みんなの活動:これまでの活動報告

平和

2009.09.04

原爆のようすを熱心に語る吉田さん

原爆のようすを熱心に語る吉田さん

8月26日、東都生協では核兵器廃絶に向けた学習会を開催しました。
講師は被爆者でジャーナリストの吉田一人さん。ご自身の体験談を綴った小冊子「カンちゃんの夏休み」を使って、平和に対する思いや自らの体験をお話になりました。
「現在と未来を考えるために、あの時代を語らなくてはいけない。ふたたび被爆者をつくらないためには、核兵器廃絶と原爆被害への国家補償が必要。世紀に生きる人たちが、平和的生存権の問題を受け止めてほしい」という言葉には説得力がありました。
質疑応答も活発に行われ、参加者からは「個人個人ができることを考えさせられた」「過去を振り返り、現在を見つめ直す冷静さが必要」などの感想が聞かれました。
2009.07.21

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会場は多くの参加者でにぎわいました

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フェアトレード商品の販売コーナー

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平和の祈りをこめて、折り鶴を紙に貼ります

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東友会と東都生協は、核兵器廃絶にむけて
長年、協力しあって活動しています

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絵本づくりコーナーは大人気

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みんなでつくった絵本が東南アジアの
子どもたちに贈られます

東都生協は7月21日文京シビック大ホールで「第6回東都生協平和のつどい」を開催し、502人もの参加者が集まりました。

次世代に歴史の事実を伝え、多くの組合員に平和の大切さについて学ぶ機会として毎年夏に開催されている平和のつどい。6回目となる今年は、映画「火垂るの墓(実写版)」の上映を行いました。
展示会場では、平和に関する写真や資料を展示し、会場を訪れた人たちは、熱心に展示物を見ていました。

また、東都生協で昨年実施した「バングラデシュ・ミャンマー(ビルマ)サイクロン募金」を寄託した、社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)が取り組む「絵本を届ける運動」を紹介するコーナーも設置しました。
SVAでは紛争などの影響で図書がほとんど出版されていない、カンボジアやラオスなど東南アジアの子どもたちに絵本を贈る活動をしています。現地に贈る絵本への「翻訳シール貼り」体験コーナーは大好評で、たくさんの人が絵本づくりに参加しました。

ほかにも東友会(東京都原爆被害者団体協議会)の活動報告や、平和をテーマに活動をしているグループの活動紹介などもあり、さまざまな場で平和の活動をしている人たちが一堂に会する、よい機会ともなりました。
戦争体験者から小さな子どもまで多くの年代が参加し、あらゆる世代を越えて、平和の尊さ、命の大切さを考える貴重な一日となりました。
2009.05.13

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さわやかな風に吹かれながら、約1時間歩きました

5月13日 「2009ピースアクション in TOKYO」 & ピースパレードが東京ウィメンズプラザで開催されました。
約170人の参加者は、会場で「核兵器は廃絶できる」と題した(財)広島平和文化センターの本多正登常務理事の講演を聞きました。世界の圧倒的多数の人々が核兵器廃絶を希求している。その声によって、世界が動くようにしていかなければならないと話され、そのために活動している平和市長会議などの説明がありました。
各参加団体の平和に関する活動の報告では、それぞれがさまざまな活動を通して広く恒久平和を願っていることを知る機会となりました。
力強いアピールを確認した後は、核廃絶と恒久平和を願いパレード。道行く人々に花の種を配りながら、約1時間の行程を歩き、呼びかけました。

2009お花見平和のつどい

平和の取り組み

2009.04.05

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桜を背景に平和を実感しました

4月5日に「第五福竜丸から平和を発信する連絡会」主催でお花見平和のつどいが開催されました。第五福竜丸は1954年にビキニ環礁での水爆実験で被爆した漁船です。
このつどいは世界の平和と核兵器廃絶を願い、毎年夢の島公園の第五福竜丸展示館前広場で行われています。
参加団体からのメッセージリレーがあり、東都生協からは池田京子理事が平和活動の報告をしました。ミニコンサートや戦争体験談・平和の思いを語るコーナーもありました。
展示館の中では「原爆症裁判から見えてきたもの」「『明日の神話』を知っていますか~岡本太郎と第五福竜丸」の特別報告もあり、平和の意義を知る貴重な一日となりました。

