みんなの活動:これまでの活動報告

食と農

つなげよう!ひろげよう! 第7地域の輪~大交流会

産直産地・メーカー9団体を招き大交流会

2014.05.13

有意義な意見交換の場となりました

有意義な意見交換の場となりました

第7地域委員会は2014年3月8日、産地・メーカー9団体を招き大交流会を行いました。

参加した組合員・職員76人が一堂に会し、生産者の紹介後10テーブルに分かれて交流。

初参加の千葉県漁業協同組合連合会から「冷凍あさりのジャリジャリは砂ではなく、割れた貝殻」という話が聞けたり、㈱エルベ・プランズのアクアエクス洗剤の実演があったり、テーブルごとに有意義な意見交換が...。

席替えも1回行い、参加者は他の生産者とも交流。組合員の要望を直接聞いた生産者からは、「またこのような交流会を開催してほしい」との声をいただきました。

酸っぱいかんきつを食べて、元気いっぱい!

保内生産者グループを招き「かんきつ食べ比べ&学習会」

2014.05.13

さまざまな柑橘類が並びます

さまざまなかんきつが並びます

試食タイムではいろいろな種類のかんきつにトライ

試食タイムではいろいろな種類のかんきつにトライ

2014年2月28日、第5地域委員会は高井戸地域区民センターに愛媛県の産直産地・保内生産者グループの方々を講師に招き、「かんきつ食べ比べ&学習会」を開催。会場いっぱいの参加者から、かんきつへの関心の高さがうかがえました。

まず、かんきつ生産の苦労や取り組みについて保内生産者グループ・菊池正晴さんと二宮邦さんが解説。

菊池さんは「甘みばかり要求されるが、かんきつは酸味と甘味のバランスが大切。酸味成分のクエン酸には体に良いことが知られているので、酸っぱいみかんもぜひ食べてほしい」と力説しました。

次に、商品部農産担当・藤田桂介職員が東都生協で取り扱うかんきつを紹介した後、いよいよ試食タイム。

資料と見比べながら、いろいろな種類にトライし、「どのかんきつもそれぞれおいしい。旬を楽しみながら食べていきたい」とみんな満足で閉会しました。

「八千代牛乳」のふるさとにMOMOタオルを届けました!

千葉北部酪農農業協同組合・(有)高秀牧場にてMOMOタオル贈呈式&交流

2014.05.13

八千代牛乳の生産者・(有)高秀牧場の高橋憲二さんに「MOMOタオル」とメッセージを贈呈

八千代牛乳の生産者、
(有)高秀牧場の高橋憲二さんに
東都生協組合員からの「MOMOタオル」
とメッセージを贈呈

産直産地の千葉北部酪農農業協同組合では毎日厳しい衛生管理下で搾乳し、風味や栄養を損なわないように75度15秒の殺菌法を用いて良質な牛乳を生産しています。

牛の乳は、清潔なタオルで拭いてから搾乳すると、生菌数の少ない、低い温度での殺菌方法にも耐えられる高品質な生乳が生産できます。そのため、東都生協では、2年ごとに組合員に対して、同組合に所属する生産者に贈る「MOMO(モーモー)タオル」の提供を呼び掛けています。

今年は5,750枚のタオルと367件ものメッセージが集まり、2014年3月1日、組合員など28人で同組合の高秀牧場(いすみ市)へ届けに行ってきました。

贈呈式では、(有)高秀牧場の高橋憲二さんにタオルやメッセージを贈呈。タオルは各牧場へ送り、メッセージも回覧するそうです。同組合からは東都生協へ感謝状をいただきました。

式の後は、生産者との交流、牧場見学、酪農体験、レンネット実験、バーベキュー、バター作りと盛りだくさん。初めて牛を間近で見た子どもも多く、楽しいひと時になりました。

高橋さんは「毎日3回搾乳し、餌も脱輸入飼料を目指して米粉、酒粕、ビールやしょうゆの搾りかす、米ぬか、麦や米などを与えている」と同牧場での取り組みを解説。とりわけ、排せつ物を1年かけて堆肥・液肥にして地域の稲作農家に活用してもらい、収穫した飼料用米を牛の餌とするなど「循環型酪農」を実践する姿勢には、参加者一同感動するばかりでした。

今年の大雪で倒壊した倉庫の屋根を見ると心が痛みましたが、高橋さんからは「東都生協との絆が今後の再建に大きくつながる」と伺い、参加した組合員からは「ますます八千代牛乳を利用したい」との声が...!

