの抵抗手段」とし「東都生協が厚生労働省に提出した意見書の通り、ゲノム編集食品については、確実な表示を行い、それを基に個人個人が選択できることが最低限必要」と締めくくりました。


    <参加者の声>

  • ゲノム編集できる作物をいろいろ紹介してもらえて良かった。ゲノム編集には不安なこともあるので、少なくとも表示をしてほしいと政府に要望したい。
  • ゲノム編集への参加者からの不安の声はもっともだと思います。一方、気候変動など世界規模で見た食料難を考えると、新技術を全否定はできないと思います。なので、表示によって消費者が選べるようになることを切に希望します。
  • 遺伝子組換えとの違いが分かり、突然変異と同じだということですが、新しい技術については、しばらく年月をかけて経過を見ることも必要だと思う。
  • 説明はとても分かりやすかった。良いか悪いかは別とすれば理解はできました。科学的なところでは、きちんとされていていることが分かりました。
  • 「安全性」とは何か? 自分でどう判断していくのかが難しいなと思いました。
  • 科学的な根拠なしに安全性を疑うのはどうかと思いました。



※農研機構:

正式名称は国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構。農業、食品産業、農村の健全な発展のための研究、農機具の改良の研究、新品種の栽培試験などを行う農林水産省所管の機関(独立行政法人)

2018.03.20

SDGsのロゴ

SDGsのロゴ

講師の新良貴泰夫さん

講師の新良貴泰夫さん

会場の様子

会場の様子

東都生協は2018年3月13日、日本生活協同組合連合会 環境事業推進部 新良貴 泰夫(しらき やすお)さんを講師にお迎えし、持続可能な開発目標(SDGs)に関する学習会を開催しました。

SDGs(エスディージーズ:持続可能な開発目標)は、異常気象、貧困問題、エネルギー、気候変動など、世界が抱える問題を解決し、持続可能な社会をつくるために世界各国が合意した17の目標と169のターゲットです。

SDGsの前身となるMDGs(エムディージーズ:ミレニアム開発目標)を継承し、2015年9月の国連で採択されました。地球上の誰一人として取り残さないという壮大な理想を掲げています。

学習会では、「SDGsの達成に向けて生協ができること 誰一人取り残さない」と題して、持続可能でない世界の状況やSDGsの概要を学び、私たち生協や消費者にどのようなことができるかを考える場となりました。

講演では、地球はさまざまな問題を抱え、持続可能でなくなっていることや、SDGsの成り立ち、SDGsを巡る世の中の動きについて説明。

SDGsの17目標が協同組合の理念と重なること、SDGsにおける協同組合への期待など、ポイントを絞って分かりやすく説明いただきました。

さらに新良貴さんは「生協が具体的な目標を検討・策定していく際には、将来の在るべき姿を想定し、未来から現在を振り返って考えるバックキャスティングの手法を用いることが大切」としました。

今回の学習会を通じて、SDGsの目標を実現するためには、一人ひとりが「自分事」と捉えて取り組むことが不可欠なこと、日常のくらしや行動を少し変えるだけでもSDGs達成につながることを学びました。

参加者からは、
「人が地球で生きていく上で極めて当たり前のことだと思います。このことを全ての人々が理解すべきと思います」
「SDGsについては、名称しか知らなかったので、その中身を知りたくて参加しました。講師の方の説明が分かりやすく理解しやすかった」
「個人として何をすべきか、周りにどう伝えていくべきか考えさせられました」
「今回の学習会の続き、もしくはグループトークなどを企画して自分たちのSDGsを感じる学習会を企画していただければと思います」「成立までの経緯、世界・日本でどのように受け止め履行されているのかがよく分かりました」
などの意見が寄せられました。

2018.03.08


多くの種類のパンを試食しました



パン論議が弾みました


2018年12月22日、府中南ブロック委員会は、商品活動エントリー企画「商品丸わかり」をさんぼんすぎセンターで開催しました。

今回のテーマはパン。「北海道産小麦食パン」「国産小麦食パン」「サラのまるパン(紅茶・オレンジ・トマトバジル・全粒粉)」を試食しました。

「パンを焼くのは夜中で早朝に出荷」という厳しい仕事の様子、以前はお試し規格があったが今はない理由、異なるパンを同時に焼き上げ袋詰めする難しさ、バターよりマーガリン・ショートニングといわれていた時代の話など、菓子・パン部門の職員から直接聞くことができました。

また、現在の多様化したライフスタイルでは食パンは何枚切りが良いのかなど、いろいろと話が弾みました。

同ブロック委員からは「今回知り得た知識を、今後の企画につなげていきたい」との声が聞かれました。

親子カフェでママの添加物学習会

食品添加物学習会 ~食の安全について考えよう~

2017.07.13

安全・品質管理部職員が講演



子どもと一緒に安心した学べる

2017年5月18日、第8地域委員会は「親子カフェWithCo」(多摩市)で、東都生協の安全・品質管理部職員を講師に「ママの添加物学習会 ~食の安全について考えよう~」を開催。

