商品活動
オンライン「もーもータオル贈呈式」~たくさんのありがとうをタオルに込めて~
「八千代牛乳」生産者に東都生協の組合員から集められたタオルを贈呈
生まれたばかりの子牛を |
牧場の鈴木さんとライブ中継 |
鈴木さんの手元にタオルをお届け |
東都生協は2021年11月20日、2年に1回行われる「心をつなぐもーもータオルキャンペーン」※1を開催しました。(主催:組合員活動委員会)
組合員から集められたタオルを贈るもーもータオル贈呈式は例年、「八千代牛乳」※2の生産者の牧場を訪問して、交流と併せて実施していましたが、今年はオンラインにて開催。35人が参加しました。
初めに「八千代牛乳とは?」「もーもータオルキャンペーンのはじまり」などを学びました。今年度は、前回より多い「白いタオル」4,440枚、「メッセージ」282枚が集まり、贈られることが報告されました。クイズタイムもあり、子どもも一緒に楽しみながら参加しました。
産地からは、牛のお乳を実際に拭く様子などを動画で紹介されたり、千葉北部酪農農業協同組合・村上さんより自給飼料生産の取り組みが紹介されました。
生産者の鈴木牧場・鈴木耕太郎さんからは、生中継で牛舎の様子が紹介されました。贈呈式前日に産まれたばかりの子牛や配合飼料なども見せていただきました。質問タイムでは、時折聞こえる牛の鳴き声をBGMに鈴木さんとのやりとりを楽しみました。
最後のもーもータオル贈呈式では、時空を超え(画面越しに)、東都生協の組合員を代表してさんぼんすぎセンターの花沢組合員常任理事から牧場の鈴木さんの手元に無事、タオルをお届けしました。
今後も「八千代牛乳」を飲むことで、生産者を応援していきましょう。
※1「八千代牛乳を応援しよう! 『心をつなぐもーもーキャンペーン2021』」
牛のお乳をやさしく拭くために、新品の白いタオルを組合員が寄付をして、「八千代牛乳」生産者へ贈る活動です。今年度は、6月7日~9月10日に寄付を募りました。
白いタオルを使ってお乳を拭くことで、細菌数が少なく、品質の高い「八千代牛乳」が生産され、私たち消費者の元においしい「八千代牛乳」が届きます。
※2「八千代牛乳」
75度15秒の高温短時間殺菌法(HTST法)を採用。市販の牛乳の多くで採用されている120~130度2~3秒の超高温瞬間殺菌法(UHT法)と比べ、たんぱく質の熱変性による牛乳臭さが抑えられ、より生乳に近い味わいが楽しめます。HTST法は、新鮮で生菌数の少ない質の良い生乳だからこそ可能な殺菌方法です。飼料のとうもろこし・大豆由来原料はNon-GMO(非遺伝子組換え)。おいしさだけではなく、食の安全にもこだわって生産しています。
地域のつどいで「コモパン」学習会
コモパンの製造工場をバーチャル見学。長期保存可能な理由や味へのこだわりを学習
スクリーン越しの講師に熱い視線 |
2021年6月28日、第6地域委員会は地域のつどいを開催。昨年度の活動やInstagramをパワーポイントで紹介しました。
続けて、コロナ禍でもできる組合員活動の一つとして、㈱コモの萩原敬介さんによるオンライン講習を開催。
さんぼんすぎセンターに集まった参加者は、巨大なイタリア製トンネル型オーブンで1日20万個ものクロワッサンを焼く工場の様子などをバーチャル見学し、コモのパンが長期保存可能な理由(天然酵母&乳酸菌の効果!)や味へのこだわりを学習。
「コロナ禍でも企画してくれてうれしい」「パワーポイントでの説明も分かりやすかった」と評判も上々、今後のオンライン企画にも期待がふくらみます。
もっと知ろうノンカップ麺! ラーメン学習交流会
トーエー食品㈱の環境配慮、国産原料使用、添加物・化学調味料を使わない製品づくりを学びました
商品部・船本桃子さんも別室でトーク。 |
「わたしのこだわり 東都しょうゆ |
チキン味も人気! |
2021年6月25日、第7地域委員会はもっと知ろうノンカップ麺! ラーメン学習交流会を開催。
スクリーンには、ノンカップ麺でおなじみのトーエー食品㈱、剱 徳政さんの明るい笑顔。岐阜県関市の本社とオンラインでつながりました。
ノンカップで環境に配慮するばかりでなく、国産原料使用、添加物や化学調味料を使わない製品づくり、開発秘話などを伺いました。航空会社の機内食に選ばれたエピソードには一同大拍手!
「きのこと野菜のあんかけ」や「卵とじ」「そのまま!」など、アレンジレシピも好評で、使用頻度がアップしそう。皆さん備蓄チェックをお忘れなく!