寒い一日でしたが、高橋さんと組合員の熱い交流で牧場の桜のつぼみもちょっとふくらんだかもしれません。

「試して 伝えよう!」連絡会での利用促進商品と報告

連絡会での商品の試食・アンケートを通じて利用普及を推進

2014.05.13

試食アンケートはその場で記入、回収

試食アンケートはその場で記入、回収

<4月の利用促進商品「七折の小梅干し しそ漬け」>

4月の利用促進商品
「七折の小梅干し しそ漬け」

東都生協では、地域に根差した商品活動の一つとして、地域委員会が主催する「連絡会」で利用普及商品の試食・アンケートを実施しています。

連絡会は月1回程度、ブロック委員会・とーと会・サークルなど地域内の活動団体が出席して開催する会議。今回の取り組みは、連絡会出席者が利用普及商品を試食し、各地域での利用普及を推進することが目的です。

昨年度は12回の連絡会にて、商品委員会で確認した商品のうち12品を試食・評価しました。地域によっては商品委員が商品普及活動の先頭になり、商品をPRしました。試食アンケートでは、毎回、評価以外に意見・感想・コメントが多数寄せられます。
その後、結果を集約、商品委員会で報告され、アンケートは商品部へ手渡されます。商品部では全てに目を通し、寄せられたお薦めコメントは、広報で使用することもあります。

商品の利用普及を進めるには、実際に試し、組合員同士で伝え合うことが必要不可欠。そのため、連絡会での試食は利用普及に直結する活動となっています。ただ、アンケート結果での「おいしい」は「利用したい」に簡単には結び付かないのも実状です。

東都生協はこれからも機会あるごとに、組合員の皆さまから直接声を聞き、組合員のニーズに合った商品を提案していきます。

大雪被害を受けた産地に職員を派遣しています

大雪で圧し潰されたビニールハウスの無残な姿と、その数の多さに被害の甚大さをあらためて実感

2014.05.01

_大きく折れ曲がったいちごのビニールハウス

大きく折れ曲がったいちごのビニール
ハウス

_ビニールを剥ぎ、骨組みを解体する職員

ビニールを剥ぎ、骨組みを解体する職員

このような潰れたハウスが無数に存在

このような潰されたハウスが無数に存在

ハウスに残ったいちごは出荷できません

ハウスに残ったいちごは出荷できません

2月14日未明から15日にかけての記録的な降雪により、関東・甲信地域に位置する産直産地では作物ばかりではなく、ビニールハウスなどの農業用施設も大きな被害を受けました。

東都生協では、被害を受けた産直産地の一日も早い復興のため、関東・甲信地域の取引産地に職員を派遣し、倒壊したビニールハウスの撤去などへの協力を行っています。

(農)埼玉産直センター周辺では、大雪から2カ月以上が経った今でも、大きく歪んでしまったビニールハウスが点在しています。

2014年4月24日から26日にかけては、延べ12人の職員が(農)埼玉産直センターでビニールハウス撤去作業のお手伝いをしました。
※画像は25日に実施した撤去作業の様子

歪んでしまったビニールハウスからビニールを剥ぎ取り、骨組みを分解していく作業は、とても重労働で、作業はなかなかはかどりませんでしたが、産地の一日も早い復興を願い、職員は一生懸命作業に当たっています。

東都生協では引き続き、埼玉、群馬、山梨の産地を中心に職員派遣を行っていきます。

※組合員の方で作業にご協力いただける方は、産地の要請に基づき作業日程をご案内しますので、組織運営部までお問い合わせください。(ボランティア活動です。現地集合、自己責任、重労働をご了解いただける方に限定させていただきます)

<お問い合わせ> 
 東都生活協同組合 組織運営部  
   電 話:03(5374)4756
   受付:月曜~金曜 時間:午前9時~午後4時

心をつなぐMOMOタオルキャンペーン

八千代牛乳のふるさと、千葉北部農業協同組合に「MOMOタオル」とメッセージを届けました

2014.03.27

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「八千代牛乳」の生産者・高橋憲二さんに
メッセージとタオルを手渡しました

贈呈式会場に飾られたタオルとメッセージ

贈呈式会場に飾られた
タオルとメッセージ

大雪の被害を受けた堆肥施設

大雪の被害を受けた堆肥施設

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高橋さんと参加者全員で記念撮影。
後ろの建物は八千代牛乳で作った
チーズが買えるチーズ工房。

