みんなの活動:これまでの活動報告

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保育ママも学びます

機関誌 『東都生協だより』 2005年12月号より

2005.10.24

折り紙でコマが作れました

折り紙でコマが作れました

自分の家庭を思い浮かべ、聞くにも熱が入ります

自分の家庭を思い浮かべ、
聞くにも熱が入ります

2005年10月、福祉委員会主催による保育ママ学習・交流会が2カ所で開催されました。

10月17日にはさんぼんすぎセンターで、中野きぬ恵氏による「折り紙で子どもと遊ぼう!」が開かれ、活動に利用できる折り紙を学び、保育ママとして活動する上での工夫や悩みなどの意見交換をしました。24人が参加し、新しく保育ママに登録した人もいました。

10月24日には、東京都消費生活総合センターで、芹沢俊介氏による「おかあさんだけ頑張らない子育てPART2」が開かれ30人が参加。

子どもが暴力や殺人・自傷行為を起こすのは、成長段階での家庭環境が原因になることなどを実例を聞きながら学びました。

子どもには「安心・安定」を感じられる人の存在が大切で、「させられ体験」(子どもが自分の欲求を殺し、親に支配されている状況)で育った子は、自分をコントロールする仕方を覚えず、ささいなことでパニックを起こすそうです。

その後、自分の家族の例を出すなど真剣な質問が出され、出席者によるアドバイスや講師とのやりとりの中で、ヒントが得られたようでした。

2007年は大変だ!

機関誌 『東都生協だより』 2005年12月号より

2005.10.13

強い者・賢い者が生き残るのではなく、変化できる者だけが生き残ることができる」と千葉氏

「強い者・賢い者が
生き残るのではなく、
変化できる者だけが
生き残ることができる」
と千葉氏

2005年10月13日、東京都消費生活総合センターにてファイナンシャルプランナーの千葉史郎氏を講師に「2007年問題」をテーマにしたくらし委員会主催の学習会が13人の参加で開催されました。

2007年は、団塊の世代で最も人数の多い1947年生まれの人が満60歳になる年で、日本企業の根幹を支えてきたベテラン達が一斉に定年を迎えるため、さまざまな弊害が起こると予想されていることが説明されました。

特に私たちの生活に起こりうる問題として、団塊の世代が大量退職することで所得税が大幅減収となるため、政府は所得税と消費税の大幅アップを考えていることなど、私たちの知らないところで着々と生活を圧迫する事態が起こっていることを学びました。

参加者からは「ニュース・新聞などでは分かりにくい問題を、分かりやすく丁寧に説明してくださって良かった」などの感想が聞かれました。

コラム 子どもの上手な預け方No.2 保育ママに預ける時

組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年11月-(3)号より

2005.10.01

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東都生協・福祉委員会コラム

東都生協には、組合員が活動する時に子どもを預けられる保育ママ制度があります。

この制度は組合員同士の助け合いとして始まり、今も続いています。保育ママと協力して良い保育をつくりましょう。

預ける前に、お母さんとしばらく離れることを子どもに伝えてください。

急に置いていかれることは子どもにとって大きな恐怖です。ちゃんとお迎えに来ることが分かると、不安は半分になります。あとで子どもを褒めてあげることも忘れずに。

子どもにいつもと違ったところがあれば、預けるときにママに伝えましょう。終了後には、片付けを手伝いながら保育の様子を聞いてみては。子どもの新しい一面を発見することもありますよ。

親子で平和を考える上野ツアー

核兵器廃絶を願い灯され続ける上野東照宮「広島・長崎の火」、上野動物園「動物慰霊碑」を巡り平和を祈念

2005.09.24

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平和委員の「平和への思い」を
真剣な顔で聞く参加者たち

平和委員会主催の「上野東照宮と上野動物園スタンプラリー」が2005年9月24日に開催されました。

22人の参加者はまず、東照宮の「広島・長崎の火モニュメント」の前で核兵器の恐ろしさや被爆者についての話を聞き、組合員の平和への願いを込めた千羽鶴を納めました。

動物園では動物慰霊碑の前で戦時中の動物たちの悲劇を聞き、平和の大切さをあらためてかみしめました。お楽しみのスタンプラリーでは動物の正しい絵を当てるため、親子で動物園を巡りました。

ほっとはんど 研修会

機関誌 『東都生協だより』 2005年11月号より

2005.09.21

豊富な家事経験を持つ参加者からも、いろいろな<br>意見が出されました。

豊富な家事経験を持つ
参加者からも
いろいろな
意見が出されました。

東都生協くらしの助け合いの会 ほっとはんどが援助する会員の研修会を全3回で企画。

第1回は2005年9月21日、「家事一般」をテーマに中野センターで開催し、10人が参加しました。

介護福祉士の資格を持つ会員の安原友紀氏から「ウルトラCや最短距離はない。できる範囲でお手伝いしたいという思いを、援助活動に具体化して」と、ケアの7つの本質とコミュニケーションについて話がありました。

会員の鈴木香織氏からは「お掃除のこつ」を教わり、それぞれの経験を話し合いました。

講演会「食品表示のからくりを見抜く」

食品表示アドバイザー・垣田達哉氏を講師に、食の安全・安心について学習

2005.09.08

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「かしこい消費者に!」と垣田氏

東都生協のくらし委員会は2005年9月8日、東京都消費生活総合センターにて食品表示アドバイザーの垣田達哉氏を講師に迎え「食品表示のカラクリを見抜く! ~食の安全・安心のために知っておきたいこと~」と題した学習会を開催し、組合員28人が参加しました。

