くらし
安心して暮らすために ~「ほっとはんど」学習会~
組合員同士の自主的な家事援助活動について学びました
第1地域委員会は2021年10月7日、東都生協くらしの助け合いの会「ほっとはんど」学習会を開催しました。講師は「ほっとはんど」の佐藤けさ穂さん、蝦名(えびな)明美さん。
「ほっとはんど」は有償ボランティアで、援助を受ける人・する人・賛助会員で構成され、依頼内容は掃除、洗濯、買い物など多岐にわたります。
参加者からは「話し相手の要望が一番多いと聞き、気持ちが温かくなった」「私にもできることがある?」「何よりお互い組合員というのに安心感を覚える」などの声が...。
特別な資格は不要、「ちょっとお手伝い」と考えれば援助の輪が広がるかも。今度はあなたの出番です。興味ある方は東都生協ほっとはんど事務局まで!
ほっとはんど事務局 03-5374-4748(月曜日~金曜日 午前9時~午後4時30分)
「ほっとはんど」について詳しくはこちら知ってる? 石けんのスゴわざ! 親子実験講座
太陽油脂㈱石けん親子実験講座
①混ざり合わない水と油に |
②かき混ぜると、 |
③「酢」「塩水」etc.... |
「『石けん』ってどうして汚れが落とせるの?」
2021年8月20日、第7地域委員会は「パックス」ブランドのメーカー・太陽油脂㈱・松山浩之さんを講師に、石けんについての親子実験講座をオンラインで実施。
実験を交え、石けんについて楽しく教えていただきました。
パックス製品は、天然の植物油が主原料。合成界面活性剤を使わない石けんは、川や海に流れても微生物や魚の餌となって循環します。
映像で「液体石けん」の製造、包装、出荷ラインも視聴。お家で工場見学もできました。
子どもたちにも身近な石けんが「環境を考える」きっかけになるとうれしいですね。
森と人 みんなイキイキ! 割り箸から考える環境と福祉
認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORKの鹿住貴之さんを講師にお招きしました
事前に資料を受け取って予習も |
福祉施設で作られた「樹恩割り箸」 |
2021年7月31日、第5地域委員会は「国産間伐材の割り箸」学習会を開催。
「国産間伐材の割り箸」が日本の森林を守り、障害者の就労に貢献しています。認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORK、鹿住貴之さんにお話を伺いました。
国土の7割を占める日本の森林は、林業の衰退や農山村の過疎・高齢化で荒廃、災害にも影響している現状です。
持続可能な資源である木を生かすために、間伐材の活用を通して、都市と農山漁村が支え合うネットワークづくりを推進するこの活動、ぜひ多くの人とシェアし、広めたいと感じました。未来のために!
暮らしに役立つハウスダスト・ダニ対策学習会
サンスター㈱から講師をお招きし、オンライン学習
参加者に配付された「サンスター |
2021年7月7日、第9地域委員会は暮らしに役立つハウスダスト・ダニ対策学習会を開催しました。
サンスター㈱屋田菜那さんによるオンライン学習会は、参加者の「梅雨時期に困ること、気を付けているダニ対策」発表から始まりました。
「ダニ対策は、生きているダニだけでなく、ふんや死骸の除去が重要。高気密・高断熱な近年の住宅は暖房や加湿によりダニやカビが生息しやすいので、冬も小まめにケアする必要がある」と屋田さん。
布団のダニは天日干しでは死なないため、コインランドリーで乾燥までしっかり行うか、乾燥機が難しい場合は天日干しの後、掃除機をかけること。併せてダニケア用品を使うとなお良いそうです。皆さんも参考になさってください。
東都生協は、東日本大震災への支援活動を行っています
2020年度 東日本大震災支援 募金収支報告
東日本大震災から10年。東都生協では、被災された方々、そして取引先産地・メーカーを支援する募金活動に継続して取り組んでいます。また、商品利用を通じて募金できる1点1円募金の仕組みもあります。
2020年度の募金活動についてご報告します。
計画していた組合員が被災地に訪問して視察・交流する企画はコロナ禍のため中止となりましたが、集まった募金は、被災地を支援・応援する企画への協賛などで活用させていただきました。ご協力ありがとうございました。
2020年度もご支援ありがとうございました。
≪2020 年度の収支報告≫ 2021年3月20日現在
◆募金総額:5,419,581円
(内訳)
支援募金:661,600円
前年度繰越額:3,366,818円
1点1円募金:50,568円
前年度繰越額:1,340,595円
◆活用総額:1,071,000円
(内訳)
福島県生協連福島の子ども保養プロジェクト 200,000円
くらし・地域復興応援募金 いわて生協 200,000円
くらし・地域復興応援募金 コープふくしま 200,000円
くらし・地域復興応援募金 みやぎ生協 200,000円
被災団体への記念品贈呈 271,000円
*残金は、2021年度に引き継いで活用させていただきます。
■東都生協公式YouTubeで「東日本大震災から10年」の動画を公開中
動画はこちらからご覧いただけます
ふろしきでオシャレに楽しくエコバッグ作り
2021年4月22日 第1地域委員会主催 学習交流会報告
ふろしきからカジュアルバッグの作り方、 |
2021年4月22日、第1地域委員会は「ふろしきでオシャレに楽しくエコバック作り」と題した学習交流会を開催しました。
東都人材バンク登録講師・永井直美さんが、環境に優しく、おしゃれに楽しくアレンジできる「ふろしき」のさまざまな活用法を紹介...今年1月、緊急事態宣言で中止になった学習会のリベンジ企画です。
参加者は、ふろしきの基礎知識、ドロップバッグなど3種類のカジュアルバッグの作り方、防災・避難時に役立つ使い方を学びました。
命を守る「真結び」とバッグスタイルに必要な「一つ結び」。この二つの結び方だけで多様な包み方が可能になります。同じ素材のふろしきを真結びすると頑丈なロープとして使えること、避難所で座布団や羽織として使えることなど、貴重なお話を聞きました。
消毒徹底や席の配置の工夫など感染拡大に注意しながらの開催で計画段階から検討事項が山積みでしたが、数カ月ぶりに対面で行う学習交流会は参加者も主催者も明るい気持ちで学ぶ楽しいひと時となりました。
いつまでも健康で若々しいお肌で...