2014年3月1日、「八千代牛乳」などを生産する千葉北部酪農農業協同組合の生産者・(有)高秀牧場へ、東都生協組合員から提供いただいた「MOMOタオル」とメッセージを、28人の参加者で届けに行きました。

千葉北部酪農農業協同組合では、毎日厳しい衛生管理の下で搾乳をしています。製造に当たっては、風味や栄養を保つために75度15秒の高温短時間殺菌法を採用。

牛のおっぱいを毎日清潔なタオルで拭いてから搾乳することで、生菌数の少ない高品質で衛生的な牛乳が得られるのです。

この時使うタオルを、東都生協組合員の皆さまから2年ごとに提供いただいています。

今年も5,750枚のMOMOタオルと367枚のメッセージが集まり、MOMOタオルとメッセージの贈呈式を、千葉北部酪農農業協同組合に所属する(有)高秀牧場(いすみ市)で開催。「八千代牛乳」を生産する同牧場・代表取締役の高橋憲二さんにメッセージとタオルを手渡しました

2月の大雪は(有)高秀牧場にも大きな被害をもたらしました。雪で倒壊した倉庫の屋根を見て、参加者はみな心を痛めました。

東都生協との絆がこれからの再建に大きくつながっていくことをお話しいただき、参加者からは「ますます八千代牛乳を利用したい」との声が出ました。

(有)高秀牧場には素晴らしい桜並木があります。贈呈式は寒い一日でしたが、高橋さんと組合員の熱い交流で桜のつぼみもほころび始めたように感じました。

6年目の「田んぼの学校」 ~田んぼ作りから始めるお米作り~

(農)船橋農産物供給センター(千葉県)の協力で「田んぼの学校」今年も開校

2014.03.13

東都生協は2014年2月22日、産直産地・(農)船橋農産物供給センター農業体験連続企画「6年目の『田んぼの学校』」の第1回、田んぼの整備が行われました。

当日は子ども6人を含む組合員14組24人が参加し、千葉県印西市にある(農)船橋農産物供給センターの休耕田にて、田んぼの周りの溝の泥かき、水路の溝きり、先日の雪で壊れた東屋の片付け、刈払機での草刈りなどの作業を行いました。


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開校式。(農)船橋農産物供給センター・
代表理事の飯島幸三郎さんがあいさつ

みんなで谷あいの田んぼへ

みんなで谷あいの田んぼへ


この企画は、「後継者不足などによる生産者の老齢化や米の低価格などに起因した"休耕"で、荒れた田が毎年増えているという状況を多くの消費者に知ってほしい」また「食と農について考える機会を持ちながら、お米を食べることが農業支援になるということを理解してほしい」そんな(農)船橋農産物供給センター生産者の思いを受けて始まりました。

1年目に田んぼへ下る道を作り、覆いかぶさる木を切り、井戸も掘り、20数年間荒れ放題だった田んぼを整備して「みんなの再生田1号」と名付け、お米作りを開始しました。

現在は、2年目から整備を始めた「みんなの再生田2号」と合わせた約23aの田んぼで、雑草に挑みつつ農薬を使わない安定したお米作りを行っています。

田んぼの周りの溝の泥かき作業①

田んぼの周りの溝の泥かき作業①

田んぼの周りの溝の泥かき作業②

田んぼの周りの溝の泥かき作業②


水路の溝きり作業

水路の溝きり作業①

水路の溝きり作業②

水路の溝きり作業②


東屋の片付け作業①

東屋の片付け作業①

東屋の片付け作業②

東屋の片付け作業②


田んぼの整備やお米作りは決して楽な作業ではありませんが、自分たちで整備した田んぼで作り収穫したお米の味は格別です。今年も2月~10月にかけての全12回で、田んぼの整備から田植え、草取り、稲刈り、脱穀、収穫までを行う予定です。

10月の収穫祭まで、大自然と農業と人の関係を学び、豊かな喜びあふれるつながりを実感できる取り組みは続きます。

昼食は参加者全員で

昼食は参加者全員で

終わりの会 一日お疲れさまでした

終わりの会 一日お疲れさまでした

自分でこねたみそのお味は格別!