初めに垣田氏は、米国産牛肉輸入再開や消えた北朝鮮産あさりなど食の安全を巡る事件について言及。偽装は安全を脅かすということを改めて学習しました。

「安全と安心の違い」や「国産野菜は本当に安全か?」など、垣田氏は問題を投げ掛け、改めて東都生協の農産物は生産者や履歴がはっきり分かっているので安心して利用ができることを確認しました。

「農産物(商品全般)に対して確認業務を怠ることは安全・安心から逸脱してしまう」と垣田氏は警告。他にも「正体が分かりにくい水産物」「偽装が分からない畜産物」「名は体を表さない加工食品」の実態を明らかにしました。

最後に「消費者として、これからは何を信じどうしたらよいのか」、垣田氏は3点の対応策を示しました。



◎情報よりも自分の味覚を信じる ―― 消費者は情報を食べていること
◎表示はあくまで参考に、産地やブランドにこだわらず、自分の五感を信じること
◎店の人やメーカーに何でも聞いてみること、良い店・良い商品を選ぶこと


参加者からは「コマーシャルに流されない消費者にならなければ」「これからは表示をしっかり見ます」「東都生協の商品検査室の有り難さがよく分かりました」など数多くの感想が出されました。

専門委員会主催情勢学習会が開催されました

農業政策の変遷と農業従事者の置かれている現状について学習

2005.09.02

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2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。

食と農委員会

2005年6月9日、飯田橋の東京都消費生活総合センターで、食と農委員会の「情勢学習会」が開催され13人が参加しました。

現状の社会情勢を知り、委員会の方向性を見いだすことが目的でした。「食料・農業・農村の現状認識」というテーマで講師の日本大学生物資源科学部助教授の早川治氏が、農業政策の変遷を切り口に農家の置かれている現状を話しました。

「日本の農業は瀕死状態にあり、あと5年で就農者のピークは75〜80歳に。10年を待たずに日本の農業がなくなるというところまできている。どうしたら日本の農業を維持できるのか、消費者として何ができるのかを考えるのが大事」と早川氏。

日本の食料自給率を100%にするには、農薬、遺伝子組換えに対する考え方、ビルの中で作っている作物についてなどいくつもの質問が出されました。内容の濃い学習会で、私たち消費者がなすべきことを考えさせられました。

食と農通信「これが 旬 おくら!」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2005年8月号より

2005.09.01

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鞘の中の粘液状のものは、食物繊維です。ごぼうやさつまいもよりも多く含まれており、便秘の予防になる食品です。ビタミンB群やC群も多く含まれています。


●ビタミンB群、C群を期待するならこんな食べ方 
<オクラ納豆> おいしいよ!


◎ 材料(4人分)
 ・おくら200g
 ・焼きのり1枚
 ・しょうゆ小さじ2・1/2
 ・削りがつお少々


◎ 作り方
(1) オクラは色よく茹で、小口切りにする
(2) 焼きのりはもう一度焼き直してポリ袋に入れ、よくもむ
(3) ボールにオクラを入れてよく混ぜ、納豆のように粘りを出し、しょうゆと(2)の海苔を混ぜ、削りがつおをのせる


8月2回企画 おくら
(農)房総食料センター(千葉)・JAやさと(茨城)

専門委員会主催の情勢学習会を開催しました

福祉を巡る情勢と、他生協の子育て支援活動について学習

2005.08.31

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2005年度の各専門委員会の活動に先立って、世界や日本の情勢(状況)を学習し、委員会の重点テーマと課題を確認するために、5つの専門委員会がそれぞれ情勢学習会を行いました。


福祉委員会

2005年6月7日、東京都消費生活総合センターで福祉情勢学習会が開催されました。参加者は8人。

福祉を巡る情勢と、他生協の「子育て支援」について、日本生協連の二村睦子職員と松村陽子職員から学びました。

初めに、二村職員より他生協の「子育てひろば」の活動の紹介がありました。「子育てひろば」とは、0歳から3歳までの親子が集まる場所で、現代版「井戸端会議」などを行える自由なスペース。プログラムは最低限ですが、スタッフがいて、予約なしでふらっと気軽に利用できます。生協の施設・保険・人材がベースになって全国40生協で実施しています。

少子化の影響で、初めて抱く赤ちゃんが自分の子どもという人が多くなっているのが現状で、親・家庭・地域の子育て能力が低下している中、全ての子育て家庭で支援を必要としています。

その後、松村職員から介護保険制度、全国生協の福祉助け合い活動の取り組みについての話がありました。福祉委員会の活動のヒントとなる学習会でした。

「東京大気汚染公害裁判」を支援する署名の報告

東都生協は「東京大気汚染公害裁判」を支援するための署名に...

2005.08.31

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東都生協は「東京大気汚染公害裁判」を支援するための署名に取り組み、936筆の署名が集まりました。

署名用紙の配付対象は、NO₂測定活動の参加者、環境委員、ブロック運営委員や役職員などとしました。

2005年8月31日、集まった署名を要請団体である東京大気汚染公害裁判原告団・弁護団・勝利を目指す実行委員会に手渡しました。ご協力ありがとうございました。

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