みんなの活動:これまでの活動報告

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食と農通信 「これが旬。せり!」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2007年1月-(1)号より

2007.02.01

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冬の栄養不足を春一番の摘み草で補うという昔からの生活の知恵である春の七草。その筆頭に数えられるせり。
カリウムを多く含むので、常食すると高血圧の予防にも。

料理例 ★せりのいそべ巻き

1. せりはよく洗い塩ひとつまみを入れた熱湯で軽くゆで水に取り、手早く水気を切る。
2. のりを4つ切りにし、せりを乗せて巻き、半分に切って盛りつける。
3. だし汁で薄めたしょうゆを添える。


料理例 ★せりのご飯

飯が炊き上がったらせりを手早く上にまぶしてふたをする。せりの香りが釜の中いっぱいになったら盛りつける。


2月1回企画「せり(熊本県産)」ぜひご注文ください!

たくさんの笑顔と会話が!!

交流を通じて福祉の現状や取り組みを学びました

2007.01.26

商品を間に楽しい交流

商品を間に楽しい交流

2月2日さんぼんすぎセンターでは、昼食をはさんで交流しました

2月2日さんぼんすぎセンター
では、昼食をはさんで交流

福祉委員会主催の「東都生協ときょうされん東京支部との交流会」が都内2カ所で開催され、延102人の人が参加しました。

2007年1月26日、府中市ふれあい会館では開会あいさつの後、4テーブルに分かれて各共同作業所が製作している商品を当てる「箱の中は何だろうな」ゲームでスタート。

4人の解答者から出る正解や迷解答のたびに大きな拍手が湧きました。ゲームが終わって作業所が作っている商品の説明や試食などをしながら和気あいあいと交流。

会のさなかには、日々の作業で作った商品をテーブルに並べて即席の模擬店が開店し、大きな呼び声や、商品を持ち、参加者の中を歩く売り子さんも出て、楽しいひとときでした。

健康な身体づくり

東京西部保健生協から講師を招き学習

2007.01.19

手軽に運動不足を解消

手軽に運動不足を解消

健康であり続けるために真剣に聞きました

健康であり続けるために
真剣に聞きました

2007年1月19日、くらし委員会主催の「骨密度測定とメタボリックシンドロームについての学習会」が開かれました。講師は東京西部保健生協常務理事の吉岡尚志さんで、参加者は19人。まず超音波で1人ずつ骨密度を測定するところからスタート。

メタボリックシンドロームは腹囲が男85cm・女90cmを超えたら注意が必要とのこと。余分な内臓脂肪は食べる量を減らし、運動すれば減らせるので、1日1万歩を目指して毎日歩き続けることが大切と話されました。

健康な生活を維持するには骨量と筋力に注意すること。転倒予防に効果のある「荒川ころばん体操」が紹介され、全員でビデオを見ながら、体操をしました。

噂の安部さんが食品添加物を語る

「食品の裏側」の著者・安部司さんが講演

2007.01.01

添加物を混ぜるだけの無果汁ジュースを実演

添加物を混ぜるだけの
無果汁ジュースを実演

2006年10月17日、渋谷区立商工会館で、「食品の裏側」の著者である安部司さんを招き、仕入委員会と食と農委員会共催で学習会が開かれました。参加者は252人。

「添加物の神様」といわれる安部さんが、食品添加物とは何か、何のために使われているのか、食品添加物がまん延している現状とそれに対して私たちが何を選んでいけばいいのかを、実験を交えながら警告を込めて話されました。

私たちは、食品を選ぶ基準に「安全・安心」を一番に挙げますが、食品添加物が一向に減らないのは、実際は「安さ、簡単、便利、美しさ、味が濃い」を求めている私たち消費者がいる現状があるから。

この5つの基準で選ぶのであれば「無添加」はありえない。たとえば売れ筋のコンビニのサンドイッチやおにぎり。

裏を返して食品表示を見れば、聞いたことのないような物がたくさん書かれています。その一つひとつが何であるか、その安全性がどうかを知ることよりも、聞いたことがないものが書いてあるときは、「変だな」と思い、買うのをやめればよいのです。

買う場合は、食品添加物が使われていることを「知って」それでも食べるという判断を自らがすればよい。自分で選ぶ力を付けることが大切、というお話でした。

東都生協からは、「設立以来、不必要な添加物を使わない」との原則に基づいて商品の取り扱い基準を定めていることを商品部から説明。「食と農委員会からも食のあり方を見直す食育活動に力を入れていく」との報告がありました。

私たちへの「食の警告」とともに、「賢い消費者になってほしい」というメッセージが込められた講演でした。

電気を消してスローな夜を「100万人のキャンドルナイト2006冬至」

電気を消し、ろうそくの灯りだけで過ごす静かな環境活動

2006.12.22

東都生協では、2006年12月22日(冬至の日)に、環境活動の一環として「キャンドルナイト」への参加を呼び掛けました。

「100万人のキャンドルナイト」は、アメリカでエネルギー政策に抗議することから始まった自主停電の運動で、徐々に賛同する団体を増やして世界に広がっています。

◆取り組みに参加した組合員からの声

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キャンドルナイトの時、時間を見て電気を全部消しました。小学1年生だった孫はすぐカーテンを開けて近所を見回していました。真っ暗になると思ったらしいです。「みんなの家は電気がついている」と、とてもがっかりしていました。
 来年はもっと変化のあることを期待しています。
(立川市・Tさん)
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「100万人のキャンドルナイト」に初参加。朝から「ろうそく」の準備。山形の和ろうそく、クリスマスのろうそくなど4本。玄関・リビング・ダイニングに火をともし、燭台で洗面所へ移動。キャンドルの下で本を読んで、ガラス越しの光の影に感動したり、帰宅した家族と明かりの下で食事。でも「あと10分ね!」などと言い出し、とうとう午後10時10分で終了。後日窓を拭くとすすで黒くなっていました! 時々またやろうかなと思った一晩でした。
(小平市・Sさん)
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◆取り組みに参加した職員からの声

