保育ママも学びます
機関誌 『東都生協だより』 2005年12月号より
2005.10.24
カテゴリ 福祉
折り紙でコマが作れました |
自分の家庭を思い浮かべ、 |
2005年10月、福祉委員会主催による保育ママ学習・交流会が2カ所で開催されました。
10月17日にはさんぼんすぎセンターで、中野きぬ恵氏による「折り紙で子どもと遊ぼう!」が開かれ、活動に利用できる折り紙を学び、保育ママとして活動する上での工夫や悩みなどの意見交換をしました。24人が参加し、新しく保育ママに登録した人もいました。
10月24日には、東京都消費生活総合センターで、芹沢俊介氏による「おかあさんだけ頑張らない子育てPART2」が開かれ30人が参加。
子どもが暴力や殺人・自傷行為を起こすのは、成長段階での家庭環境が原因になることなどを実例を聞きながら学びました。
子どもには「安心・安定」を感じられる人の存在が大切で、「させられ体験」(子どもが自分の欲求を殺し、親に支配されている状況)で育った子は、自分をコントロールする仕方を覚えず、ささいなことでパニックを起こすそうです。
その後、自分の家族の例を出すなど真剣な質問が出され、出席者によるアドバイスや講師とのやりとりの中で、ヒントが得られたようでした。