肌の手入れやマッサージ方法などじっくりスキンケアを学びました
お手入れの仕方、マスターしましょう |
南荻窪ブロック委員会は2021年11月29日、㈱クラブコスメチックスから菊池さん、佐藤さん、丸山さんを講師に招き、コープ化粧品の講習会を開催。
季節や年齢に負けない肌づくりをマスターしたいと、化粧落としからマッサージ方法、基礎化粧品を使っての実践に、参加者みんな真剣勝負!! ファンデーション選びでは、意外な色が自分に合うという発見も...。
コロナ禍でマスク生活が続き、おろそかになりがちなお肌のケアに、若かりし日の自分を取り戻したいと笑顔もあふれます。
「肌に優しくて安心」「求めやすい価格帯」とコープ商品は大人気。マスク生活はいつまで続くか分かりませんが、健康で若々しいお肌をいつまでも保てますように。暮らしに花を ~ハーバリウム作り講習会~
好きなドライフラワーなどで自分だけの作品作り
色とりどりの、 |
2021年11月29日、奥沢ブロック今年度はコロナ禍で活動が休止となっていましたが、ようやく企画を開催。
生活に彩りを取り戻そうと、人材バンク講師の大佛千恵子(おさらぎちえこ)さんからお花いっぱいのハーバリウム作りを教えていただきました。当日は感染防止のルールに沿って少人数で行いました。
それぞれに素敵なハーバリウムを完成させた参加者たち。「短時間で華やかなハーバリウムができた」「お手軽ながら満足のいく作品ができ、楽しい時間を過ごすことができた」とのうれしい感想が聞けました。
お口の中は大丈夫?
第4地域・上石神井ブロック委員会「口腔ケア学習会」
頭皮マッサージ講習 |
参加者の頭皮を診断 |
45歳以上の歯を失う原因の1位は歯周病。さまざまな病気を引き起こす細菌による感染症と聞き、普段の歯磨きの大切さを痛感しました。歯磨き剤や歯ブラシの選び方、ブラッシングの方法など、初めて知ることもいっぱい。
ヘアケアでは、頭皮マッサージ講習と頭皮診断。歯と同様、髪も健康が一番。
「ケアの大切さ、自分に合う歯ブラシ選びも参考になった」「もっと話を聞きたい」と第2弾を熱望する声も...。
不安定な情勢の中、手応えアリの企画になり、「組合員活動はやっぱり楽しい」と、みんなの笑顔が印象的でした。
「これからの組合員活動を語ろう・創ろう」~未来につなげていくために~
2020年度活動団体交流会報告
昨年は4月から活発な組合員活動を目指すものの、新型コロナウイルス感染症拡大で8月まで中止。9月からの再開後も制限のある中での開催となりました。
まず、活動団体の現状を共有しながら「コロナ禍の中で組合員活動として何ができるか、どのように進めるか」について意見を交換。
「試食を通して活動をしてきたので、今何ができるかが分からない」というもどかしい思いや、「企画がないので、委員のおすすめ商品やあなたのおすすめ商品を募集してニュースを発行しては?」などの意見が寄せられました。
続いて、5年10年後の組合員活動をイメージしながら、「東都生協の組合員活動がどんな形なら未来につなげられるか」をテーマに自由に討論。
「オンラインのつながりを強化する」「映像で活動を紹介し、どのような活動か知ってもらう」など、9月からの活動でスタートした、「集まらなくてもできる活動」への意見がありました。
コロナ禍により従来の活動ができない中、一人ひとりの組合員とのつながり方を考え、そして未来へつなげていく活動を考えることができた交流会となりました。