新たな仲間づくりも考え、会場は多摩センター駅近くで地域の子連れの方が中心に訪れるスペースに設置。食の安全に関心のあるママたちやプレママなどが集まり、真剣に話に耳を傾けました。

「まず避けるべきは、たばこやカビ毒、食中毒」との話に始まり、最後の質疑応答では牛乳が日本人に足りないカルシウムの吸収に優れた食品であることを説明。
「科学的な根拠を理解した上で、食べ物を選ぶことが大切と納得した」と参加者の声。

ママたちは、子どもも一緒に遊ばせながら安心して食べ物の大切さや、東都生協の取り組みを知ることができました。

~ちょっと一息~ コーヒータイム

コーヒーをおいしく入れるためには妥協しません ―小川珈琲㈱「おいしいコーヒーの入れ方教室」

2017.07.13

入れ方で味が違う


春を感じる試食品

四谷ブロック委員会は2017年4月19日、小川珈琲㈱から伊久見茉優さんを講師に迎え、ハンドドリップを使ったおいしいコーヒーの入れ方教室を開催しました。

コーヒーは、生産年、生産国によって味や収穫量が異なるため、同社は独自の基準で生豆を選び、ばい煎・ブレンドを行っています。おいしく入れるために計量からお湯の温度、注ぎ方まで妥協は許しません。

参加者全員が講師の手元に、真剣に見入っていました。

この日は7種のコーヒーを試飲。春を感じる試食品とともに、入れたてのコーヒーを味わう楽しい交流会になりました。

「入れ方一つでこんなにおいしくなるなんて」「楽しい企画! 次回もぜひ」といううれしい声も聞こえました。

フェアトレード商品も紹介。栽培する人も飲む人もみんなが幸せになれたらステキですね。

商品政策基準などの学習会を開催

2017年度商品活動に向けたガイダンスの様子

2017.07.13

東都生協職員より品ぞろえや商品情報の判断などを説明

東都生協は2017年4月20日、さんぼんすぎセンターにて、商品政策基準などに関する学習会を開催しました。

第1回商品委員会を開催する前に、各地域から選出された商品委員や理事と、新商品おしゃべり会のメンバー、地域コーディネーターに、東都生協の商品政策や基準、商品の安全性などについて学習し、活動に臨んでもらうことが目的です。

商品委員会は、組合員の声に応える商品事業を推進するために商品活動全体を取りまとめとともに、商品事業が組合員の声に応え、基本方針と政策に沿って行われているかについての評価や提言することを取り組みの柱として理事会が設置しています。

商品事業部職員からは、東都生協発足時から受け継がれている商品の考え方(総合政策)や、畜産物、農産物、食品に対して決められている基準について説明。東都生協では産直(産地直結)を「生産者と組合員の相互理解の上に立った運動と事業」としていること、産直農産物の5つの特徴(※)、産直農産物として商品を提案する前提条件、管理農薬の管理と運用に関する基準などを報告しました。

安全・品質管理部職員からは、食品添加物の表示ルールが変更され現在は移行期間であること、トランス脂肪酸や焦げの部分に多く含まれているアクリルアミドなどの有害化学物質について解説。自然毒をはじめとする11項目の食品に関わる危害性についても一つひとつ事例を挙げて説明しました。

農薬については、「リスクがあるから排除する」のではなく、「リスクを理解し管理する」という東都生協の考え方について解説。商品案内(カタログ)で全ての産直青果・米に自主基準の「栽培区分」を表示していることなど、基本的な事柄について学びしました。

参加者は、今後開催される商品委員会や新商品おしゃべり会などで学んだ知識を役立てて活動していくことになります。

※産直農産物の5つの特徴:①全て組合員の目を通して選ばれていること ②いつ・どこで・誰が・どのように栽培したかが分かること ③商品の安全・安心が担保されていること ④自主基準に基づく栽培区分表示の実施 ⑤土づくり宣言21 エコプラン運動の推進

楽々ランチde試食会

応募者多数で抽選に ~プライベートブランド「わたしのこだわり」商品試食会を開催!