世界のようすは…

機関誌『東都生協だより』より

2009.03.27

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いろろな形の地雷を手に取って…

3月27日に子どもたちに視野を広げて世界を見てほしいと社会委員会が「JICA地球のひろば見学会」を企画。おとな11人、子ども8人が参加しました。
施設には途上国のくらしや地球の抱える問題などについての展示物があり、参加者は説明を受けながら展示物に触れたり、各国の衣装を試着したりできます。
見学のあと、青年海外協力隊でベトナムに行った猪又隆洋さんから、開発途上国では学校に行けない子どもがたくさんいることや、想像力をふくらませる教育の大切さなど、スライドを見ながら貴重な体験談を聞きました。
「『世界中、どこでも親子は仲がいい』という言葉が印象的だった」「世界を知るきっかけになってとてもよかった」などの感想がありました。

平和を願う戦災碑めぐり

機関誌『東都生協だより』より

2009.03.14

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雨の中 説明を熱心に聞きました

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貴重な資料がたくさんありました

3月14日社会委員会主催で、「東京大空襲戦災 碑めぐりバスツアー」が行われました。
小雨の降る中、星野弘さん(東京空襲犠牲者遺族会会長)のガイドで、参加者たちは墨田区の東京都慰霊堂や隅田川の言問橋のたもとにある東京大空襲追悼碑、弥勒寺の聖観音像を訪れました。
星野さんは14歳の3月10日に大空襲にあいました。移動のバスの中ではその日の悲惨な光景や、黒く焼け焦げた遺体搬送の手伝いをし、「今でも夢に出てくるんです」という話がありました。
最後に訪れた東京大空襲・戦災資料セン夕一では、その日の惨状を伝える写真や新聞、戦時下のくらしぶりを再現した部屋などを見ることができました。
参加者からは「平和を守るためにも、戦争の悲惨さを風化させてはいけないと思った。伝え続けなければなりませんね」という声が聞かれました。

今、社会不安を考える

機関誌『東都生協だより』

2009.03.10

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あっという間の2時間でした

3月10日、社会委員会主催の「格差と貧困と社会不安!! 平和な生活を脅かすものは何か??」と題された学習会が、渋谷商工会館で行われました。
埼玉大学名誉教授の暉峻淑子(てるおか いつこ)さんの講演や、質疑応答、交流が行われ、参加者は幅広い年齢層で講師の根強いファンの方も見受けられました。
心の内に染み込んでいる差別感や、差別意識が格差を生み出すこと。
すべて同じ人間と思わない考え方も格差につながり社会不安となること。そこから生まれるひがみ、ゆがみが平和を脅かしていることなどを長くお住まいになっていたドイツの例をあげて話がありました。
「先生が考える格差のない社会とは?」という参加者の質問には「人間がこういう人生を生きたいと思える社会」との答えに参加者も深くうなずいていました。
「自分の差別意識を反省させられた」
「意識を変えるきっかけになった」などの感想が聞かれました。

皆さんの善意でサイクロンシェルターが完成しました

「バングラデシュ・ミャンマー(ビルマ)サイクロン募金」のご報告

2009.01.30

svaの木村万里子さんより「バングラデシュ被災地復興支援活動完了報告書」を受け取る竺原常務

svaの木村万里子さんより
「バングラデシュ被災地復
興支援活動完了報告書」を
受け取る竺原常務

svaの関尚士事務局長に目録を贈呈する宗村副理事長

svaの関尚士事務局長に目録を
贈呈する宗村副理事長

バングラデシュに建設されたサイクロンシェルター

バングラデシュに建設された
サイクロンシェルター

孤児院の前で喜ぶ子どもたち

孤児院の前で喜ぶ子どもたち

昨年5月東都生協で取り組んだ「バングラデシュ・ミャンマー(ビルマ)サイクロン募金」に寄せられた募金額は1480万円超に達し、バングラデシュ、ミャンマーの、それぞれ復興支援・緊急支援にあてられました。
1月30日、今回の募金を寄託した、社団法人シャンティ国際ボランティア会の緊急支援担当・木村万里子さんが東都生協本部に来訪し、当生協竺原常務理事に対して東都生協「バングラデシュ被災地復興支援活動完了報告」を行い、13ページにわたる「報告書」が手渡されました。
ご協力いただいた皆様に感謝を申し上げますとともに、詳細をご報告いたします。



