すべてのカテゴリ
情勢学習会 〜できることから始めてみませんか?〜
機関誌 『東都生協だより』 2006年8月号より
東都生協は2006年6月1日、日本生協連の松村陽子さん講師に招き、福祉活動に関する学習会を開催しました。組合員9人が参加しました。
松村さんはまず、助け合いの会の活動が社会福祉などへ移行し、事業化されてきた現状が話されました。
福祉を巡る状況の変化の中で、地域の中でのくらしの助け合いが不可欠になっており、生協でできる福祉・助け合い活動・子育て支援を、ますます発展させていくためにどうしたらいいかを、さまざまな生協の取り組みを事例に出しながら話されました。
後半は、「ふくしdeまちづくり」というテーマで、ワークショップを行いました。
自分が望むまちの将来像をみんなで出し合い、そうなるためにどうしたらいいかを考え、話し合うことで、自分たちができることのヒントが見えてきたように思えました。
情勢学習会 〜気もちいいロハスな生活してみませんか〜
機関誌 『東都生協だより』 2006年8月号より
2006年6月1日、東都生協は東都生協の環境監査委員長・原 早苗さんを講師に、環境問題に関する学習会を開催。組合員15人が参加しました。
地球温暖化と進化する文明との関係に始まり、世界的な課題や、東都生協での取り組みが話されました。
参加者は、東都生協のリユースびん商品や東都みのり野菜などを利用することがすでにロハス(健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル)な生活を送っていることだと気づかされました。
講師は「自分だけが快適というのではなく、社会へ目を向けてほしい」と話されました。
小松菜を育ててみませんか
機関誌 『東都生協だより』 2006年4月号より
小松菜の蒸しパン作り。 |
プロが作った小松菜に皆ビックリ |
食と農委員会では、食育を「食べ方」「知識」「ものづくり」の3つの視点で考えようと、小松菜の種まき、料理作り、産地交流訪問の連続企画を実施しました。
99人の応募があり、ステップ1では応募者全員に小松菜の種を郵送して育ててもらいました。ステップ2では小松菜を使った天ぷらや蒸しパンなどの料理講習会を開催しました。
ステップ3では(農)埼玉産直センターへ出かけ、畑の見学と収穫体験、生産者の皆さんとの交流を行いました。
企画のまとめとして、参加者の「小松菜観察日記」のコンテストを行い、「東都生協文化祭」で展示しました。シリーズ企画としたことで参加者は継続して、興味を持って活動ができました。
新年度の活動スタート
機関誌 『東都生協だより』 2006年6月号より
質疑応答が活発に行われました |
2006年4月22日、さんぼんすぎセンターにて東都生協くらしの助け合いの会 ほっとはんどの第8回総会が、会員36人の出席の下で開催されました。
安西幸子代表幹事より2005年度活動報告・決算、2006年度の活動計画・予算、2006年度の幹事の選出について提案があり、全ての議案が賛成多数で可決されました。
質疑応答の際、会員から「ぜひ広報を充実させて『助け合いの会』を広めていってほしい」との積極的な声が出されました。
よりよい助け合い活動を目指して2006年度がスタートしました。
保育の基本を確認
機関誌 『東都生協だより』 2006年6月号より
預かる子どもが安全・安心に |
日頃の工夫や悩みを話し合い |
「保育ママ研修・交流会」が2006年4月~5月の期間に4回開催され、2006年度の保育ママとして登録されました。
4月5日(東京都消費生活総合センター)、19日(多摩消費生活センター)の保育ママ研修・交流会では、59人の保育ママが登録しました。
研修では、まず保育ママ制度が「助け合い活動」であること、一番大切なことは「子どもの安全」であるということを確認し合いました。
交流会では、「主催者も忙しいとは思うが、保育の様子にも気を配ってほしい」などの意見が出ました。
また、「保育ママ学習・交流会」で習った折り紙を保育ママの仲間から教えてもらったなど、ママ同士の和も広がっていました。
