みんなの活動:これまでの活動報告

情勢学習会 〜消費者をめぐる世の中の動き〜

機関誌 『東都生協だより』 2006年8月号より

2006.06.13

2006年6月13日、東都生協は日本生協連の高井秀一さん、小林真一郎さんを講師に、消費者被害防止のための学習会を開催しました。組合員10人が参加しました。

前半は高井さんを中心に、最近の消費者被害について参加者が順に体験を語り合いました。

消火器詐欺、火災報知器詐欺、振り込め詐欺、架空サイト料金請求はがき、エステ体験勧誘電話など、さまざまな実話に、身近に起こっている被害の多さを改めて感じました。

後半は小林さんから「消費者団体訴訟(団体訴権)制度」について話を聞きました。この制度は、個人では難しい訴訟に消費者団体が取り組めるようになる制度です。各地で団体訴権の担い手となる団体のネットワークづくりが進められています。

この制度を私たちのくらしにどう生かしていくのか、考えさせられた意義深い学習会でした。