サイクロン募金報告
組合員の募金総額1,489万円余が 被災者支援に役立てられてきました
2008年5月3日夜から、ミャンマー(ビルマ)南部を襲ったサイクロンは、死者22,980人・行方不明42,100人(2008年5月7日、国営テレビ=時事)、約100万人が家を失う(国連担当官=毎日)大惨事をもたらしました。
その前年2007年の11月15日にバングラデシュ南部を襲ったサイクロンは、約3400人の命を落とし、約150万世帯の家を奪いました。半年を経た今も人々の心に傷を残しました。
東都生協は2008年5月12日(月)から全組合員に被災状況を伝え緊急募金を呼びかけるチラシを配付しました。チラシの中では「東都生協は、『(社)シャンティ国際ボランティア会』(SVA、本部・新宿区)と提携し、お預かりする募金は、現地の住民組織、非政府組織等の協力を得て、直接、被災地の救援・復興に役立てていただきます。バングラデシュでは子どもたちのための教室やサイクロン避難用施設建設のために。ミャンマー(ビルマ)では現地組織との関係を確保の上、被災住民本位の支援を構築します。2つの被災地への募金の配分は生協とSVAとで協議して行います。」とお知らせしました。

短期間に14,892,662円の募金が寄せられました
2008年7月12日、東都生協・宗村弘子副理事長は新宿区大京町の同会本部を訪れ、募金全額を同会に贈呈するとともに、協議の結果、
バングラデシュ・サイクロン被災者復興支援として      595万5625円
ミャンマー(ビルマ)・サイクロン被災者緊急支援として    893万3417円  

それぞれ配分することを確認しました。

以下、すでに完了したバングラデシュ・サイクロン被災者復興支援事業と、支援継続中のミャンマー(ビルマ)被災者緊急支援の中間状況について、報告します。



バングラデシュ
鉄筋2階建てのサイクロンシェルター4棟完成
東都生協組合員募金595万円余が地域を活性化

2009年1月30日、同会の緊急支援担当・木村万里子さんが東都生協を訪問し、東都生協・竺原俊明常務理事に「バングラデシュ・サイクロン『シドル』被災地復興支援活動活動完了報告書」を手渡しました。

バングラデシュでは、今後おそらく何度も再来するであろうサイクロンの被害に備え、本格的なシェルターの建設に募金全額が役立てられました。サイクロンや津波が発生した場合は、近隣住民は、鉄筋コンクリート2階建てのシェルターの2階に避難することができるようになりました。2階には牛などの家畜も避難できます。
シェルターは同会の支援としては4棟建設されました。このうちの1棟は、バングラデシュ南部のボルグナサダル郡に位置し、ベンガル湾を河口とするブリシャワル川沿いの地域であるケオラブニア地区に、東都生協・東京南部生協と他の日本の3団体の計5団体の募金で建設されました。

シェルターの日常運営は、男女の地域住民で構成する運営委員会によってなされ、地域の集会所・コミュニティセンターとして機能しています。

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ミャンマー(ビルマ)
被災3日後から緊急物資を直接届ける活動の原資に役立ちました
一方、ミャンマー(ビルマ)でのサイクロン被害に対しては、直後に各国からの支援協力が表明されたのに対して、同国側がこうした支援を警戒して、一時はこう着状態となり、その間にも多数の犠牲者が生じるという事態となりました。