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今年は家族で話し合い、クリスマスツリーは飾りのみ、電球は付けないことにしました。当日は、ろうそくの明かりで食事をしました。事前に買ったろうそくは、きっと電気代より高いのでは? でもなかなか良い感じで満足でした。
 このろうそくで来年も実施したいと思います。
(組織運営部・W職員)
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真心をつないで

世界平和、核兵器廃絶への願いを熱く語り合いました

2006.12.08

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平和を願う心で一つになりました

2006年11月29日から12月8日にかけて、都内5会場で平和委員会主催の(社)東友会(東京都原爆被害者協議会)との交流会が開かれ、延べ135人が参加しました。

今年で19回目を迎える交流会では、参加者一人ひとりが胸に秘めた思い、世界平和、核兵器廃絶への願いを熱く語りました。また、組合員が編んだモチーフをつないだひざ掛け112枚やニットの小物を、各会場で東友会に贈呈しました。

12月4日の国分寺労政会館では、(社)東友会事務局の村田未知子さんから「戦後61年を迎えた今でも、原爆による放射能の後遺症で被爆者は身体も心の傷も癒えず、戦後の保障の問題も未解決です。解決に向けて草の根運動を続けていきたい」との話がありました。

国分寺国分会の会長・西野稔さんからは、自身の被爆体験を踏まえ、経験を語る上の困難や、戦争のない現在だからこそ語り継ぎ検証していくことの重要性を話しました。

有志によるギター伴奏で「遠い世界に」などを歌い、緊張気味の参加者の表情も和らぎました。

「セモラ」は自立の強い味方

米ぬか100%の台所用石けん「セモラ」を製造する福祉工場エバーグリーンを見学

2006.12.06

「セモラは、よく泡立てて使ってください」

「セモラは、
よく泡立てて使ってください」

メンバー全員、どの工程も担当可能

メンバー全員、どの工程も
担当可能

2006年12月6日、福祉委員会主催で福祉工場エバーグリーンを見学しました。参加者はおとな6人、子ども1人。

エバーグリーンでは、精神障害がある方々への就労支援としてねり状米ぬか石けん「セモラ」を製造しています。

この日は前日までに仕込んだ石けんの充填作業日でした。できたての「セモラ」はまるでみそのような色と柔らかさで釜からにゅるにゅると出てきます。

それを工場のメンバーが、容器に1つ分ずつ入れて、計量、押して成形、ナンバリング、包装を行います。

「セモラは、よく泡立てて使ってください」と小さな工場ですが、一定時間ごとに作業者全員の手をアルコール消毒するなど、食品工場の品質管理を取り入れています。

また、仕込みごとにサンプルを保管し、組合員から品質に関するお申し出があった際は、即座に状況を確認できるようにしています。容器は焼却できる素材を使って環境に配慮しています。

メンバー一人ひとりは、障害を抱えながらも地域で自立して生活することを目指しています。「セモラ」を通しての東都生協組合員との交流は、とても励みになるとのことでした。

参加者からは、よく泡立てて使うとより洗浄力が出ることを再認識した、という声が多く聞かれました。

今年度はこんな活動をしてきました!

組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年11月-(2)号より

2006.12.03

食と農通信 「これが 旬。 里いも!」

組合員活動情報紙 『ワォ』 2006年11月-(2)号より

2006.12.02

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いも類の中で一番低エネルギーで、高血圧予防効果のあるカリウムが豊富です。特有のぬめりに含まれるムチンという糖たんぱく質が、腸の働きを整えます。
里いもの皮をむくと手がかゆくなる人は、表皮の泥汚れを洗い落とした後、完全に乾かしてからむくか、塩を付けながらむきましょう。

料理例 ★里いものでんがく(4人分)

1. 里いも(8個)は皮をむき縦半分に切り、2〜3分ゆで、もみ洗いをしてぬめりを取る。
2. だし汁2カップ・みりん大さじ1・しょうゆ小さじ1・塩少々を鍋に入れ、(1)を10〜15分煮含める。
3. (2)が煮えたら水分をよく切り、金網でこんがり焼く。
4. 赤みそ大さじ7・酒大さじ2・みりん大さじ3・砂糖大さじ3とだし汁を合わせて火にかけ、とろりとするまで煮つめる(田楽みそ)。
5. (4)の田楽みそを焼けたいもに塗る。

12月2回企画「里いも」
108 400g前後
109 700g前後 徳用
ぜひご注文ください!

2006年12月東都生協NO₂測定濃度分布図

機関誌 『東都生協だより』 2007年3月号より

2006.12.01

2006年11月30日(木)午後6時〜12月1日(金)午後6時の24時間、簡易カプセルでNO₂測定を行いました。その結果を報告します。

東都生協は1988年から二酸化窒素(NO₂)測定に取り組み、測定結果を「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供しています。この連絡会では生協のほか、さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定の積み重ねが大きな運動を支えています。

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▲地図をクリックするとPDFが開きます。

測定日時:2006年11月30日(木)午後6時〜12月1日(金)午後6時
配布数:901個
回収数:548個
有効カプセル数:490個
回収率:60.8%
※環境省が定めたNO₂の基準値は「0.04〜0.06ppmのゾーン、またはそれ以下であること」とされています。

お問い合わせ:東都生協組織運営部
TEL 03-5374-4756
(月曜日〜金曜日 午前9時〜午後4時)

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