松亀味噌㈱から講師を招き「みそ作り講座」を開催

2014.03.13

大わらわの作業

大わらわの作業

容器に隙間無く詰めます

容器に隙間無く詰めます

2013年12月14日、板橋南ブロックは、松亀味噌㈱から講師を招き「みそ作り講座」を開催。大人気の講習会には抽選を突破した参加者が集い、作り慣れた人も初挑戦の人も、床に敷いたブルーシートの上で輪になり手足を使っての作業で大わらわとなりました。

ビニール袋の中で米こうじと食塩を混ぜ、つぶした蒸し大豆を加えてこね上げ軽く丸め、容器に隙間なく詰めていきます、作業の間はみそ作りの話などで和気あいあい、開始から1時間も過ぎたころには完成しました。

容器を入れる手提げ袋持参の参加者もあり、「自分でこねたみその味は格別」とにっこり。参加者みんなが大満足の講習会でした。

産直青果の出荷に向けたたゆまぬ努力と苦労を知りました

産直産地・JAひたち野の視察訪問・交流

2014.03.13

新しいほだ木に、しいたけが発生

新しいほだ木に、しいたけが発生

作り手のこだわりを確認

作り手のこだわりを確認

コンクリートで囲ったれんこん畑

コンクリートで囲ったれんこん畑

2013年11月11日、東都生協は茨城県石岡市にある産直産地「JAひたち野」の視察訪問・交流を行いました。まず、原木しいたけの生産者・円城寺さんを訪問。原発事故発生以来、県の出荷自粛地域に指定されたため、露地栽培ではなくハウス栽培への切り替えを余儀なくされています。現在、新しいほだ木で菌を育成中で、3カ月後の検出検査が通れば東都生協への供給が再開される見通しになったことを確認しました。 

次に玉里営農センターを訪ね、生産者との懇談・意見交換の後、れんこん畑へ。7人の生産者が100クタールの畑を管理しています。東都生協向けれんこんの有機栽培のために、特別にコンクリートで囲った畑では、養分をより多く蓄えておくため枯れ葉を残したり、セシウムの吸着を抑制するためのゼオライト、ケイ酸カリを肥料に使っています。また手作業で除草するなど、手間を惜しまない作業が行われていました。

参加者からは「3・11の後の放射能汚染が心配だったが、生産者の話を聞き、現場で努力していることが分かった。しいたけ栽培に少し明るい未来が見えて良かった」「生産者・東都生協職員の苦労があってこそ、安全・安心なこだわり商品ができていることが確認できた」という感想が聞かれました。中でも「感謝して食べたい」という声は、産地の苦労を知った参加者全員の思いでもありました。

目指せ10万本運動~「八千代牛乳」を飲もう! 

設立以来の取扱商品「八千代牛乳」の学習会&試食会を開催

2014.03.13

八千代牛乳

八千代牛乳

乳製品の試飲と試食

乳製品の試飲と試食

2013年、東都生協は設立40周年。設立の発端となった「八千代牛乳」の良さを地域で広めるため、第8地域は2013年8月に、「八千代牛乳を味わおう!(ちょこっと学習&試食会)」を開催。八千代牛乳の学習・試飲、ミニクイズなどを行いました。当日のミニクイズを2問ご紹介します。

問1 東都生協の前身は「天然牛乳を飲む会」である。
問2 2013年度も「八千代牛乳10万本運動」を展開したが、2012年度の1週間の平均利用本数は7万本だった。

問1の正解は、「天然牛乳を安く飲む会」。牛の飼料のBHC汚染などが問題となった1967年、安全・安心な牛乳を求める世田谷区の母親たちと「八千代牛乳」が出会ったのが始まりです。名称の「安く」は、より良い物を適正な価格で供給するという東都生協の理念につながりました。

問2は○。全国的に牛乳消費は減少の一途。東都生協でも同様で、平均70,787本。「もっと利用して応援を!」とクイズを通じて呼び掛けました。

クイズの後は「八千代牛乳」の産地・千葉北部酪農農業協同組合の乳製品の試飲と試食。

「八千代牛乳」になじみのある組合員も、飲み比べて味の違いを再確認しました。「ノンホモびん牛乳」には、「やっぱりびんはおいしい。後味が違う」などの感想も。

八千代牛乳10万本運動への理解も深まり、地域の人にPRするきっかけになりました。2013年度は、隔年で取り組む「心をつなぐMOMOタオルキャンペーン」も実施。10月~1月には千葉北部酪農農業協同組合に贈る白いタオルとメッセージを募集、多くのタオルとメッセージが集まりました。
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