みんなの活動:これまでの活動報告

オンライン「もーもータオル贈呈式」~たくさんのありがとうをタオルに込めて~

「八千代牛乳」生産者に東都生協の組合員から集められたタオルを贈呈

2021.12.20

生まれたばかりの子牛を見せていただきました

生まれたばかりの子牛を
見せていただきました

牧場の鈴木さんとライブ中継

牧場の鈴木さんとライブ中継

鈴木さんの手元にタオルをお届け

鈴木さんの手元にタオルをお届け

東都生協は2021年11月20日、2年に1回行われる「心をつなぐもーもータオルキャンペーン」※1を開催しました。(主催:組合員活動委員会)

組合員から集められたタオルを贈るもーもータオル贈呈式は例年、「八千代牛乳」※2の生産者の牧場を訪問して、交流と併せて実施していましたが、今年はオンラインにて開催。35人が参加しました。

初めに「八千代牛乳とは?」「もーもータオルキャンペーンのはじまり」などを学びました。今年度は、前回より多い「白いタオル」4,440枚、「メッセージ」282枚が集まり、贈られることが報告されました。クイズタイムもあり、子どもも一緒に楽しみながら参加しました。

産地からは、牛のお乳を実際に拭く様子などを動画で紹介されたり、千葉北部酪農農業協同組合・村上さんより自給飼料生産の取り組みが紹介されました。

生産者の鈴木牧場・鈴木耕太郎さんからは、生中継で牛舎の様子が紹介されました。贈呈式前日に産まれたばかりの子牛や配合飼料なども見せていただきました。質問タイムでは、時折聞こえる牛の鳴き声をBGMに鈴木さんとのやりとりを楽しみました。

最後のもーもータオル贈呈式では、時空を超え(画面越しに)、東都生協の組合員を代表してさんぼんすぎセンターの花沢組合員常任理事から牧場の鈴木さんの手元に無事、タオルをお届けしました。

今後も「八千代牛乳」を飲むことで、生産者を応援していきましょう。


【参加者からの感想】
・飼料の国産化には、大賛成です。応援しています!
・今年31歳です。産まれた時から「八千代牛乳」を飲んで育ちました。我が子にも「八千代牛乳」を飲ませていきます。
・牛舎を見せていただいたり生産者の鈴木さんのお話を聞けて、より身近に感じることができました。
・オンラインでしたが、産地との距離が縮まったように感じられました。牛舎のライブ映像も臨場感があり、もう少しで匂いまで届きそうでした。


※1「八千代牛乳を応援しよう! 『心をつなぐもーもーキャンペーン2021』」
牛のお乳をやさしく拭くために、新品の白いタオルを組合員が寄付をして、「八千代牛乳」生産者へ贈る活動です。今年度は、6月7日~9月10日に寄付を募りました。
白いタオルを使ってお乳を拭くことで、細菌数が少なく、品質の高い「八千代牛乳」が生産され、私たち消費者の元においしい「八千代牛乳」が届きます。

※2「八千代牛乳」
75度15秒の高温短時間殺菌法(HTST法)を採用。市販の牛乳の多くで採用されている120~130度2~3秒の超高温瞬間殺菌法(UHT法)と比べ、たんぱく質の熱変性による牛乳臭さが抑えられ、より生乳に近い味わいが楽しめます。HTST法は、新鮮で生菌数の少ない質の良い生乳だからこそ可能な殺菌方法です。飼料のとうもろこし・大豆由来原料はNon-GMO(非遺伝子組換え)。おいしさだけではなく、食の安全にもこだわって生産しています。