ここがちがうね!! 東都生協の卵
収穫後農薬無散布、非遺伝子組換えトウモロコシで生産した産直たまごと産地の取り組みを学習
分かりやすい資料にみんなが納得 |
第4地域・田柄ブロック委員会は2021年6月21日、東都生協商品部の渡辺彩香職員を講師に招き、産直たまごの学習会を開催。
親鶏が健康でなければ良い卵は産まれない。安全な餌(PHF※で遺伝子組換えをしていないトウモロコシ)を与える...コストがかかっても安全を届けたいという産地のこだわりです。
参加者が特に興味を持ったのは、国産飼料用米を餌とする「ひたち野 穂の香卵」。
餌の色をそのまま反映し、黄身はレモンイエロー。「白いオムライス、面白いかも!」「休耕田が増える中、飼料に国産米を使う取り組みは素晴らしい」など、多くの意見が飛び交いました。
鳥インフルエンザの影響で苦労しながら安全・安心な卵を届けてくださる産地を、今後も東都生協は応援します。
※PHF(ポストハーベストフリー):収穫後、防虫・保存のための農薬散布を行っていないこと
安全な加工食品を選ぶために~食品添加物の学習会を開催
2021年4月23日第2地域委員会「食品添加物のオンライン学習会」報告
この商品はバジルとチーズたっぷり。 |
資料は事前配付。具体的な解説で、 |
第2地域委員会は2021年4月23日、食品添加物の学習会・中級編を開催。東都生協商品部・吉澤正義職員に安全な加工食品の選び方を学びました。第2地域では初めてのオンライン開催となりました。
化学調味料」と「うま味成分」に注目
スポーツドリンクやゼリーなど意外な食品にも多用されている化学調味料。実際の表示を参照しながら、その種類・コスト・特徴を学び、うま味を感じる成分について詳しく学習しました。
「ジェノベーゼソース」のうま味を見る
うま味は、「動物系×植物系」のように複数組み合わせるとおいしさが倍増するとか。「ジェノベーゼソース」のうま味成分は何か、他社商品との表示を比較。バジルやチーズが少量でも、調味料や添加物でそれらしく仕上げるそのカラクリを、吉澤さんがパズルを解くように分析。読み取るポイントを確認しました。
信頼できるメーカーを選ぶ
とはいえ、消費者が表示だけを見て添加物の用途を判断するのは容易ではありません。知識も大事ですが、一番確実なのは「堅実な食品づくりに取り組むつくり手を選ぶこと」と気付かされます。
「消費者にメリットがない添加物は使わない」
東都生協の基本的な考え方を再確認し、これからも支持したいと感じた学習会でした。
わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(2021年3月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.5
(農)さんぶ野菜ネットワーク代表理事 |
|
「ほたるいか甘酢漬け 110g |
エム・シーシー食品㈱ |
「鶏ひき肉と豆の和漢カレー |
組合員の皆さまから寄せられた「わたしの『いいね』」に対する産地・メーカーからのお返事紹介の第5弾です。今年度最後のご紹介になります。コロナ禍で産地・メーカーの皆さまと直接会えなくても、産地直結を実感できる取り組みになりました。
今回の紹介もぜひ商品利用の参考にしてくださいね!
わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(2021年2月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.4
(有)加須畜産 代表取締役 |
「かぞの豚小間切(バラ凍結)」 |
JA新おたるクリーンアグリ仁木 |
「無洗米 金芽米長野あきたこまち |
第1弾から第3弾までのお返事はもうご覧になりましたか?
産地交流訪問や学習会など、これまでのように直接交流ができない中でも、このように東都生協では組合員と産地・メーカーが双方向で取り組んでいます。
ぜひ今回ご紹介した商品も、利用の参考にしてくださいね!
わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(2021年1月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.3
「ミディートマト」 |
「骨まで丸ごと甘酢味(さば)」 |
東都 北海道枝幸産ほたて貝柱 |
組合員から寄せられた「いいね」には、産地・メーカーからもお返事が寄せられています。今回は第3弾! ぜひ商品利用の参考にしてください。
オンラインでも充実した意見交換を!
東都生協の商品づくりの活動「新商品おしゃべり会」開催報告
商品部の担当職員がパソコン越しに説明 |
「めかじきごましょうゆ揚げ」 |
「天然海老入り餃子」魚介ベース |
新商品おしゃべり会は、商品案内に載る前の商品の原材料や製造方法などを確認し、組合員の視点から声を寄せ合う活動です。
今年度は府中市市民活動センター プラッツで開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のため4月〜8月の活動は中止、9月はビデオ会議システム(Zoom)を使用して試験的に開催しました。
10月〜3月もオンライン開催の予定で募集し、13人が登録。事前に送られた2品の試食品を包材の記載通りに調理・試食し、製造工程や原材料などが書かれた商品ガイドを見て各自で評価しました。
10月6日の新商品おしゃべり会は、各自の評価を用意して自分のパソコン前で待機。職員からの詳しい説明の後、意見交換を行いました。参加者それぞれが、商品を自宅の食卓で試食し、家族みんなの声を反映した評価を持ち寄った様子がうかがえました。
1時間15分という短い開催時間でしたが、メンバーに、充実した意見交換ができたと感じてもらえるように、今後も工夫を重ねていきます。
わたしの「いいね」を産地・メーカーへ届けました!(12月)
「ひとりでも いえのなかでも できること わたしの『いいね』を発信しよう」報告No.2
「東都ビビンバピラフ」 |
「東都マヨネーズ」 |
冷凍内麦ピザ生地 |
新型コロナウイルス感染症対策のため、今春より多くの組合員活動が休止となっています。
こうした中、東都生協は、1人からできる活動として「この商品がおいしい」「この商品がお薦め」など「わたしのいいね」の発信を組合員に呼び掛け、寄せられた声を産地・メーカーに届ける活動を進めています。
今月の「わたしのいいね」と、それに対して産地・メーカーからいただいたコメントをご紹介します。年明けの来月も掲載しますのでお楽しみに! ぜひ商品利用の参考にしてください。