同会はかねてからタイに現地事務所を設けていたこともあり、被災直後からミャンマー(ビルマ)国内のボランティア諸団体と連絡をとり、独自のルートを開発して、5月6日から水(ボトル入り)、浄水剤、米、毛布、薬(下痢止めなど)のほか、小屋を建てるためのブルーシート等建材を被災者に直接届けるという活動を精力的に展開し、5月末までに42,000名に届けることができました。
その後も活動は拡大して展開し、7月までに87か村で配付活動を行い、のべ182,000人に救援物資が届けられました。7月からは稲作農家への「種籾」の配付や、共同で利用するトラクターの支援、漁村への船や魚網を届けました。
①食料品(飲料水、米、豆、ジャガイモ、たまねぎ、油):46,400人分
②衣服と靴:11,600人分
③家屋修繕や避難小屋の建設資材:8,665世帯分
④遺体処理、塩害環境整備資材:43か村分
⑤救急衛生セット:26,900セット
⑥トラクター:16台(約80家族分)
⑦移動医療チームの展開費用:毎週平均10チーム
⑧離散家族支援:103人の交通費など


農漁村の生活再建と孤児院建設、保育施設
また、これまで、サイクロン被災の子どもたちを応援する復興支援活動として、孤児院2棟が建設され、男児70人、女児31人が利用しています。さらに保育施設の修繕・建て直しに取り組み、これまで34棟が再建され、女児421人、男児440人が利用しています。

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絵本を贈る活動への参加者を募集
同会では、これまで各国の子どもたちに絵本を贈るボランティア活動を展開してきました。日本の絵本の日本語の箇所を当該国の言葉に直したシールを貼り、現地の子どもたちに呼んでもらうものです。国内の絵本作家や出版者の了解を得て、ボランティアが2000円の実費を負担しながらシール貼りを行うものです。(詳細はここをクリックしてください
ミャンマー(ビルマ)の子どもたちに絵本を贈るボランティアを、同会は募集しています。東都生協の組合員は実費2000円が昨年の募金から拠出されます。

【参考】
シャンティ国際ボランティア会 ミャンマー(ビルマ)支援活動のサイトhttp://sva.or.jp/eru/myanmar/
【問合せ先】
シャンティ国際ボランティア会 東京事務所 03-5360-1233緊急救援担当:白鳥、薄木
東都生協 03-6859-4680 専務理事補佐(災害対策担当)菅井

生き残ったものの使命です

機関誌 『東都生協だより』 2009年2月号より

2008.11.21

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今年も組合員が編んでつないだ
135枚のひざ掛けなどが贈呈されました

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時々声をつまらせながら悲惨な体験を

11月17・20・21日、都内3カ所で「2008東都生協組合員と東友会(東京都原爆被害者団体協議会)との交流会」が開催され、延べ120人が参加しました。スクリーンなどを使って東友会の活動紹介のあと、被爆体験者の生々しい証言があり「一度被爆すると一生逃れられない」「63年経っても拭い去れない思いがある」という言葉が重く響きました。  交流会の中では「死ぬまで語れません。早く忘れたい」「戦争の焼け跡の臭いがするので花火はイヤ」などの声が。東都生協の沖縄基地めぐりに参加した人からは「怒りの3日間でした。まだまだ戦後です。命のある限りは憲法9条がいかされるように頑張っていきたい」との報告がありました。
2008.11.19

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核兵器のない平和な世界をめざしてと
秋葉市長の力強い言葉

11月19日、中野サンプラザにおいて第1回ピースセミナーが東京都生協連 平和活動担当連絡会主催で開催されました。  前半は秋葉忠利広島市長が呼びかけている平和市長会議がどのようなものであるかを講演で説明。被爆者の功績をつなげるのは国家よりも市民のレベル。国と国との関係は力が前提になるが、都市と都市は対等なパートナーとしての世界観を持つことができます。核兵器廃絶という実を結んでいくため都市が立ち上がるという平和市長会議は、世界133カ国、2468都市で構成されています。核兵器廃絶のための2020年までの道しるべとしてのヒロシマ・ナガサキ議定書も2008年春に発表され、「核兵器廃絶は多数派の声、に自信を持って」と結びました。  後半は広島県生活協同組合連合会専務理事の岡村信秀さんが講演。「『核兵器の攻撃目標の解除と核兵器の廃絶を求める要請書』の署名を行うことが平和の傍観者でなく理解者を増やし無関心をなくす。さらに秋葉市長の大きな後ろ盾になる」と締めくくりました。
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