組合員同士の助け合い活動
機関誌 『東都生協だより』 2006年5月号より
「助け合いは思いやりの |
2006年3月9日、東都生協くらしの助け合いの会「ほっとはんど」の説明交流会が武蔵野公会堂で開催され、組合員16人が参加。
登録の手続方法や、研修でルールを学んでから活動をすることなど、コーディネーターからの説明を受けました。
活動は、産後の援助が増えていること、高齢者からは、かぼちゃを切ったり、季節の衣類の出し入れするのを手伝ってほしいなどの力仕事の依頼があるなどの体験談が語られました。
参加者からは「今は元気なので、できることはお手伝いしたいと思って登録しました」などの声が聞かれました。
東都生協 親子ヒロシマの旅
機関誌 『東都生協だより』 2006年6月号より
原爆死没者慰霊碑の前で |
2006年4月2日〜3日、4組の組合員親子と事務局の10人で平和募金企画「東都生協 親子ヒロシマの旅」を行いました。
1日目は平和記念公園にある平和記念資料館・原爆供養塔・韓国人原爆犠牲者慰霊碑などを見学。
原爆死没者慰霊碑・原爆の子の像・平和の観音像へは組合員より寄せられた千羽鶴を供え、亡くなられた人々や世界の平和を参加者全員で祈りました。
夕方は被爆者の方と交流会を行い「ここで感じたことを少しでも多くの人に伝えてください」「歴史を学ぶのでなく、歴史から学ぶのです」などの言葉に重みを感じました。
2日目は広島大本営跡や袋町小学校などを見学。袋町小学校は当時では珍しい鉄筋の小学校で、原爆に遭っても形が残り、家族と離ればなれになった人々が伝言を残しに小学校に集まったそうです。その時の壁に書いた伝言が保存されています。戦争が終わって61年目を迎え、時代がどのように変わっても心静かに平和を願う気持ちは変わりません。一日も早く戦争がなくなり、平和な世の中になることを願いながら帰路につきました。
食と農通信 「これが旬。新じゃがいも!」
組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年3月-(2)号より
ビタミン、ミネラル豊富な 調理例 ★ ポテトグラタン
1. じゃがいも(600g)は3mm厚さの輪切りにして、水にさらして塩茹でする。
2. フライパンで牛ひき肉(160g)とみじん切りの玉ねぎ(1/2個)を炒めて、塩、こしょう(各少々)で味をつける。
3. グラタン皿(4枚)にバターを塗って、(1)のじゃがいもを並べ、温めた牛乳(1カップ)を注ぎ、(2)とチーズ(適量)を順番にのせ、200度のオーブンで20~25分焼く。
食と農通信 「これが旬。かぶ!」
組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年3月-(1)号より
小かぶ
関ヶ原を境に東日本で多く生産されている。
冬は甘みが増すので炊き合わせや煮物に、春先は柔らかくなるので、酢漬けやぬか漬けに最適。
聖護院かぶ (大かぶ)
西日本で多く生産される。大きいものは4kgにもなる。
千枚漬けやかぶら煮などの煮物に用いられる。(煮くずれしにくい)
酸茎菜 (すぐきな)
根の部分は紡錘形、漬物の酸茎になる。
小かぶ料理法
春先は葉も実もやわらかくなるので漬物に、また葉はちりめんじゃこや桜エビ、ベーコンなど、うまみが出るものと炒め煮にするとおいしい。
伝えます! 子どもに平和を
機関誌 『東都生協だより』 2006年6月号より
ゴールでは7つのクイズに答えて、 |
2006年3月31日、平和委員会は「平和の大切さを親子で考えましょう! 多摩動物公園見学会」を開催しました。
大人10人・子ども15人が参加し、クイズラリーの用紙をもらってスタート。
「レッサーパンダのおなかは何色?」「マレーバクの模様はどれ?」などのクイズに答えてから動物の慰霊碑の前に集合しました。
「ぞうれっしゃがやってきた」の絵本の読み聞かせの後、平和委員の永尾寿孝さんから戦争の体験談を聞きました。「親子で動物をよく観察でき、平和の大切さが分かって良かった」などの感想がありました。