2017.05.31


皆で調理



並んだ多種類の試食品


初めて試食した商品も


東都生協は、独自のプライベートブランド「わたしのこだわり」(*)商品を使った調理試食会を2回にわたって開催。

ブロック委員会不成立ブロックから参加の方々を中心に両日とも定員を超える申し込みがありました。

「わたしのこだわり」は、東都生協の組合員と産直産地・メーカーが一緒に作る商品ブランド。不要な添加物を排除し、国産原料を優先的に使用するなど、安全・安心とおいしさ、使い続けられることを追求しています。

(*)「わたしのこだわり」の詳しい説明はこちらをご覧ください


【2016年11月19日(土)】会場:セシオン杉並
土曜日開催ということもあり、申し込み多数で抽選となり、保育希望も多く、にぎやかな試食会となりました。
「初めて食べる商品があり、簡単にできておいしかったので、次回買ってみたい」という声が多く聞かれました。(24人参加)


<当日メニュー>(試食品)

東都ピーマン肉詰め
東都南国元気鶏フライドチキン
東都肉ワンタン
東都白身魚の便利カット
東都エビピラフ
東都焼きナポリタン
東都三陸産カットわかめ
東都ミックスナッツ
東都麩菓子
東都国産果実の実ゼリー
野菜サラダ 他

【2017年1月23日(月)】会場:西荻地域区民センター
第2弾! 開催も申し込み多数で抽選となりました。男性の参加者もあり、多くの世代の方が集う楽しい試食会となりました。
「簡単にできてボリュームもあった」「お気に入り商品を見つけられた」というお声を聞くことができました。また、東都ファームのにんじんドレッシングも大好評!(25人参加)


<当日メニュー>(試食品)

東都霧島黒豚ハンバーグ
東都鶏ごぼうしゅうまい
東都スイートコーンの中華スープ
東都金芽米焼おにぎり
東都エビピラフ
東都北海道産栗かぼちゃ
東都北海道産栗かぼちゃ
東都薫るよもぎ餅
東都惣菜屋さん 国産ひじきとゆば煮
いわしのおかか煮
東都国産若採り里ごぼうのおつけもの
東都信州りんごジュース
野菜サラダ 他

組合員が㈱ニッコーを視察訪問しました

同社のモットー「自分の子どもに安心して食べさせられる食品を作る」には組合員も共感!

2017.03.01

メーカーの熱い思いを確認

メーカーの熱い思いを確認

今年度、東都生協の視察訪問企画の第1弾として株式会社ニッコー(神奈川県大和市)に伺いました。

参加者は事前にメーカーの資料で予習をして、2016年11月8日の視察に臨みました。

工場では野菜の泥落とし、皮むき、洗浄、カットの様子を見学してから、シューマイの成型ライン、具材を煮るライン、冷凍ライン、包装ラインまでを見学。

同社の青柳さんから「できるだけ国産の野菜を中心に使っています。ここで行っていることは規模は違いますが、皆さんがご家庭でされていることと大差はありません」という説明があり、参加者も大きな関心を寄せていました。

また検査室では検査担当者との意見交換を行い、菌などに対しての厳しい姿勢を学ぶこともできました。

工場視察の後は、わたしのこだわり商品「東都鶏ごぼうしゅうまい」「東都えびしゅうまい」などを試食しながら、㈱ニッコーの沿革とこれからのビジョンについて営業の山崎さんからのお話を拝聴。特に「自分の子どもに安心して食べさせられる食品を作る」というモットーには参加者から大きな共感が寄せられました。

最後に、現在「麻婆茄子丼の具」などに使う野菜を栽培する自社野菜畑の見学も行い、充実した内容になりました。

参加者からは「初めて冷凍食品工場を見学したが、徹底した衛生管理が行われていると分かり、良い勉強になった」「原材料へのこだわり、従業員の仕事への真っすぐな姿勢を知り、これからも安心して注文できる」などの感想がありました。

現地に行き自身の目で確かめたことで、東都生協とメーカーのつながりをあらためて実感した一日となりました。


視察訪問企画
東都生協の取扱商品を生産する産地・メーカーの生産現場や関連施設を視察することにより、東都生協との約束事・それを守るための仕組み・その他の仕組みの運用実態・産地・メーカーの特徴的な取り組みなどを、組合員自らが確認する企画。東都生協の組合員が参加する商品活動の一つとして取り組んでいます。

おいしさ広がるカット野菜

野菜はもちろん国産

2017.02.09

カット野菜を試してみました

カット野菜を試してみました

使ってみる価値あり

使ってみる価値あり

第8地域のとーと会「まなびたい・やってみたい・たべてみ隊」は2016年11月11日、㈱健食(宇都宮市)を講師に招き「カット野菜で簡単! ラクラク調理・交流会」を開催。

当日の商品は、「きんぴらごぼう用野菜ミックス」「豚汁用野菜ミックス」「ミックス野菜サラダ」です。
カット野菜をバターで炒め、ゆでたパスタと東都つゆを加えて絡ませた「焦がしバターしょうゆのきんぴら風パスタ」、カット野菜と豚肉を煮込む豚汁に挑戦。

野菜はもちろん国産、カットする手間が省けてごみも出ず、味付けも自分流でOK、野菜高騰の折にも助かる魅力ある商品です。

㈱健食は新しい食品安全マネジメントシステムに関する国際規格「FSSC22000」を取得していることや、原料入荷から出荷までの流れも学びました。やってみて、学び、食べてみた価値がありました。

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